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 被災地人民の怒りとともに民主党政権打倒!
 今こそ国鉄全国運動の発展を
 791号~(2012.5.18~)
771号~790号(2012.4.~5.17)
 751号~770号(2012.2.~3.30) 731号~750号(2011.10.~12.24)
  711号~730号(2011.10.~12.24) 691号~710号(2011.10.14~11.9)
671号~690号(2011.9.11~10.12) 651号~670号(2011.8.11~9.10)

スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
NAZENブログは、こちら 福島診療所建設委員会ホームページはこちら



6月22日(金)
昼食は鮭ホイル焼き 舞茸ご飯
則子さんのお粥  ビワ
差し入れの数の子・松前づけ。数の子ゴロゴロ
夕食は1匹400円のイナダ 400円のミル貝を刺身に 焼き鯖
差し入れの生ホタテ 差し入れのタラ干し
オカちゃん作・三里塚のズッキーニの炒め物
差し入れの酒 差し入れの米沢の濁り酒
差し入れの酒 差し入れの酒
今日は週に一回の「交流飲み会」。

つい最近知り合ったばかり、そのうえ「街が大好き」になっちゃた、という労働者を中心にどんどん人が集まってきます。この労働者は、先日街が「近所のちょっとしたお仕事」を実践していた現場にも立ち会っています。「いやぁ~~、あのとき、こういうのが重要だって思ったんだよね。作業所でありながら、地域と密着していて、信頼関係が築けていて、そのうえでこういう労働組合運動もやっている。ここって、スゴイなぁって。」

街のこと、それぞれの職場のこと、そこでの労働組合運動のこと、自分がやりたいと思っていること、社会情勢、反原発・・・話は尽きず、7月16日10万人の反原発集会への参加をみんなで確認しつつ、あっという間に7時間が経っていました。

 だ  ん   け  つ  2012年6月22日
808
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

「在留カード」粉砕へ
在日・滞日外国人と日本人労働者が法務省デモ
 世界難民デーの6月20日昼、外登法・入管法と民族差別を撃つ全国実行委が呼びかけた「在留カード」粉砕!法務省デモが闘われた。在日・滞日外国人、労働者、学生など100人が集まり、日比谷公園霞門から法務省を周回するデモが出発した。7月9日に開始が予定されている「在留カード」制度に反対するデモの第一弾だ。

 デモに先立ち、牛久入管収容所問題を考える会の田中喜美子さんが「新自由主義のもとで日本の企業は世界中に出ていき、それと反比例して世界中から日本に外国人労働者が来ています。

 その外国人労働者、難民、移民を分断し、とりわけ難民申請者や非正規滞在者を見えない存在にしてしまう。私たちはここで生きている! ここで生きる権利があるんだ! 在留カードと法務省に抗議のデモをしましょう!」と呼びかけた。

 さらに、「牛久の会は本日、『世界難民の日』1日キャンペーンに取り組んでいます。私もハンストを闘っています。デモの後は牛久駅で街頭宣伝とハンストを夜まで行います。一緒に闘いましょう」とアピール。

 「仮放免者の会」の代表は「どういう問題があるのか? 在留カードになったら仮放免者の子どもたちは学校に行けるのか。反対するのは当たり前だ! 3000人もの仮放免者が日本で生きている。法務省と入管は仮放免者をいじめるな! きょうは在留カード反対の初めての法務省デモですが、仮放免者の会は7月9日に法務省にデモします」と怒りを込めて7・9法務省デモを呼びかけた。神奈川から参加の湘北合同労組の西村綾子副委員長も「在日・滞日外国人と一緒に労働組合をつくって闘っています。一緒に在留カードに反対します」と決意を表明した。

 「在留カードで外国人を分断するな!」「団結した労働者の力で粉砕するぞ!」。英語でのシュプレヒコールも行われ、経済産業省テントひろばの前では「原発再稼働を許さないぞ!」のシュプレヒコールで交歓。過剰警備に抗議の声をたたきつけながら、元気なデモを貫徹した。「在留カードとの闘いはこれからだ。絶対に粉砕するぞ!」

◆牛久駅で夜まで街頭宣伝
 デモ終了後、牛久の会はハンスト者を先頭にJR常磐線牛久駅に移動し、「世界難民の日」1日キャンペーンの締めくくりに街頭宣伝を闘いぬいた。動労水戸の労働者も合流し、夜8時過ぎまで仕事帰りの労働者に1000枚を超えるチラシをまききった。「ごくろうさま」と声をかけてくれる人たち、「難民のこと、勉強します」と中学生、「難民のことテレビで見ました」とテレフォンカードをカンパしてくれる女性など、反響は上々。地元紙の取材もあり、地域に根を張った牛久の会の地道な運動の成果を目の当たりにした。(J)

大飯原発再稼働絶対許さない! 2200人福井で集会・デモ
 6月17日、福井市中央公園で「いのちが大事/ふくいでつながろう/再稼働反対緊急集会」が開かれ、福井県内を始め各地から2200人が参加した。16日に野田政権が大飯原発再稼働を決めた直後の集会には「再稼働を絶対許さない」という熱い思いがあふれた。

 実行委員会からのあいさつを原子力発電に反対する福井県民会議の中嶌哲演さんが行った。小浜市の明通寺住職の中嶌さんは、3月に福井県庁で1週間のハンストを行い、再稼働阻止の闘いの先陣を切った人だ。
 「福島原発震災が福島県の子どもたちを始め人びとにもたらしている過酷な犠牲やストレスにこそ寄り添うべき。地震学者が『若狭原発震災の前夜』と警告している今日、大飯原発の再稼働に突き進むことは断じて許されません。かつて戦争末期、ヒロシマの惨禍に直面しながら、時の軍国主義政権はナガサキの犠牲まで招いた。『第2のフクシマ』を連発させないために、脱原発を決断すべきです」。力強いあいさつに大きな拍手がわいた。

 さようなら原発1000万人署名の呼びかけ人である鎌田慧さんは「責任を取れないことに『責任を取る』と言う犯罪行為を許さない。毎日のようにデモや集会を行い、再稼働を止めよう」と呼びかけた。京都大学原子炉実験所元講師の小林圭二さんは「大飯原発は福島第一原発とは違い、スリーマイル島原発と同じ加圧水型。沸騰水型より過酷事故を起こしやすい」と警鐘を鳴らした。

 次は1分間アピールだ。地元を始め関西圏や首都圏など全国各地のアピールが85本続いた。富山大学の学生は「7・16の10万人集会の力で再稼働を止めよう」、岡山大学の学生は「岡山大学はJAEA(日本原子力研究開発機構)と提携している御用大学。キャンパスから原発に反対して闘う」と訴えた。

 動労西日本の山田和宏副委員長は「原発労働者は圧倒的に非正規職。JRや郵政の労働者使い捨てと本質は一緒。労働者を使い捨てる社会を変えよう」、国労近畿地本兵庫保線分会の富田益行さんは「国鉄時代から職場で安全闘争を闘ってきた。組合が団結を固めて処分を恐れず闘えば勝利できる。原発を止めるのは原発で働く労働者。被曝労働阻止・非正規職撤廃へ闘おう」と述べた。

 NAZEN(すべての原発いますぐなくそう全国会議)は北陸と東海、杉並が発言した。「大飯の再稼働がまかり通れば、志賀も伊方も再稼働される。全原発を廃炉にするまで闘う」(北陸)、「国民の生活を破壊する野田を監獄にぶち込もう」(東海)、「沖縄県民は今、オスプレイの沖縄配備反対集会をしている。命を踏みにじるこの国を倒そう」(杉並)。8・6ヒロシマ大行動実行委員会の谷口恭子さんは「福島の子どもたちの命を守れ。被曝労働をやめろ。福島の人たちと一緒に声を上げよう」と呼びかけた。

 最後に福島の人びと十数人が並んだ。「原発いらない福島の女たち」の黒田節子さんが福島の深刻な被曝実態を訴え、「すべての原発の廃炉を切実に願う私たちは、福井と全国、世界の脱原発を目指す心ある人びととともにいます。私たちは大飯原発の再稼働を断じて許しません」と述べ、「ノーモアフクシマ! ノーモアフクシマ!」と声を張り上げた。静まりかえり真剣な訴えを聞いていた参加者が「ノーモアフクシマ」と唱和して応えた。福島からの参加者8人の発言が続いた。

 いよいよデモ出発だ。先頭には中嶌哲演さんが立った。福井を始め北陸地方、関西圏の参加者が多い。福島の女性たちはかんしょ踊りを踊りながらデモを行った。学生や青年労働者が先頭に立ったNAZENのエネルギッシュなデモはとりわけ注目を浴びた。

 再稼働阻止へ福井から反撃がたたきつけられた意義はとても大きい。全国の労働者人民が心をひとつにして闘いは広がっている。再稼働阻止へ、首相官邸・国会に怒りをたたきつけ、7・16代々木公園10万人集会へ仲間とともに駆けつけよう。(S)


ムーディーズが金融大手15社を格下げ

2012年 06月 22日 08:54 JST

[ニューヨーク 21日 ロイター] 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは21日、大手金融機関15社を格下げした。同社は大手金融機関の格付けを幅広く見直しており、格下げは予想されていた。

同社はJPモルガン(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)の長期優先債務格付けをAa3からA2に引き下げ、見通しを「ネガティブ」とした。

モルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)については、長期優先無担保債務格付けを「A2」から「Baa1」に2段階引き下げ、見通しを「ネガティブ」とした。

ムーディーズは2月に、モルガン・スタンレーの格付けを最大で3段階引き下げる可能性があると表明していたが、実際は2段階の引き下げにとどまった。

モルガン・スタンレーはトレーディングの規模が比較的大きいことなどから、米銀の中でムーディーズによる格下げの影響を最も受ける銀行だとみられていた。

一方、クレディ・スイスの格付けが3段階引き下げられた。

15行のうち、長期優先債務格付けは4行が1段階、10行が2段階、1行は3段階引き下げられた。

ムーディーズのグローバルバンキング・マネジングディレクター、グレッグ・バウアー氏は「格付け見直しの対象となったすべての銀行は、資本市場の活動に伴うボラティリティーや大規模な損失を被るリスクに著しくさらされている」とする一方、「しかしながら、これらの銀行は多くの場合、市場をリードするビジネスに関わっており、それはムーディーズが信用を評価する上で中心的役割を果たす。その活動は資本市場業務から生じる可能性のあるボラティリティーを和らげる重要な『緩衝材』となっているが、独自のリスクや困難さももたらしている」と述べた。 続く...


6月21日(木)
「街」の朝風景
昼食はオリジンで1匹30円の海老フライとチキンソテー
午後、掃除する浜ちゃん
夕食はウナギ 三里塚のレンジ・ナスのお浸し 差し入れの焼き鳥と豚焼き
切り干し大根のナンプラー炒めらー サラダ しじみ汁
今夜も9時までロングラン討論
毎日「福島診療所建設カンパ」をみんなで訴えているからでしょうか?ここのところの「街」のみんなの団結がガッチリしてきた、と実感する毎日です。

メンバーの中に、一人、ものすごく落ち込んでいる人がいるのですが、すかさず、みんなで、討論、ミーティングです。

本人曰く「医者に鬱、と言われた。病名がついてほっとした。寝ていたい。だるい。死にたい。」

ミーティング参加のみんなが、グっと乗り出し、自分の考えを発言しあいます。

「うつの原因は自分では何だと思う?」

・仕事ができない。
・運転もできなくなった。
・社会の役に立ちたいのに、できない。
・生きがいがほしい。

何でもいいから働きたいんだ、という。
そのうえで、毎日「街」に来るようにしたい。一人だと、どんどん落ち込む。
と、いう具合に、本人はかなり、自分のことを冷静につかんでいる様子。前向きに何かをやりたい、という気持ちも持っている。

そこで、では、どうしたら、毎日来られるようにするか、討論は具体的になっていった。

まもなく、家族が「街」に来て、ミーティングに加わってもらった。

家族曰く「脳の病気なんです。そっとしといてやってください。毎日、来るなんて、無茶です。体力もないし、薬も変わったばっかりだし、めちゃくちゃになっちゃう」

「街」の一同、「え~~~っつ!脳の病気って??!!鬱、のはずですよね?」

“心の病”は「生きづらい状態に、今、ある」ということ。誰でも落ち込むことはあるし、気持ちの濃淡があるのは自然なことです。この落ち込んだ状態の仲間をめぐって、みんな参加の熱いミーティングはこれからも続いていきそうです。

外注化阻止ニュース第2号(PDF)

動労千葉を支援する会のホームページから転載
NAZEN長崎が行った九電に対する再稼動反対の申入れについての、新聞報道のコピーです。テレビも2社、昨日テレビニュースで報道しました。


三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動

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