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「街」上映会、第2弾! 
西山正啓監督/ドキュメンタリー「恨(ハン)を解いて、浄土を生きる」(85分)
5/25(金) 午後6時半~ 参加費:1.000円
   

5月12日(土)
沖縄到着。ゆいレール 昼食は、
テビチそば 沖縄そば
ポスターを見つけました
復帰40年5・12沖縄集会
星野暁子さん 福島から渡辺さん
福島診療所カンパ、集まります
昼食はハンバーグとエビチリ
夕食は手巻き寿司 カンパチ、サーモン、ツナマヨ ネギトロ・アボガド
本多さんからおから煮 寄せ豆腐


本日より沖縄闘争! 沖縄着きました!
 3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
5/12―14の沖縄闘争は、15日まで、ほとんど「法大生の会」のブログに頼ります
ただいま羽田!
これから行ってまいります!
法大文化連盟の仲間もやる気満々です。
全学連書記長もやる気満々です!
沖縄国際通り三越前で街宣やりました!
原発反対の署名もガンガン集まっています!
このあと16:00から県庁前で「反基地・反原発」の集会と国際通りデモやります!
 

 だ  ん   け  つ  2012年5月12日  
787
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

国労組合員資格確認訴訟
第3回口頭弁論開く

 一昨年の4・9政治和解を拒否して闘う4人の国労闘争団員を原告とする組合員資格確認請求訴訟の第3回口頭弁論が5月9日、東京地裁民事第11部(白石哲裁判長)で開かれた。国労本部は10年7月の全国大会で、闘争団員を選挙権・被選挙権を持たない特別組合員にし、11年7月の大会では組合員の範囲を「JR及びその関連会社に雇用された者」に限定する規約改定を強行して、闘争団員から組合員資格を奪った。

 この暴挙に対して起こされたのが、この訴訟だ。この日の早朝、原告の小玉忠憲さん(秋田闘争団)、羽廣憲さん(小倉闘争団)を先頭に「共に闘う国労の会」は、国労本部にほど近い新橋駅前での街頭宣伝に立ち、国労本部を徹底弾劾、6・10国鉄闘争全国運動集会への結集を訴えた(写真)。
 前回の口頭弁論で国労本部は、闘争団員が組合員資格を失ったのは規約改定ではなく、「解雇撤回闘争の終結」を確認し、闘争団員の特別組合員としての扱いをやめるとした大会決定によるものだと主張した。4・9政治和解と「闘争終結」宣言で、闘争団員は自動的に組合員資格を失ったという暴論だ。これに対し原告側は、大会決定であれ規約改定であれ、闘争団員から組合員資格を奪う根拠はまったくないことを鋭く論じた準備書面を、この日の期日前に提出した。

 他方、国労本部も次のように書かれた準備書面を期日前に出してきた。「組合員資格はJR各社等被告の組織対象企業と雇用関係にあることが基本的な前提とされている」「清算事業団を解雇されて闘争団に結集した組合員……の地位は……雇用の回復ができないことが確定すれば組合員でなくなることが予定されたもの」「闘争団員の組合員としての地位は……一般の組合員のそれとは基本的性格を異にする」

 つまり、90年4月の清算事業団による解雇の時点で、闘争団員は組合員ではなくなるはずだったが、恩恵として組合員資格を与えてきたというのだ。国鉄闘争の歴史を偽造し、解雇撤回を闘う者は本来の組合員ではないとするこの主張は、国労本部が今後どんな形であれ解雇撤回闘争はしないと資本に誓ったことを示している。事実、国労本部は雇い止めされたグリーンスタッフからも組合員資格を奪ったのだ。さらに国労本部はこの書面で、「特別組合員……は、労働組合法上均等取扱いを要する組合員ではない」と言い放った。闘争団員をどう扱おうが本部の勝手だというのだ。

 法廷では、国労本部のこうしたでたらめな言い分への激しい怒りが噴出した。原告代理人団は「連合に加入するため国労として解雇撤回闘争を闘わないという意図があらわになった。被告の主張自体がペテンであり欺瞞だ」と声を強めた。早期結審をたくらむ裁判長の思惑は吹き飛び、国労本部も、彼らの主張の矛盾を突く原告側の求釈明に答えると言わざるをえなかった。

 次回期日は7月18日。この訴訟は1047名闘争とは何かを真っ向から問うものであり、5月17日の鉄道運輸機構訴訟とともに国労大会に向かう決戦攻防の鍵を握っている。

 同日、国労5・27臨大闘争弾圧被告団は最高裁に上告趣意書を提出し、上告審闘争に本格的に突入した。(東京・K)

NAZENナガサキ汚染がれき受け入れ抗議申し入れ
   5月11日、NAZENナガサキは、長崎市が被災地のがれき処理を受け入れようとしていることに抗議し、受け入れをしないように申し入れました。

 4月1日、長崎市議会は被災地のがれき受け入れを決議しました。日帝は放射能汚染されたがれきを全国に配布することで、福島原発事故によって燃え上がっている労働者の国家と資本への怒りをつぶし、階級支配を立て直すとともに原発再稼動への突破口にしようとしています。

 そして長崎でのがれき受け入れを強行し、「被爆地が受け入れたのだから」ということで全国の自治体での受け入れを一挙に進めようとしています。このような攻撃を絶対に許すことはできません。
 NAZENナガサキの仲間たちは、11日の早朝、長崎市役所に行き、被爆者の城台美弥子さんが申し入れ書を朗読しました。
 「そもそも被災地はがれきの全国受け入れなど望んでいません。がれきの中には、被災した人たちの遺品も入っています。その意味でも被災地に埋めるべきです。長崎が原爆で被災したときも、長崎で埋めており全国にがれきは配布しませんでした」「長崎は被爆地です。この長崎が、放射能汚染されたがれき処分を受け入れるということは、特別な意味を持ちます。『被ばく地・長崎も放射能汚染されたがれき処分を受け入れたのだから、全国の自治体が受け入れるべき』という流れを促進するでしょう。『被災地救援』の『国民運動』の展開のもとに、『放射能は怖くない』という雰囲気を全国につくりだし、被ばくや被ばく労働も当然だということになっていきます。それは原発や核開発に反対する人たちは『非国民』だという空気を生み出し、原発の再稼動への流れに掉さすものとなっていくでしょう。……被ばく地・長崎こそ受け入れてはならないのです」
 申し入れ書読み上げの後、参加者から質問や追及が次々と行われました。対応した環境部の部長をはじめとする幹部職員は、「市はまだ受け入れを表明していない」と弁明し、がれきの放射能汚染問題については政府の公式見解を繰り返すだけで、何の確信も確証もないことを示していました。また職員の一人は「被災地ではがれきをボランティアで手袋で処理している人がいる。こういう人を見ると、力になってやるべきだと思う」と発言しました。これに対して「そういう考え方が問題だ」と弾劾の声が飛びました。「被災地救済」を掲げ、人の善意を利用して、「国家総動員体制」をつくっていく狙いをこの発言の中にはっきりと感じました。
 さらに「廃棄物処理場は、農業用水用の川と長崎漁港の近くにある。汚染されたら人と農業に大きな被害をもたらす。市長が辞職すればすむ問題ではない。受け入れるな!」「長崎にも福島から移ってきた人たちがいる。その人たちの後を今度は放射能汚染されたがれきが追いかけてくる。こんなことがあって良いのか?」と追及の声が続きました。
 NAZENナガサキは、「被ばく地こそ、がれきを受け入れてはならない」という立場を鮮明にさせて、今後も闘っていく決意を固めています。5~6月国鉄闘争と一体でNAZENを先頭に反原発闘争を推進し、8月の長崎集会の高揚に向けて頑張っていきます。(長崎・K)

5月11日(金)
キムさん三里塚の米を売りつつ、福島カンパもします
ブーちゃん、かごに乗る
昼食は鮭ホイル焼き 白須納豆 差し入れのメカブの味噌汁
ビデオを上映中しながらカンパ集め
差し入れ
オカちゃん、45才で生まれて最初の誕生会
夕食は差し入れの筋子で鮭親子ライス 残り物のご飯にジャコ・茗荷・大葉・枝
豆を入れたご飯
タンドリー・チキン 差し入れの厚焼き玉子 差し入れの鯖の塩辛
差し入れのワカメで酢の物
長野・佐久の酒
差し入れの大正海老を焼く
竹洞先生が一筆
きょうは、おかちゃんの誕生日!!

街のみんなでお祝いです。



そのまま、夜の大交流飲み会へ突入。

「街」が大好きな労働者たちがどんどん集まってきて、今日も大盛況です。

この交流会で、人生経験が豊富な大先輩の話を聞いていたK君。最後まで参加していて一言。「最後までいると、なんか面白いこと、ためになることが聞けて得するよね。一つでいいんだ。一日ひとつでいいから、掴んで帰りたいんだ。だから、これからも最後まで参加していこうと思うんだ。」と。

この間、一ヶ月半にわたる街の討論、で何かをつかんだK君。楽しそうに帰って行きました。
4.19法大デモで不当逮捕されていたA君が釈放されました!
【法政大学】文化連盟 のブログから転載 2012-05-11
 「原発いらない! 4・19法大包囲デモ」において不当逮捕(公務執行妨害容疑)されていた大学生=A君が、本日、23日間の勾留満期をもって、釈放されました。

 「完全黙秘」を貫き再び地上に舞い戻ったA君ですが、体調は良好、すこぶる元気です。

 この23日間、様々な方が参加する統一救対で、本当によい救援活動ができたと、関係者一同大変嬉しく思っています。

 それもこれも、カンパや激励など、人民の皆様の多大なるご支援ご協力あってのこと。心より感謝申し上げたい。

 ありがとうございました!
【速報】4・19法大弾圧で不当逮捕されていた学友A君を奪還!!
完黙・非転向の大勝利!!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載


語り歌ノートvol.46 2012.05.09     館野公一

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☆5月19日(土)語り歌の継承 vol.38@かけこみ亭 ゲスト:中川龍也

 2011年の2月以来、しばらくお休みしていた『語り歌の継承』、今月から復活します。これまで年4回のペースで続けてきて、311ショックでしょうか、企画ライブを打つことができませんでした。去年は、ソロライブも対バンライブも少なかったのです。 でも、友人の元気なライブを何度か聞くうちに「休んでなんかいら
んないなー」と思いました。ということで、5月から『語り歌の継承』再開します。休んでた分、多めに(笑)…《語り歌の継承八番勝負》として12月まで毎月やります。新しい曲も…できるかな。
 語り歌ノートはライブのお知らせを中心にしたメール通信です。


++++++++++++++++ライブお知らせ++++++++++++++++++

★5月19日(土)語り歌の継承 vol.38@かけこみ亭
《語り歌の継承八番勝負・その1》ゲスト:中川龍也 
かけこみ亭 7:00pm 1500円(予約1300円)かけこみ亭
南武線谷保駅北口徒歩3分 TEL042-574-3602
http://www.asahi-net.or.jp/~yi7k-ttn/kakekomi/

※この日は中央線の工事で翌日にかけて間引き運転になります。都心方面は、南武線で京王線または小田急線を、埼玉方面は府中本町から武蔵野線をご利用になることをお勧めします。なお、かけこみ亭は、翌朝まで滞在してもいいよ!とのことです^o^)。
詳しくはJRのサイトをごらんください↓
http://www.jreast.co.jp/suspend/index.html

★6月2日(土)亀有KIDBOX・館野ソロ
開店18時 開演19時 2000円(ドリンク別)1st.ドリンク1000円 追加ソフトドリンク500円/アルコール類600円 
常磐線亀有駅北口スグ TEL03-3606-6068
おなじみ、全席アリーナ!メガネのいらない3Dライブです。ソロで2時間みっちり歌います。来てね!
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=kidbox

★6月23日(土)語り歌の継承 vol.39@かけこみ亭
《語り歌の継承八番勝負・その2》ゲスト:小林直樹
あちこちでご一緒してましたが、本格的な対バンは初めての小林さん。エネルギッシュな歌と、かっこいいステージングもお楽しみに。
7:00pm 1500円(予約1300円)かけこみ亭
南武線谷保駅北口徒歩3分 TEL042-574-3602
http://www.asahi-net.or.jp/~yi7k-ttn/kakekomi/

★8月25日(土)語り歌の継承 vol.41@かけこみ亭
《語り歌の継承八番勝負・その4》 ゲスト:真思惟(まーしい)&グラスフォーカーズ 三多摩を中心に歌っている真思惟さん、素敵なバンド編成で見参!真思惟&こーいちのブラザース・デュオもちょびっと聞いて
いただきます。
7:00pm 1500円(予約1300円)かけこみ亭
南武線谷保駅北口徒歩3分 TEL042-574-3602
http://www.asahi-net.or.jp/~yi7k-ttn/kakekomi/

《以下、交渉中》ナーグシク・ヨシミツ、国分寺エクスペリエンス、リクルマイ、蟹座、そして、ぼけまる! ご期待ください!!
+++++++++++++++++++長めのあとがき++++++++++++++++++

 連休中の5月5日は泊原発が定検に入り、全原発が停止しました。この日、脱原発姿勢を明確にして評価の高い東京新聞がどんな社説を書くのかと思っていました。「未来を築く人たちへ」と題された文章は、変わり始めた若い世代の試みを紹介し、既に大量消費の社会ではないと説き、こう結びます。

「こどもの日。大人には“風送り”の日。子どもたちが五月の空を健やかに泳ぎ回れるよう、新しい風を送り続けたい。/特別なこどもの日には、特別な緑の風を吹かせましょう。あらためて約束します。私たちは、みなさんの命と未来を脅かす原発への依存を反省し、持続可能で豊かな明日へ、迷いなく歩いていくと。/みなさんには浜通りのすべての海岸線に、いつかまた五月の空を取り戻し、こいのぼりを自由自在に泳がせてもらいたい。みなさんの知恵と力に、私たちも、とても期待しています。」

なんだか、70~80年ころの新聞を読んでいるようで明るい気持ちになりました。こちらが全文です↓
http://bit.ly/JSHDTJ

  CDも長く品切れ状態でご迷惑おかけしています。今回の「八番勝負」に向けて作りますので、今しばらくお待ち下さい。
 さて、いつも長いメールを読んでくれてありがとうございます。このメールは複数の方にお送りしています。不要の方はお知らせください。
 それでは、ライブでお待ちしています。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
語り歌ノート vol.46 発行 館野公一
 qfh01525@nifty.com
 http://twitter.com/mandolinbum
 

 だ  ん   け  つ  2012年5月11日
786
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

「人間宣言」が響き渡った
鈴コン分会の社前メーデー闘争

 今年のメーデーは半端じゃなかった!

 東京西部ユニオン・鈴木コンクリート工業分会と、合同・一般労組全国協など、ともに闘う仲間は、5月1日、全一日の闘いに決起した。まず、早朝から日比谷メーデーに合流した。大量のビラまき・署名活動を展開し、全日建や清掃、区職、JALの組合など旧知から初めての人たちまで熱く交流。デモも土橋コースのしんがりをつとめ、NAZENも加わった約100人で元気良く歩く。

 続いて午後3時半すぎ、板橋・舟渡の鈴木コンクリート工業の工場前に、分会・ユニオン・全国協先頭に70人が登場した。社前闘争としては過去最高の数だ。
 分会組合員と支援連帯共闘(準)呼びかけ人の花輪不二男さんが、社前に出てきた鈴木康之工場長に対して、団交要求・申し入れを読み上げ突きつける。日頃尊大なこの鈴木富美子東豊商事社長の次男氏は、視線をあげないままだ。分会の司会で、ただちに抗議と解雇撤回を求める社前集会を開始した。

 花輪さんが、「5月1日メーデーという日は」と静かに口火を切った。ものすごい迫力だ。「メーデーが生まれた遠い昔も、やはり経営者は『イヤならやめろ』などと言っていた。しかし闘いが8時間労働にさせた」「社長はいるなら良く聞け。分会の要求は、俺たちは人間だ、人間として労働者としてまっとうに扱えと言っているだけだ。常識がないのは会社の方だ。それができないなら繰り返し闘うし、何度でも来る。よく考えるよう申し渡す」。怒りを込め、かつ諭すように会社に突きつけた。最後に「これは『人間宣言』だ。労働者はともに闘おう」と締めくくった。労働者は企業や産業、地域を超えて団結できる確信と、新自由主義への怒りに満ちていた。

 精研労組、労組交流センター青年部、埼玉ユニオンショーワ分会、郵政非正規ユニオン、NAZENなど多くの支援からの発言を受けた社前闘争は、資本とともに労働者に強烈なインパクトを与えた。相呼応して解雇撤回闘争の当該3名は、きっぱりと会社への撤回要求を叩きつけ、同時に、会社の先兵になっている第2組合を見限って鈴コン分会に結集してともに職場を変えていこうと熱烈に呼びかけた。

 午後4時前後の社前闘争は、多くのミキサー車が現場から戻り、行き交う時間帯だ。この日の社前闘争を間近に見た鈴コンのすべての運転手は目を見張り、当該にあいさつしていくドライバーも多い。後日談として、「すごい数だったなあ」「ちょうど現場に出ていて見られなかった、次はいつやるんだ」など大反響となった。社前闘争を終えた仲間はそのまま夜の文京区民センターでの「反原発・反失業 東京メーデー」集会に合流した。鈴コン分会は夜の集会・デモ・交流会まで貫徹した。やりきった。

 今回の「社前メーデー」は、地域や全国で次々と鈴コン闘争支援の陣形が拡大する中で、今、どこの職場でも闘えば団結を拡大して勝ちにいけることを示した。「会社・工場の門をくぐったら憲法、労働法はなくなる」現実、それどころか関越道高速バス事故に見られる「尼崎事故の全産業化」の現実、20年間も非正規3ヶ月雇用でミキサーを運転させるような現実にはガマンならない。労働者として誇りをもって生き抜くためには、職場から不屈に団結して闘うことだ。非正規の労働者でもやればできる。これこそ、血を流して闘ってきたメーデーの歴史にふさわしい。国鉄闘争全国運動の6・10全国集会には、非正規労働者の怒りをストレートに集める闘いを鈴コン分会と団結して闘いたい。(東京西部ユニオン・TS)

No.

 反合・運転保安闘争に向け、 新たな体制を確立! ―第21回貨物協議会総会―

貨物協議会は4月25日、第21回貨物協議会総会を開催しました。

 新小岩支部と一体となった、新生千葉機関区支部のもとで、分割・民営化の矛盾の集中するJR貨物において、労働者への犠牲の転嫁と対決するとともに、反合・運転保安確立にむけた取り組みを決定しました

 総会議長に石川二郎君を選出し、佐藤貨物協議会議長が「清水さんが2月26日に急逝されて二カ月がたつ中で、第21回の総会を迎えることになりました。清水さんが亡くなったことは、貨物協議会、千葉機関区支部にとって大打撃でした。今、この試練をみんなの団結力で少しずつ乗り越えてきていると思います。

 清水さんの屈託のない笑顔をいつも思い出して、今日の総会を新たな出発点に、職場を守り、団結を守り・強化し、組織を拡大していきましょう」とあいさつ。来賓として、本部川崎交渉部長、大竹副委員長からあいさつを受け、斉藤支部長から、「闘いなくして、安全なしを体感した」という、21日の尼崎闘争の報告がされました。

 その後、質疑応答を行い、清水さんの後を受け、大任を快く引き受けてくれた、山下新事務長選出をはじめとする2012年度新役員体制を確立し、団結ガンバロー三唱で、総会は終了しました。


清水匠さんを偲ぶ会を開催  動労千葉・千葉機関区支部・貨物協議会共催

4月25日、貨物協議会総会の後、夕方から動労千葉各支部、OB会、労組交流センターの仲間が集まり、千葉機関区支部主催、動労千葉本部、貨物協議会共催の「清水さんを偲ぶ会」が開催されました。

 偲ぶ会は、大久保書記長の司会で進められ、君塚動労総連合委員長が献杯のあいさつを行いました。故人を偲んで、組合員、共に闘う仲間からたくさんのお話を頂きました。後日、報告集を発行できればと思います。

 偲ぶ会に寄せられたメッセージを紹介して、報告を終わります。

 「清水さん、なぜこんなにも早く逝ってしまわれたのですか。集会では、動労千葉の隊列で談笑する清水さんの姿が、千葉労組交流センターの会合では、的確な方針をだす真剣な清水さんの姿が目に浮かびます。

 かつて、新小岩支部の一人の組合員が、『オレが一番尊敬するのは、清水さんだ。オレが集会に参加するように、本気で体を張って訴えてきた姿に、オレはとても感心した』と言っていたことを思い出します。
 清水さんの熱い思いを忘れずに、これからも団結を強めていきたいと思います」。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動
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