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 “国鉄闘争の火をさらに大きく” 
被災地・福島と固く結び
職場闘争で資本の支配を打ち破る
国鉄闘争 全国運動の発展を!
 811号~(2012.6.27~)
791号~810号(2012.5.18~6.26) 771号~790号(2012.4.~5.17)
 751号~770号(2012.2.~3.30) 731号~750号(2011.10.~12.24)
  711号~730号(2011.10.~12.24) 691号~710号(2011.10.14~11.9)
671号~690号(2011.9.11~10.12) 651号~670号(2011.8.11~9.10)

スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
NAZENブログは、こちら 福島診療所建設委員会ホームページはこちら


7月22日(日)
 パネルディスカッション 山田真さん
(小児科医)
下田禮子さん(反戦被爆者の会)
黒田節子さん(原発いらない福島の
女たち)
高山俊吉・弁護士
特別報告「反核燃を闘う青森の
労働組合」  間山正茂さん
(南部バス労組委員長)
「街」に戻って夕食…ハネやんは病院面会へ
則子さん入院3日目。調子は良さそうで、
来週からは「禁食」がとれてお粥に
なりそうです。退院は週末頃に


7月22日、「さよなら原発 徳島県民集会」が徳島市立文化センターで開かれました。650名参加。

徳島星野救援会は、沖縄・岩国オスプレイ配備反対を訴えながら、8・6ヒロシマ大行動ビラまきと星野全証拠開示署名にとりくみました。オスプレイの訓練ルートの一つは、四国上空のオレンジルートです。平良さんが昨年の総会か集会かのときにこうおっしゃられたのが突然頭をよぎりました。「沖縄、広島、長崎、・・・そして福島・・・それと徳島」(これは、星野さんのいる徳島刑務所という意味で言われたのですが)

集会中に、北海道沖で米軍戦闘機が墜落した話を聞いたりすると、なんだか、日本中どこにいても連帯の絆をしっかり結んで立ち上がる状況が、そろってきた気がします。

この手の集会なので、みなさん星野さんのことはご存知でした。

福島県双葉町から愛媛に避難されている女性介護士さんが、原発が爆発してにぶい爆発音のあと、発泡剤が空から降ってきたこと。雨合羽を着て避難したこと、高齢者の人はカッパが不足してバスタオルをかぶって避難したことなど話され胸に迫りました。

昨夜、NHKで原発のメルトダウンの際の東京電力の社員のドキュメントをやっていましたが、あれをみて、再稼動なんて絶対許せん!と改めて思いました。(再放送あると思います)

解散の出口では、福島子ども病院建設のチラシをまきました。
星野署名 全景
福島病院建設ちらし 徳島でハイビスカス


 だ  ん   け  つ  2012年7月22日  
827
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
20日も9万人首相官邸前~
国会議事堂一帯
埋め尽くす
 7月16日の代々木公園17万人集会・デモの興奮がさめやらぬなか、7月20日、「再稼働反対!」「野田やめろ!」を叫ぶ9万人の労働者民衆が首相官邸前から国会議事堂前一帯を完全に埋め尽くした。6月29日、7月6日の両日、大飯原発3、4号機の再稼働に対する怒りで首相官邸前の6車線の道路が数百メートルにわたって解放区となった。この事態に震え上がった野田政権と警察は、先週金曜日の13日に続いて、20日もこの一帯を厳重な警備下に置いた。しかしそんな「脅し」はいささかも通用しなかった。

 大飯再稼働と野田政権に対する労働者人民の怒りは限りなく根底的で深い。この日も警察は、機動隊バスなど警備車両を数十台配備。さらに歩道に沿って鉄柵とロープを張り巡らし、警察官を数メートル置きに配置した。だが参加者はみるみるうちに増えていった。首相官邸前から東方向にある「財務省上」交差点までの400メートルの歩道が参加者で埋めつくされた。「原発いらない福島の女たち」の女性たちが熱烈なコールを響かせていた。NAZENの部隊もこの一帯に陣取った。

 さらに、国会議事堂一帯も膨大な人数だ。国会前を南北に走る500メートルの道路は東側(国会議事堂と反対側)の広い歩道が身動き出来ないほどの人の波。また「国会正門前」(南北の道路のちょうど中間にある)から東方向に向かう200メートルの大通りは両側のもっと広い歩道が参加者で満ち溢れた。
 官邸前、国会前のこれら一帯の各所で「再稼働反対!」「子どもを守れ!」の大コールが延々と続いた。怒りに満ちた集会もあちこちで行われた。「皆さん! 今度は友達や知り合いを連れて来てください。早く100万人集めましょう!」。若者が周辺の参加者に向かって声高に呼びかけた。

 再稼働に対する怒りは、ますます大規模で中途半端さを許さないものになった。神奈川県鎌倉市から来た50代の男性は「野田首相を始めとする人たちは3・11以降も何も変わっていない。こういう人たちに日本や子どもたちの未来を託すことはできない。絶対に許せない」と語った。東京・立川市から来た女性は「ここは初めて来た。7・16に初めて参加して『頑張らなきゃ』と思った。それで官邸前に来た」と興奮気味に話した。

 親子連れも多数いた。兵庫県から来た父親は「中学3年生の息子が今日学校が終業式だったんですが、息子がどうしても参加したいというので来ました。自分の旅費はお小遣いを貯めたお金で行くからというので」と理由を語った。息子さんは「原発を動かしたら危ない。絶対動かしては行けないので来ました」と恥じらいつつ気持ちを表現した。さらに父親は「知れば知るほど原発は怖いというのが分かって来ました。使用済み核燃料も1300体以上福島第一にあって。それを事故もなく取り出すのだって大変ですよね」と付け加えた。警備の警官に「こっちは参加者がいっぱいですから、向こうに行って下さい」と言われた若者は「いっぱいになるのは当たり前だろ! これからもっともっといっぱいになるぞ!」と抗議の声を上げた。


 
杉並区から来た40代の男性は「恐れていた大変な事故が実際に起きてしまった。えらそうなことを言っていた人たちがメルトダウンまで起こしてしまった。失望感と不信を超えている。既存の体制は無くなって欲しい。ここに来ている人たちで新しい政府を作って欲しい。早く、新しい、まともな人たちによる政府を作って欲しい」と真剣な眼差しで訴えた。

 「原発反対」の叫びから始まった運動が、この1~2カ月で「野田を倒せ」が加わった。それが当たり前となり連呼されるようになった。人びとの意識はさらに急速に変わりつつある。「100万人集めよう」「もっともっといっぱいになる」「民衆の政府を作らなきゃならない」が青年・労働者の口にのぼり始めた。まったくそうだ。次は100万人を集めよう。野田政権を打ち倒し、労働者人民こそが政治権力を握って、全原発を廃炉にしよう。そのためにも、闘う労働組合をよみがえらせることがますます決定的であり、絶対不可欠だ。7・29には国会大包囲デモが呼びかけられている。この日、午前11時から豊島公会堂で開催される革共同政治集会の大成功をかちとり、その場から、国会包囲のデモに合流しよう!(H)

7月21日(土)
則子さん入院2日目。特に異常なし。
「禁食」、点滴して横になっているだけ…
三里塚野菜の青空市
    

  
昨夜、デッパックさんがカレーを作って持ってきてくれましたが…飲み会を早めにやめていたので会えなかった。
昼食は、そのディパックさんのカレーだけど撮影忘れで、↑ 2005年3月の杉並日誌から持ってきました
残りのカレー 昨日のイナダのアラの汁
人参サラダ ツナ・サラダ
今日の石神井川。拡幅工事絶対反対! 来年が勝負だ! 炊き込みご飯の差し入れ
差し入れ ブーちゃんの3時のオヤツ、葉っぱ
夕食は2度目の鶏の梅ソース 差し入れのタラコ 差し入れの筋子
三里塚の野菜で人参シリシリ 三里塚の野菜の浅漬け もずく汁
寄せ豆腐

3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
全学連がニュースに出ています
カネが落ちマシた奪い捕ってキマシタ
やっとこさ、カネが落ちマシた。奪い捕ってキマシタ

四月分五月分が、ヤットです。ギリギリです。

自立支援法で、不安定になりました。


病者です、チョウシの悪いときは、休みます。
自由に来て自由に帰ります。
ニクマンアリマス。会いたくない人と会いたくないので、休むこと、多いです。
妄想沸くので、来たくないときアリマス。
シンドイので、外出しないこともアリマス。
来るより、電話だけで、安心のなかまも、イマス。
入院中、毎日必ず、一回は、みんなの部屋に寄るなかまもイマス
チョウシ崩して、入院することもあります。
病者です、電子申請も複式簿記も、リカイできません。
そのたび毎に
この制度だと、経済的には、不安定になります。
おかしなハナシなんですよ。

下部構造が、上部構造を規定するのかどうか、ワカリマセンが、
少なくとも、キーサンのノリの作業所は、この制度で、この法律で、
経済的に不安定になりました。
聞くところによると、ツブレかかったところも
維持するのをアキラメタところも、アリマス。
一方、この制度で、経済的に、潤ってイルトコロが、アリマス。
ジジツです。
この制度を利用して、はなっから、センター機能を目指したトコロアリマス。
信じられん信じられん信ジラレーーーーン
下部構造が、上部構造を規定するかどうか、ワカリマセンが、
少なくとも、
この制度で、不安定になったワシラは
この制度で、潤っているところを、敵視してしまうのは、どうしようもアリマセン。
いや、どうしようもないどころか、
何時か、復讐をシタイです。

この制度で、経済的に潤って、驕り高ぶっているミナサン
ウチがこの制度でツブレた時は
復讐に参りますので、その時は、首を洗ってまっとってください、
よーーー、ょょょ、ょょよよよーーーーーよ、ヨロシクです。
食いものとカネの恨みは、オソロシい

えばっちより
自立支援法によりて、初めて、
カネが落ちた(奪い捕った)のを確認した日
京都「前進友の会」

 だ  ん   け  つ  2012年7月21日
826
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

インドのスズキ子会社工場で暴動、
1人死亡、90人以上が負傷
   
 7月18日夜、インド北部ハリヤナ州(首都ニューデリー近郊)の、日本のスズキ資本の子会社でインドの自動車最大手でもあるマルチスズキ・マネサール工場(写真)で暴動が起こった。インド人の人事担当者1人が死亡、少なくとも2人の日本人幹部を含む40人のマネージャーや幹部などが負傷して病院に送られた。マルチスズキでは従業員1名の停職処分をめぐって組合側と交渉中だった。交渉中の抗議行動で、死亡した人事担当のインド人職制が、カースト制度の差別的言辞を従業員に浴びせたことから怒りが爆発、それに対し警備員が労働者に暴力的に襲いかかったことから、約3000人の工場労働者も決起、暴動に発展した。

 警官約4000人が動員され、約90人が拘束された。工場も放火され、消防車25台が出動して鎮火に当たった。同工場は19日も操業は停止となった。

 マネサール工場は、スズキのインド最大の工場で、年間約55万台を生産し、インドでのスズキの生産の3分の1を占める。昨年6月、闘わない既成組合から分離独立した新労働組合結成を資本が認めず、その認証をめぐってストライキが2週間うちぬかれた(写真)。その後就業規則、低賃金改善、長時間労働の禁止などをめぐって会社側と交渉中、資本は8月に交渉を打ち切って逆にロックアウトの工場閉鎖で対抗した。この過程で5億ドル以上の損害を出したが、スズキ資本は労働組合に対して常に高圧的・差別的な組合つぶしの立場を繰り返し、労働者への奴隷労働の維持を図り、組合との交渉には否定的対応に終始した。

 10月には従業員への「善行契約書」なる就業規則順守の屈服的な署名を強要し、奴隷労働を続行させてきた。今回は停職を受けた従業員の復職をめぐって交渉が行われていた。こうした経過の中で工場監督者の差別的高圧的対応に怒りが爆発、それに対しての警備員による労組員への殴る蹴るの暴行に、日頃の締め付け的な就業規則の抑圧に耐えてきた工場労働者がともに怒って決起した。

 マルチスズキはインドの自動車生産のシェア4割以上を占める最大手で、一社だけで年間100万台を超える販売をしている(2010年)。それは労働者の低賃金と長時間労働、就業規則の奴隷的な強要で成り立ってきたのだ。労働者は奴隷ではない。スズキ資本への反撃が始まった。(N)

     7・22反戦反核東京集会
  7月22日(日)午後1時開場 1時半開会
 文京区民センター3A(都営地下鉄春日駅A2出口)
 パネルディスカッション「内部被曝を徹底糾明する」
 山田真さん(小児科医) 下田禮子さん(反戦被爆者会)黒田節子さん(原発いらない福島たち) 特別報告「反核燃を闘う青森の労働組合」  間山正茂さん(南部バス労組委員長)


自治労現業総会公務員首切粉砕野田・橋下打倒声あふれる
 7月19日から3日間、北海道旭川市内で開催の自治労現業評議会総会、組織集会の初日と2日目の会場前に、労組交流センター自治体労働者部会と北海道労組交流センターが登場。全国から結集してくる自治体現業労働者の仲間に、闘いの意欲あふれる宣伝活動を行った。7・16反原発集会17万人大結集の興奮さめやらない中、「原発推進と大増税、公務員首切りの民主党・野田政権倒そう!」「大阪・橋下を先兵とする全現業の民営化・非公務員化=全員解雇攻撃を全国の団結でぶっ飛ばそう!」「自治労本部の裏切り許さず、闘う労働組合をよみがえらせよう!」「10・1JR全面外注化阻止を全労働者の階級決戦として勝利しよう!」という訴えは、全国の自治体で苦闘する現場労働者の胸に響き渡った。

 全国の自治体部会の仲間の共同作業で作成されたビラ500枚は参加者のほとんどが手にし、大きな反響を呼んだ。

 特筆すべきは、大阪の橋下徹市長への怒りが爆発寸前であり、橋下打倒の声が地に満ちているということだ。公務員攻撃をあおって労働者の誇りを踏みにじり、不当な処分攻撃を乱発して民営化・外注化による大阪府市1万人の非公務員化=全員解雇・非正規職化と労組破壊攻撃に突き進む橋下「維新の会」をどうして許せるか。9月橋下打倒大集会の賛同の呼びかけに対し、署名に応じメッセージを書き連ねる組合員が署名板の前に列をなし、2日目の組織集会(分科会)開会前のわずか20分足らずで37筆も集まった(写真)。9月大阪・橋下打倒闘争の爆発は間違いない。

 同時に、民主党・野田政権への怒り、その最大の支柱、連合本部と自治労本部への怒りもまた極限に達している。自治労本部は自治体労働者にかけられた民営化・外注化による全員解雇・非正規職化攻撃に対して何一つ闘おうとしないどころか、昨年8月長野での現評総会と自治労大会で現場の怒りがたたきつけられた「地公法57条『単純労務』規定削除」方針や「現業アクションプラン」を性懲りもなく打ち出して、現業版「働こう」運動へとねじ曲げようとしている。それに対する現場労働者の回答は、労働組合を取り戻し、職場から絶対反対の闘いを巻き起こすことだ。すでに全国の職場・単組で画期的な闘いが始まっている。10・1外注化阻止の国鉄決戦と一体で闘いの火の手を上げよう。

 さらに、今回の現業総会(旭川)闘争は、産別委員会建設と地区党建設を一体的に進めるものとして感動的にかちとられた。総会初日夜の交流集会は地元北海道と全国の闘う自治体労働者の熱い連帯と団結の場となった。8月末自治労大会(函館)決戦に向かっての決意と態勢は打ち固められた。8月自治労全国保育集会(高知)から8・6ヒロシマ大行動、自治労連大会(愛媛)、自治労大会(函館)、そして9月大阪・橋下打倒全国闘争の爆発から10・1外注化阻止へ攻めのぼろう!(K)


三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動


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