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 被災地人民の怒りとともに民主党政権打倒!
 今こそ国鉄全国運動の発展を
 731号~(2012.1.5~)
  711号~730号(2011.10.~12.24) 691号~710号(2011.10.14~11.9)
スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
すべての原発いますぐなくそう!全国会議
NAZENブログは、こちら

1月23日(月)
団交の後で夕食は
差し入れのハーゲンダッツ

 だ  ん   け  つ  2012年1月23日
738
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

伯備線事故6周年・後藤工場労災事故弾劾! 米子国鉄集会かちとる
 1月21日、伯備線事故6周年・後藤工場労災事故弾劾!米子国鉄集会が37名の結集でかちとられた。集会前にはJR米子駅前の広場で「国鉄1047名解雇撤回! 国鉄全国運動を広げよう! 外注化・偽装請負撤廃! 契約社員制度許すな!」の横断幕を掲げた街頭宣伝・ビラ配りが行われた。集会の終了後には、参加者一同で、米子駅前通りを貫くJR米子支社弾劾デモと申し入れを行い、2012年冒頭の国鉄闘争として大成功をかちとった。

 集会は、偽装請負を申告した国労米子支部執行委員の入口さんの司会で進行した。まず冒頭に、動労西日本の大江照己委員長から「民営化直後に連続的に大事故があったが、怒りが今も忘れられない。今年1月11日の尼崎事故無罪判決は絶対許せない。総労働対総資本の闘いをつくりだし反撃しよう」とあいさつがあった。

 続いて、国労米子後藤総合車両所分会副分会長で、共に闘う国労の会の鷲見貢さんから提起があった。鷲見さんは、伯備線事故の責任を押しつけられた青年が資本によって職場に塩漬けにされている現状に怒りをぶつけ、「事故は一切が会社の責任だ。営利とダイヤ優先、安全無視のJR西日本は責任をとれ!」と糾弾し、JR体制をぶっ倒さずして、職場に安全はないと言い切った。さらに「JR資本を打倒する国鉄決戦に勝利することが、原発推進体制をもひっくり返す。千葉、水戸、西日本など動労総連合の闘いに国労の現場からも続こう。動労西日本の山田和宏さんとともに闘う青年を組織する。被曝労働拒否で闘う国労郡山工場支部と連帯して、すべての原発廃止で闘おう。3・11に郡山の福島県民集会へ総結集しよう。4・21尼崎現地に登場してJR西日本を追いつめていこう」と簡潔に提起した。会場からは大きな拍手が起こった。

 後を受けて発言に立った動労西日本の山田副委員長は、現場からの報告として「JR西、東の非正規職切り捨てで、資本が青年の未来を奪い、殺していくことを許してはならない。非正規職は撤廃しかない。新自由主義が事故や労災を多発させている。本年に入って岩国駅での車両火災や瀬戸大橋上の車両故障で4時間立ち往生した事故が相次いでいる。しかしJRはまったく責任を取らない。青年の怒りは爆発寸前だ。原発の労働者もJRの労働者も被曝労働と非正規雇用と闘っている。これを一つにして闘えば勝てる。青年労働者を組織しよう!」と全体に呼びかけた。

 司会から、新潟の「共に闘う国労の会」の仲間からの連帯のメッセージが紹介された後、各地からの報告の最初に関西の国労の仲間、5・27国労臨時大会闘争弾圧裁判を闘う富田益行さん、小泉伸さん、原田隆司さんの3人から発言を受けた。富田さんから、米子の闘いに習って、関西の職場でも偽装請負申告の闘いにとりくむ決意が表明され、会場が沸いた。

 岡山の労働者から2・5徳島刑務所包囲デモへの参加要請があり、国鉄闘争全国運動・徳島からの連帯のアピールが代読された。広島労組交流センターの仲間から、決戦を迎えている呉市営交通民営化阻止の闘いの報告があった。この後、さらにNAZEN(な全)山陰の代表から2・12さよなら島根原発大集会への結集の要請が行われた。

 集会の後半は、国鉄闘争全国運動の呼びかけ人で高知県の安芸労働基準監督署長だった大野義文さんの特別講演であった。「すべての労災や職場での事故の責任は全部、資本にある」「JR西日本の山崎前社長が尼崎事故で無罪判決になったが、これは職場で闘う労働組合がなくなったためだ」「事故防止の立場で安全の保障をすれば、カネがかかって儲からない。だから解っていても安全策はとらないのが会社。JRは尼崎事故の責任を認めないと開き直っている。危険を職場で芽のうちに摘み取る闘いなくして労災事故は無くならない。命と生活は職場で闘わないとかちとれない。“闘いなくして安全なし”ということだ」と断言した。「団結して資本の責任を絶対に追及し続けよう! 労働組合の団結で安全を守っていくことだ。怒りを持って、国鉄闘争全国運動で闘う労働組合をよみがえらせよう!」と訴えた。最後に、動労千葉を支援する会・山陰の仲間から2・15集会と3・11福島集会への呼びかけがあった。その後、「団結ガンバロー!」三唱を全員の渾身の力で行い集会は終了した。そして直ちにデモに移った。

 すべての闘う仲間は、2月反原発行動を闘い抜き、被曝労働を拒否して福島で闘う国労郡山工場支部をはじめ被災地・被曝地で闘う仲間との団結・連帯をかけて、3・11福島県民集会(郡山市開成山球場)へ全国から大結集しよう!(OS)

1月22日(日)
夕食は差し入れの肉まん 参鶏湯 コムタン・スープ鍋

1月21日(土)
昼食は
動労千葉を支援する会のホームページから転載

 2月2日(木)13時30分から 東京・最高裁 第1小法廷


1月20日(金)
神奈川弾圧の二人奪還
1月11日に不当逮捕されていた神奈川の仲間2名が本日釈放されました。
勾留理由開示公判を前にしての釈放です。
このことは、裁判所と検察官が自分たちの不当性を良く分かっていたことを示しています。
昨日の東京北部ユニオンの執行員会
東京に久しぶりの雨…そして雪
昼食の準備はオカちゃんと


チーズ豆乳鍋
今日はちゃんとしたフォンデュー
雪でお客さんが来ないので、とても学習日和り
 綱領草案の学習 2 0 1 2/1/2 0
●反帝国主義・反スターリン主義世界革命綱領の再確立
 「プロレタリア革命を完遂するためには、帝国主義の打倒とともに、スターリン主義を完全に打倒する第二の革命をやりぬいて、真のマルクス主義を労働者階級の手に全面的に奪い返してたたかうことが不可欠である。」(「綱領草案」第二項)

・プロレタリア革命は世界革命である
 帝国主義の全世界的な打倒
 スターリン主義の完全打倒

(1)現代世界への視点
 <段階・過渡・変容・再編・危機>

▼帝国主義段階への突入
・資本主義の最高の発展段階としての帝国主義
 重商主義・自由主義(産業資本主義)・帝国主義
 金融資本的蓄積様式
 世界の再分割と帝国主義世界戦争
・プロレタリア革命の前夜

▼ロシア革命と過渡期の開始
・1 9 1 7年のロシア革命の勝利によるプロレタリア独裁権力の樹立
・資本主義から社会主義・共産主義への過渡期
  世界革命の完遂
   第二インターナショナルとの「祖国防衛」とのたたかい
  資本主義から社会主義・共産主義への過渡期の政治・経済建設

▼スターリン主義による革命の変質
 <孤立・後進・遅延>下での苦闘
・第三インターナショナル(国際共産党=コミンテルン)の結成(19 19年3月)
・一個二重の任務
 世界革命にむけてのための闘いと、国内建設の過渡期建設の闘い

・一国社会主義論(1924年)
 「1国でも社会主義は建設できる」論
 世界革命の否定
 世界革命を主張する者は反革命挑発者だ
 国内建設の官僚制的・行政的歪曲               
   ソビエトの実質的解体
   上からの工業化
   農民の強制集団化
   民族抑圧

・国際共産主義運動の変質
  国際プロレタリアートの闘いをもっぱら「ソ連防衛」の手段としてのみ位置づける
   独ソ不可侵条約(1939年8月)         
   独ソ戦開始(1941年6月)
   米英側で第二次大戦への参戦(1941年7月)
   スターリングラード攻防(1942年8月~43年2月)
   コミンテルン解散(1943年5月)。
   ソ連への亡命指導者の虐殺
  
▼戦後世界体制の危機的構造
 第二次大戦前のプロレタリア世界革命の大波を、帝国主義がかろうじて圧殺した上に成立した体制
・ヤルタ会談(1945年2月)米英ソ(ルーズベルト・チャーチル・スターリン)
・中国革命の勝利(1949年10月)
・ジュネーブ会談(1954年4月~7月)米英仏ソ中
・朝鮮戦争、ベトナム戦争(1973年ベトナム革命)、中東・パレスチナ戦争
・核と原発による延命

▼世界革命の歴史的条件
・74~75年恐慌と新自由主義の破綻
・ソ連・東欧の崩壊(1989年)
・2007年からの世界大恐慌の開始
・エジプト革命とオキュパイ運動
・世界は革命情勢

▼中国スターリン主義について
・民族解放・革命戦争による1949年の中国革命の勝利
・1国社会主義建設の破綻と、改革・解放政策
 新自由主義政策の導入
・中国バブルの崩壊と民衆決起

(2)スターリン圭義を打倒対象として明確にする
・スターリン主義を労働者階級の敵として、反革命として、打倒対象として明確にすること。
・スターリン主義打倒の立場に立てない人々(スターリン主義の容認)
・スターリン主義への批判をマルクス主義の否定とプロレタリア革命への絶望に転化していく傾向。
 反レーニン主義=党否定の傾向。

▼<反帝・反スタ>戦略の核心
・第四インターのトロツキー教条主義との闘い。
  「労働者国家無条件擁護」と加入戦術
・カクマル派の脱落(1962年分裂)
・革共同第三回大会(1966年)
・スターリン主義の本質は、労働者階級の革命性を反革命暴力とエセ「社会主義」のデマゴギーで否定する
              
▼トロツキーの限界の突破
・スターリン主義の発生は不可避だったのか            
 トロツキーに代表される左翼反対派がスターリン主義打倒の闘いに死活的に決起しなかった
 偉大な革命家・軍人・ジャーナリスト・トロツキー…しかし、レーニンの党があって、トロツキーが活躍できた
 1917年2月革命後にボルシェビキに合流。
 ボルシェビキとメンシェビキとの党内党争では常に中間派(反レーニン主義)であった
 レーニンの遺言を実践できなかった
・組織論的日和見主義
 →第4インターの「反帝・労働者国家無条件擁護」論
  悪いのは帝国主義で、帝を打倒すればスターリン主義のゆがみは解決する
  北朝鮮の核武装権擁護(スパルタシスト)
 スターリン主義とは「一国社会主義建設」の名の下に、労働者階級の階級的=国際的団結を破壊・解体する反革命。
 スターリン主義打倒の第二革命の必要性

▼日本共産党の反革命性
 2004年の23回党大会「資本主義の枠内での民主的改革」論
 「共産主義」の仮面をつけた反革命
 スターリン主義打倒とは、残存スターリン主義の国家的・組織的・運動的実体の打倒であると同時に、本物のマルクス主義を労働者階級の手に奪い返す闘い国際連帯のたたかいにとって決定的
お客さんが3人しか来ないので、4時前から夕食。鴨葱鍋、水だこの刺身、つぶ貝
タクワン  ご飯を入れて雑炊に

 だ  ん   け  つ  2012年1月20日
737
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

日系・深せん
サンヨー電機工場で大ストライキ
 1月14日、中国広東省深せん市にある日系サンヨー電機工場で、工場労働者約4000人が全員参加した大ストライキが爆発した。

 深せんサンヨー電機工場は、同じ日系企業である松下に買収されることとなり、前日13日に突然労働者に対して、従業員証が変わることが一方的に通告された。つまりサンヨーの表示が松下の表示になるということで、この時初めて労働者たちは工場が松下に買収されたことを知った。工場の買収には労働者のリストラや労働条件の改悪がつきものであるが、労働者には従業員証の変更が通知されただけで、この買収に伴う労働者への補償などについては一切話がなかった。

 過去の同じサンヨー系列の工場の移転や買収の時には、労働者の年功に応じた補償などがされていたのにである。
 これに怒った労働者は、翌日14日10時よりストライキに決起した。作業場には労働者は一人もいず、全労働者約4000人が参加する大ストライキとなった。労働者は昼過ぎに街頭に飛び出し、大デモを行い、「権利を勝ち取るぞ! 腐敗打倒!」とシュプレヒコールがあげて訴えた。労働者の権利を守るとともに、中国スターリン主義の政治腐敗を徹底的に弾劾したのである。

 労働者は大通りを封鎖した。武装警官が動員されて両者が激突、多数の負傷者がでて男性労働者3人と女性労働者一人が逮捕された。しかし労働者は一歩も引かずに闘った。午後2時をまわって、この労働者の激しい闘いに追いつめられた工場側が労働者に協議を約束。こうしてストライキは勝利のうちにいったん終結した。
 世界恐慌の進展、とりわけ欧州危機の爆発は、中国経済を直撃している。とりわけ外資系企業は経営危機を深め、倒産や合併・買収、移転や撤退の動きが激しく進んでいる。

 こうした経済危機の中で、労働者の階級的な闘いが歴史的な高揚に入っている。1月11日には、中国最大の工場地帯である東莞で香港系のおもちゃ企業が突然倒産し、労働者1000人が「私たちの血と汗の賃金を支払え!」「年が終わろうとしている(中国は旧正月)、私たちは故郷に帰らなければならないのだ」などの横断幕を掲げて街頭デモを闘っている。

 中国をはじめ、全世界の労働者が帝国主義とスターリン主義の危機の中で、まさに世界革命を求めて闘いに立ち上がりつつある。日本の労働者の闘いと組織建設の拡大、国際連帯闘争の発展をかちとろう!(G) 

2012年八尾北・西郡決戦へ
新年 団結旗開きかちとる

 1月14日、八尾北労組・全国連西郡支部・八尾北命と健康を守る会の団結旗開きが八尾北医療センターで行われれた。青年先頭に地元、関西各地から110名が結集し、熱気あふれる旗開きとなった。

 司会が動労千葉のメッセージを読み上げたあと、連帯・共闘の挨拶が続いた。差し押さえ弾劾裁判弁護団、関西労組交流センター、婦人民主クラブ、全学連、そして道州制・民営化と闘う共闘会議から関西合同労組大阪東部支部が、八尾北・西郡決戦を自らの闘いと一体で闘う闘争宣言を発した。

 八尾北労組の藤木好枝委員長が基調報告を行い、「2012年はまさに決戦の年になる。八尾北労組員でもある辻西さん、田中さん、岡邨さんへの住宅追い出し強制執行との攻防、また、八尾北明け渡し裁判の早期結審策動が狙われている。八尾市の問答無用の攻撃との闘いに結着をつけていく第一段階の攻防がこの3~4月だ。八尾北11年、住宅闘争15年の闘いは、国・資本・八尾市の800事業民営化を最先頭で阻み新自由主義攻撃を破産させてきた。3・18全国闘争をもって国・八尾市との力関係を変えよう。八尾北・西郡決戦で道州制粉砕=橋下打倒の闘いを切り開こう」と訴えた。

 主催団体の決意表明に立った全国連西郡支部の岡邨洋支部長は、「3家族への住宅追い出し強制執行、11家族への新たな追い出し提訴を絶対に許さない。八尾市と地区協、そして共産党、すべてがグルになっている。私たちの闘いがこのことを見事に暴き出した。こんな連中をぶっ飛ばし、私たちはムラ全体に責任を取る。支部1000名建設で更地化・廃村攻撃を打ち砕く」と戦闘宣言を発した。辻西幸子西郡支部書記長は「上告棄却、門前払い。私らの声に裁判所は聞く耳すらもたない。闘いの輪は広がっている。みんなで突き進んでいく」と力強い決意表明を行った。供託者から「何があっても負けない。とことんやる」と断固たる戦闘宣言。守る会は「八尾北医療センターの明け渡しを絶対に許さない」と訴えた。

 末光道正八尾市議は、「野田民主党政権の原発、失業、大増税も、橋下・維新の会の道州制・労組破壊も、田中八尾市長・解同地区協の西郡更地化も、追い詰められて何もかも破壊してすべての人を敵に回す新自由主義だ。この攻撃を打ち破れるのは、敵の弾圧を団結に変えてしまう絶対反対の闘いだ。国鉄全国運動、被災地の怒りと結びついて、60年・70年をはるかに上回る、戦後革命に次ぐ決戦の年にしよう」とアピールした。

 守る会の音頭で乾杯し、第2部のアトラクションではビンゴゲームで盛り上がった。最後に、佃文弘西郡支部青年部長の音頭で団結ガンバローを行った。どの顔も本当に生き生きしている。熱い、力強い旗開きとなった。いざ、2012年決戦へ。(A)

 


三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動


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