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 被災地人民の怒りとともに民主党政権打倒!
 今こそ国鉄全国運動の発展を
 791号~(2012.5.18~)
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671号~690号(2011.9.11~10.12) 651号~670号(2011.8.11~9.10)

スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
NAZENブログは、こちら 福島診療所建設委員会ホームページはこちら


6月4日(月)
夕食はカヤクそーめん アナゴご飯 ゴーヤー・チャンプルー
レンジ茄子 エシャロット
九州からのメール
今日の長崎新聞です。

 山下俊一長崎大学教授が、長崎市内で内部被爆を容認する講演です。

 そもそも数値がどうあろうと、被爆、内部被爆を容認するというのが許せません。これが被爆者二世であり、医学者であるというのですから、その立場を利用してやっているわけですから、本当に怒り心頭です。

 その上で新聞記事なので、詳しいことは分かりませんが、全生涯に受ける内部被爆の量を1ミリシーベルト以下といする数値(調査結果)もそもそも疑問。これでは事故前の外部被爆以下でしょう。この数値そのものが非常に疑わしいと思います。この調査自身が非常に政治的なものであることを逆に証明した形だと思います。

 以上は、あくまで直後的な私感です。


6月3日(日)
夕食は手巻き寿司 カンパチのたたき アボガドと差し入れのエビ
リッちゃんの糠漬け

 だ  ん   け  つ  2012年6月3日  
801
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
韓国KEC労働者日本遠征闘争75人整理解雇撤回かちとる!
「KECの疑わしい内部取引を告発する!」と書いた横断幕を広げ記者会見を行う民主労総金属労組KEC支会
(5月7日 韓国・大邱雇用労働庁前)
 5月30日夜、韓国から大ニュースが飛び込んだ。韓国・民主労総金属労組KEC支会が75人の整理解雇撤回をかちとったのだ! KEC支会は5月21日から25日にかけて日本遠征闘争を取り組んだ。この闘いは、民主労総ソウル本部の仲介で動労千葉が受け入れ、全面的に支援した闘いだ。動労千葉を先頭に全国労組交流センターの金属労働者、合同・一般労組全国協の東京なんぶユニオン、東京西部ユニオン・鈴木コンクリート工業分会、さらに郵政非正規ユニオンや東京北部の精研労組などが連日、支援・連帯闘争を闘った。日韓労働者の共同闘争が資本を追い詰めたのだ。

 全国金属労組亀尾(クミ)支部KEC支会は、韓国の慶尚北道亀尾市にある半導体製造メーカーKECで整理解雇撤回を闘う労働組合だ。KEC資本は2009年から赤字経営だとして賃金カットを行い、整理解雇攻撃に出てきた。これに対し労組は10年6月からストライキに突入、工場占拠など実に333日のストライキを闘った。資本は御用労組をつくり執拗な労組解体攻撃を加えたが、それでも労組をつぶせないと見るや、今年1月、全労働者の20%に当たる166人に整理解雇を通知し、2月に75人を解雇した。
 今回の日本遠征闘争は、在日韓国人2世であるKECグループ会長らが非上場の海外企業を通じて資金を横流ししている証拠をつかんだKEC支会が、東京・五反田にある日本子会社=TSジャパンを抗議訪問するとともに、取引企業各社にKECの労組弾圧の実態を伝え、KECに圧力をかけるために闘われた。

 日本遠征闘争を終えて帰国後、会社側との交渉が劇的に動き出し、30日についに75人全員の解雇撤回をかちとったのである。ヤンデグン支会長はこの勝利を確認した上で、「亀尾工場をつぶそうとする者どもの陰謀を徹底して明らかにし、労働者の権利を守りきるまで闘う」と宣言した。
KEC日本子会社TSジャパン抗議。
動労千葉青年部、なんぶユニオンなど30人が結集(22日)

東京での5日間の連続闘争は、「TS-Japanに横流しした金はKECの労働者の血と汗だ」と日本語で書かれたピンクのゼッケンを付けた3人のKEC被解雇者を先頭に闘いぬかれた。

「5・21裁判員制度廃止!全国集会」参加を皮切りに、22日からKEC子会社への抗議訪問、さらにKECの取引先であるソニー、デンソー、東芝、三菱電機などを回り、KECによる整理解雇と労組弾圧の実態を具体的に明らかにするとともに、日韓労働者の団結した闘いを見せつけた。
スト中の精研労組を激励訪問したKEC支会と
動労千葉の長田書記長(24日)
 24日には東京北部地域の拠点組合である精研労組がある東京武蔵野病院を動労千葉の長田敏之書記長とともに訪問し、12春闘勝利・非正規職化阻止のストライキ闘争中の精研労組と感動的な合流を果たした。

 25日朝には、板橋区浮間舟渡で鈴木コンクリート工業分会の社前闘争に決起した。吉本伸幸書記長が資本を弾劾し、労働者に団結を訴えたのに続き、マイクを握ったKEC支会のオムジョンフン教宣部長が「労働者はみんな労働組合に入って闘おう!」と呼びかけた。熱を込めたアピールは30分を超えた。

 国際連帯と階級的労働運動は世界を変える力を持っている。この力で6・10国鉄大集会を成功させよう!(M)
鈴木コンクリート工業分会の社前闘争に参加。吉本書記長がアピール(25日)


6月2日(土)
みんな働きます
昼食は差し入れの焼きそば 残り物の大根と豚肉の煮物
少しでも福島診療所・建設カンパはコツコツと。
3時のオヤツと差し入れ
夕食は焼き肉 差し入れの北海道のエビ
鮭ライス
差し入れの酒


6月1日(金)
豚シャブ、三里塚ののレタス、水菜にゴマダレをかけて
納豆、シラス入り 三里塚のカブの味噌汁
差し入れ、3時のオヤツ
夕食は安かった鯛が少し古くてカルパッチョに、アラはあら煮 三里塚のカブのクリーム煮
三里塚のズッキーニの炒め、余熱で
チーズを溶かして
シンガーソング&画伯登場 自画像
連日の「街」屋台。今日も大盛況です。新しい出会いもあります。

初参加のMちゃん、6・10に参加を決意したYさん、もちろん行くよという労働者・・・。

新メンバーから「新自由主義って何ですか?」という質問が出ました。

自分も、ゆうメイトで働いていたから職場のことがよくわかるんです、という。成果主義でぎすぎすしている職場、荷物を配りきる為には、ものすごく早く(契約した時間より)出勤し、昼食も運転しながらパンをかじる。ついには間に合わないから走り出す。それでも配りきれない。ギリギリの深夜になることもしょっちゅうだった。高校時代、野球をやっていたけど、それよりもっとしんどかった。体をこわしそうだった。高齢の同僚を見て、本当に大変そうだった。

やっている時は、何の疑問も持たず、当たり前、と思っていたけど、今考えるとそれっておかしいですよね。これが新自由主義ってやつですか。6・10、必ずいきます。

ここにも、こんな社会をおかしいと実感しているわかものがいます。

闘う労働組合を甦らせ、職場からの団結で社会をひっくり返しましょう!6・10国鉄闘争全国運動大集会に、たくさんの労働者と共に参加しましょう!!

 だ  ん   け  つ  2012年6月1日
800
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
動労千葉を支援する会・北陸
第1回総会・デモかちとる
 5月20日、動労千葉を支援する会・北陸第1回総会を富山県民会館で行いました。動労千葉を支援する会事務局長の山本弘行さんが特別講演を行い、総会後はJR富山駅と北陸電力本社に向かってデモを行いました。

 総会の冒頭に「動労千葉外注化阻止決戦」のDVDを上映し、動労千葉が10年にわたって外注化を阻止してきた勝利を参加者全員で確認。それを受けて山本さんが前日の5月19日にかちとられた佐倉支部結成集会とストライキの勝利感みなぎる講演を行いました。


 山本さんは、「佐倉支部結成集会は、DC会館の床がぬけるかと心配するくらいの大結集でものすごい熱気だった。動労千葉は佐倉支部を最大・最強の支部にすると決意している」「田中委員長から4・1外注化は阻止したが、JR東資本は10・1全面外注化を方針化し、本気でやろうとしている。
  こうした決戦情勢下で佐倉支部が結成された」と、この外注化阻止決戦下での佐倉支部結成の意義と勝利性を明らかにしました。さらに「4・1外注化阻止は『闘えば勝てる』ことを指し示した。なにより平成採を組織した。反合・運転保安闘争路線は組織拡大の源。外注化と無縁な職場はない。自分の職場で4・1を闘い、物販を広げよう」と核心的に提起し、6・10全国集会への結集を熱烈に訴えました。
 山本さんの講演にこたえて、動労千葉を支援する会・北陸事務局長の北陸ユニオン委員長が、昨年の結成から1年間の闘いの総括と今後の闘いの方針を提起しました。大恐慌情勢がますます進む中で国鉄闘争を闘う意義をはっきりさせ、とりわけ北陸においては2015年北陸新幹線開業に伴う在来線の第3セクター化で200人のJR本体労働者の出向・転籍をはじめ、関連会社の労働者や非正規労働者の大量解雇がねらわれている。この問題を北陸の「4・1」として、国鉄労働者の決起をなんとしてもつくりだすことが確認されました。そして、この闘いと一体のものとして、各職場で労働者の団結をつくりだす闘いを進めることが確認されました。

 討論では「職場では、国内だけでなく、アジアの労働者との競争を煽られている。動労千葉の外注化阻止の闘いは、全世界に広げなければならない闘いだと感じた」という北陸ユニオン組合員の発言をはじめ、5・15沖縄闘争の報告や、NAZEN北陸で闘う学生の「仲間との学習や今日の話を聞いて国鉄闘争が大事だということがわかった」という発言、ス労自主からの決意など、活発な意見が相次ぎました。

 最後に、6・10への大結集と支援する会会員拡大を確認して、参加者全員の団結がんばろうで気勢をあげ、市内デモへとうってでました。「国鉄1047名解雇撤回!」「外注化・非正規職化反対!」「動労千葉とともに闘おう」「すべての原発をなくそう!」のコールが、JR富山駅周辺、北陸電力本社前に響きわたりました。(北陸・K)

法大暴処法弾圧裁判、団結の力で全員無罪判決かちとる!
 「被告人は無罪」――5月31日、法大暴処法弾圧裁判の判決公判で、東京地裁刑事第一部・若園敦雄裁判長が主文を読み上げた瞬間、429号法廷内は被告団5人を先頭に歓喜の渦に包まれた。国家権力(警視庁公安部)と法大当局が一体となって行った「暴力行為等処罰ニ関スル法律」による未曽有のデッチあげ弾圧を、完璧に粉砕したのだ! 法大闘争と2012年決戦の大爆発への号砲だ。

 法大暴処法弾圧とは、法政大学の門に掲げられた学生排除のための看板を「共謀して壊した」として、09年に11人の学生を不当逮捕(うち5人を起訴)したものだが、判決は「監視カメラの画像を見ても5人が損壊したと認定するには疑いが残る」として検察側の主張を排除した。

 さらには検察のつくり上げた「事前共謀」「現場共謀」という虚構のストーリーも否定した。被告団の完全黙秘―8カ月に及ぶ獄中闘争、弁護団の法廷闘争、そして全国からの圧倒的な支援によってたぐり寄せた完全勝利だ。5人の仲間は法大闘争と全国学生運動のリーダーであり、指導者を狙い撃ちして運動を壊滅させるという敵の浅はかな願望は破産したのだ。

 判決後、弁護士会館での報告集会が、ものすごい高揚感でうち抜かれた。法大裁判弁護団長の鈴木達夫弁護士が「『3・11』後のこの時代に、法大で無罪をかちとった意義は大きい。全労働者・学生の怒りと思いが429号法廷に凝縮した」と語り、被告団長の織田陽介君(前全学連委員長)は「暴処法は闘いの弾圧のみが本質であるがゆえに、そこに弱点がある。団結をうち固めれば絶対に勝てる」と勝利の意義を明らかにした。恩田亮君(法大文化連盟副委員長)は「全国に法大の闘いと学生運動を広げよう!」と力強く宣言した。そして、全体が翌日の6・1法大包囲第2波デモに決起した。

 暴処法弾圧の粉砕と無罪戦取は歴史的意味をもっている。法大において6年超にわたってかけられた「119人の逮捕―33人の起訴」という前代未聞の弾圧体制そのものをなぎ倒す金字塔であり、国家権力と法大資本の不当性を暴き出し、法大生と全国学生がキャンパスを奪還し学生権力を樹立する反転攻勢にうって出ていく突破口だ。国家権力をして09年5月の暴処法弾圧に走らせたのは、直前の4・24法大キャンパス集会が暴力的圧殺体制をうち破って1000人の規模で大爆発したことに対する支配階級の恐怖であったが、今回の無罪判決は闘う法大生に勇気を与え、「4・24」を5倍、10倍する闘いを実現していく。新自由主義攻撃とその一環としての弾圧というものが、いかにデタラメであり破産的であり、労働者・学生が団結して反撃に立ち上がった時にもろくも瓦解していくものであるかが明らかになった。それは、階級的決起に怯えながら原発再稼動と大失業攻撃を強行しようとする電力資本や野田政権の姿とまったく同じだ。

 法大闘争は本年4・19デモ弾圧粉砕(学友A君を5月10日に完黙で奪還)に続く無罪判決で、大進撃している。3万法大生の決起は不可避だ。法大当局の責任徹底追及とすべての不当処分の撤回、増田総長体制打倒へ突き進もう。そして、当面する6・10国鉄集会―7・16反原発10万人集会に法大生と全国学生は最先頭で決起しよう。京都大全学自治会樹立をかちとり、日本学生運動の歴史的高揚へ!(U)


三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動
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