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東京北部ユニオン
 「街」分会 
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 被災地人民の怒りとともに民主党政権打倒!
 今こそ国鉄全国運動の発展を
 791号~(2012.5.18~)
771号~790号(2012.4.~5.17)
 751号~770号(2012.2.~3.30) 731号~750号(2011.10.~12.24)
  711号~730号(2011.10.~12.24) 691号~710号(2011.10.14~11.9)
671号~690号(2011.9.11~10.12) 651号~670号(2011.8.11~9.10)

スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
NAZENブログは、こちら 福島診療所建設委員会ホームページはこちら

「街」上映会、第2弾! 
西山正啓監督/ドキュメンタリー「恨(ハン)を解いて、浄土を生きる」(85分)
5/25(金) 午後6時半~ 参加費:1.000円
   



5月21日(月)
参鶏湯鍋 枝豆の混ぜご飯
新作・モヤシのカルボナーラ失敗 寄せ豆腐
■5・21裁判員制度廃止!全国集会in日比谷

全原発停止さつきの空に! 裁判員制度廃止の旗を!!

日比谷公会堂で裁判員制度廃止の大集会を開催します。
5月21日午後6時開場
午後6時15分~ 「裁判員いらなインコのアルバム日記」上映
午後6時30分  開会 開会宣言:今井亮一さん
午後6時35分~ 講演:宮本弘典関東学院大学教授
          「古今東西裁判物語 易く+速く+重罰化= ? 」
午後7時15分~ 劇「怪人サイコウサイの野望をうち砕け!」
午後7時30分~ ビデオメッセージ
          崔洋一さん、山本太郎さん
午後7時50分~ 各地の運動団体のみなさん登壇
          裁判員候補者・拒否者のみなさん登壇 一言メッセージ
午後8時30分  まとめ・行動提起 高山俊吉弁護士
午後8時35分  閉会

 *参加費:500円

 だ  ん   け  つ  2012年5月21日  
793
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

NAZENが経産省に
2回目の
署名提出行動

 野田政権は「今夏の電力不足」を声高にキャンペーンし、原発の再稼働に全力を挙げている。福井県おおい町議会は5月14日、大飯原発3、4号機の再稼働への同意を決めた。野田首相は17日、「判断の時期はそろそろ近い」と意図をむき出しにした。絶対に許せない。

 5月18日、NAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議=な全)はただちに反撃に立ち上がった。経済産業省に対する第2回目の署名提出行動を行い、再稼働策動と原発推進政策を徹底的に弾劾しぬいた。
 まず織田陽介事務局長が「今回の署名が1万4786筆、前回分と合わせると6万6896筆になる。原発の再稼働反対、原発をすべて廃止したいという気持ちの詰まった署名だ。今日はそれを提出する」と口火を切った。さらに「再稼働も新規建設も一切やめて、全原発の停止・廃炉を求める」「福島の人々と、子どもたちの命と生活を守れ」「国と東京電力は、福島第一原発事故の全被害を補償せよ」の署名の三つの趣旨を説明し、すべて実行するよう要請した。

 NAZEN呼びかけ人で8・6広島―8・9長崎反戦反核統一実行委事務局長の三角忠さんは「再稼働ありきは絶対にやめて欲しい。全国の原発反対の人たち、とくに福島のお母さんたちの怒りと結びついてこの署名を全国署名として集めてきた。福島のお母さんたちから、ぜひ福島の怒りを交渉団から伝えてくれと伝言を預かっている」と語った。続いて参加者が「再稼働は絶対やめて欲しい」「原発は原爆と同じだ。世界を破滅させるものだ」「再稼働で第二・第三の福島を作り出すつもりなのか」「福島に行ったことがあるのか」と、次つぎと弾劾の声をたたきつけた。

 対応に登場した3人の経産省官僚は「(原発を動かさなければ)計画停電が必要になる」「日本の経済がたちいかなくなる」等々と再稼働の狙いを露骨に示した。中断している青森県・大間原発の新規建設についても工事再開のもくろみを隠そうともしなかった。

 最後にNAZEN事務局の松室しをりさんが「この署名はスイスなど海外からもたくさんの人たちが集めて送ってくれた。福島から避難してきた人たちや福島原発で働いていた作業員の人たちもいっぱい署名してくれている。これに人間として向き合って受け取って欲しい」と強く要請し、署名を提出した。 
行動終了後、経産省テント前で総括集会を行った。織田さんは「彼らはいろいろ言っているが再稼働ありきで政策を進めている。署名運動をもっともっと進めよう。7月16日の10万人集会を成功させ、この夏を再稼働をさせずに突き抜けよう。外に向かって運動を広げて行こう」と訴えた。

 三角さんは「今の行政権力を打倒する力が再稼働も止めていく。ストレステストや定期検査のずさんさも敵の矛盾として追及していこう。夏休み前に第3次の署名提出をしよう。数をもっと集めて、まずは十万筆を突破しよう」とまとめを提起し、行動を終了した。(M)

「最強の支部をつくる!」
動労千葉が佐倉支部を結成、
強制配転に抗議のスト
 動労千葉は、佐倉運輸区が開設された5月19日、佐倉に強制配転された全運転士がストライキに決起し、ストの渦中で佐倉支部の結成大会をかちとった。午前中に開催された佐倉支部結成大会には、ストに入った佐倉運輸区の組合員に加え、他支部からも多くの組合員が駆けつけた。会場のDC会館は100人を越える組合員の熱気で埋まった。

 結成大会の冒頭、準備委員長の渡辺靖正さん(前銚子支部長)があいさつに立ち、「本日、動労千葉11番目の支部として佐倉支部を結成する。全員が活動家となり、佐倉運輸区での職場支配権を握って動労千葉最強の支部をつくろう」と呼びかけた。
 来賓あいさつで本部の田中康宏委員長は、昨年来の基地統廃合との闘いについて「組織破壊攻撃を打ち破り、動労千葉の団結がいっそう強化されたことが最大の成果だ。ローカル線切り捨て反対の声も予想を超えて広がった。ローカル線を簡単に切れない力関係を当局に強制している」と勝利的にふり返った。さらに田中委員長は、4月1日実施が粉砕された検修業務全面外注化について、秋の実施強行を目指して当局と東労組が動きを強めていることを暴露・弾劾し「夏の過程が勝負だ」と組合員に訴えた。

 議案と予算案、新たな支部役員体制が提案され、満場の拍手で確認された。最後に、佐倉支部組合員が前列に並び、選出された渡辺新支部長が熱い決意を表明。閉会あいさつに立った大野茂支部書記長(前千葉運転区支部支部長)は「本結成大会の大成功をもって組織破壊攻撃に完全に勝利したことを宣言する。組織拡大を実現し、さらにワンステップ、ツーステップと飛躍しよう」と訴え、結成大会を締めくくった。 
  怒りのコールに包まれる新庁舎


 佐倉運輸区前に移動した組合員は、汗ばむほどの陽気の中で、怒りの抗議行動を展開した。JR佐倉駅前や新庁舎前に管理者たちが戦々恐々の面持ちで並んでいる。渡辺新支部長を先頭に、新生佐倉支部の全員がマイクをとり、一人ひとりが強制配転への怒りをぶつけるとともに、新たな職場で働く平成採の青年たちに「ともに闘おう」と呼びかけた。この日開業した新庁舎は、怒りのシュプレヒコールに包まれた。
 また、5月中旬に臨時大会を開催して新執行体制を確立した千葉運転区支部と銚子支部の新支部長が、佐倉支部とともに闘う決意を熱く語った。幕張支部の山田護支部長が、再び緊迫の度を強めている検修外注化攻撃を阻止する強い決意を示し、動労千葉を支援する会、なんぶユニオン、全国労組交流センターが連帯発言を行った。

 運転基地の統廃合は、最大の組織破壊攻撃だ。昨年の6月提案以来の11カ月にわたる闘い、さらに5カ月以上の線見訓練拒否の指名ストは当局をギリギリまで追いつめた。新たな闘争体制を確立した動労千葉は、外注化阻止と組織拡大を軸にした新たな闘いへ力強い一歩を踏み出した。(O)


5月20日(日)
夕食は差し入れの生鮭 差し入れのタラコ 差し入れの漬物の残り

4.19で不当逮捕されたA君の奪還アピール
文化連盟ブログより転載
4・19不当逮捕断固糾弾! 5月10日に釈放されました☆

4月19日、法大包囲デモに参加していたところをいきなりパクられ「お前、中核派に入るのか?」「学生運動なんかやめて就活をしなさい」「黒ヘルの行きつく先は連合赤軍だぞ!」などという意味のわからない「取り調べ(?)」を受け続けてきた僕ですが、23日間の(不当)監禁の末、ようやく釈放されました!!
機動隊にボコボコにされて「公務執行妨害容疑」で(不当)連行されかけていたところを、多くの学生たちが猛抗議をする中での逮捕でした。

僕はひとりのノンセクト学生として、デモ参加者の多くを占める全学連の学生たちに連帯しました。法政大学当局がしきりに唱えている「一部の過激派がやっているデモ」というキャンペーンに反対するという意図と、法大闘争(大学闘争)は全学連=中核派だけが取り組むべき問題ではない、ノンセクトも立ち上がらなければならない問題であるという認識を強く外面化させたいと思ったからです。

僕たちノンラジのデモでは、ここまで過剰な警備がついたりしないし、不当逮捕というものもなかなか発生しません。デモの過剰な警備・不当な逮捕の連発という現実に、国家権力・法大当局の全学連に対する「弾圧の意志」があらわれているのだと言えるでしょう。

一見、ノンセクトである僕や、あるいは「一般学生」の目には「全学連に対する弾圧」は自分たちには関係のない遠い世界の問題であるかのように映るかもしれません。しかし、このような現実にはやはり、強い危機感を持たなければなりません。さきほど「弾圧」という言葉を用いましたが、取り調べの内容・法大当局の弾圧策動・そして当日の過剰警備などを見る限り、今時の逮捕が「全学連に対する弾圧」であると共に「学生運動全体に対する弾圧」の流れの中で行われたものであるということは、誰の目にも疑いようのない明白な事実でしょう。我々学生は、このような弾圧、権力や当局者の動きを絶対に許してはならない。立場は大きく違えども、全学連に対する弾圧は、全ての「問題意識を持つ学生」に対する弾圧であるという認識に立ち、国家権力・大学当局が仕掛けてくる学生運動つぶしについて、問題意識を強く持たなければなりません。

これは全ての非・全学連系の学生-僕と同じ立場に立っている学生-に向けて叫びたいことでもあるのですが「ノンセクトだから中核派よりも罪が軽くなる」「共産主義思想を持たなければ弾圧は受けない」という事実に安住して、権力に対する批判眼、対抗心を失ってはなりません。権力の仕向けてくるそれらの動き、また投げかけられるある種の「甘言」は明白に「分断」であるといえます。全学連に入るかどうかだとか、学生運動をやめるかどうかだとか、そういうことは「僕たち」が決めることであって権力が決めることではない。国家権力や首都圏各私大当局の行ってくるそのような動き=分断策動に対しては、徹底的な反対の意をぶつけていきましょう!

今回の僕の不当逮捕にあたり、普段行動を共にしているノンセクトの仲間や、学生運動には全く関係のない多くの友人に救援活動をやってもらいました。そして、当日のデモ参加学生の多くを占めていた全学連=中核派の人たちからも、立場の違いを確認しつつ、救援をしてもらいました。僕のためを思ってくれていたみんな、ありがと。

5月19日(土)
昼食は、つけ麺 温野菜のトッピング 「ぎょうざの満州」の焼き餃子
差し入れのお赤飯
通りがかりの人が5000円のカンパ
差し入れ一式
3時のオヤツ
今週の飲み会日。タンドリーチキン 差し入れのタラコ料理 三里塚の里芋煮
京都の油揚げ 三里塚のカブを大葉と梅干しと合えて 今日の酒「真澄」
色んな人が参加します 差し入れの漬物
差し入れのスイカ 50年ぶりの再会
今日も「福島診療所建設カンパ」がカンパがガンガン集まります。

通りかかった地域の青年労働者がスパッと大きいお札を入れてくれた!!と、アピールしているみんなが大喜び!

社会情勢が後押ししてくれています。がんばりましょう!

夜は週一回の「飲み交流会」。地域の労働者がこれを楽しみにしていて、どんどん集まってきます。

ここのところ、連日訪れている青年が今日も来て、ご飯を一緒に食べ、酒を飲み、討論です。

資本主義社会がもう終わっていること、世界中の労働者が立ち上がっていること、話は尽きず、今日もあっという間に6時間に及ぶ大討論会になりました。

2012年5・15闘争@Movie

2012年5・15闘争@Movie 「復帰」40年沖縄現地闘争。
5月12日 県庁前-国際通りデモ-与儀公園-市民会館「復帰」40年5・12沖縄集会
5月13日 普天間基地抗議(嘉数高台公園)-沖縄国際大学・米軍ヘリ墜落事故現場-復帰40年5・15平和とくらしを守る県民大会
5月14日 辺野古海上基地抗議-名護市内デモ

 だ  ん   け  つ  2012年5月19日
792
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
福嶋昌男さん新たな決意込め
下獄闘争突入
 迎賓館・横田爆取デッチ上げ弾圧と25年間不屈に闘いぬいてきた4同志の一人、福嶋昌男さんが5月17日、新たな決意を込めて下獄闘争に突入した(写真)。

 この日正午、弁護士会館ロビーには、福嶋さんをはじめ、家族、支援者、友人、仲間たちが続々と結集。再審弁護団から3人の弁護士も加わり、その数50人。大結集での下獄突入闘争となった。みんなが福嶋さんに駆け寄り、握手し肩をたたき、激励の言葉をかけた。福嶋同志は、まさに「勝利者として下獄する」と宣言した通り、明るく、堂々と対応した。

 無実の福嶋さんはデッチあげ指名手配から25年、未決勾留12年、裁判闘争19年、完黙・非転向を貫き、デッチあげ弾圧を弾劾し、無実・無罪を訴え続けて不屈・非妥協に闘いぬいた。裁判闘争では検察のデッチあげの「証拠」をすべて一つ残らず粉砕しつくし、完全に勝利した。にもかかわらず、裁判所は日帝権力による政治弾圧の目的を押し通すためにのみ、無理やり「有罪」を宣告し、5年2カ月の下獄を強制したのだ。まさに権力犯罪そのものだ。断じて許さない。

 全体が円陣を組んで集会を開始。冒頭、3同志の2日間にわたる差し戻し控訴審公判闘争に勝利したことが報告されると、全体が一挙に大高揚、割れんばかりの拍手で確認された。

 「迎賓館・横田裁判の完全無罪をかちとる会」共同代表の桜井善作さんが、「こんな不当裁判で下獄するなんて、我慢できない。下獄という言葉もわれわれにはふさわしくない。再審をかちとり、福嶋さんを奪還しよう」と新たな戦闘宣言を発した。続いて呼びかけ人の足立昌勝さん、3人を代表して板垣宏さんが発言し、全学連をはじめ、共闘団体、支援者、古くからの仲間、友人たちから激励の熱いエールが送られた。
 再審弁護団主任弁護人の青木秀樹弁護士があらためて再審勝利への決意を述べ、西村正治弁護士、萱野一樹弁護士もともに闘う決意を明らかにした。最後に「団結頑張ろう」を三唱し、福嶋さんを先頭に意気揚々と検察庁に向かった。そこでもみんなが福嶋さんに手を差し伸べ、握手また握手の感動的場面がしばし続いた。福嶋さんは最後に大きく手を振りながら、毅然として、3人の弁護団とともに検察庁舎に入っていった。

 迎賓館・横田爆取デッチあげ弾圧との闘いは、新自由主義による極悪の政治弾圧との25年にわたる対決として、国鉄闘争とも一体で闘いぬかれてきた。前日の3同志の公判闘争では、東京高裁の早期結審策動をものの見事に粉砕して、事実調べへの道を切り開いた。福嶋同志も公判を傍聴し、この勝利をともに闘いとった。下獄前日まで4人がまさに一体となって勝利をもぎりとったことは定的だった。

 われわれの闘いの前進に恐怖し、数十人の公安刑事が弁護士会館の周囲を取り囲み、検察庁付近には厳戒態勢さながらの警備体制が敷かれた。これを踏みしだいて、圧倒的な下獄突入闘争がかちとられた。無実の福嶋さんを5年を待たず、奪還しよう。福嶋さんとともに闘い、再審闘争に勝利しよう。(N)

団結街道裁判、「国の手先となるな!」と裁判所を批判
 5月8日、千葉地裁民事第3部(多見谷寿郎裁判長)で団結街道裁判が開かれた。三里塚芝山連合空港反対同盟と支援の労働者・学生・市民は、成田市と成田空港会社(NAA)によって強行された一昨年の団結街道封鎖に対する怒りをあらためてたぎらせ、法廷に詰めかけた。

 終了後の総括集会(写真)では、5月28日に行われる市東さん行政訴訟・農地法裁判の開廷前に、千葉市内デモを行い、さらに7月前半に三里塚現地闘争を闘い抜く方針が確認された。
 反対同盟顧問弁護団は、陪席裁判官の交代に伴う更新意見を陳述した。

 「第3誘導路建設へ向け市とNAAが結託して行った団結街道の封鎖は、違憲・違法だ。天神峰で農業を営む市東孝雄さんにとってこの道は、自宅と畑とを一日に何度も往復する生活道路であった。これを奪われた市東さんは重大な損害を被った。市は、入会権があるこの道を地元住民の承諾を得ることなく封鎖を強行し、しかも驚くべき低価格でNAAに売り渡したのだ」

 11人も並んだ市とNAAの代理人は、沈鬱な面もちでうつむいている。
 弁護団はさらに裁判所に向かって根底的批判を突きつけた。「これまでの三里塚裁判で裁判所は“成田空港建設は国策”という重圧に屈し、不当な判決を出し続けてきた。原発でも国鉄でも裁判所は国と癒着し、国の手先となって、住民・労働者側敗訴の判決を下してきた。この裁判でもそれを繰り返すのかが問われている」
 多見谷裁判長はその迫力に圧倒され、「通常の訴訟と同じ、いやより綿密にやります」などと弁明した。

 弁護団は、市とNAAを追及する準備書面を提出した。市は「道路廃止処分は適正だった」と称し、「路線廃止処分」を勝手に①~⑥に類型化して、本件は「⑤公共事業などの公益上の目的のため必要な土地で路線を廃止しても支障ないと判断できる場合」にあたる、などと主張している。ならば過去にそれにあたる事例を具体的に挙げてみよ、と弁護団が釈明を求めると、「事例はあるが、明らかにする必要はない」と居直っているのだ。
 裁判長が「市東さんのような賃借地を耕作している場合での事例はないということか」と問うと、市の代理人は不安げな表情でヒソヒソ話を始め、誰一人まともに答えられない。弁護団が、「すべての事例を示すことは大前提だ!」と追及すると、市の代理人は沈黙の後、「厳密に整理してから回答する……」と蚊の鳴くような声で言うのが精一杯の情けない有様だ。自らの主張に自信も確信もないのに、農地強奪の大罪に手を染める無責任な連中に対し、法廷の怒りは高まった。次回期日は9月18日(火)。

 弁護士会館で開かれた報告集会では、北原鉱治事務局長が弁護団と一体で闘う決意を述べ、それに応えて弁護団全員が市とNAAの不正義をさらに徹底追及する姿勢を明らかにした。締めくくりに萩原進事務局次長が、5月28日の農地裁判開廷前の千葉市内デモと、7月前半の三里塚現地闘争方針を再確認し、「原発、〈日の丸・君が代〉、労働運動などでの国策裁判の矛盾が全人民の前に露呈している今こそ、現地攻防と一体で三里塚裁判に勝ちぬこう」と訴えた。(TN)

◎市東さん行政訴訟・農地法裁判 5月28日(月)午後1時30分開廷、千葉地裁。これに先立ち、市内デモ=正午、葭川(よしかわ)公園集合(千葉市中央区中央・モノレール葭川公園駅前)

5月18日(金)
福島診療所建設の旗が来ました みんな朝から、やる気満々
昼食はハンバーグ・タンドリーポーク、
冷シャブとマカロニサラダ
デザート・みかん
 新コンビで、マンション掃除
福島診療所建設カンパ続々と
今日の線量計
福島カンパ、5000円、入ります
沖縄のモズク雑炊 三里塚の大根の葉で菜飯 ミミガーのキムチ炒め
赤魚とタラ タイ風・切り干し大根
すべての原発いますぐなくそう!全国

会議・吉祥寺の原発学習会「被曝労

働を考える」…

講師:中島敦史さん(被爆3世)に若者

中心で参加
歌舞伎町のてっちゃん、半年ぶりに登場


大学生、2度目の登場
今日も「福島診療所建設カンパ」を集めます。
朝のミーティングで救援本部ニュースの読み合わせをして、「よし!ガンバロー!」と、みんなやる気満々。
カンパを呼び掛ける声も明るく、真剣です。
その呼び掛けに答えて、カンパも集まります!目標100万円!!
夜、ある青年が来店。コップ二つ買いに来たのでしたが、話し込むうちに、沖縄の返還について聞きたい、と。今、「レポートを書こうと、いろいろ本を調べているところなので」
そこで、たくさんの資料と、たくさんの話をします。「ここでしか、聞けない話ですね」と、興味津々で聞いています。「街分会の」ホームページも見たり、CDも聞いたり。
そうこうしているうちに、いろんな労働者が続々と来店。半年ぶり、という人も来ました。一緒に飲んだり、食べたりしている様子に、またびっくり。「ここは、面白いところですねぇ」
気がつくと、あっという間に5時間が経過していました。


大飯再稼働「判断近い」=年金改革、撤回含め柔軟対応―野田首相 時事通信 5月17日
 野田佳彦首相は17日夜、NHKの番組に出演し、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について「そろそろ、その判断の時期は近い」と述べ、政府として近く最終決定する意向を示した。大飯原発をめぐり、おおい町議会が再稼働に同意。時岡忍町長は月内にも再稼働の是非を判断する考えを示しており、首相の発言はこうした状況を踏まえたものとみられる。

 首相は番組で「(原発の)安全性が最優先。加えて必要性も加味しながら、最後は私のリーダーシップの下で、関係閣僚で意思決定したい」と強調した。

 社会保障と税の一体改革で、自民党が最低保障年金撤回を迫っていることに関し、首相は「撤回という形か、協議会みたいなものをつくって議論していくかを含め、よく真摯(しんし)に耳を傾けたい」として、柔軟に対応する姿勢を表明。衆院小選挙区の1票の格差是正では「結論を出すことなく国会を閉じることはあってはならない」と、今国会での合意を目指す決意を重ねて示した。
ギリシャをCCCに格下げ=ユーロ離脱懸念で―フィッチ 時事通信 5月18日(金)5時43分配信
 【ニューヨーク時事】格付け大手フィッチ・レーティングスは17日、ギリシャの長期発行体格付けを「Bマイナス」からデフォルト(債務不履行)の可能性があるとされる「CCC(トリプルC)」に1段階引き下げたと発表した。総選挙で緊縮財政策への反対派が躍進したことや、その後の連立政権の樹立失敗で、同国がユーロ圏から離脱する可能性が高まっていることが理由。

 フィッチは、6月の同国再選挙の結果、欧州連合(EU)などが求める緊縮財政路線を維持する政権が誕生しなかった場合、「ギリシャがユーロ圏から離脱する可能性があり、その結果、広範なデフォルトが起きる恐れがある」と指摘した。 
『序局』第2号が出ました! 十亀弘史
「ムザイ」のブログから転載
 年2回刊行の『序局』第2号が4月27日に刷り上がりました。5月12日くらいから全国の大きい書店に置かれ始めます。

 ここでは装丁について少し宣伝させていただきます。

 2月22日の朝日新聞・文化欄に、「最近、読まれる人文書や教養書の表紙に、写真やイラストを排したゴチック活字だけのものが散見され、それらは編集者が内容に確信を持っている本ばかりだ」という記事が出ていました。記事に登場する編集者は、「文字だけの表紙を作るには勇気が要るが、内容に対する自信と共感の強さを示した」というようなことを述べています。

 ご存知かと思いますが、『序局』の表紙は、まさに文字ばかりです。そして、私たちは、掲載したどの記事の内容にも強い確信と共感を持っています。上記の記事を目にしたとき、私が『序局』にこそ最もあてはまると考えたとしても、間違ってはいないと思います。

 ただし、『序局』は、「人文書」でも「教養書」でもありません。実践の書、闘いの書です。私たちは、「新自由主義と対決する総合雑誌」として、「放射能から命を守る闘い」の最前線に立てる記事(座談会・インタビュー・論文)を提供しようと、真剣に努力を重ねました。

その上で、実際に前線に携行できる雑誌にすべく本文用紙を変更し、創刊号より軽くて、薄い雑誌に仕上げました。創刊号と並べると、厚さも重さも2/3くらいに感じられると思います。しかし、ページ数そのものは272ページから240ページに減らしただけです。もちろん、内容ではいっそうの充実を期しています。

 動労水戸の沖縄の、闘いの現場の、強い生きいきした声に溢れ、闘いを支えるしっかりした経験知と鋭い実践的な理論が収録されています。書店で購入され、ぜひとも実践に活用していただきたいと願っています。よろしくお願いいたします。

序局 第2号(2012.5)

第2号チラシ[1]





三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動
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