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古いビデオが出てきたので、少しずつ掲載していきます
“国鉄闘争の火をさらに大きく” 
被災地・福島と固く結び
職場闘争で資本の支配を打ち破る
国鉄闘争全国運動の発展を!
 871号~(2012.11.5~)
851号~(2012.9.19~.11.3)
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国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
NAZENブログは、こちら 福島診療所建設委員会ホームページはこちら

スケジュール
12月1日(土) NAZENデモ 13時@吉祥寺・武蔵野公会堂
鈴木コンクリート分会支援共闘集会 18時@池袋・豊島区民センター
西山 正啓監督の映画「原発震災を問う人々」シリーズ最新作『主権在民』の上映会を
12月10日、「街」で開きます。

12月4日(火)
← 朝の太極拳

昼食は鯛の兜煮 豚汁 納豆
大根の河の浅漬け
昼食後、「前進」の読み合わせ 3時のオヤツ
店前の「前進」壁新聞
夕食は、オデン
ナスのおろし和え


切り干し大根サラダ
  全学連福島ブログ

 だ  ん   け  つ  2012年12月4日  
881
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

総選挙の欺瞞を弾劾し、
11・30官邸前行動に結集
 11月30日、総選挙の大キャンペーンの中、首相官邸・国会前、文科省前などに多くの労働者人民が結集した。たたきつけられるシュプレヒコールの一つひとつに、事故を起こしてなお原発を推進する政府への怒りと、なんとしても原発を止めようという決意がみなぎっている。

 文科省前では午後6時前から、ふくしま集団疎開裁判を闘う仲間が結集し、避難を求めて訴えが続けられた。福島や郡山に行ってきたという青年は、福島の現実をなんら伝えず総選挙についても極右勢力の主張であふれる報道を弾劾し、「最大の被害の福島をなぜ問題にしないのか」と総選挙の欺瞞を暴いて断罪した。

 福島からの避難者は、「安心・安全といわれてきたが、もう地元には帰れない」と怒りを爆発させ、「原発はさっさとゼロに」と訴えた。抗議に来た男性は、「文科省は中に入れて話を聞け!」と文科省を弾劾。

 疎開裁判を闘う弁護士からは、国連人権理事会の調査団ですら、情報を隠し被曝を強制する日本政府を批判する見解を示していることも報告された。「SPEEDIの情報を公開せず、状況をさらに悪化させた」「年間20ミリシーベルトという基準値を使用したことは不適切」「(子どもの甲状腺検査について)二次検査を受けることもできず、要求しても診断書も受け取れない。事実上、自分たちの医療記録にアクセスする権利を否定された」と、そのあまりにも醜悪な実態が暴露されている。そして、原発作業員について「一部の作業員はきわめて高濃度の放射線に被曝した」「何重もの下請け会社が介在して、大量の派遣作業員を雇用している。その多くが短期雇用で、雇用契約終了後に長期的な健康モニタリングが行われることはない」と、被曝労働の実態も報告された。求められているのは、この被曝労働と対決し、労働者の命と生活を守る労働組合だ。

 午後6時、官邸前でコールが始まる。「大間つくるな!」「大飯をとめろ!」「再稼動反対!」。気温が下がる中、熱いシュプレヒコールが鳴り響く。そして、12月15日の「Nuclear Free Now さようなら原発世界大集会」にあわせて、「脱原発世界大行進2」への大結集が呼びかけられた。ここに集まった労働者人民の声と行動こそが、原発をゼロにまで追い込んだ力だ。12月15日、100万人の大行動を!(全学連・JK)

「福島閣僚会議」抗議アクション  私たちを抜きに、福島のことを決めるな!
 12月14日(金)午後1時30分 福島県庁申し入れ&スピーチ/
 2時 かんしょ踊り/3時  オープニングデモ行進(福島市)
 12月15日(土) 郡山市・ビッグパレットふくしま(閣僚会議会場)包囲行動
  午前7時集合、午後2時解散
  歌、ダイイン、リレートーク、かんしょ踊り、ヴィジー(無言の監視)等
  午後6時 交流会(会場は郡山駅前・ビッグアイ)
 12月16日(日)午後6時から 交流会 (会場はビッグアイ) 呼びかけ 原発いらない福島の女たち


広島で「内部被曝を考える」
大瀧教授(
広大原医研)講演会を開催

 12月1日、NAZENヒロシマは、広島大学原爆放射線医科学研究所教授の大瀧慈(おおたき・めぐ)さんを講師にお招きし、「内部被曝を考える」講演会を開催しました。約50人が会場を埋め、活発な質疑応答が行われました。

 これまで原爆による死亡やがんなどの原因は、原爆炸裂直後の強烈な初期放射線(主に外部被曝)によるものがほとんどで、残留放射線による間接被曝や「黒い雨」など放射性降下物・「死の灰」による低線量内部被曝による健康影響は「無視できるほど小さい」とされてきました。そしてこの低線量内部被曝の徹底的な隠ぺいの上に、戦後の帝国主義とスターリン主義の核政策、原発政策の強行があり、現在の福島見殺しの政策があります。

 今回の大瀧教授の講演は、誰も否定できない客観的データ、事実をもってヒロシマの内部被曝の真実を暴き出し、原発即時廃炉へ闘うNAZEN運動に、確固とした理論的裏付けを与えるものとなりました。

 大瀧教授は、原爆の初期放射線を浴びた量とがん発生の因果関係について統計学の立場から研究を続けてきました。そこから明らかになった事実は、「初期線量は、爆心からの距離の増大とともに急激に減少するが、直接被爆者のがん死亡危険度は、爆心からの距離が大きくなってもほとんど低下していない」「屋内被爆の方が屋外被爆に比べて、必ずしもがん死亡の危険度が低くなっていない」「爆心の西方(黒い雨降雨地域)の方が、東方よりがん死亡危険度が高い」ということでした。

 つまり「初期放射線」だけでは、被爆者のがん死亡リスクの増加を説明できず、「黒い雨」などの残留放射線による内部被曝が大きく影響している可能性がある、ということです。また被爆したときの年齢とその後数十年にわたるがん死亡危険度の関係も明らかにされ、子どもを内部被曝から守る闘いが、いかに死活的課題であるかリアルにつかむことができました。

 3・11を経て、内部被曝を告発し続けてきた「黒い雨」被爆者の闘いがあらためてクローズアップされる中、放影研(旧ABCC)が保管する1万3000人分の「黒い雨」聞き取り調査の存在が明らかになりました。米日帝国主義が意図的にこの調査結果を隠ぺいしてきたのです。今年、広島市・県は「黒い雨」指定地域を6倍に拡大し、救済の範囲を拡大するよう求める報告書を政府に提出しましたが、厚労省の検討委員会は一切まともな調査もせずに却下しました。しかし被爆者は「福島の人たちのためにも」とさらに怒りを燃やして闘っています。

 この「黒い雨」被爆者の闘いや大瀧教授らの研究によって、ヒロシマ・ナガサキの低線量内部被曝の実態が暴かれるならば、被爆者のがんなどの発症は、初期放射線量で決まるとし、そこから被曝の許容限度を導き出してきたICRP基準は根本から崩壊します。御用学者=山下・神谷らの「100ミリシーベルト以下安全」説、あるいは「年間20ミリシーベルト」基準は、被爆者抹殺政策の上に成り立つ核政策を維持するためにでっち上げられた恣意的な数値でしかないのです。まさに内部被曝の真実を暴く闘いこそ、米日帝国主義の核=原発政策を根本から打ち砕く闘いです。

 講演と質疑応答の後、高陽第一診療所理事の森三郎さんから、ふくしま共同診療所開設の報告とさらなる支援の呼びかけが行われました。最後にNAZENヒロシマからの提起を広大の学生が行い、「原発をなくすのはウソつき議員らの選挙ではなく、私たち自身の行動だ。反原発100万人デモをつくりだす先頭にNAZENが立とう。被曝労働阻止・非正規職撤廃を闘う労働組合を再生しよう。学生は御用学者と闘う学生自治会をつくろう。福島の怒りとつながって、広島からもっと声を上げていこう」と訴えました。

 NAZENヒロシマは、福島とともに反原発闘争の最先頭で闘います!(広島大学・KM)

12月3日(月)
夕食は餡かけそば
酢豚

差し入れのアジの干物

12月2日(日)
夕食は…
酒が続々と
医者から1万円が寄せられ90万円突破
三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動
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