日  誌
2012年6月③

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2012年日誌
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6月9日(土)
昼食は野菜チャンプルーそば お土産の明太子を乗せて 周夫人差し入れの肉と豆の煮物
夕食は若シェフのイタリアン 周夫人差し入れの肉と豆の煮物 ミミガー・チャンプルー
三里塚のカブ、ベーコン、シメジの

牛乳煮


差し入れの豆腐
差し入れのキュウリ漬け
6・10の大集会がいよいよ明日!とせまりました。

雨模様の一日でしたが、「街」の中は今日も熱い!!

今年の集会は、初参加の人がたくさんいるので、集合場所、時間、持ち物、スケジュール、と、具体的確認事項がたくさんあります。

「前進」の読み合わせや、毎日の「救援本部ニュース」「街の団結ビラ」で、事前学習もばっちり!そのうえで、今日の(と、いうか

ここ最近毎日の)ミーティングでは、“参加してみて、自分が何を感じるのか。心を震わせてみよう。そういう集会にしよう”と、話し合っています。

わたしたちの職場でも、福祉切り捨て・生活保護の切り捨て問題・福祉職場のものすごい多忙化・・・全部、新自由主義攻撃そのものです!国鉄闘争がまったく他人事なんかではなく、まさに自分たちの問題として、迫ってきています。毎日取り組んでいる「福島診療所建設カンパ」呼び掛けを、これから一層、拡大するためにも、明日の集会で参加したみんなが、何をつかんで、どう感じるのか!わくわくしています。

 だ  ん   け  つ  2012年6月9日  
805
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

「福島の女たち」が首相官邸前でダイインと座り込み行動
 6月7日、首相官邸前で「原発いらない福島の女たち」の呼びかけたダイインと座り込み行動が行われた。「大飯原発再稼働を絶対に許さない」という思いを官邸に突きつけた直接行動だ。

 正午に経産省前テントに集合。呼びかけ人の森園かずえさんが「未曽有の原発事故を招いた責任を東京電力とともに負うべき国に、原発の再稼働を認可する資格はありません。放射能汚染地域の住民、特に子どもたちの命と健康を守ろうとしない国に、原発の安全性を保証する資格はありません。大飯原発再稼働に突っ走る野田政権を絶対許しません」と訴えた。

 その後、首相官邸前に移動。福島から上京した女性13人を始め約20人の代表団が官邸に入り、野田首相への要望書を提出した。官邸の向かい側の歩道では椎名千恵子さんの進行で、歌や発言で「再稼働を絶対許さない」と訴え続けた。

 歌手の加藤登紀子さんも参加し、福島市在住の詩人・和合亮一さんの詩による「貝殻のうた」とジョン・レノンの「イマジン」を熱唱。そこへ官邸から戻った福島の女たちが、順番に熱い思いを語った。

 続いてダイインだ。黒田節子さんの「最も平和的な行動で再稼働をストップするため、ダイインを行います」という呼びかけを合図に、10分間、女性たちが死んだまねをして歩道に倒れ伏した。

 さらに会津磐梯山古式踊り「かんしょ踊り」。死と生をともに表現して「命を守るために行動し続ける」と発信した。

 最後に呼びかけ人が発言した。佐藤幸子さんは「福島の女たちはこの1年数カ月、朝起きるたびに『夢であって欲しい』と自分の体にむちを打つようなつもりで生きてきました。私の子どもにも本当に苦しくつらい思いをさせた。こんな思いを日本中、世界中の子どもに二度とさせたくない」と述べた。黒田節子さんは「福島では毎日、子どもが生まれ、小さい子どもが生活している。だから私たちはあきらめるわけにいかない。再稼働を止めるまで、世界中の原発を止めるまで、しなやかに軽やかにアクションを続けます」と訴えた。
 福島の怒りとつながって再稼働阻止へ闘おう!(S)

「7・16大集会へ!」再稼働阻止6・6日比谷に2300人
 6月6日、東京・日比谷野外音楽堂で「さようなら原発1000万人署名第一次集約・原発再稼働反対集会」が行われた。2300人の参加者には大飯原発再稼働への危機感があふれた。

 オープニングコンサートでは、寿(KOTOBUKI)と加藤登紀子さんが「原発はいらない!」という熱い思いを込めて熱唱した。
 
 集会ではまず署名運動呼びかけ人の鎌田慧さん、大江健三郎さん、落合恵子さんが発言。鎌田さんは「これまで722万筆を超える署名が集まった。1000万署名を必ず達成しよう。7月16日には代々木公園10万人集会を達成しよう」と呼びかけた。

 大江さんは「3・11をもって『原子力によるエネルギーは根本的に間違っている』ことが日本人全体のモラルになった。モラルが一番ないのが野田首相だ」と弾劾した。

 落合さんは「野田首相は『私の責任で最終決断する』と言うが、あの方に命を預けた覚えは一度もない。もう一度、『私たちはけっしてあきらめない』と約束をしよう」と訴えた。

 賛同人の佐高信さんは「ビートたけしは『地震が起きたら原発へ逃げるのが一番安全』と言っていた。それならば『今、原発に行け』と言いたい。次長課長の河本にあれだけ厳しく迫る芸能マスコミが、たけしには一言も言えない。電力総連のトップは『裏切った民主党議員には報いをこうむってもらう』とまで言った。かつて水俣病の時にチッソの労働組合は『恥宣言』を出して『労働組合として反省する』と表明した。今、電力総連こそ『恥宣言』を出すべきだ」と述べた。
 また福井県から、さようなら原発福井ネットワークの山崎隆敏さんが「国と県はどちらも『最終的な責任は負いたくない』と責任を押し付け合っている。推進派は『原発がなければ地域経済が成り立たない』と言うが、これまでも原発は地域経済の役になど立ってこなかった」と訴えた。

 各地での署名活動への取り組みの報告、署名用紙とともに届けられた手紙の朗読が行われ、子を持つ親や、3・11以降に初めて署名集めをした人たちの真剣な取り組みが報告された。

 
集会後はデモ行進。東京電力本店前ではとりわけ声の限りに「再稼働するな」「東電は事故の責任を取れ」と真剣に声を上げた。NAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)は学生や青年労働者を先頭に元気にデモを牽引。勤め帰りの労働者でにぎわう銀座を進むデモに、沿道から大きな注目が寄せられた。(S)


6月8日(金)
昼食は豚シャブ
夕食は給料日なので奮発して金目鯛 煮つけ 鯵のたたき
焼き鯖
横浜から来て通りかかった人が、
福島診療所・建設カンパ
久々に若シェフ登場
三里塚の野菜などでイタリアン

大飯再稼働で野田首相が今夕記者会見 福井県側に理解求める 来週にも最終判断 産経新聞
 野田佳彦首相は8日夕、記者会見を行い、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働の必要性を国民に訴える。福井県の西川一誠知事が、首相がエネルギー政策上、再稼働が必要なことを説明するよう求めており、知事の同意を得るには記者会見を開くことが必要と判断した。

大飯原発、梅雨明け再稼働に黄信号

 政府内では、4日の内閣改造時の記者会見で再稼働の必要性を訴えたため、再度の会見に否定的な意見が強かった。しかし、首相は西川知事の求めに応じなければ、電力需要が増大する夏場に再稼働が間に合わないと判断。7日に枝野経済産業相らと協議し、記者会見の開催を決めた。

 首相は記者会見で、大飯原発の安全性が確保されていることを訴えるとともに、再稼働により夏場の電力確保や日本経済全体の発展につながると説明し、国民や福井県側に理解を求めることにしている。

 改めて記者会見を開くのは、西川知事が4日の細野豪志原発事故担当相らとの会談で「日本経済全体のために再稼働が必要だ、と首相が国民に直接表明することが安心につながる」と述べ、首相が記者会見で説明する内容を踏まえて同意するか判断する考えを示していたためだ。

 8日の首相による記者会見を受け、西川知事は再稼働への同意を決断する見通し。県やおおい町の同意手続きが順調に進めば、政府は来週中にも首相と枝野幸男経済産業相ら関係3閣僚の会合を開き、再稼働を正式決定する運びだ。

6月7日(木)
朝の「街」
昼食は残り物のご飯・2種 ブロッコリーのツナマヨ和え ミミガー・チャンプルー
差し入れの厚焼き卵


三里塚のカブの味噌汁 →
3時のオヤツの差し入れ
夕食はウナ丼、小さい工夫 トロロ 黒ゴマ豆腐
フルーツトマト 今年初のトウモロコシ 三里塚のスナック豌豆
熱い日だったので、ジン・トニック
今日も「街」分会屋台 差し入れのチョコ ブーちゃんフアンり子供が、
今日も会えなくて悲しそう!
 でもチョコをもらって
少しだけご機嫌
6・10国鉄闘争全国運動の大集会がいよいよ間近に迫ってきました。

必ず、参加します!と、いう仲間にも「集合時間の確認」で再度、連絡をしまくります。

そして、あと少しでも参加者を増やそう!と、一日中店前でのアピール、夜は「街屋台」。

団結を固くするうえでも、新しい出会いを作るためにも、「街」屋台は重要!明日もやります!

 だ  ん   け  つ  2012年6月7日
804
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

当たり前の労働運動を
富士地区労働組合会議議長 前嶋登
 労働者がクビを切られたら解雇撤回・原職復帰を企業に求めるのが労働者の当然の権利であるはずが、行政も解雇撤回の強い指導をせず金銭解決の方向に労働者や企業を指導し早期一件落着を計る動きに、クビになった労働者は、一体誰が本当の労働者の味方かを知りたがっています。

 千葉動労のみなさんの闘いは、このような全国の解雇労働者の声に、自らの闘いとして当たり前の主張を声を大にして叫び行動しているにほかなりません。

 毎回のくり返しではありますが、共和国のロケット発射実験や小沢議員の判決を期待した過熱報道に国民の目をそらさせ、その水面下では原発再稼働、大衆増税へのシナリオづくりが進められていたがロケットも小沢判決も思惑が外れた結果になり、もくろみが国民の前 面に出てきたところです。 いま政治に求められているのは、震災特需利権に振り回されることなく復興の手立てが必要であるのに世間一般常識をかけ離れた電力会社経営陣の高給にしがみついた更なる利益上乗せの経費を電力料金値上げに求めるのは全く理由のないものです。

 日本経済も輸出に明るいきざしが見い出されTPPは必要のないものでありながら、景気回復の足を引っ張る投機筋のリスク回避のための円買い円高が問題であるにもかかわらず、政府はなんら対策を持ち合わせていません。

 このような時期に、すべての労働者の安心・安全・平和のふるさとと家族・仕事・命を守る諸課題達成のために、動労千葉の職場の民主化と権利向上を合わせた闘いは、かつての国民春闘と通年政治闘争を過去 から現在へよみがえらせ、全勤労国民の共感を呼ぶでしょう。国鉄闘争全国運動の一大発展を願わずにはいられません。


No.

韓国民主労総 全国金属労組
KEC支会75人全員の解雇撤回かちとる! 日本遠征闘争直後の大勝利!


連日、日本の関連会社へ抗議申し入れなどを行った。(真ん中の3名がKEC支会)
動労千葉からは青年部が先頭で支援行動に立った。
 5月30日、大きな勝利の報告が韓国から届いた。民主労総・全国金属労組KEC支会75人全員の解雇が撤回されたという。

 KEC支会は、韓国慶尚北道にある亀尾(クミ)市の半導体部品メーカーKECで働く労働者たちだ。この2月に強行された75人の解雇攻撃を撤回させるため、5月21日~25日にかけて3人の組合員が日本遠征闘争を行い、連日、日本の関連企業や同族会社に抗議訪問を行ってきた。

 ソウル地域本部が日本の動労千葉と国際連帯関係を持っていることから動労千葉が受け入れ先となって、日本での行動を支援の仲間とともに闘ってきた。

 帰国した直後に、ただちに凍結されていた団交が再開され、そして30日、ついに全員の解雇撤回、6月5日から全員の復職がかちとられた。同日、KEC支会から動労千葉に感謝公文が届いた(別掲)。日韓労働者の共同行動でもぎりとった大きな勝利だ。この力で6・10集会の成功をかちとろう!
全国金属労働組合クミ支部KEC支会
KOREAN METAL WORKER`S UNION KUMI REGION KEC DISTRICT
 受  信 : 日本の動労千葉労働組合委員長同志へ
 題  目 : 遠征闘争に送られた暖かい連帯に心から感謝いたします

1. 金属労組クミ支部KEC支会長ヤンテグンです。5/21~25日まで私どもの支会の組合委員の日本遠征闘争が成果をもって終えることができました。貴組織と同志たちのなみなみならぬ御配慮と連帯のおかげです。本当に感謝いたします。私ども組合員すべてが同志たちに感謝の気持ちを持っています。再度感謝のご挨拶をお送りします。

2. 日本遠征闘争に立った3人の同志は、常に同志たちが見せてくれた驚くべき連帯意識を組合員たちに伝えています。まことに多くの感動を受けたといいます。支会の組合員すべてが深い信頼と連帯を感じています。

3. それなのに私ども支会が感謝を表するのか遅くなり申し訳ありません。忙しい日程のせいにはできません。ただ、今日付で整理解雇が全員に対して撤回されたという嬉しいニュースをお伝えすることで、お恥ずかしいですが申し訳ないという気持ちを少しでも減らそうと思います。ご諒解下さい。

4. 同志たちが困難な中で準備してくださったさまざまな面談をとおして確認した事実と証拠は私どもにとても重要な闘争の武器になっています。何よりも一緒に会ったさまざまな同志たちとの友情と交流が最も大きな贈り物だと考えています。

5. 私どもの状況について常に連絡をいたします。整理解雇は撤回されましたが、闘いは終わってはいません。

6. そうとはいえ、いつでも私たちを訪問して下さったならば、心をこめて歓迎いたします。11月全国労働者大会でお会いできる機会があると思います。その前にでも韓国に来られる機会がありましたら、きっと連絡して下さい。日本で結んだ篤い友愛がより深まる機会を持ちたいと思います。

7. 同志たちと貴重なつながりを持つことができるようにしてくれた民主労総ソウル本部の同志たちにも特別の感謝をしています。ずっとつながりを持って行きたいと願っています。

8. 私どもに代わって鈴コン分会の同志たちと皆さんにも感謝のご挨拶をお伝えください。
9. かならずお会いできることを願って、また連絡を致します。      
                     全国金属労働組合クミ支部KEC支会支会長 ヤンテグン

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!


三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動

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