7・14動労千葉総決起集会の報告 |
動労千葉を支援する会・習志野のブログから転載 |
昨日(7/14)、動労千葉総決起集会が行われ、支援する会・習志野も参加しました。報告します。 |
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動労千葉の田中委員長 「10・1外注化を妥結したJR東労組と国労本部は絶対に許せない。10・1検査修繕業務の全面外注化を絶対に阻止する。動労千葉は、80人が強制出向拒否の集団訴訟を準備している。動労千葉はなぜ、12年間も外注化を阻止してきたのか。電車のメンテナンスを外注したら、安全が崩壊するからだ。車両の掃除だけをやっている会社に外注化して、安全は守れない。再び、尼崎事故が起きる。安全が崩壊するのがわかっていて、外注化するなんて許せない。かつて、保線の外注化で、レールが破断した。動労千葉は、千葉支社管内のレールを全部変えさせた。外注化したら、雇用が崩壊して、全部、非正規に突き落される。外注化したら、出向、転籍、非正規に。野田政権は、40歳定年制も言いだした。こういうことを労働組合が認めている。JRで止めないといけない。止めないと、労働者の9割が非正規になる。外注化阻止の闘いで労働組合を甦らせる。首相官邸前では、15万人、20万人が集まって、反原発で闘っている。労働組合がつぶされ、ダメになっても、怒りの労働者の声が集まっている。この時、労働組合が力を取り戻したら社会は動く。労働者が胸をはって生きられる社会をつくれる。6月29日に1047名解雇撤回の裁判があった。反動判決だった。しかし、動労千葉12人が停職6か月か、停職2回で採用しないという採用基準をつくられたことについて、これを不当労働行為だと認めた。この採用基準がなければ、採用名簿にのって、JRに採用されていただろう、とまで言っている。しかし、ここまで言って、解雇撤回せず、慰謝料ですませている。25年間、解雇撤回で闘ってきて、解雇撤回の一歩手前まできた。1047名闘争にも決着をつけよう。国鉄分割・民営化で、労働者が非正規に突き落された。国鉄1047名解雇撤回、外注化阻止で、決着をつけよう!」 |
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幕張支部の山田支部長 「青年が外注化を止める思いで、動労千葉に入った。この思いに応えて、絶対に外注化を止める。本人承諾がなければ、出向はできない。外注化は阻止できる」
京葉支部の青年労働者
「東労組は、役員だけ知っていて、現場には知らされていない。動労千葉組合員全体でがんばっていきたい」 木更津支部の代表 「自分の子、孫にも胸をはれる闘いをしたい」
車両技術分会の代表 「外注化したら、請け負った仕事しかやらなくなる。たとえ、悪い所をみつけても、手出しができなくなる。これでは安全は守れない」
動労千葉青年部
「青年は、外注会社に行きたくないので、動労千葉に来た。東労組にいたら、ゴマすりでつまらない人生だった。外注化阻止決戦を、青年部先頭に闘います」 |