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東京北部ユニオン
 「街」分会 
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 被災地人民の怒りとともに民主党政権打倒!
 今こそ国鉄全国運動の発展を
 791号~(2012.5.18~)
771号~790号(2012.4.~5.17)
 751号~770号(2012.2.~3.30) 731号~750号(2011.10.~12.24)
  711号~730号(2011.10.~12.24) 691号~710号(2011.10.14~11.9)
671号~690号(2011.9.11~10.12) 651号~670号(2011.8.11~9.10)

スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
NAZENブログは、こちら 福島診療所建設委員会ホームページはこちら

「街」上映会、第2弾! 
西山正啓監督/ドキュメンタリー「恨(ハン)を解いて、浄土を生きる」(85分)
5/25(金) 午後6時半~ 参加費:1.000円
   

5月17日(木)
迎賓館・横田事件・福島昌男さん下獄。右、弟さん
今日の「街」
火・水は三里塚野菜の青空市
そこに、福島診療所カンパが加わり
昼食は塩ちゃんこ
三里塚の大根の和え物
三里塚・福島、大ブレーク
三里塚・福島に動労千葉物販まで出てきた、関町・騒乱状態!
50㎝近いイナダが一匹498円!


なので、夕食はイナダの刺身。

10人以上で食べて一人50円以下
あらは、イナダの味噌汁に 沖縄土産のモズク酢 三里塚のさや豌豆
ノブオちゃんには沖縄土産の41度、古酒
   基地統廃合-組織破壊攻撃粉砕! ローカル線切り捨てを許すな!

     5・19ストライキへ!

 佐倉支部結成大会ー佐倉運輸区抗議行動に全力結集を!

  動労千葉は、5月10日、18時より、DC会館において、第4回支部代表者会議を開催し、検修・構内業務全面外の「4月1日実施」を阻止するという大きな成果をかちとった地平を確認するとともに、当面、乗務員基地再編ー組織破壊攻撃粉砕!ローカル線切り捨て反対を掲げて、「佐倉運輸区」の開業日である5月19日に、ストライキに起ち上がり、この闘いの中で佐倉支部結成大会を全支部からの結集のもとでかちとり、直ちに佐倉運輸区への抗議行動に決起する方針を伝達・確認した。
 5月19日、佐倉支部結成大会に、全支部から全力で結集しよう!

佐倉支部結成大会
  日 時  5月19日(土)11時~
  場 所  千葉市・DC会館

佐倉運輸区抗議闘争

動労千葉を支援する会のホームページから転載

自由・生存と人間の尊厳のための労働運動へ
大野義文(元安芸労働基準監督署長)PDF

 社会が壊れている。

 国から企業まで、理念やモラルを放棄して、無責任極まりない状況だ。「電力の必要性」を強調して大飯原発の再稼動を目論む輩たち。

 福島原発事故は、進行形であり、その原因も定かでない中、野田総理などが「安全」を確認したとして、電力不足の危機感を煽り、再稼動は必要だという。どのような根拠で「安全」としたのか、誰のために電力が必要であるのか、命に代えての「必要性」とは何か。「嘘とゴマカシ」の政府に付き合うのも疲れるが、ほっとけば、殺される。

 なにせ、福島原発事故という犯罪行為を犯した東京電力は、ゴルフ場から放射性物質の除染を求められた裁判で「放射線は原発から離れた無主物ともいうべき存在であり、もはや東電のものではない。仮に所有権をいうのであれば、現地の土に付合している以上ゴルフ場のものと言うべきである」と強盗の論理を厚顔無恥にも言い放ち、「電気料金の値上げは、我々の権利」であるとぬけぬけ言い連ねる輩と一蓮托生の政府である。

 毎日、90人弱の人たちを自殺に追い込み、失業者・半失業者は700万人を超え、年収200万円以下の人たちは1700万人、非正規労働者は2千万人に近い。個々バラバラに解体され、競争社会に投げ込まれている労働者はいまこそ、「能力主義」「自己責任論」の呪縛を解き放とう。

 国鉄分割・民営化はなんであったのか。
 当時、首相が「誰一人路頭に迷わさない」と国会で答弁しておきながら、後に「国労をつぶし、総評・社会党を解体することを明確に意識してやった」と明言した。国鉄分割・民営化は、所属組合で採用差別を行うという、明白な国家的不当労働行為であったのだ。

 分割・民営化の過程で、20万人の国鉄労働者が職場を追われ、200人が自殺に追い込まれているのだ。地域生活を破壊し、国家財産を強奪し、労働者とその家族の生存権・労働権を剥奪し、人間の尊厳を壊した人権侵害行為であったものだ。 国家とJRの犯罪行為を決して許すことなく、現在の労働者の不安定状況を打ち破る闘いにまい進したい。

 今こそ、労働者は、団結の中でしか自由と生存、そして、人間の尊厳を勝ち取れないことを再確認し、反原発の人たちとも、つながり、自由・生存と人間の尊厳を勝ち取るための労働運動をあらゆる職場に構築し、国と経済・資本の在り様を変革するため、全国運動に結集しよう!
 職場に団結を! 地域に連帯を!
(全国運動呼びかけ人)

 だ  ん   け  つ  2012年5月17日
790
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

沖縄闘争 3日目、
300人デモ名護市民交流!

沖縄闘争3日目、早朝から沖縄中部の米軍基地3カ所で、「7・8%賃金カット攻撃にストライキで反撃しよう! 定年後再雇用のパート導入絶対反対!」を訴える沖縄労組交流センターのビラを6・10国鉄集会のビラとともに配布。辺野古現地(辺野古、久志、豊原)でも全戸ビラを闘いぬいた。

 午前10時半、辺野古の浜に全体が集まった。早朝行動の報告を行った後、北部合同労組の富田晋委員長が辺野古闘争の歴史と現地情勢を語り、「辺野古は杭一本打たせていない。職場での攻撃、福島の原発も、沖縄の基地もすべて新自由主義の政策の結果だ。全国で階級的労働運動をよみがえらせて闘っていきましょう!」と結んだ。

 浜での集会中、平和行進に参加した全国の青年労働者たちが次々と訪れ、富田さんの話に聞き入る場面も。最後に「辺野古に基地をつくらせないぞ!」のシュプレヒコールがキャンプ・シュワブにたたきつけられた。

 いよいよ名護市内デモだ! 名護市役所の中庭、マイクを握った北部合同労組の田上さんが「歴史的な晴天です! きょうのデモコースは名護に基地問題が持ち上がって以降、何十回も抗議デモをしたコースです。元気よくいきましょう」と呼びかけた。仙台市職労の神保美彦さんは「名護市役所で働く皆さん、仕事をやめて聞いてください。公務員バッシング、ふざけるんじゃない! 公務員攻撃の狙いは労働組合を根絶やしにすることだ。被災地を見てくれ! 農民から農地を奪い、漁民から漁業権を奪い、住民が自由に住むこともできない。資本の生き残りが復興だと言って被災地の住民をズタズタにしている。この怒りで安保粉砕! 基地撤去! すべての原発をなくそう!」とアピール。地元の学生が「僕は一昨日初めてデモに参加しました。デモは楽しい、本当に人間性を取り戻す感じがします。デモで流す汗は今までの人生で一番美しかった感じがします。辺野古に基地はいらない!」「名護市民と一緒に辺野古新基地建設を阻止するぞ!」

 正午、300人のデモが出発した。元気なコールが響きわたる。「基地はいらない! 解雇撤回! 基地撤去! 労働者は死んではならない! 死すべきなのは米軍基地だ! 死すべきなのは原発だ!」「労働者は怒ってるぞ! オスプレイを配備させるな! 普天間基地を今すぐ撤去! 辺野古の海に基地はいらない! ストライキで基地をなくそう! ストライキで原発なくそう! 非正規職も撤廃!」

 北部合同庁舎から手を振る労働者たち、郵便労働者からも「頑張って!」の声。沿道のオバーは「若い人たちがうれしい」と満面の笑み。

 最後に富田晋さんが「原発を止めることも、基地を止めることも可能なんだと沖縄は僕らに教えてくれている。3日間の闘いでつかんだ確信を職場、学園、地域に持って帰り、この社会を変えましょう!」と締めくくった。さあ、沖縄闘争の地平から6・10国鉄集会へ進撃しよう!(M)

ベルリンメーデー動労千葉からの連帯声明読み上げられる!
 動労千葉労働者国際連帯委員会がメーデーに際し、ドイツの労働者に送った連帯声明が、ベルリンのメーデー会場で読み上げられたことが伝えられました。それに感動したドイツ機関士労組の労働者から、以下のメッセージが届いたとのことです。紹介します。(速報版編集局)

●ドイツの労働者からの手紙 2012年5月2日
 動労千葉労働者国際連帯委員会のみなさん!
 メーデーに連帯声明を送ってくれて本当にどうもありがとう!

 君たちの連帯声明は、ベルリン・メーデーの午前の労組集会で、拡声器を使って読み上げられ、そういう形で、参加した5000人にもおよぶ組合員に届きました。夜は、「革命的メーデー・デモ」が開催されたのですが、これには2万5000人もの参加があり、ここでもやはり読み上げられました。
 私たち「ベルリン都市鉄道の民営化に反対する行動委員会」(※)は、メーデーの精力的準備や、ベルリン都市鉄道の売却・破壊・民営化にたいする闘争、そしてそれに関連する雇用確保の闘いのために大いに時間をさかれ、メーデーにあたって君たちが私たちに送ってくれたような心温まる連帯の挨拶を送ることはできませんでした。だから、この私のメールを、「行動委員会」に結集して闘う私たちベルリン都市鉄道の運転士から、君たちと君たちの闘いへの連帯の挨拶として受け取ってほしいと思います。
【※訳者注 ベルリン都市鉄道にはいくつかの鉄道組合があるが、この「行動委員会」は、労組の所属を超えた労組員たちによる下からのイニシアティブでストライキ実行委員会をめざしてつくられている。】
 私たちのインターネット・ブログ(Aktionsausschuss.blogspot.com)には、メーデーでの私たち組合員のデモの写真が何枚か掲載されていますので見てください。
 動労千葉と動労千葉労働者国際連帯委員会のみなさんにたいして、かさねて戦闘的な連帯の挨拶を送ります。  
クルト・シュナイダー(ドイツ機関士労組)

●動労千葉労働者国際連帯委員会がドイツに送った声明

 ドイツ・ベルリンの「革命的メーデー」を闘うみなさんへの連帯声明
 親愛なる仲間のみなさん、 2012年のメーデーにあたって、日本の労働者階級人民は、かつてローザ・ルクセンブルクとカール・リープクネヒトが闘った「赤都ベルリン」で、その革命的伝統を引き継いで闘うみなさんに熱い連帯の挨拶を送りたいと思います。
 日本の野田政権は昨年末、「原発事故収束」を宣言しました。しかし事態はまったく逆です。今も10万人以上の被災者がさまよい、放射能汚染は拡大しつづけています。怒りの声は、ますます非和解的な衝突となって噴出しようとしています。政府・財界をはじめ「原発ムラ」の連中は、原発の再稼働に必死になっていますが、私たちの広範で懸命の闘いは、稼働原発1基という状態にたたき込んでいます。それは5月にはゼロになるでしょう。
 1980年代以降の新自由主義のもとで、地震大国・日本に54基もの原発がつくられていきました。日本においてその新自由主義の突破口となったものこそ、国鉄の分割・民営化(1987年)です。それ以来、全労働者の39%(2000万人)が非正規職、ワーキングプアに突き落とされ、生活保護受給者は200万人を超えています。この10年以上、毎年自殺者が3万人を超えています。

 この新自由主義にたいして、世界の労働者階級は団結して大反撃を突きつけなければならないと思います。だからこそ私たちは、ベルリンの近距離交通の民営化に反対して闘う労働者の皆さんの闘いを圧倒的に支持します。動労千葉は、この4月、JRにおいて検修・構内業務の全面的外注化を阻止し緒戦の勝利を勝ち取りました。
 世界大恐慌は深化し激化しつつあります。世界の失業者は2億人に達し、さらに増えつづけています。ヨーロッパでは、ギリシャ・アイルランド・ポルトガル・スペイン・イタリアなど、国家そのものが次つぎに財政破綻していくという前代未聞の事態が起きています。しかし最悪の財政破綻国は日本です。
 このようななか、世界の労働者は新自由主義と対決して闘いに立ち上がりはじめました。怒りの声はウォール街占拠闘争となり、暴動となり、チュニジアやエジプトでの革命となって燃え上がっています。ヨーロッパでも、ギリシャをはじめとして何度もゼネストが闘われています。世界革命の時代が始まりました。
 私たちはこの5月、「復帰」40周年の沖縄闘争に際して、辺野古への米軍新基地建設の阻止のために全力をあげて闘います。そして6月10日、国鉄闘争大集会を盛大にかちとりたいと思います。こうした闘いのなかで同時に、こどもたちの命と健康を守るために、福島に診療所を建設する闘いを着実に推し進めます。
 原発再稼働・増税・戦争の野田政権打倒! 民営化・外注化阻止! 非正規職撤廃!
 すべての原発を今すぐなくそう! 闘う労働組合を甦らせよう!
 新自由主義と対決する闘う労働組合の全世界的ネットワークをつくろう!
 国境を越えて力強い国際連帯を実現しましょう!
 
動労千葉労働者国際連帯委員会 事務局長・山本弘行

5月16日(水)
水曜日は、三里塚の青空市、みんなバリバリ空気が入ってます
動労千葉物販、京葉車両センターの労働者が来てくれました
昼食は、動労千葉物販のソバ アナゴちらし 三里塚の大根おろし
差し入れ 物販組の昼食
食べて、すぐに物販周りに 沖縄土産の高級・泡盛
今日は動労千葉の組合員が(京葉支部から)、こんな遠くの「街」まで来てくれて、一緒に物資販売の労組回りをしました。

短時間でしたが、たくさんの職場・組合をまわることができました。かなり好感触の職場もあって、やはり、日ごろから地道に関係を築いていることの大切さが身にしみる一日でした。



今日もミーティングのテーマは「社会性」を持つ、ということ。

この、社会性がないと「自分さえよければ他はどうでも良い」という生き方になる。これじゃ、あまりにもつまらない!

世界と、そして世界中の労働者とつながってこその社会性。これを握って生きていこう、ここ、「街」を拠点に世界中とつながっていこう!と、確認しました。
夕食はゴーヤー・チャンプルー 浅利と新じゃが煮
差し入れのカツオをソテーに アスパラと三里塚の小松菜の
ラー油和え、沖縄土産の島ラッキョ
三里塚の小松菜のおひたし


三里塚のサ(茗荷の芽だって)、

みんな知ってたけど、シティーボーイ

のハネやんはチンプンカンプン


 だ  ん   け  つ  2012年5月16日  
789
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

5・12沖縄集会、福島沖縄を結新自由主義粉砕戦闘宣言発す
 5月12日夕、今年の5・15闘争のメイン集会として「復帰」40年5・12沖縄集会が那覇市民会館中ホ-ルで開かれた。全国から青年労働者・学生を先頭に400人の仲間が大結集し、福島と沖縄を結び新自由主義と対決する5・15闘争として意気高く闘いぬかれた画期的な集会となった。午後の国際通りデモの爆発的高揚感を引き継ぎ、さらにテンションも一段と高く闘いとられた。

 
集会のはじめに、写真家の比嘉豊光さんの70年当時の写真映像「沖縄闘争70-72年」が放映された。70年当時の全軍労闘争とそれを最先頭で牽引した全軍労牧港支部青年部の力強い闘いなどが映し出され、あらためて沖縄闘争における基地労働者の闘いの大きさを感じさせた。
 
集会は、国鉄闘争全国運動・沖縄の呼びかけ人である金城幸男さんの主催者あいさつで始まった。金城さんは「沖縄は『復帰』して40年になるが問題は何一つ解決していない」として、北朝鮮のミサイル発射を口実とした沖縄へのPAC3配備、自衛隊950人の配備強行、さらにオスプレイの配備が準備されていることを弾劾した。最後に「解雇撤回・基地撤去の立場に立って労働者を組織しよう。情勢は変わります。沖縄から反戦・基地撤去、死すべきは資本であることを高らかに宣言しよう」と訴えた。

 連帯あいさつに移った。「とめよう戦争への道!百万人署名運動」事務局の川添順一さんが「この社会を根底から変えて戦争を阻止するために闘おう」と訴えたのに続き、「星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会」が登壇した。星野暁子さんが獄中の星野文昭さんからのメッセージを読み上げ、3・30再審棄却決定を徹底弾劾し、「すべてのみなさんの闘いとひとつになって証拠の全面開示と文昭の解放を求める全国全世界的運動を呼びかけます」と訴えた。 

 そして「3・11から一年、フクシマからの報告」として、福島県小学校教諭の國分俊樹さんから特別報告が行われた。國分さんは、福島から沖縄に避難して来た人たちへの支援を訴え、さらに福島原発の現状を詳細に語り、原発と核兵器と軍事産業は搾取と分断の象徴だと弾劾した。内部被曝の恐ろしさ、国の基準のでたらめさ、そして戦争も原発も根は一緒であることを語り、最後に「私たちは未来に禍根を残さないために頑張っていきましょう」と締めくくった。続いて、福島診療所建設委員会事務局長の渡辺馨さんが、「今福島で起こっているのは、目の前で人が殺されても文句言うな、避難しろ、逃げろと言うあり方、これとの闘いです。この現状を変えたい」と、生きるための闘いの拠点として診療所建設があることを強く訴えた。

 実行委員会から基調報告を提起したのは、北部合同労組(うるまユニオン)の富田晋委員長。富田さんは冒頭、昨年の闘いを振り返り、今なお拡大し続ける放射能汚染の現実に激しく弾劾をたたきつけた。そして、「職場生産点・学園・地域での私たちの闘いと存在が日を追うごとに必要とされてきている。私たち自身が労働者全体の利益を体現して闘う存在に押し上げられた。それがこの1年間の闘いだ。私たちはすべての仲間、労働者、大衆に責任をとる立場として5・15闘争に結集している」と今年の5・15闘争の意義を鮮明にさせた。さらに「復帰」40年の沖縄闘争の獲得目標として、第一に原発再稼働を阻止し、全原発の廃炉を実現することをあげ、第二に全基地撤去の闘いを訴えた。「70年当時の全軍労牧港支部青年部の闘いが今の世代にも受け継がれている。そこに資本家は心底恐怖している。基地はいらない、労働者が生きられる社会をよこせ!と声をあげていこう」。そして第三に、各職場・各学園で国鉄闘争全国運動の拡大と動労千葉支援する会の建設を訴え、6・10集会への大結集を呼びかけて基調報告を閉めた。

 6・10国鉄闘争全国運動大集会へのアピールが動労千葉の田中康宏委員長と動労水戸の石井真一委員長、国労小倉地区闘争団の羽廣憲さんの3人から発せられた。田中委員長は国鉄1047名解雇撤回闘争の意義と4・9派による裏切りを真っ向から批判し、「この闘いは労働者の未来をかけた闘いです。奪われてきたすべてを奪い返す闘いです。今も人間が腐りきった政府によって殺され続けている。この現実の中で労働組合が息を吹き返さなければならない。それには国鉄分割・民営化から始まった民営化・労組破壊・非正規化、この攻撃に立ち向かうことです。そのための集会が6月10日の集会です。新自由主義と対決する労働組合を甦らせよう」とアピールした。続いて石井委員長が「沖縄の基地撤去の闘いも、福島の反原発の闘いも反合・運転保安闘争という勝利の如意棒をもって絶対反対で闘う」と発言。羽廣さんが「国労は連合に行くために私たちを切り捨てた。全国運動で新しい国労をわれわれの手でつくりあげることを始めたい。6・10が勝負だ。待ったなしの闘いだ」と訴えた。

 集会の最後は決意表明だ。沖縄から動労千葉を支援する会・電通沖縄、動労千葉を支援する基地労働者の会、沖縄北部の非正規労働者。さらに全国各地からの烈々とした決意が表明された。全学連の大森靖之副委員長が京大決戦への決意を語り、最後にNAZENの富田翔子事務局次長が全原発の廃炉と診療所建設を闘いとっていこうと訴えた。

 この日の集会カンパは、全額が診療所建設委員会の渡辺事務局長に手渡され、全体の拍手で確認された。最後に団結ガンバローで集会を閉めた。(YM)

5月15日(火)
昼食は新作・油で揚げない酢豚


沖縄土産 三里塚のエシャロットをむきます
3時のオヤツ・沖縄土産
夕食はタンドリー・チキン 3本100円の長ナスのソテー チキナー(漬物の)チャンプルー
 197円で売っていた、かじかDEに。
 カジカ(鰍、杜父魚、Cottus pollux)は、カサゴ目カジカ科に属する魚。地方によっては、他のハゼ科の魚とともにゴリ、ドンコと呼ばれることもある。

 日本近海には50種類以上が生息していますが、主に食用にされるのはケムシカジカトゲカジカです。
ケムシカジカはカサゴ目ケムシカジカ科ケムシカジカ属で、北海道の石狩郡当別町でよく採れたのでトウベツカジカとも呼ばれます。 東北・北陸地方以北に分布。普段は50mから200mの海底にいますが、冬には産卵のため浅場に移動します。 頭部にひげのように皮のヒダがあります。 体長40cm程度。色は上の写真のように黒っぽいものの他、赤やみかん色の魚もいます…やっと「かじか」の正体が分かった!
今日の酒・三重・鈴鹿の「作」ザク  合鴨スモーク
 夕食には、一番・濃い話になります



オカちゃんへの沖縄土産、黒糖プリッツ
今日は「街」に見学者が来店。

「たくさん処方されている薬をどう思いますか?」

「街はどのような活動をしているのですか」

こんな質問が。

これをきっかけに、みんなが「自分が街に来ている理由」を語り合う討論会になって行きました。

見学者にとっては、初めて聞く話ばかり。

「自分にとって、“病”とはなんなのか」しっかりとつかむこと、とにかく徹底的に話し合うこと、これが「街」です。

そのうえで、一緒にご飯を食べる、今日も「あ~~、楽しい一日だった」、このしめくくりが団結を固くしていきます。

今日、来店してくれた労働者のみなさんとも、今後、つながっていくことを互いに確認。

何よりも6・10の国鉄闘争全国運動でまたお会いしましょう!と、締めくくられました。
「国鉄闘争全国運動」速報
 動労千葉を支援する会のホームページから転載

労働組合の団結と運動こそが 新自由主義との闘いの中心に 清野和彦(元福島県教組委員長)

 「3・11原発はいらない!!福島県民大集会」は、郡山市開成山野球場を1万6000人の参加者が埋めつくしました。 ほぼ、県内8000人、全国から8000人の結集です。組合旗、のぼりが林立して、労働者、農民、市民、学生などの組織的結集が示された集会でした。

 福島の事故の収束宣言をし原発再稼働に走る野田政権に対決し、「反原発・脱原発」を要求する福島においては、過去最大の集会として成功することができました。

 地元で集会開催の中心を担った「福島県平和フォーラム」は4月14日、「3・11県民大集会と今後の脱原発運動に関する討論集会」を開催したが、その中で「取り組み通して、組織の再点検や組織強化を図ることができ、また組織外への働きかけを行うことにより、地域へのフォーラム組織の浸透、影響力拡大が進展しました」と指摘しています。

 更なるたたかいへの前進と強化が課題となっているのです。

 5月5日には、全原発が停止しました。反原発・脱原発のたたかいは、これからの日本や世界のあり方を問う大闘争です。

 野田政権は、東電福島第1原発の「事故収束」を宣言し、今、大飯原発を再稼働させようとしています。絶対に許せません。

 また、「税と社会保障の一体改革」と称して消費税引き上げ・社会保障の引き下げ、TPP参加、国会における憲法審査会の進行、沖縄における米軍新基地建設、アジア太平洋重視の日米安保体制強化の対中国対峙政策の展開など新自由主義政策を強行しています。

 労働組合が立ち上がらなければならないのです。

 EU諸国に広がるソブリン危機は、世界的な恐慌につながりつつあり、日本では異常な円高となって現れています。身近では、民営化・外注化、そして失業、非正規労働者の増加として進行し、特に青年の未来が奪われようとしています。

 これらの情勢と攻撃に立ち向かうためには、労働組合の団結と運動こそが中心にならなければなりません。職場から地域からたたかい、全国的な連帯を強化し、労働運動を強化、発展させることが課題です。

 かつて60年・70年日米安保反対闘争を経て75年の公労協を中心としたスト権ストに上り詰めた、特に8日間に及ぶ国鉄労働者のストライキの教訓を生かしきることが求められています。

 これに恐怖した独占資本、自民党政権が必死になって強行したのが国鉄分割・民営化であり、89年の連合結成-総評解散でした。

 そして、現在は東京、大阪での公務員支配攻撃となって続いています。それは、かろうじて、現在も、全国的な、職場からのたたかいの動きを示しているからです。

 まともな組合としてたたかい続けてきた動労千葉に学び、学習・討論、論議を重ね、連帯してたたかいに立ち上がりましょう。6・10に結集しましょう。青年・学生の皆さん、将来のカギを手の中に握っています。希望です。期待しています。


<大飯原発>おおい町議会が再稼働容認、町長に報告へ 毎日新聞 5月14日
 関西電力大飯原発3、4号機の再稼働問題で、福井県おおい町議会は14日、全員協議会を開き、議会として再稼働を容認した。同日中にも時岡忍町長に結論を報告する。議長を除く議員12人のうち賛成11人、反対1人だった。時岡町長は安全性を検証している同県原子力安全専門委員会の報告を待って最終判断する方針だ。

 時岡町長が今月7日、議会に住民の意見の集約を要請。議会は作業部会を設置し、議会が決めた原発に関する独自の統一見解を基に、町民対象の議会報告会での意見や先月開いた住民説明会での国側の説明内容を検証していた。

 この日の全協では、各議員が日ごろの議員活動で聞いた住民意見を基に再稼働に対する見解を表明。「慎重意見は思いの外、少なく、原発停止による町税収や交付金の減少を危惧する声が多い」「十分な安全性が担保されていることを認める。日本経済の活性化のためにも動かしてほしい」など容認の意見が相次いだ。

 一方、再稼働に反対した議員は「財政問題も、安全が前提とならないと議論にならない。原発が止まっても、廃炉の作業があり、雇用はゼロにはならない。国や電力会社の宣伝を真に受けた議論は慎むべきだ」と述べた。

 福井県の西川一誠知事はおおい町や県原子力安全専門委員会、県議会の意見を聞き、再稼働の可否を判断する方針。時岡町長は、早期の再稼働を目指しながら頓挫した九州電力玄海原発2、3号機の例に言及し、拙速な判断を控えているが、従来、再稼働への積極姿勢を示している。県の専門委は8日に審議を終え、安全性に関する政府の確認を追認する方向で報告書のまとめ作業中。県議会も9日に国から説明を受けており、再稼働に向けた手続きが進んでいる。【松野和生】





三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動
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