日  誌
2012年1月⑤

1月④へ 1月⑥へ
2011年日誌 2012年日誌

東京北部ユニオン
「街」分会 
ビデオ・ライブラリー

2011年 
2010年・2009年・
2008年・2007年

 被災地人民の怒りとともに民主党政権打倒!
 今こそ国鉄全国運動の発展を
 731号~(2012.1.5~)
  711号~730号(2011.10.~12.24) 691号~710号(2011.10.14~11.9)
スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
すべての原発いますぐなくそう!全国会議
NAZENブログは、こちら

1月19日(木)
昼食は豚とじ丼 残り野菜の浅漬け 三里塚のカブの味噌汁
缶入りパン 周さんとピース


駅前で、みんなで決めよう「原発」国民
投票の人が署名を集めていたので、
「街」に来てもらい話し合いを
しました。
署名締切日まであと21日とか…

「原発」都民投票の実現へ行動しましょう!

 東京へ、東京へと日々送られてくる電力。私たちが消費する原発の電力は、すべて遠く離れた他県で作られています。福島第一原子力発電所で、東日本大震災にともなう原発事故が起こり、いま東京に住む私たちこそが、原発をどうするか考え、一人一人が決断しなければなりません。

 東京都は、電力会社の大株主(第5位)です。私たちの税金で買われた株です。都が大株主であるなら、都民もまた大株主です。東電の事業方針の決定に責任と権利があるということです。

 私たちは、「原発の是非を問う都民投票」条例を制定し、<都民投票>を実施するよう都知事に求めようと思います。それは、大株主としての責任を担い、権利を行使しようという事。

 私たちが有権者の2%の署名を集めることができれば、都知事は議会に条例案を提出せざるを得ません。<都民投票>への最初の一歩が始まります。

 単なる陳情のための署名ではなく、法的拘束力を持つ署名です。この署名は「受任者」という人にしか集めることができません。たとえ家族や知人にお願いする署名でも「受任者」に登録していないと集められません。署名は、12月10日から集め始めます。
夕食は塩ちゃんこ 三里塚のホウレン草のおひたし タクワン
支援する会ニュース1月号
動労千葉を支援する会のホームページから転載
年頭の決意
生きる希望と未来をとり戻すために
“今年やりたいことは闘う労働組合の復権だ。
それができれば間違いなく時代は動き出す”
動労千葉を支援する会事務局長 
山本弘行
動労千葉・田中委員長 新年のあいさつ
  1・7団結旗開き

 

<大飯原発> 3、4号機の安全評価「妥当」 
保安院が初判断

毎日新聞 1月18日(水)21時18分配信
 経済産業省原子力安全・保安院は18日、関西電力が提出した大飯原発3、4号機(福井県おおい町、定期検査で停止中)の再稼働に必要な安全評価(ストレステスト)について、妥当とする審査書案をまとめた。今後、国際原子力機関(IAEA)や内閣府原子力安全委員会の確認を経た上で、政府は再稼働の是非を判断する。しかし、東京電力福島第1原発事故の詳しい原因調査が続く中、再稼働の鍵となる地元自治体の了承が得られるかどうかは微妙で、再稼働の時期も不透明な情勢だ。

 安全評価をめぐる保安院の判断は初めて。審査書案は「福島第1原発を襲った地震や津波が来襲しても、福島原発事故のような状況に至らせないための対策が講じられている」と明記した。

 関西電力の評価書では、大飯原発3、4号機は、関電の想定より1.8倍大きい地震の揺れ(1260ガル、ガルは加速度の単位)に見舞われても、福島原発事故のような炉心損傷に至らないと評価した。津波は、想定より4倍の11.4メートルの高さのものに見舞われても炉心損傷しないとした。また、原子炉の冷却などに必要な交流電源がすべて失われた場合でも、炉心損傷までに16日間の猶予があると評価した。

 これに対し保安院は、高さ11.4メートルの津波でも原子炉への注水装置は浸水しない対策が施されている▽想定より1.8倍大きい地震動でも原子炉への注水機能は失われない▽冷却に必要な電源盤や蓄電池が津波の影響を受けない場所にある--ことを確認。さらに、福島原発事故を受けた保安院の緊急安全対策指示に沿って、大型の電源車配備などの対策も強化しているとして、関電の評価書は妥当と結論付けた。【河内敏康】

 【ことば】安全評価(ストレステスト)

 原発が設計上の想定を超える地震や津波に襲われた場合、原子炉建屋や安全上重要な機器などが炉心損傷などの深刻な事故に至るまでにどの程度の余裕があるのかを調べる検査。昨年3月の東京電力福島第1原発事故を受けて、7月に当時の菅政権が欧州連合(EU)のテストを参考に導入を決めた。日本ではテストを2段階で実施する。1次評価は、定期検査で停止中の原発が対象で、機器などの設計上の強度で、機能が失われる可能性が出てくる許容値を評価に用いる。2次評価は、福島第1、第2以外の原発などが対象で、試験で確認した材料の強度が実際に失われる限界値を用いる。現在、電力7社の原発計14基の1次評価が経済産業省原子力安全・保安院に提出されている。

【関連記事】
<関連記事>大飯原発:「見切り発車」批判続出…3、4号機安全評価
<関連記事>大飯原発:市民団体が傍聴求め混乱 安全評価の意見聴聞会
<連載>「この国と原発」アーカイブ 翻弄される自治体、過小評価体質など
<関連記事>東電:「津波17mで炉心損傷」…福島第1の安全評価提出
<関連記事>フランス:原子炉改修に1兆円必要 安全評価報告書
原発:40年廃炉、一転「60年」容認へ 政府が方針
 政府は17日、原則40年で廃炉にすると公表していた原発の運転期間について「20年を超えない期間、1回に限り延長を可能とする」との方針を新たに明らかにした。今月6日に細野豪志環境相が「40年で廃炉」方針を公表した際には例外もあり得るとの見解を示していたが、年数は明らかにしていなかった。この「例外規定」が適用されれば、国内で今後認められる原発の運転期間は最長60年となる。【江口一】

 だ  ん   け  つ  2012年1月19日
736
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
団結街道裁判の口頭弁論、
「公共性だと? ふざけるな!」
 1月17日、千葉地裁で団結街道街道裁判の口頭弁論が開かれ、三里塚芝山連合空港反対同盟と顧問弁護団、そして支援の労働者、学生、市民がともに闘いぬいた(写真は法廷終了後の報告会)。

 被告の成田空港会社(NAA)と成田市は団結街道の廃止を一方的に決め、強行したことについて「住民の同意を得る必要はない」ととんでもない居直りを決め込んでいる。そして「道路法は公益を保護するための特別法であり、住民個々の個別的利益を保護した法律でない」などと臆面もなく述べ立てるのだ。
 天神峰で市東孝雄さんは、自宅と耕作地とを直接結ぶ団結街道を一日に何度も往復して営農を続けてきた。この生活と密着した道を問答無用で一方的に封鎖・破壊するという重大な権利侵害を働いておきながら、「公益」を振りかざして正当化しようとは、強盗の居直りに等しい。

 弁護団は怒りを込めて「沿道住民が隣接土地を耕作しているのに、道を廃止した例はこれまであるのか」と具体的事例を挙げるよう迫り、客観的な基準がまったくない廃道処分の違法性を弾劾した。

 また、市がNAAに団結街道の土地を法外な低価格(鑑定評価額の5分の1)で払い下げたことについて、「帯状の形だから価格は安い」などと詭弁を弄していることを厳しく追及した。だれがどう見ても空港と行政の癒着そのものだ。

 口先での法律解釈に逃げ込むようなことは絶対に許さない。NAAと成田市による違法・無法への追及はまだ始まったばかりだ。次回期日は5月8日。

 閉廷後、弁護士会館で記者会見と報告会が、伊藤信晴さんの司会で開かれた。
 北原鉱治事務局長が最初にあいさつに立ち、「彼らは空港の中に市東さんの家と畑を囲い込もうとしている。絶対に許してはならない」と力を込めて訴えた。

 続いて葉山岳夫弁護士をはじめ顧問弁護団がそれぞれ法廷を振り返り、解説した。特に、住民の具体的個別的利害を踏みにじって持ち出される「公益」「国策」の悪らつさが徹底的に断罪された。

 まとめの発言に、萩原進事務局次長が立った。「なにが公共性か。ふざけるんじゃない。市東さんの土地取り上げの手先に成田市が成り果てている。人民の力でこんなあり方を打ち倒さなくてはならない。3・25三里塚全国総決起集会の大結集を実現し、福島と連帯して、農地強奪を粉砕しよう」と力強く呼びかけ、一同は大きな拍手で応えた。

 2012年の三里塚の闘いは、鈴木謙太郎さんを突如失った衝撃の中から、悲しみをのりこえて大きく一歩を踏み出した。(TN)

希望バス続く「希望テント」運動サンヨン自動車工場包囲
 韓進重工業のキムジンスクさんの闘いを支えた「希望のバス」運動は、その後も、各地の労働争議現場への連帯を組織する運動となって継続されている。1月13、14日の両日には、双竜(サンヨン)自動車平沢(ピョンタク)工場前に設置された「希望テント」村で、全国から結集した約3000人の労働者・市民による工場包囲闘争が闘われた。

 2009年に大量整理解雇の撤回を求めて77日間の壮絶な籠城闘争が闘いぬかれたサンヨン自動車では、闘争終結に際して資本が労組と交わした約束が一方的に反古にされ、19人もの組合員の自殺が相次いできた。これに対して「これ以上死なせてはならない!」「絶望の工場を希望の工場に変えよう!」という闘いが、韓進の勝利を突破口に新たに開始されたのだ。
 1月13日午後7時、金属労組の組合員をはじめ、全国各地から多くの労働者、学生、市民が平沢工場前に集まった。この日、希望テント村の一日村長は民主労総のキムヨンフン委員長が引き受けた。集会の後、金属労組のパクサンチョル委員長が「今から工場を包囲する」と宣言。爆竹3000本が参加者に配られ、工場の正門に向かって一斉に鳴らされ、正門前に横断幕が広げられた。そして昨年末に会社側によって他の場所に押し出されていたサンヨン解雇者の野宿座り込み場が、実力で元の位置に戻された。

 この日最も注目を集めたのは、キムジンスクさんの登場と発言だ。三部に分けて行われた集会の最後に登壇した彼女は、「解雇は殺人だという思い、キムジンスクをまたクレーンで越冬させてはならないという思いで最後までやりぬいた仲間たちの手で、サンヨンの仲間を生き返らせよう。19番目の殺人をしたあいつらの、20番目の殺人は防ごう」と訴えた。翌14日も、朝から再び工場前で集会が行われ、正門から裏門へと工場を包囲するデモが闘われた。

 サンヨン平沢工場前のこの希望テント村は昨年12月初めに設置され、参加者がどんどん拡がっている。そのほとんどが、韓進重工業の整理解雇撤回闘争に連帯した希望バスの参加者だ。テント村で毎晩祈祷会を行っているという韓国キリスト青年連合会のある学生はネット上で、「解雇を個人の責任とし、労働者の正当なストライキと闘争を暴力行為と罵倒する韓国社会では、整理解雇は社会的殺人だ」と断罪し、「希望テント村の村民になることは、誰かの死を黙認し、幇助して暮らす私たちの人間らしさを守る最低限の実践だ」と呼びかけている。そして、絶望の中から希望をつくりだす闘いが「いかに暖かく、胸ときめくことなのか」参加すれば分かると。この言葉は、「希望バス」「希望テント」運動が生み出しているパワーの最大の核心が、労働者階級の階級的団結とそこに育まれる人間的共同性の回復にこそあることを示している。
 韓国労働者階級の闘いは今、民主労働党に代わる新政党=統合進歩党の発足と、これへの民主労総の対応を巡って大きな分岐点を迎えている。統合進歩党の本質が、労働者の非正規職化推進の元凶であったノムヒョン政権の中心勢力との野合であることに、現場労働者の激しい批判と怒りが噴き出している。そしてこの政党再編劇の対極で、「希望バス」を引き継ぐ現場の闘いが不屈に、新たな希望をもって闘われ始めているのである。韓国労働運動は2012年、苦闘の中から確実に新たな歩みを開始した。これに連帯し、日本の階級的労働運動のさらなる前進を闘いとろう。(千)


  写真は集会で訴えるキムジンスクさん(13日)

1月18日(水)
「街」の野菜は、鈴木さんから購入していました
鈴木謙太郎さんの遺志を引き継ぎ市東さんの農地を守る決戦勝利へ
 三里塚芝山連合空港反対同盟のブログから転載
 1月8日、反対同盟は新年デモと団結旗開きをおこない、2012年に向けた闘争宣言を発しました。

 午前10時半、東峰十字路北の開拓組合道路に140名が結集。7日に急逝した鈴木謙太郎さんに黙悼を捧げたのち、反対同盟の「2012年闘争宣言」を読み上げ、反対同盟の決意を明らかにしました。「市東さんの農地を守りぬくぞ!」と北総の空にシュプレヒコールを響かせてデモ行進。途中に立ち寄った東峰神社で、鳥居に新しいしめ飾りをつけました。

 さらに午後1時から会場を成田市内のレストランに移し、160名の参加を得て団結旗開きをおこないました。各発言者から鈴木謙太郎さんの死を悼みながらも遺志を引き継いで闘おうという決意が語られ、最後に萩原進事務局次長が「2012年の三里塚の闘いは、市東さんの農地を守る決戦の年だ。言い換えれば市東さんの農地を武器に現体制に闘いを挑む年であることを宣言する」「彼の遺志を引き継いで、反対同盟はもがきながらもこの1年全力で闘う」と訴えかけました
 反対同盟の闘争宣言を掲載します。
       2012年闘争宣言

 2012年の三里塚は市東さんの農地を守る決戦の年である。それは同時に、3・11以後とみに攻撃を強める政権との激しい闘いの年である。すべての人々に生き方が問われている。闘いが堰を切って世界を動かす時がきた。わが反対同盟はその最先頭に立つ決意を新たにする。

 民主党・野田内閣は長期不況と大失業、財政破綻にあえぎ、震災と原発による放射能の拡散に混迷を深めつつ、その一切の矛盾を労働者、農民に押しつけ延命しようとしている。冷温停止の「収束宣言」と原発輸出、TPP(環太平洋経済連携協定)と消費大増税、沖縄・辺野古の環境アセスの強行は、おいつめられ暴走する弱体内閣の姿そのものである。
 「国難」を叫び、金正日の死で朝鮮半島の危機をあおり、すべての闘いを封じようとする政府・財界に対して、いまこそ目に物見せてやろうではないか。

 3・11の衝撃は競争原理と経済効率優先の価値観を一変させた。そして「国策」「国益」なるものが、およそ人々の利益に反するものであることを鮮明に突き出した。国策=空港建設に対して46年間身体を張って闘い、完成を阻む三里塚の正義を、反対同盟はあらためて確信する。労農連帯の下、広範な人々との統一した闘いをもってすれば、いかに「国策」といえどもうち破ることができるのだ。「市東さんの農地取り上げ反対」を旗印に断固闘うものである。
 すべての原発の再稼動を許さず廃棄へ、被災地の人々とともに闘おう! 全国の農民、労働者はTPP絶対反対を掲げ立ち上がろう! 辺野古・高江の新基地建設を阻止しよう!

 中東、ヨーロッパ、アメリカで、そして韓国、中国でデモ・ストライキが燎原の火のように広がっている。三里塚は動労千葉を始めとする労働者、関西を始めとする全国の住民運動、市民運動、学生運動と力を合わせて、新たな時代を切り開く決意である。

 第3誘導路建設実力阻止! 市東さんの農地を守る幅広い支援運動を! 国策裁判と闘う三里塚裁判闘争に勝利しよう! 3・25全国集会への大結集を訴える。

 2012年1月8日

三里塚芝山連合空港反対同盟
昼食はアナゴちらし 新作・豚肉と白菜のコクマロ鍋
3時のオヤツ
残り物の名前のない鍋
三里塚のホウレン草のお浸し


差し入れの厚焼き卵
1・16法大包囲デモ、ダイジェスト動画!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載

 だ  ん   け  つ  2012年1月18日
735
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

ドイツの仲間とともに、東電
神奈川支店弾劾の第4弾デモ打ち抜く
 「今年こそ全部の原発を止めるぞ!」の声が真冬の寒さを吹き飛ばし、横浜の街にとどろいた。止めよう原発!神奈川・東電デモ実行委員会主催の東電神奈川支店デモ第4弾が、1月14日横浜市で行われ、80人の参加者が東電に弾劾の声をたたきつけた。

 デモ出発地点はJR桜木町駅前広場。午前11時過ぎから子ども連れの女性、青年、年輩の人など参加者が次々と駆けつけてきた。ドイツ・ゴアレーベンの核廃棄物処分場絶対反対で闘う3人のドイツの仲間も参加。

 11時40分、デモが出発。「事故は収束なんかしていない!」「子どもを守ろう!」「再稼働を許さない!」のコールに通行人が振り返り、注目した。乗用車の中からは家族連れが千切れんばかりに手を振る姿も。東電神奈川支店前に到着。「ウソつき東電許さないぞ!」。参加者みんながひときわ大きな声を張り上げた。
 1時間後、出発地点のJR桜木町駅前に帰還したデモ隊は、さっそく参加者全員でリレートークを行った。最初にドイツで闘う女性が発言し、「メルケル首相の脱原発は偽の脱原発です。私たちは、単なる言葉ではなく、団結し一緒に闘っていきましょう」と力強くアピール。参加者が大きな拍手と歓声で応えた。

 前回から参加している女性は自作の旗を広げて登壇。福島第一原発の半径20キロ圏内で被災し宮城県に避難している友人の、一時帰宅の様子をつづった日記を紹介し、「放射能のない安全な環境をつくろう」と訴えた。埼玉県所沢市の男性は「原発は命と生活の問題。人々の命と健康、とりわけ福島の子どもを守ろう」と語気を強めた。川崎市の保健所で働く労働者は「野田首相の『収束宣言』は許せない。人員削減の問題や非正規の問題は根っこは同じ」と弾劾した。茨城県の東海第二原発と闘っている仲間は、東海第二原発の廃炉を要求する第3回の署名への協力を呼びかけた。
 動労千葉の後藤俊哉さんも駆けつけ、「福島現地まで行ってデモをしてきた。こういう事をしないと原発をなくせない。動労千葉は安全破壊の基地統廃合と闘っている。皆さんと共にこれからも闘います」と熱いアピールを発した。

 初参加のニューヨーク在住の女性も発言。彼女は「アメリカでもメイン州の原発を止めるためにみんなで歩いた。オキュパイ運動は、警官の弾圧に負けず、現在もチャイナタウン近くに集まって闘われている。来月ニューヨークに戻るが、また反原発のために闘う」と決意を語った。合同労組神奈川の労働者は「東京電力と、原発を推進してきた政治家、学者、財界、裁判官、マスコミに責任を取らせよう」と訴えた。

 リレーアピールを終えた後、実行委は15時から横浜ポートサイド公園で開催された首都圏反原発連合主催の集会、デモ行進に合流した。この行動は14、15日に開催された「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」の一環として取り組まれたもので、4500人が参加した。

 14日の集会・デモは、1月11日の労組交流センターの2人の仲間のデッチ上げ逮捕をうち砕いて闘いぬかれ、勝利した。2人の仲間を一刻も早く奪い返そう。友人・知人も誘い3月11日の郡山現地集会に参加しよう。(H)

新年第一回の法大デモ!
ドイツのゴアレーベンからも参加!
 1月16日、新年一回目の法大デモを行いました。スローガンは①原発再稼働阻止②処分撤回③フクシマ連帯の三つです。この日は脱原発世界会議に参加するため来日したドイツ・ゴアレーベンの反原発運動の人士も参加し、国際連帯の発展もあり、大成功しました。

 デモ前の打ち合わせでは、法大文化連盟委員長・全学連委員長の齋藤郁真君がデモの基調を高らかに述べました。「私や倉岡さんをはじめ、多くの法大生が学問を金儲けの道具にしているこの大学のあり方に反対したために、法政大学から処分を受け、追放されてきました。一方、3・11と原発事故をもって、御用学者の存在により大学がどれほど腐っていたかが明らかになりました」

 「闘う学生を追放し、学生から真実を奪ってきた大学が、社会からも真実を奪い、原発政策に協力してきた。私たちの目の前にあるこの大学のあり方こそが原発政策の基礎だ。大学の雇った弾圧専門職員を追放し、私たちの処分を撤回することと、原発をなくす闘いは一体だ。世界中で、青年・学生が先頭にたって巨大な運動が爆発している。私たち学生にはそういう力がある。だから彼らはそれを恐れて、こんな体制をしいているにすぎない。原発はもう残り5基しか動いていない。フクシマの怒りと連帯し、原発の再稼働阻止へいっしょに今日のデモを成功させよう!」
 ゴアレーベンから参加したドイツの方は、マイクでアピールしてくれただけでなく、法大キャンパスに入って弾圧職員の写真を撮るなど、やりたい放題。普段は居丈高な弾圧職員や警備員も外圧に弱いのか、何もできませんでした。最後に東洋大生から、1月7日に東洋大学で行われた御用学者・菊池透の講演会に対して中止を求めて申し入れ行動を行ったことが報告され、「大学から学生が立ち上がれば原発はとめられる。法大生のみなさんもいっしょにやりましょう!」と熱烈にアピールが発せられた。
 そしてデモに出発! 「大学から原発とめよう! 御用学者を追放しよう! 弾圧職員を追放しよう! 処分を撤回させよう!」のコールが飯田橋中に響き渡りました。ドイツの方もドイツ語でコールをする場面もあり、デモは大成功しました。
 3・11福島県民大会の大高揚をつくりだすため、法政大学文化連盟と全学連は今年も法大闘争を徹底的に闘います!(法大・S)

 

1月17日(火)
昼食は豚汁 シシャモ 差し入れの氷下魚
差し入れの筋子


納豆、差し入れの山芋入り
「前進」の読み合わせ 差し入れの酒
夕食は新作、キムチ・納豆鍋 ツナご飯 黒豆

脱原発世界会議☆山本太郎氏ゴアレーベン報告/3?11福島県民集会へ!佐藤幸子さん(動画)

ブログ・Twitter NAZENから転載


 

三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動

1月④へ 1月⑥へ
2011年日誌 2012年日誌

inserted by FC2 system