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沖縄料理店「チャンプルー街」
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古いビデオが出てきたので、少しずつ掲載していきます

国鉄闘争の火をさらに大きく” 
被災地・福島と固く結び
職場闘争で資本の支配を打ち破る
国鉄闘争全国運動の発展を!
831号~(2012.7.28~) 811号~830号(2012.6.26~7.27)
791号~810号(2012.5.18~6.26) 771号~790号(2012.4.~5.17)
 751号~770号(2012.2.~3.30) 731号~750号(2011.10.~12.24)
  711号~730号(2011.10.~12.24) 691号~710号(2011.10.14~11.9)
671号~690号(2011.9.11~10.12) 651号~670号(2011.8.11~9.10)
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
NAZENブログは、こちら 福島診療所建設委員会ホームページはこちら
スケジュール

9月27日(木)
朝…福島野菜のお買い上げ
昼食は、山形の名物・引っ張りうどん 白菜漬け・柚子風味
そらちゃん作 栃木から米
3時のオヤツ
夕食は今秋初の塩ちゃんこ 三里塚の美味しい白米
水ナス セッちゃんのカンパで「黒龍」の良い酒。今夜の「街」屋台
美しい夕焼けと、そろそろ中秋の名月
犬のクルミちゃん登場


福島のブドウ、お買い上げ
深々と「街」屋台が続きます
   

 だ  ん   け  つ  2012年9月27日
854
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

労働者支援NGOへ弾圧許すな 深センで青年労働者が
連日の抗議行動


 今年2月から始まり、8月に本格化した労働者支援NGO団体への弾圧に対して、深センで青年労働者が8月以降、連日の闘いに立っている。

 労働者支援NGO団体は、現在主要なものだけでも全中国で50~60あると言われており、「経済特区」である広東省深せん市には10以上存在している。その多くが20代30代の青年労働者の手によってつくられ、青年労働者の交流や相互扶助、労働災害防止の教育活動、さらに労働争議への労働者に対する法律的な助言などを行っている。


 (写真は『頑張ろう! 仲間こそ、最大の支え!」と訴える労働者)。
 こうしたNGOが一般化しているのは、中国スターリン主義体制の工会(御用労働組合)支配のもとで自主労働組合が公然とつくれないという状況の中で、農民工(そのほとんど全部が非正規労働者)を中心とする青年労働者が自ら、自分たちの生活と労働を守り、労働者同士の団結を形成するために一種の合同労組のような性格をもって形成されてきた独特の背景がある。実際にこうした労働者支援NGOの存在が、労働争議を促進し、それを勝利させる重要な一因になっているのである。

 こうしたNGOの存在は中国スターリン主義にとって次第に許せないものとなり、今年2月から次々と事務所移転や閉鎖の攻撃がかけられてきている。これらの攻撃に対して、「深セン非正規労働者センター」「青草(青年)労働者の仲間成長サービス部」「手が手を牽いて 労働者の仲間たちの活動室」「若い労働者の仲間たちの家」の4団体は、広東省政府などへ連日抗議し、労働者支援NGO団体の存続を認めるように要求して闘い抜いている。

 19日には、広東省共産党委員会の建物に押しかけ、政府指導部に面会を要求して丸一日闘った。省政府側は面会を拒否し、彼らが用意した旗も要請書も直接受け取ろうとしなかったので、彼らは用意してきた旗と要請書を面会受付の入り口にたたきつけ、激しく抗議した。6日には、深セン市共産党委員会にも抗議行動を行い、警察権力に排除されながらも徹底的に闘っているこれらの闘いは中国で大きな共感を呼び、中国の著名な労働法学者や弁護士など約20人が闘争支持声明を出すまでになっている。

 中国経済の崩壊の中で、青年労働者、非正規労働者を先頭に、中国の労働者はその階級意識を鮮明にさせ、団結を独自の形で必死で形成しつつ、資本とスターリン主義権力に対する不屈の闘いを闘っている。この中国の労働者との国際連帯をかちとるためにも、「領土」をめぐる排外主義攻撃を打ち破り、外注化阻止・非正規職撤廃の旗を高く掲げて、10・1決戦から11月労働者集会の成功をかちとろう!(G)

国労組合員資格訴訟
歴史的事実突きつけ国労本部
圧倒
 国労組合員資格確認訴訟の第5回口頭弁論が9月19日、東京地裁民事第11部(白石哲裁判長)で開かれた。
 国労本部は2010年に1047名闘争の解体を狙って4・9政治和解を強行し、翌11年7月の定期全国大会で解雇撤回闘争の終結を宣言するとともに、闘争団員から組合員資格を奪った。これに対し、和解を拒否し解雇撤回闘争を継続する小玉忠憲さん(秋田闘争団)、成田昭雄さん(旭川闘争団)、羽廣憲さん(小倉闘争団)、石﨑義徳さん(鳥栖闘争団)の4人の闘争団員が、国労本部を相手に組合員資格の確認を求めてこの裁判を起こした。

 国労本部はこの間、「国労は企業内組合だからJRとの雇用関係があることが組合員資格の大前提」「雇用関係が大前提であることは、国鉄時代以来の扱い」という主張を繰り返してきた。法廷では、原告代理人弁護団が本部の主張が虚偽であることを徹底的に暴き出した。

 1947年6月に国労が結成された時の規約は、「組合は、国有鉄道職員をもって組織する」となっていた。しかし、国鉄当局による不当解雇との闘いの中で、56年8月の全国大会で、規約は「組合は、組合員名簿に登録されたものをもって組織する」と改正された。当時、国鉄労働者に適用された公共企業体等労働関係法(公労法)は、「公共企業体の職員でなければ、その公共企業体の職員の組合の組合員又はその役員となることができない」と定め、これを口実に国鉄当局は、被解雇者を役員に据えた国労との団交を拒否するなど、不当な対応をとり続けていた。これに屈することなく、被解雇者を組合員・役員として守り抜く姿勢を示したのが、この規約改正だ。

 しかもそこには、当時の新潟地本が3年がかりで国労本部を突き上げ、規約改正を実現させた現場組合員の闘いの歴史が刻み込まれている。国労本部自身が作成した『国労20年史』も、この規約改正を「公労法の枠を破った」ものと評価しているのだ。90年4月の国鉄清算事業団からの1047名解雇を目前にした89年の大会でも、国労は被解雇者を組合員として守ることを確認している。

 こうした事実を突き出して、原告代理人は「これは被告代理人もよく知っている歴史的事実だ」「被告の主張は国労の歴史を偽造するものだ」と断定した。その迫力の前に、宮里邦雄弁護士ら国労弁護団は何の反論もできないところに追い込まれた。

 裁判に先立ち、和解を拒否した闘争団員と「共に闘う国労の会」は、国労本部にほど近い新橋駅前で早朝からの宣伝行動を貫徹した(写真)。国鉄1047名解雇撤回の不屈の意志を表明し、これに敵対する国労本部を弾劾するとともに、鉄道の安全を破壊するJRの検修外注化絶対反対を訴える宣伝に、通勤途上の労働者の熱い共感が寄せられた。(東京・K)

9月26日(水)
昼食は差し入れのアジの干物と北海道の氷下魚、ケンチン汁 舞茸ご飯
3時のオヤツ
夕食は… 三里塚の空芯菜のタイ風炒め
参鶏湯スープ サブちゃんも飲みます
月が出て… 「街」屋台
女学生も… 新人も登場 アレーッ、「眠眠打破」のステッカーを
付けたタクシー通過。こんなステッカー
付けたら後方確認ができないだろう。
安全を守れ!
延々と飲み・語らい続けます
街屋台で、新たな出会い!!
これだから、街屋台はすごいっ!!
初めてであった労働者に、私たちが「こんなおかしな社会はひっくり返すしかない」って考えていることを真正面から訴え、話し合い、そして、初参加の労働者は自分の悩みを話す・・・。
それぞれがそれについて、意見を出し合い、討論が展開していきます。
あっという間の、5~6時間!

今日も中身の濃~~い街屋台でした。

  

 だ  ん   け  つ  2012年9月26日  
853
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
広大生先頭にオスプレイ試験飛行
弾劾岩国緊急行動決起!
 9月21日、米軍岩国基地(山口県岩国市)に陸揚げされたオスプレイの試験飛行に抗議する緊急行動が岩国の市民団体から呼びかけられ、沖合に移転された広大な岩国基地に隣接する堤防沿いに、約60人が集まりました。

 広大の全学連は、沖縄と岩国の怒りと一体で、広島と岡山のとめよう戦争への道!百万人署名運動、労組交流センター、動労西日本、婦人民主クラブ全国協の仲間らと共に、最先頭で抗議の声をあげてきました!午前9時20分、1機目のオスプレイが突如として空中に浮かびあがった。「オスプレイを飛ばすな!」「試験飛行反対!」「岩国にオスプレイはいらない!」「沖縄にもどこにもオスプレイはいらない!」と抗議の声が何度もとどろく。

 しばらくホバリング(空中停止)を続けたオスプレイは、やがてプロペラを傾けて離陸し、自分の目の前をごう然と飛んでいく。10万人の沖縄県民大会で叫ばれた怒りの声、岩国と全国の抗議を無視して! 尽きない怒りがこみ上げてくる。さらに9時50分に2機目のオスプレイが。叫ばずにはいられない。怒りのシュプレヒコールは1時間以上続いた。

 「福島原発事故収束宣言」をデッチあげて原発再稼動を強行した野田が、今度はデタラメな「調査結果」と「安全宣言」でオスプレイの飛行を強行した。何が「機体には問題ない」か! わずかな「ミス」で墜落し、取り返しのつかない大事故を引き起こす、これで「機体に問題なし」だと?! 本当にふざけるなだ。労働者人民の命を何と思っているのだ! 「命よりも原発」「命より基地・安保」。その原発と基地・安保=戦争によって「守られる」のは、一握りの資本家の利益だ。

 福島の人々から故郷を奪い、生活を奪い、そして命を奪いながら「領土を守れ」と絶叫し、排外主義と戦争をあおり立てる野田、石原、安倍、石破、橋下らの大ペテン! 新自由主義の破たんと大恐慌の果てしない激化、そして中東支配崩壊の中で、「アジア太平洋最優先」の新軍事戦略=対中国・対北朝鮮の侵略戦争に突き進む米帝。この米帝と一体化することによって延命を図る脱落日帝。この米日帝国主義と日本労働者階級、そして中国・朝鮮・アジアの労働者階級人民の生存は、もはや絶対に相いれない。

 9月28日から始まると言われている普天間配備を許すな! 沖縄の怒りを先頭とする労働者階級の団結と国際連帯の力で、オスプレイ配備を阻止することは絶対に可能だ。原発もオスプレイも即座に廃棄あるのみだ。岩国ではさらなる闘いが呼びかけられている。階級的労働運動の再生と闘う学生自治会の再建をかちとり、その力でオスプレイ配備阻止・米軍基地撤去・安保粉砕をかちとろう! (広島大学・U)

福島の子どもたちを疎開させろ!
と文科省前で行動
 9月21日金曜日の夕方から、首相官邸・国会議事堂前と霞が関一帯で、野田政権による原子力規制委員会の発足などの原発推進政策を徹底的に弾劾し、伊方原発を始めとする再稼働に反対する闘いが行われた。

 首相官邸前の行動には法政大学文化連盟を先頭に全学連の学生も参加し、「全原発を廃炉にしろ!」「再稼働を許さないぞ!」「原発労働者を守れ!」と声を上げた。

 文科省前では、ふくしま集団疎開裁判の会が、福島の子どもたちの疎開を求めて抗議・宣伝活動を行った。行動には多くの人が参加し、文科省を徹底的に弾劾した。

 文科省前行動は午後5時から始まった。10月1日に仙台高裁で行われる審尋(審理)に合わせて同日、仙台市内で行われる集会・デモへの参加を呼びかけるチラシが配布され、「集団疎開を求める署名」も訴えられ、参加者が次つぎと応じた。

 「文科省への抗議と、みんなでつながる意味」で恒例のかんしょ踊りを踊った後、ふくしま集団疎開裁判の会代表の井上利男さんがマイクを握った。井上さんは「11日に福島県は子どもの甲状腺検査結果を発表した。去年の検査結果に較べて、今年検査された子どもたちの甲状腺異常の割合が36%から44%に跳ね上がった。今年検査を受けた子どもたちの方が高いということは、深刻な事態がどんどん進行していることを意味する」と報告し、「もう時間がない。教育行政を預かる国家公務員としての良心があるなら今すぐ動いて下さい。これ以上人権蹂躙を放置することを直ちにやめて下さい」と文科省に向かって声を張り上げた。

 山本太郎さんは「放射線管理区域以上の放射線量のところに子どもたちが住んでること自体が異常だ。子どもたちの命と引き替えに経済を守ろうとする鬼が日本にはいる。一秒でも早く子どもたちを汚染地から出さなければならない。今、声を上げなければ、文科省と国がやっている子ども殺し、棄民政策に手を貸すことになる。だから僕たちは声を上げることをやめない」と力の限り訴え、参加者とともに「避難をさせろ!」と文科省を糾弾した。都内在住の小学生の男の子は「文科省はひどい!」「命をうばうな!」と心から叫んだ。「そうだ!」の声があちこちから上がり、拍手が沸き起こった。

 午後6時、首相官邸前でアピールするために弁護団長の柳原敏夫弁護士と井上代表が出発、皆で「がんばれー」の声で見送った。司会の青年が「この国は根本からおかしい。声を上げよう! 音を出そう」と訴え、文科省を弾劾するコールが始まった。「今すぐ疎開!」「子どもを守れ!」「命を守れ!」「福島の子はみんなの子ども!」。ドラムや太鼓の激しい音とコールがひとつになり、文科省前一帯に響き渡った。抗議行動は、寸劇、一言メッセージ、歌とさまざまな企画が続き、文科省を弾劾し、「今すぐ疎開させろ」と次つぎと訴えた。寸劇の後には、弁護団から分かりやすい解説がなされた。「山下俊一が2000年に長崎県の子ども250人を検査した結果では、2人(0・8%)しか異常は発見されなかった。福島県の子どもの検査結果がどれくらい異常か明らかだ」「もっと驚くことにとくに症状が悪い子どもに対して2次検査をし、まだ2割くらいの子どもしかすんでいないが、1人に甲状腺がんが発見されてしまった。福島県は、チェルノブイリで甲状腺がんが発見されたのは事故から4年後だから、関係ないと言っているがおかしい」と弾劾した。

 文科省前での行動の後、ふくしま集団疎開裁判の会を先頭に首相官邸に近い財務省前まで移動、22時まで抗議・宣伝活動を続けた。(H)

9月25日(火)
昼食は鮭ハラスのホイル焼き 納豆トロロ 三里塚のの野菜の浅漬け
三里塚のジャガイモ・玉ねぎの味噌汁



福島診療所・建設カンパ、入ります
今週の福島野菜・フルーツ
差し入れの氷下魚(こまい) 新コンビで掃除 ブーちゃんの散歩
今日の石神井川拡幅工事、絶対反対!
今週の「前進」壁新聞
夕食は豆腐チゲ 焼きサンマ 大阪土産の551蓬莱の肉まん
今日もやります「昼休み“前進”読み合わせ。(自由参加)!」
今日は今、巷で大問題になっている「領土問題」について。
読後も活発な討論が続きました。

・野田政権の「尖閣諸島国有化」とその後の動きは、アメリカの新軍事戦略に対応した対中対峙・対決と戦争・改憲の攻撃であり、日米安保同盟の強化、沖縄闘争圧殺の攻撃だ、って言うところが大事だと思う!!

・その上で、世界単一の革命的階級であるプロレタリアートには、もともと領土も国境も存在しない、ということだ。
・階級的労働運動の前進と労働者階級の国際連帯、これだね!!

読んでいる仲間も国際色豊かなメンバーが多い中、だからこその熱い討論です。
私たちの「街」には、「領土問題をどう、捉えたらいいの?」「これって、どういうこと?」
「ワイドショーでは、こう言っているけど、本当は何なの?」と、客さんが訊きに来ます。待ったなしです。それに対して、私たちはいつも“はっきりとした”“わかりやすい”答えが求められています。

そういうときに何を答えるのか、どうしたらわかりやすく伝わるのか、責任重大です。今日の討論は、そのためにも“へそ”となる内容でした。

反原発の運動とあわせて、みんなの団結でやっていこう!!と、今日もあっという間の1時間でした。




三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動
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