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 “国鉄闘争の火をさらに大きく” 
被災地・福島と固く結び
職場闘争で資本の支配を打ち破る
国鉄闘争 全国運動の発展を!
 811号~(2012.6.27~)
791号~810号(2012.5.18~6.26) 771号~790号(2012.4.~5.17)
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スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
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7月7日(土)
「街」に通っているある人から、「幻聴に悩まされているんです」という相談があったので(ぜひ、みんなにも聞いてほしい、ということだったので)ミーティング。幻聴は、はっきりとした(芸能人の)ある人。その人に一日24時間ずっと自分を否定され続けて、すっかり落ち込んでいる。つい、返事をしてしまったりもする。盗聴されていて、「そんなこともできないのか」「部屋が汚い」「仕事もできない」「服のセンスが悪い」と、言われ続ける、とにかく、入浴中も“監視されている”、と、信じ込んでいる。「そのうち、焼きを入れてやる」といわれる。

でも、よく聞いてみると、幻聴だと、わかってはいる、という。

「僕も幻聴あったよ」という仲間からの発言。

その仲間はどうやって、幻聴から抜け出したのか話してくれた。そもそも幻聴って、自分が作りだしたものなのだから、原因を突き止め、消していった、だんだんなくなり、今はもうない、と。

幻聴で悩んでいる本人も、実生活上、「街」で誰かと話している最中は、幻聴がない。じゃあ、街で人間相手と話している時間を増やしていったらどうだろう?!

ということになり、来週からさっそく、実践開始となりました。

 だ  ん   け  つ  2012年7月7日  
817
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
再び官邸前が解放区に 
大飯再稼働に巨大な怒り噴出

 野田首相の大飯原発再稼働の暴挙は怒りの炎に油を注ぐものとなった。労働者民衆はまったくあきらめてなどいない! 逆だ! 再稼働への怒りがこれまでを上回る勢いでさらに激しく燃え始めた。大飯原発が7月1日に再稼働して最初の金曜日となった6日夜、15万の労働者民衆が首相官邸前に集まった。「再稼働反対!」「再稼働やめろ!」の激烈なコールがやむことなく続いた。途中から雨が降り出したが、勢いはさらに増し声は熱気を帯びた。

 集会では福島から来た青年など多くの人が、野田を徹底的に弾劾し、再稼働やめろと叫びを上げた。

 野田首相の大飯原発再稼働強行は闘いを沈静化させるどころか、より巨大な労働者民衆の闘いに転化した。
労働者・学生はみな7・16代々木公園に集まろう! 労働者はひとりでも多く職場の仲間に声をかけ、組合旗を持って駆けつけよ この日、6月29日のような解放区を再現させまいと警察は厳重な警備態勢をとった。官邸前から財務省方向に延びる道路上に十数台の機動隊バスと警備車両を並べ、最寄りの地下鉄「国会議事堂前」駅構内にまで警察官を配置した。さらに歩道に沿って警察官が立ち並び、参加者を歩道に押し込めようと図った。
 警察部隊が大慌てで駆けつけ規制しようとするが、阻止線を張るだけで精いっぱいだ。「逮捕するなら野田を逮捕しろ!」。一斉に弾劾の声が上がった。「再稼働反対!」の猛烈なコールとともに、巨大な怒りの固まりとなった集団が前へ前へと歩み出した。警察はジリジリと後退するしかない。雨に打たれる参加者たちの体から、熱気で湯気がもうもうと立ち上がる。労働者民衆は、その大集団の圧力で警察の部隊をを押しまくり、官邸方向へ官邸方向へと進んだ。ついに50㍍も警察部隊を押し返した。首相官邸前は再び解放区となった。

 この日、警察の厳しい態勢にもかかわらず、集会開始前にはすでに数千人が官邸前に集まった。原発いらない福島の女たちも横断幕を持って参加。先頭に立った黒田節子さんは「再稼働しても、私たちは諦める気がしない。落胆なんかしていない。ますます勢いづいている。10万、20万の闘いに感動し、力をもらっている。すごいことが始まった」と確信に満ちた声で語った。

 車椅子に乗った男性は「再稼働は国民への裏切り行為だ」と野田を弾劾した。世田谷区から来た若い女性は「今反対しなければと思って来た。これまで無関心だった人も話を聞いてくれるようになった。『集会に行こうかな』と言っている。周りの雰囲気が変わった」と元気に語った。「原発いらない 全部廃炉ダ!」と書いたボードを持った年輩の女性は「行動で示さないと。とことん諦めないでやる」と気迫のこもった声で話した。う。10万人、20万人が集まれば、さらに情勢を動かせる。その力で野田を打倒し、大飯原発を止めよう! 労働者民衆の闘い、労働組合の力ですべての原発をなくそう!(H)

 

確実な広がり見せた官前金曜デモ~坂本龍一もマイク握る

レイバーネット日本から転載
7月6日、大飯原発再稼働強行を受けて「官邸前・毎週金曜デモ」は、雨にもかかわらず再び10万をこえる人々が集まった。この日は、警察の警備がきわめて厳重で、国会周辺の道路閉鎖やメトロ「国会議事堂前」入口を封鎖するなどしたため、かえって大混乱となった。集会では、民主・社民・共産・新党日本など多くの国会議員が個人として1分アピールしたが、亀井静香氏(無所属)が初めてマイクを握って注目を浴びた。また音楽家・坂本龍一氏も登場すると、取材陣が殺到して騒然とする場面もあった。警察の規制にもかかわらず、この日も人並みは歩道に収まりきれず、車道に広がった。紫陽花を手にする人、手作りプラカードを掲げる人、激しい雨もはねかえし「再稼働反対」のコールは、解散の午後8時まで止むことはなかった。(M)

↓警備は厳重だった

↓福島の人が怒りのマイクアピール
↓車道にあふれる人々と必死に規制する警官
↓東京東部労組や郵政労働者ユニオンの旗も見えた
↓次につながるために午後8時での解散を呼びかける主催者
 野田佳彦首相は6日夜、首相官邸前で行われている原発再稼働反対のデモに関し、「多くの声、さまざまな声が届いております」と語った。官邸から公邸に移動する際、記者団の「伝えたいことはないか」との質問に答えた。(時事通信)

◇先週は
野田首相「大きな音だね」=官邸周辺の反原発デモに - 時事通信(6月29日)

◇6日のデモ
首相官邸前で反原発デモ、大飯再稼働に抗議 - 読売新聞(7月6日)
<原発再稼働反対>雨の中訴え 坂本龍一さんも参加 - 毎日新聞(7月6日)
・ [映像ニュース]首相官邸周辺で反原発デモ 上空から撮影 - 日本テレビ系(NNN)(7月6日)
・ [写真]警官ともみ合いになるデモ参加者 - 時事通信(7月6日)



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