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沖縄料理店「チャンプルー街」
ライブ・ライブラリー
            
古いビデオが出てきたので、少しずつ掲載していきます


“国鉄闘争の火をさらに大きく” 
被災地・福島と固く結び
職場闘争で資本の支配を打ち破る
国鉄闘争全国運動の発展を!
 851号~(2012.9.19~)
831号~850号(2012.7.27~9.18) 811号~830号(2012.6.26~7.26)
791号~810号(2012.5.18~6.26) 771号~790号(2012.4.~5.17)
 751号~770号(2012.2.~3.30) 731号~750号(2011.10.~12.24)
  711号~730号(2011.10.~12.24) 691号~710号(2011.10.14~11.9)
671号~690号(2011.9.11~10.12) 651号~670号(2011.8.11~9.10)
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
NAZENブログは、こちら 福島診療所建設委員会ホームページはこちら
スケジュール
フクシマの怒りを共に!
南相馬支援行動・スライド上映会
●9月21日(金) 午後6時半から
●オープンスペース「街」
スライドと報告・部落解放同盟全国連・杉並支部

原発事故から半年… 杉並支部第5回南相馬支援行動


9月19日(水)
福島野菜
昼食は、大阪で食べたうどんヴあまりにもマズかったので、リベンジ。シーフードで小かき揚げを作りました
沖縄のお土産
差し入れの東松山・地卵 超・早生みかん オヤツに差し入れのリンゴ
パソコン得意青年、3台のパソコンを操ります
夕食はスペアリブ 正当ナポリタン 三里塚のジャガと差し入れのタラコで
ポテサラ
残りの舞茸をアレンジし、舞茸ピラフ
今夜の「街」屋台
一瞬だけ、鮮やかな夕焼けが!
涼しくなってブーちゃん登場 涼しくなってサブちゃん、再登場 仕事帰りの労働者・屋台で一杯
 ルビコン河を渡って以来、縦横無尽な
ブーちゃん。車に轢かれることよりも、
フリーな生活への欲求に負けてしまった
福島のブドウ 隣りの韓味庵から出前の海鮮チヂミ

 だ  ん   け  つ  2012年9月19日  
851
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

9・16橋下打倒集会が大高揚! 
約1000人が御堂筋デモ
 「負ける気がしない! 勝ちに行きましょう!」――9月16日、大阪市中之島公園・女神像前で実行委員会
主催による橋下打倒集会が910人の結集で闘われ、集会を牽引した大阪市職の赤田由行さんは発言の冒頭にこう宣言した。集会全体に新自由主義と闘う労働組合を甦らせよう、というテーマが貫かれ、たったひとりの決起でも労働組合を代表する闘いであり、すべての労働者を獲得することができる、という確信に満ちた発言が相次いだ。

 集会終了後、参加者は約4キロの御堂筋デモに出発。大阪市中心部を縦断する1000人近いデモは、沿道の圧倒的注目となった。

 豊中市職の深町加代子さんの司会で集会が始まり、基調報告に立った八尾北医療センター労働組合委員長の藤木好枝さんは「八尾北・西郡闘争は、新自由主義の先兵である橋下とその最先端で激突し、絶対反対の階級的団結をもって闘えば勝てることをつかみとってきました。既成労組幹部が闘わずして屈服していることが、橋下のような奴をのさばらせています。絶対反対を貫き、人生をかけ決然と決起していくことこそが、外注化・非正規化阻止決戦に勝利する道」と力強く提起した。

 大阪市職の赤田さんは「時代を動かしているのは橋下市長ではなく僕ら労働者だ。たったひとりの決起でさえ時代を大きく動かすことができる、そういう大チャンスが来ている。橋下の狙いは現場に絶対服従を迫っていくということ。調査票という紙切れ1枚で労働者の生首を切り人生を左右していく。労働組合が闘わないことでこういう解雇攻撃への道を開いてしまった。しかし現場に手出しさせないという労働組合の闘いがあれば、こんな社会のあり方そのものをひっくり返すことができる。橋下は「政治活動規制条例」によって闘いを抑えつけようとしているが、これは追いつめられたがゆえの最後の弾圧にすぎません。今こそこの状況を変えるために闘う労働組合を甦らせていこう」と確信をもって訴えた。
 さらに大阪市教組の沼田祐子さんは「君が代処分攻撃は、私個人の問題にとどまりません。服務規律に従わないものをどんどん処分・解雇すること。そして全員をいつでも賃下げ自由・首切り自由の非正規職に置き換えるという教育の民営化攻撃そのものであり、絶対に認めるわけにはいきません。橋下=維新の会の狙いは、道州制=大民営化攻撃であり、労働組合をたたきつぶすこと抜きには実現できない。だから橋下はなりふりかまわず組合破壊・団結破壊の攻撃をかけてきている。橋下は労働者が処分をおそれずに絶対反対の反撃に立ち上がることを一番恐れています。橋下が一番恐れている闘いをやりましょう」と元気いっぱいに宣言した。

 解雇撤回闘争を闘う大阪市斎場労働者からのメッセージが読み上げられた後、連帯のあいさつを行った全国金属機械港合同の中村吉政副委員長は「橋下と対決し大阪の労働運動を変えることで、日本の労働運動全体を変えていこう」とアピール。さらに全日建運輸連帯労組関生支部の高英男副委員長が「労働者の闘う力を奪うための権利侵害との闘いは、全国のすべての労働者の課題。ひとりの決起は必ず労働者全体の決起につながる」と攻防の核心を提起した。そして動労千葉の田中康宏委員長は「ペテン師・橋下が首切りをやって大阪市を丸ごと民営化しようとしている。この橋下に対して宣戦布告をしましょう。動労千葉も外注化阻止のストライキで青年労働者を獲得する。絶対に負けません」と10・1外注化阻止決戦への勝利の確信に満ちたアピールを行った。

 集会の高揚が最高潮に達する中、被災地から動労水戸の石井真一委員長と仙台市職の神保美彦副委員長が報告を行った。被曝労働拒否のストライキで青年労働者を獲得している動労水戸、仙台市職を「復興特区」攻撃との闘いで階級的組合につくりかえる、というそれぞれの発言は、橋下との対決の核心に迫るものだった。部落解放同盟全国連西郡支部の佃文弘青年部長のカンパアピールに続き、北海道庁の労働者、東京西部ユニオン鈴木コンクリート分会の吉本伸幸書記長、日教組奈良市の労働者、婦人民主クラブ全国協、全学連が次々と橋下打倒の力強いアピールを行った。国労の富田益行さんのまとめを受けて、デモに出発した。

 9・16闘争をもって、橋下打倒の闘いこそ全国の労働者にとって労働組合を甦らせる最も現実的な方針となった。激しい処分攻撃がかけられる中で、自治体労働者も、教育労働者も職場での身を削るような議論を経てこの日を迎えた。結集した現場労働者の後ろには、参加しようか当日の朝まで悩んだという労働者がたくさんいる。この日の闘いは、そうした労働者への目に見える回答となったのだ。足下から自治体労働者や教育労働者が決起したとき、中之島を数十万が埋め尽くす大集会は絶対に可能だ。9・16をもって労働者階級は支配者との力関係を確実に転換した。この力をもって10・1外注化阻止決戦から11月労働者集会へ、さらに打ってでよう。(大阪・O)

  

9月18日(火)
今週の福島野菜
昼食はナメコ豆腐汁 大阪で買った551蓬莱の焼売 福島野菜お買い上げ
3時のお茶
今週の壁「前進」
サブちゃん登場 夕食は焼きサンマ 焼きそばに豆苗
沖縄ゆし豆腐風寄せ豆腐汁

NEW山田幕張支部長の発言(動画と文字おこし)

動労千葉を支援する会のホームページから転載
支援する会ニュース9月号

 だ  ん   け  つ  2012年9月18日
850
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
9・13仙台でJR外注化阻止の
一日行動を闘いぬく
 東北の闘う労働者・学生は9月13日、仙台市内でJR検修・構内業務全面外注化の10月1日実施を阻止しようと一日行動に立ち上がりました。

 9月14日の出向の事前通知を許さないぞとの意気に燃えて、総勢12人で朝8時JR東日本・仙台支社最寄りの仙台駅・TSUTAYA前でチラシ撒きを行いました。仙台市職労、JP労組、みやぎ連帯ユニオンの仲間がマイクで訴えました。「JRの検修外注化は大量出向の偽装請負です」「出向させられたら戻る職場はありません。

 出向先での転籍=首切りとなります」「8月28日、JRの闘う労働組合・動労総連合は総勢60人で出向差し止めを求める提訴に立ち上がりました。労働組合が闘えば外注化を阻止できることを示していきましょう」。用意した500枚のチラシをわずか45分間で撒き切りました。
 9時から仙台支社への申し入れ行動を10人で行いました。対応したのは総務部・広報室長ほか1名です。室長は受付に現れると「人数は3~4名、申し入れ書を受け取るだけ」という対応をしてきました。私たちはそれに対し「みんな休みを取ってきているんだ」「JRの利用者として鉄道の安全を心配しているんだ」と抗議し、その場でみやぎ・福島両労組交流センター連記の申し入れ書を読み上げました。室長自身は10月1日に検修外注化を行うことは知っているが詳しい中身については承知していない、とのことなので、申し入れの趣旨を関係部署に伝えることを約束させました。

 帰り際に室長に「外注先会社は業務を請け負う能力を持っていないじゃないか」と追及すると「外注するということは大丈夫だということでしょ」と口をすべらせました。「社員を大量出向させなければいけないのは能力を持っていない証拠だ」と追及すると黙ってしまいました。

 全体として硬直的な、ガチガチの対応でした。これは裏返せば、JRが今回の検修全面外注化の社会問題化をいかに恐れているかを表していると思います。

 午後2時半から仙台支社もよりの五橋公園で総決起集会を行いました。集会には秋田の国労闘争団の小玉忠憲さんや動労千葉を支援する会・八戸の仲間も駆けつけ、東北の総決起として25人でかちとりました。小玉さんは「JRは尼崎事故の責任を一切取っていない。そのJRが今回の外注化で安全をさらにないがしろにしようとしていることを絶対に許さない」と怒りの弾劾を行いました。その後デモに打って出ました。JR仙台支社の前に通りかかると窓という窓から労働者がデモ隊を見ているのがわかりました。「声よ、届け!」と「外注化をやめろ」「強制出向を許さないぞ」と叫びました。
 今回の一日行動を通して、今自分たちは、社会を崩壊させた新自由主義攻撃の核心である外注化攻撃を労働組合の闘いで阻止するという歴史的闘いを始めたんだという胸の高まりを感じました。全国の皆さん! ともに闘いましょう。(みやぎ連帯ユニオン・K)

出向事前通知弾劾!絶対止める! 動労千葉が総決起集会

 JR東日本は検修・構内業務外注化に向けて、9月12日から強制出向の事前通知を始めた。動労千葉の組合員は通知の受け取りを断固として拒否し、各職場は管理者に対する徹底追及で騒然たる状況にたたき込まれた。

 14日には動労千葉は、「10・1外注化阻止!強制出向絶対反対!組織拡大!」を掲げて総決起集会を開催、徹底抗戦を宣言した。幕張支部の山田護支部長は「就業規則には『会社の業務上に必要な場合は社員に出向を命じる』とありますが、『業務上の必要性とは何か?』と会社に聞いても何も答えられない。答えられない出向に私たちは行くつもりはない」と言い切った。 

 続けて「『エルダー社員の雇用の場の確保』『技術指導のため』、全部嘘ばっかりです。工具もロッカーも含めて職場全部を10月1日に下請け会社に持って行く。偽装請負そのものです。こんな事、認めるわけにいかないし、法律上から言っても絶対止められる。絶対に止めます!」と決意を表明した。

 千葉支社では14日までに91人、うち動労千葉組合員44人が事前通知を受けた。集会では事前通知を受けた組合員がそろって登壇、圧巻の発言が続いた。「JRからの出向を前提としなければCTSは技術・経験のある会社にならない。ここに根本的な問題がある」「コスト削減のために外注化するなんて言ってますが、われわれは安全が売り物なんです」「これから本当の闘いが始まる」「通知を受けた東労組の若い人を見てると本当に落ち込んでいて。うちの青年部を守るのは当然ですが、東労組の若いのも獲得したい」「事前通知以降、これまでになかったほど職場が沸き立っている。平成採も怒り心頭ですごい勢いだ」「運転職場の若い連中も興味を持ち始めています。組織拡大に向けてともに闘う」。

 青年部は闘いの先頭に立っている。通知を行った車両センター所長を40分にわたり追及した青年部組合員もいる。外注化趣旨説明の場が団交さながらの場になったことも報告された。「趣旨説明では他労組の若い人も一緒。『日刊動労千葉に書かれていることとは本当だったんですね』と感想を言っていた」と。“3年で出向から帰れる”と何の根拠もないウソで現場組合員をだましてきた東労組執行部の悪行が満天下に暴かれたことも重大だ。

 車両技術分科会の代表は「暑い日も寒い日も、雨でも雪でも、365日手を抜くことなく業務に当たり車両の安全を担ってきた。CTSでプロパーを養成するといっても、安い賃金で雇い、まともな教育もしない。われわれの仕事は車両に触れ、さまざまな事象にあたり経験を積んでナンボなんです。技術・経験のない会社がやるなんて無理なんです。安全と技術継承、なによりも職場を守るために全力で闘う」と発言。幕張車両センターで働く関道利本部執行委員は「現在、存在しない職場に、われわれがそのまま乗り込んで制服だけを替える。こんなことを許していたら、ますます非正規がまんえんし大変な世の中になる。私たち動労千葉はここでくい止める。国鉄分割・民営化の時にくい止められなかった思いも含めて、10月1日まで全力でがんばりたい」と述べた。司会の繁沢敬一副委員長は「みんな笑顔で話していたが内心は怒りで煮えたぎっている。全組合員の力ではね返していく」と決意を表明した。

 田中康宏委員長は「外注化との闘いは通知が出ようが出まいが終わらない。10月1日強行を阻止するために当面する2週間、12年間の闘いのすべてを込めて闘い抜こう」と熱烈に訴えた。当面する取り組みについて長田敏之書記長が提起し「教育や訓練など外注化のための準備作業に対して指名ストで闘う。事前通知強行と東労組の裏切りへの怒りを組織拡大に転化するために闘おう。あらゆる闘いが一つになった時、必ず外注化は阻止できる」と確信を込めて述べた。集会にかけつけた三里塚芝山連合空港反対同盟の伊藤信晴さん、国鉄闘争全国運動呼びかけ人の山本弘行さんが連帯あいさつを行った。組合歌斉唱と団結ガンバローで集会を締めくくり、正念場の決戦に突入する闘争態勢をがっちりと固めた。(O)




三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動
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