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 “国鉄闘争の火をさらに大きく” 
被災地・福島と固く結び
職場闘争で資本の支配を打ち破る
国鉄闘争 全国運動の発展を!
 811号~(2012.6.27~)
791号~810号(2012.5.18~6.26) 771号~790号(2012.4.~5.17)
 751号~770号(2012.2.~3.30) 731号~750号(2011.10.~12.24)
  711号~730号(2011.10.~12.24) 691号~710号(2011.10.14~11.9)
671号~690号(2011.9.11~10.12) 651号~670号(2011.8.11~9.10)

スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
NAZENブログは、こちら 福島診療所建設委員会ホームページはこちら

7月12日(木)
昼食は差し入れのニシンと鮭 差し入れのノリ 差し入れの厚焼き卵
豚汁に差し入れの竹輪麩入り
差し入れ
クーラー用カーテン
差し入れの酒
差し入れのプラム 差し入れ 差し入れ
夕食はスペアリブ2種 三里塚のナスの揚げオロシ 三里塚のジャガと明太子
ズッキーニ・ピザ 残り物のご飯でシーフード・リゾット 京都のポタポタ揚げ
今夜の酒 差し入れの濁り酒 オカちゃん母からの差し入れ
今日の「街」屋台
近くの「八剣伝」から出前
情報共有 朗報です
うううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ自立支援法、憎し・・・・
公開されました
前進友の会やすらぎの里の
新メールアドレスをお知らせします
a9v293@bma.biglobe.ne.jp

えばっちのブログのお知らせ

こちらのブログに公開されました
http://ebatti.blog.fc2.com/


就労継続支援ビーガタの方が、

うまく、いきません、、、、なんとかなんとか、

うまくいくかもしれませんが・・・・・

私怨がつのります

もうすこしで、スタッフ賃金が

きれなくなりそうです・・・

ヤバイ本当に、ヤバイのです・・・

ふざけやがってふざけやがって

病者自身がががががかが運営する作業所が

ツブレテシマウうううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ自立支援法、憎し・・・・・

うううう、、、憎し憎し憎し私怨私怨私怨私怨私怨私怨私怨私怨私怨私怨私怨

ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅううう

自立支援法、憎し・・・・・

うううう、、、憎し憎し憎し私怨私怨私怨私怨私怨私怨私怨私怨私怨私怨私怨

ぅぅぅぅぅぅぅううう

自立支援法、憎し・・・・・

うううう、、、憎し憎し憎し私怨私怨私怨私怨私怨私怨私怨私怨私怨私怨私怨

そもそも、就労もしたくもないし、

就労継続もしたくもないし、

その支援もしていらないんや、バカタレ

アホンダラガァァァァーーーー


もう何年も前に自立私怨法ハンタイのための原稿としてかいたものを再度再再怒

再再再度再再再再怒

ここにだしておきたいです。

きっと、ニホン全国で、作業所名目で、

イローーーーんなとりとりとりとり取り組みを

してきたところが、クルシンデイルデショウネ、タマリマセン自立私怨法憎し

クソッタレがぁぁぁ当事者自身が運営する

モノガ、ドンドン押しつぶされていきます

キーサンカンジャ会も・・・・・・クソッタレガァァァァああああ

バカどもバかどもアホンダラどもがぁぁぁぁぁぁ

喜々として当事者として

制度政策提言の会議に参加シクサッタバカどもに言うておく、必ず、この仕返しはスルからな、肩書きダイスススススススキのアホンダラども、覚えてオキヤガレドアホドモドアホドモドアホドモドアホドモ

前進友の会やすらぎの里のホームページは、こちら

 だ  ん   け  つ  2012年7月12日
820
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

椎名千恵子さんカリフォルニア縦断反原発ツアー始まる

 「原発いらない福島の女たち」の椎名千恵子さんが、アメリカ・カリフォルニア州の反原発諸団体の招待で、7月6日から7月18日まで12ヵ所をめぐる画期的な反原発ツアーを開始した。この反原発ツアーは、アメリカで最も活溌に反原発運動を展開しているカリフォルニア州の反原発団体との国際連帯を通じて、日米の反原発運動の発展を決定的に前進させる役割を果たすだろう。現地の闘う人々から、椎名さんの反原発ツアーについてのレポートが届いたので、その内容をかいつまんで紹介する。まず、7月7日にカリフォルニア州南部のサンディエゴで行われた反原発集会について。

 現地の反戦・反核団体である「ピース・リソース・センター」を軸に行われたこの日の集会には70人以上が参加し大成功を収めた。椎名さんの発言は、「非常に勇気があり、優しく、熱心な女性」(主催者のフェイスブックより)として、福島で反原発運動を真剣に闘い、アメリカの労働者・市民にともに闘うことを訴えるものとしてしっかり受け止められた。椎名さんの福島での診療所建設支援の訴えに対しても、会場から445ドルのカンパが集まり、その重要性が集会参加者全員で確認された。オキュパイ・サンディエゴは、この集会に先立って500ドルをカンパとして集め、椎名さんの西海岸反原発ツアーの支援のために拠出してくれている。診療所建設運動はアメリカでも大きな反響をもたらしていくであろう。

 集会では椎名さんの指導で「かんしょ踊り」を集会参加者たちが踊った。わきあいあいとした踊りの中にも、福島の女性たちの怒りが表現されていることを参加者たちがしっかりとつかみ、ともに闘う決意を固めた。

 かんしょ踊りのビデオは、http://www.youtube.com/watch?v=v41cO0MOO9U
 翌8日は、アーヴァイン市で「原発再稼動を決めた日本政府に対する“福島被災者”の思い」というテーマで集会が行われる。(T)
  椎名さんのカリフォルニア縦断反原発ツアー報告(2)
 7月8日、サンオノフレ原発(写真)が近くにある都市・アーヴァイン市で椎名千恵子さんの講演集会が開催された。集会には反原発運動の活動家や、市民など約30人ほどが参加し、椎名さんの1時間にわたる報告を真剣な面もちで聞き入った。椎名さんは、原発事故以後の福島の状況、とりわけ、子どもたちが直面している問題について具体的に語った。

 椎名さんは、政府や医療機関が、子どもたちの被曝の現実を否定してまともな被曝対策や治療を放棄する一方で、復興計画なるものやインチキな除染に力を注いでいる現実を怒りを込めて暴露した。
 そしてこのような現実に対して、福島では真剣に子どもたちの被曝問題に対処するための診療所を建設する闘いを開始したことを報告し、参加者に物心両面での支援を呼びかけた。会場にはカンパ袋が回され、全員がカンパをした。

 集会に参加した人々は、福島の恐るべき現実に息をのんで聞き入り、何人もの人がハンカチを目にあてた。サンオノフレ原発を近くに持つ参加者にとって、人ごとではすまされない福島の現実を知って、すべての原発を廃止するための闘いを多くの人々が決意した。ある参加者からは、地域だけでなく、世界の人々が連帯して原発に反対をする必要があるという発言がなされた。椎名さんを招いたアーヴァイン市での反原発集会は、サンオノフレ原発や全米の原発に反対する闘いに必ずや新たな闘いのエネルギーを与えるにちがいない。この集会の模様は以下のユーストリームで見ることができます。
 http://www.ustream.tv/recorded/23863027(T)
 椎名さんのカリフォルニア
縦断
反原発ツアー報告(3)
 7月9日、「『原発いらない福島の女たち』の話を聞く集まりをLAで実現する会」の主催で、ロサンゼルスの日米文化会館において反原発集会が行われた。この集会の案内はロサンゼルスの日系社会のネット情報誌でも紹介され多数の人が参加した。ロサンゼルスも、今年1月31日に発生した2、3号機の放射能漏れ事故によって現在停止中のサンオノフレ原発から100キロほどの近くにあり、反原発運動が活発なところだ。

 椎名さんはこの集会で、子どもの避難のネットワークを作ったり、ニュースレターやブログを作ったり、放射線線量の検出されない野菜を供給したりする福島の女たちの精力的な活動を紹介した。

 他方で椎名さんは、政府や行政が復興キャンペーンの一環として、放射線量の高い場所でキッズパレードを行わせたり、花火大会を大々的に行って安全を宣伝したりしていることを弾劾した。また、除染作業を原発を建設した大成建設などのゼネコンが巨額の費用で請け負って利益を上げているのに、子どもたちの保護や避難のためにはお金が使われていないことや、飯舘村では、他の県から来た警官がマスクをしているのに、福島県警は安全だということを示すために福島の警察官にマスクをさせていないことなども暴露した。

 子どもの健康被害について、椎名さんは、県立医大の副学長である山下が責任者になっている県民健康管理調査の報告会で、調査した子どもの35%の甲状腺に異常がでているのに「異常はない、これ以上の検査も必要ない」と言っていることに怒りをたたきつけた。体調の異常を感じた県民が医師に診察してもらった際に、放射線の影響がないかどうか質問してもまったく答えてくれないことも明らかにした。 

 椎名さんのこうした話に対し、会場からは怒りの声が上がった。

 こういう状態に福島県民が置かれていることに対し、椎名さんは独自のクリニックを立ち上げることが絶対に必要であることを訴え、クリニック建設のために会場からのカンパを訴えた。

 さらに6月29日には20万人のデモが首相官邸を取り囲み、ついに巨大な抗議の闘いを開始したことを明らかにした。この闘いと並行して、経済産業省の前にテント村を作り、恒常的に反原発の闘いを展開していることも紹介した。

 椎名さんは最後に、福島の民衆が権力への抵抗の意思を示した自己解放的な盆踊りである「かんしょ踊り」を紹介し、この踊りを国会前でも踊ったことを紹介し、この踊りが長期化するだろう闘いを支える心のよりどころとなっていることを明らかにした。

 福島の現実と福島の女たちの闘いを生き生きと紹介した椎名さんの話に、参加者は勇気づけられ、新たな反原発運動の発展をアメリカでもともに担う決意を固めた。(T)

 なお、この集会の模様は以下のユーストリームでも見ることができます。

 http://www.ustream.tv/channel/yukiwasa

7月11日(水)
昼食は、盛り放題・豚とじ丼 漬物
差し入れ
福島診療所・建設カンパ看板、完成!
三里塚の・青空市
今日は三里塚野菜の産地直送「青空市」が大ブレーク!!

野菜がたくさん売れた、ということもありますが、それよりなにより今日は、三里塚野菜の拡大に向けての「チラシ」を、新人Kさんが野菜を購入してくれたお客さんに(2人も!!)手渡した!!

手渡した本人Kさもんよりも、それを見ていた「野菜販売担当責任者」のSさんがこれに大喜び!!

「そのためにこの野菜販売をやっているんだよ。画期的出来事だ」、と。もう、満面の笑み!

一気に現場の空気が明るくなりました!今日の終了ミーティングは、ものすごい盛り上がりです。「新人Kさんが、チラシの中身をジ~~と読んでいるな、と思ったら、お客さんに渡しているんだ!いやぁ、うれしかったね!」と。

野菜販売部、今日は明るい!三里塚と連帯!です。
夕食はレバニラ・チャンプルー


枝豆とジャコ・ミョウガ・シソご飯
三里塚の茄子の味噌汁

デザートはマンゴー・プリン →


椎名千恵子さんのカリフォルニア縦断反原発ツアー始まる

「原発いらない福島の女たち」の椎名千恵子さんが、アメリカ・カリフォルニア州の反原発諸団体の招待で、7月6日から7月18日まで12ヵ所をめぐる画期的な反原発ツアーを開始した。この反原発ツアーは、アメリカで最も活溌に反原発運動を展開しているカリフォルニア州の反原発団体との国際連帯を通じて、日米の反原発運動の発展を決定的に前進させる役割を果たすだろう。現地の闘う人々から、椎名さんの反原発ツアーについてのレポートが届いたので、その内容をかいつまんで紹介する。まず、7月7日にカリフォルニア州南部のサンディエゴで行われた反原発集会について。

 現地の反戦・反核団体である「ピース・リソース・センター」を軸に行われたこの日の集会には70人以上が参加し大成功を収めた。椎名さんの発言は、「非常に勇気があり、優しく、熱心な女性」(主催者のフェイスブックより)として、福島で反原発運動を真剣に闘い、アメリカの労働者・市民にともに闘うことを訴えるものとしてしっかり受け止められた。椎名さんの福島での診療所建設支援の訴えに対しても、会場から445ドルのカンパが集まり、その重要性が集会参加者全員で確認された。オキュパイ・サンディエゴは、この集会に先立って500ドルをカンパとして集め、椎名さんの西海岸反原発ツアーの支援のために拠出してくれている。診療所建設運動はアメリカでも大きな反響をもたらしていくであろう。

 集会では椎名さんの指導で「かんしょ踊り」を集会参加者たちが踊った。わきあいあいとした踊りの中にも、福島の女性たちの怒りが表現されていることを参加者たちがしっかりとつかみ、ともに闘う決意を固めた。

 かんしょ踊りのビデオは、http://www.youtube.com/watch?v=v41cO0MOO9U
 翌8日は、アーヴァイン市で「原発再稼動を決めた日本政府に対する“福島被災者”の思い」というテーマで集会が行われる。(T)

7月10日(火)
昼食はカヤクそーめん トッピングを終え完成です
稲荷寿司 エリンギとピーマン・ベーコン炒め
火曜恒例の「前進」の読み合わせ マンション掃除
差し入れ 差し入れ
差し入れ 「街」分会、壁新聞
夕食はウナギ・肝ライス 1本20円くらいのタンドリーチキン 三里塚の人参でシリシリ
差し入れのヤマゴボウ、セロリの漬物 アサリの味噌汁 差し入れの餡蜜
今日もやります「街」屋台
「社会性を持とう!」。ここ最近の「街」活動のキーワードです。

社会性を持つことで、今起きている事態をきちんと捉える、真正面からとらえる、客観性を持つ、ということにつながっていくはずです。

今日は、(これがないために)相手の気持ちを推し量るのが苦手、といっている人から相談がありました。相手を怒らせてしまったり、非常識、と思われたり、

コミニュケーションが取りづらく、苦労しているようです。

早速討論。「こういう時には、相手はこう感じる」と言葉で伝える、言葉では無理なら、文字に書いて残しておく、…いろんなアイデアが出て、ちょっと前進。

何が自分にとって、困難か!どういう時に不便を感じるか。これをしっかりつかめると、ほとんど、出口が見えてくるようです。

 だ  ん   け  つ  2012年7月10日  
819
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
大飯原発再稼働に対し、
エテコンが日本弾劾の声明発表
 6月24日から同30日にかけてドイツの環境保護団体エテコンの6人の仲間が日本を訪問し、NAZENや新橋アクションなどと共同闘争を闘いました。

 彼らの目的は、2011年世界環境に最悪の影響を与えた企業として、東電の株主総会に登場して「ブラックプラネット賞」を「授与」することでした。東電はこれを拒否しようとしましたが、6月28日の新橋アクションによる東電直撃デモの際に、250人の隊列を背景に気迫で圧倒してそれを受け取らせたのです。そのエテコンの仲間たちが今回、大飯原発再稼働を厳しく弾劾し、福島の診療所建設を熱く訴えて日本の一般報道機関にコメントを寄せました。以下、紹介します。
 <大事故から何も学ばず> エテコン、大飯原発再稼動を糾弾
 2012年7月5日(木曜日)以降、日本は再び原子力発電を再稼動している。2ヶ月間にわたる全50基の原子炉停止から、大飯原子力発電所がその内の一番目の再稼動原発となった。6月末、国際エテコンブラックプラネット賞2011を東京で東電責任者に授与したエテコン倫理&経済基金は、この再稼動を徹底して糾弾する。

 「日本の政府、行政そして電力会社は大事故からまったく何も学んでいない。彼らは、福島県及び周辺汚染地域の住民の避難・保護の責務を全うせず、ひたすら自分達の利権利潤の確保に専念し、国民の願いをまったく無視している」。今回、東電宛<弾劾賞>授与の為に訪日し、また福島も訪れた基金メンバーの一人である基金執行部役員のLydia Will(リュディア・ヴィル)氏の言。――アンケート調査による再稼動反対の国民の声が約70%に達しているにもかかわらずである。――6月29日、東京の野田首相官邸前抗議デモに約15万人が参加し、最後の土壇場まで大飯原発再稼動反対を訴えたにもかかわらずである。

 福島原発と同じく海岸に立つ大飯原発はまさに活断層の上にあり、地震発生の危険性の詳しい調査すら現時点ではまだ終わっていない(情報源:弾劾賞授与についてのドイツZDF放送)。その意味で、同原発は福島原発よりさらに大きな破局的事故を起こしてもおかしくない状況にある。福島においても地震と津波の危険性が以前から明白に認知されていたにもかかわらず、それが故意に過小ないし無視され続けてきた実態が、日本の国会事故調査委員会による報告で全面的に検証された。即ち、この大事故は事故前からあらかじめ推定可能であったし、回避可能であったが、結局のところ、政府そして<原子力村>の官僚達、さらには電力企業の三者癒着の構造により引き起されてしまった人災であることがはっきりしたのである。なかでも言語道断なことに、この三者癒着の構造が原子力村の官僚をしてTEPCOに原発安全対策の手抜きの指導までさせていたのである(情報源:2012年7月5日付ドイツ日刊紙TAZ報道)。また同時に、災害時における適切な対応の訓練すら同社従業員に充分行わせていなかった実態も明らかになり、その結果として、大事故に直面させられた住民に対する迅速かつ充分な情報伝達も避難処置も行われなかった。

 そして日本政府は、今日なお福島県の75%を占める極めて危険な汚染区域の中に約36万の子供を住まわせ、毎日屋外で遊ばせ(情報源:福島診療所建設委員会)、危険地域住民全員を避難させる代わりに、原発大事故収束宣言を行い、制限ないし閉鎖区域を縮小し、事故現場地域の平常化を進めている。そういった状況下、大事故の発生した原子炉1号機ではまさに現時点で、毎時10シーベルト以上の値が測定されたばかりである。そのような測定値は一年間に許される許容限度最高被曝量をたった20秒間で到達してしまう値である(情報源:2012年6月29日付ジャパンタイムズ)。さらには、著しい損傷をうけた原子炉第4号機の上の

階にある冷却貯蔵プールの中には依然として1500の核燃料棒が留められたままである。建屋の壁は傾き、部分的には外に向かって突き出ている(情報源:2012年6月27日付ニューヨークタイムズ)。もしこの原子炉がさらなる地震によって崩壊すれば、その災害規模は昨年3月の大事故をもはるかに超えることが予測されている。

 「福島の女たち」を始めとする市民組織は、せめてこの危険地域に住む住民達の、特に乳幼児及び子供達を中心に、健康上の不安や疑問に答えられる健康相談窓口を設置する目的で、行政の差し金をうけていない中立な立場をとる医師による診療所建設のための募金活動を行っている。この診療所は政府の差し金によって動き、真実を歪曲した情報を流しつづける山下俊一らに対する対抗処置としての意味も持つ。山下俊一福島医大副学長らは再三にわたり、「年間100ミリシーベルトまでは安全」「内部被曝は心配ない」などと暴言を吐いている(情報源:福島診療所建設委員会)。エテコン基金訪日グループは福島訪問後、同診療所建設の募金運動に先ずは自ら応える意味で、500ユ-ロを寄付した。エテコンは、ここに世界中の志を同じくする仲間の人達に対し、この運動を支えるために協力を呼びかけます。福島原発の大事故による被害規模とその終息の目途は、未だまったく立っていません。このような状況下において、日本国内の停止中の原発を再稼動させることはまったくの暴挙と言うほかありません。

 国際ブラックプラネット賞2011の授与についての詳しい解説は、web上 www.ethecon.org のダウンロードエリア、TEPCO責任者に関する(関連ファイル) Dossier の中にあります。また、短くまとめたものは、ドイツ語版、英語版、スペイン語版及び日本語版による(公開状) Open Letter in Japanese の中にあります。その中でエテコンはこの電力大手企業の主要株主及び決定権をもつ上層部の法的責任の追及を要求しています。まさにこの人達の利益追求最優先の誤った決断さえなければ、このような破局的な大事故にはならなかったのです。このことは既述の日本国国会事故調査委員会による報告によっても既に検証済みです。

 エテコン基金は、特にベルリンにおいて毎年の行事として行っている国際エテコンブルー及びブラックプラネット賞の授与によって有名です。エテコンの過去におけるポジティブ賞の受賞者は、Diane Wilson/USA (2006), Vandana Shiva/India (2007), JoseAbreu 及びHugo Chavez/Venezuela (2008), Uri Avnery/Israel (2009), Elias Bierdel/Austria(2010), Angela Davis/USA (2011). また弾劾に値するネガティブ賞の受賞者は、以下の企業(コンツェルン)の所有者、株主及び経営管理責任者全員です。即ち、Monsanto/USA(2006), Nestle/Switzerland (2007), Blackwater (Xe)/USA (2008), Formosa Plastics Group/Taiwan (2009), BP/Great Britain (2010) 並びに東京電力/日本(2011).

 エテコンは企業、ファミリ-、教会、政党並びに国家による基金とは対照的に、一般層からなる数少ない法人組織であり、現在30の基金提供者と共に、その中心となる理念として、未来へ続く世代の為の、略奪や弾圧の無い世界の実現を責務と考えています。このまだ新しい基金は、寄付金や支援金、支援団体並びに会員によって運営されています。

日本での窓口:織田陽介、NAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)事務局長

お問合せ窓口:
Bettina Schneider(ベッティ-ナ シュナイダ-)

 人間社会と自然環境を脅かす破局的大災害を回避する唯一の道は、環境に配慮し、人を大切にする社会・経済構造モデルの開発と実現です。エテコン倫理&経済基金は遥か先の世代にまで及ぶビジョンと視点をもって活動しています。


三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動


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