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 被災地人民の怒りとともに民主党政権打倒!
 今こそ国鉄全国運動の発展を
  751号~(2012.2.23~)
731号~750号~(2012.1.5~2.22)
  711号~730号(2011.10.~12.24) 691号~710号(2011.10.14~11.9)

スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
NAZENブログは、こちら 福島診療所建設委員会ホームページはこちら

4・11 西山監督の映画上映会
そこに、3・11郡山で再会した
西山正啓監督・登場
 http://no-nukes-ichikawa.blogspot.jp/p/blog-page_19.html#!/p/blog-page_19.htmlから転載
「原発震災を問う人々」シリーズ第1弾

 6月26日、経済産業省が佐賀県で開催した県民説明会、と言っても主催者が選んだ限定7名への説明会。しかもケーブルテレビ局のスタジオで行うという異常さ。この欺瞞に満ちた県民説明会に九州電力が組織ぐるみで賛成意見を投稿した、いわゆる「やらせメール事件」が発覚し、佐賀玄海原発再稼動をめぐる問題が一躍全国から注目をあびることになりました。国の安全宣言と保障をねだる地元町長。未だ収束しない福島原発の惨状を前にして尚、安全宣言の安売りをする海江田経産大臣。初めに再稼動ありきの茶番劇が九州を舞台に現在進行形で展開しています。その九州で昨年末から脱原発運動に取り組む人たちと協働で「脱原発社会を目指すための記録映画製作」の準備を進めてきましたが、この度その第一作「脱原発いのちの闘争」が完成しましたのでご案内致します。

 映画製作プロジェクトを立ち上げようとしたその矢先、未曾有の東日本巨大地震が起きました。何の因果か、私はそのとき、玄海原発プルサーマル(MOX燃料使用差し止め)裁判の公判廷の中にいました。その後次々と巨大地震、津波の広域被害だけでなく福島第一原発が事故を起こしているということも判ってきました。東日本大震災は地震、津波に加え原発震災という最も恐れていた事態が現実のものとなってしまったのです。国民はフクシマ原発震災がもたらす放射能汚染という見えない恐怖に脅かされることになりました。都市住民によって買い占められる水、食糧(農産物、水産物)。風評被害もあっという間に広がりました。生産しても売れない、出荷も出来ない生殺し状態の農業者、漁業者が苦痛に耐え、怒りに震えています。一旦事故が起きれば制御できない原発の実態が日を追うごとに明らかになってゆく。いつ起こるか知れない原発震災の恐怖を長い間訴えながら政府や電力会社から無視されつづけてきた「反原発」「脱原発」住民運動に取り組む人々が一斉に行動を始めました。チェルノブイリ以来、久しく鳴りを潜めていた脱原発運動が世界中で湧き起こってきました。日本でもこれまで原発に関心を持たなかった人までもがフクシマの惨状を前にしてようやく意思表示を始めたのです。この記録映画の舞台となる九州は、玄海原発1号機の老朽化とプルサーマル発電の危険性、鹿児島川内原発の3号機(世界最大級)増設計画を抱え揺れていました。しかし九州電力は危惧する市民と真摯に向き合うことも、誠実な対応もしてこなかった。

 4月20日、脱原発ネットワーク・九州、九州電力消費者株主の会は九州電力本店前にテントを張り、九電との交渉を求める無期限の座り込み行動を呼びかけた。テントは「原発止めよう!九電本店前ひろば」と名付けられた。 今回の映画「原発震災を問う人々」シリーズ第一弾!「脱原発いのちの闘争」(102分)は、鹿児島川内原発周辺の海岸で「温排水と海の生物の異変」を記録しつづけている、海がめ産卵・ふ化保護監視員・中野行男さんの活動と、5月18日に行われた「原発廃炉を求める連絡会260団体」対「九州電力」の原発の安全性をめぐる徹底討論を中心に構成。九電株主総会(6月28日)当日に行われた人間の鎖行動。海江田経産大臣の佐賀(安全宣言)訪問、九電やらせメール発覚によって混迷を深める佐賀県庁への抗議行動など、住民による、住民の生存権を問う、いのちの闘争を記録したものです。職員による人間バリケードで住民との対話を一切拒否してきた佐賀県への抗議行動では俳優・タレントで知られる山本太郎さんが飛び入り参加をした。 芸能人が社会的発言をするには相当の勇気がいると想像する。それが「反原発」「脱原発」発言であれば、なお更である。電力会社による独占体制の既得権益ムラに組み込まれているのは政官産学だけではない。広告収入に依存する新聞・テレビマスコミ、芸能界も同じだからだ。山本太郎さんは、原発は生命にかかわる問題だから自由に発言したいと所属事務所を辞め、子どもたちの生命を守るために全国区の行動を起こした。佐賀県庁行動で発する彼のメッセージは明快で説得力がある。必見のシーンである。 「私たちは帰りたくても帰れない。福島を返して欲しい!」映画のラスト、福島から避難してきた若い母親の問いかけに、我々はどう応えることができるか。日本の新聞、テレビは政治家のぶら下がり取材や、記者クラブ制度にあぐらをかいた特権的取材に力は入れても現場で行動する市民・住民の声を何故か伝えようとしない。

 子を持つ若い母親たちの「いのちを賭けた」抗議行動。彼女たちの止むに止まれない必死の行動と肉声を記録し、多くの人々に伝えなければならない。

西山正啓監督

 シリーズ「原発震災を問う人々」製作にあたり脱原発社会への想像力と創造力2011年3月11日午後2時46分以来、我々はかつて経験したことのない光景を目撃している。巨大地震、津波に加え、原発震災、放射能汚染、実害・風評被害が深刻だ。 放射能は大地を汚染し、飲料水、農産物だけでなく生態系のあらゆるものを汚染する。我々は放射能という見えない脅威に怯え、社会不安は増すばかり。故郷を追われる人々。自治体ごと他県に避難せざるを得ない人々。何の罪もない人々が生殺しの目に遭っている。これまで産業界もマスコミも競って安心・安全を売り物にしたオール電化生活を謳い、その生活を享受してきた首都圏住民が汚染パニックに陥った。皮肉にも安心・安全を誇大宣伝してきた原子力発電がその破滅的正体を晒したのだ。

 東日本巨大地震が起きたとき、私は玄海原発プルサーマル(MOX燃料使用差し止め)裁判の公判廷の中にいた。電力会社が用意した準備書面は専門用語と数値の羅列だ。すぐ理解しろと言う方が無理だ。誰かが、この裁判は科学(者)論争だと言った。しかし広島、長崎、スリーマイル、チェルノブイリそしてフクシマも人間が引き起こした地獄絵図である。30年前、原爆の図の画家で知られる丸木俊さんが、撮影中に「(原爆を)経験したことがないからわかりません。」という子どもの質問に「経験することは死ぬことよ。私たちには想像する力があるのだから。」と答えた。

 これほどわかりやすい言い方はないと思った。我々の社会は一極集中型の巨大発電・供給システムが如何にリスクが大きいかを体験した。 「脱原子力発電~原発依存社会から脱却せよ!」である。3・11は戦後66年間で築き上げてきた一極集中型の社会システムが破綻したのである。原発震災を問う人々、小規模・多様・地域分散型(再生可能エネルギー)電力供給システムを追及する人々、この時代の難局を乗り越えるために、難題中の難題に確固たる意思をもって挑む人々を映画で記録したいと思う。根こそぎ家を失い、家族を失った被災者の苦痛と、そして今も尚、高濃度放射能汚染を食い止めるために命がけで作業する人々への細心の想像力を働かせながら。脱原発!我々は思考停止してはならない。

西山正啓

 1948年山口県生まれ。86年から沖縄読谷村に滞在して「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」製作、強制集団死遺族の証言、読谷高校の卒業式で繰り広げられた「日の丸」強制に抵抗する高校生たちの行動を映画「ゆんたんざ沖縄」に記録した。2000年には「未来世を生きる~沖縄戦とチビチリガマ」を発表。 代表作に「しがらきから吹いてくる風」「梅香里」「ぬちどぅ魂の声」「朋の時間~母たちの季節」「水俣わが故郷」「米軍再編・岩国の選択」「消えた鎮守の森」「貧者の一灯」シリーズ三部作。「知花昌一・沖縄読谷平和学」「チビチリガマから日本国を問う!」「恨ハンを解いて、浄土を生きる」など「ゆんたんざ未来世」シリーズ三部作。現在、新シリーズ「原発震災を問う人々」を製作中。「脱原発いのちの闘争」はその第一弾。


4.14反原発★反失業吉祥寺デモ(なきちデモちらし)
illustrated by Hide


4月9日(月)
西武線沿線の桜がきれいです
撮りテツのたちが沢山います
参鶏湯あんかけ 赤魚の西京漬け
人参しりしり 切り干し大根のナンプラー炒め
オカつゃんの夕食は、チャーハンに 餡かけをかけて 餡かけチャーハンに
 再審請求棄却決定に対する星野文昭さんの決意
 一言で言って、暁子も言うように、本当に許せない。

 白を黒と言って恥じない言辞、ペテン的な言辞によって、検察がねつ造した虚偽の供述を支持し、真実を闇に葬り、無実の者に無期投獄を強い続けるような裁判所の恥ずべき腐敗、裁判所の犯罪と言うべき暴挙を絶対に許すわけにはいかない。

 資本・権力が生命よりも金の支配を維持するために犠牲を強いている労働者人民に一方的に「犯罪責任」を負わせ、あるいは全くの冤罪を負わせる、新自由主義、原発-基地・戦争によって労働者人民に犠牲を強いることを裁判所として担い、何よりもそのことへの労働者人民の闘いを圧殺することの片棒をかつぎ、そして、その闘いの先頭に立ち、その闘いを圧殺する無実を承知の無期に不屈に闘い、再審・釈放を労働者人民と一体に闘い、資本・権力の生命より金の世の中を変え、誰もが人間らしく生きられる社会を実現していこうとする闘いを圧殺するものとして再審請求を棄却したことの罪は深い。資本・権力、裁判所は、労働者人民の未来を破壊するものとして地に落ちている。

 これまで築いてきた地平の上に、2・5の地平の上に、3・11-3・18-3・25の地平の上に、新自由主義・原発がすべての労働者人民の仕事も生活も、生命さえも奪うことに対して、生命がけで立ちあがり、労働者人民の団結した力で世の中を変え、労働者自己解放・人間解放をかちとるために根底から総決起していこうとしていることと一つに、棄却決定粉砕、再審・釈放をかちとる闘いに絶対勝利していこうと思う。

 全知全能を注いで、再審請求の武器を万全なものに磨いて、決定の白を黒とする論理、言辞、ペテンを真正面から粉砕し尽くして、棄却決定を粉砕し、再審・釈放をかちとっていきたいと思っているよ。暁子と一つに、そして皆と共に。
東京高裁若原裁判長による星野再審請求棄却決定を弾劾する! 2012年4月 6日 (金)
部落解放同盟全国連西郡支部のブログから転載
 3月30日の東京高裁第11刑事部・若原裁判長による星野再審請求棄却決定に対して、星野さんへの手紙と若原裁判長弾劾のメッセージが寄せられたので掲載します。


 星野さん、お元気ですか?気になっています。
 星野さんに対する再審請求棄却と聞いて、とてもショックでした。私たちは断じて許せません。裁判官は、再審請求並びに補充書内容でも無実が明らかであるのに、まったく内容を読まずに、検討もせず、棄却したとしか思えません。裁判官は、裁判官である前に人間である事を忘れさっているのです。

 私たちは国家権力による嘘とだましと隠蔽によるものを明らかにし、そして星野さんのえん罪に対する真実を明らかにすべく、これからも再審請求をさらに訴え、無実を勝ちとるまでがんばります。
 今沖縄では、知事を先頭に県民全体で米軍基地反対で総力を上げて闘っています。望みは棄てていません。
 東京高裁に対して再審請求棄却の抗議文を提出しました。星野さんも充分お体を大切に、ともに頑張りましょう。

4月4日                               佃 久子
星野文昭さんの再審請求を棄却した東京高裁・若原裁判長を徹底弾劾する!
 3月30日、東京高裁第11刑事部・若原正樹裁判長は、2009年11月27日に星野文昭さんが行った第二次再審請求を棄却しました。こんな暴挙は絶対許せません。

 第二次再審請求書と補充書によって星野さんの無実は徹底的に明らかにされています。無実の星野さんへの検察官・国家権力による許しがたいでっち上げは、星野さんの陳述書で明らかに暴露され、完膚無きまでに粉砕されています。

 東京高裁・若原裁判長は、裁判官である前に人間として真実の追及と「公正さ」を持って裁判を行うべきです。

 無実の星野さんは、、獄中37年、37年間、家族も、自由、権利もうばわれ、社会的諸関係の一切も切断されてきた。こんな現実は一日たりとも認めることはできません。そして東京高裁の暴挙を絶対に許すこともできません。星野さんの怒りを胸に、反原発・反失業、生きさせろ!の怒りと結びつき、星野さんのえん罪を明らかにし、解放へ、取りもどすまで弾劾します。

 4月4日                 部落解放同盟全国連西郡支部 佃 久子

 

4月8日(日)
前日は東京北部ユニオンの執行委員会 夕食は、残りの鶏モモのソテー サラダ
差し入れのマグロの漬け 差し入れの厚焼き卵 菜の花の和え物
手まり麩と三つ葉の吸い物

4月6日 首相官邸前 原発再稼働阻止!1,000人(動画)
緊急行動にもかかわらず1000人以上に人が駆けつけた。
佐藤幸子さんが先頭に立っていました。(MrDoraneko55さん動画)
首相官邸前佐藤幸子さん
imawatachitachi 動画

4月7日(土)
昼食は昨日の花見の残り物 三里塚の赤高菜の炒め物
差し入れのタクワン


給料日なので、福島診療所カンパに
夕食はゴーヤー・チャンプルー ふきのとうの天ぷら 残りのレンコンのキンピラ
キンメの干物 残り物のブロッコリー 稲庭うどん風汁
再び帆立の差し入れがあり貝焼きに 残り物のレバニラ・チャンプルー 仙台の大漁旗
労組立ち会い職員アンケ廃棄…大阪市調査チーム 2012年4月7日10時43分 読売新聞
 大阪市の職員3万4000人に組合活動・政治活動の実態を問うアンケートを実施した市の第三者調査チーム(代表=野村修也弁護士)は6日、開封せずに保管していたアンケート書類などを職員労組関係者の立ち会いのもとで廃棄した。

 アンケートは2月に実施し、記名式で特定の政治家への応援活動の有無など22項目を尋ねた。不当労働行為にあたるとした労組側の救済申し立てを受け、大阪府労働委員会(府労委)が同月22日、調査の停止を勧告。野村弁護士は、関係書類を開封しないまま廃棄する方針を示していた。

(2012年4月7日10時43分 読売新聞)

 だ  ん   け  つ  2012年4月7日
772
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
裁判員制度も原発も廃止へ!
 弁護士会館で集会
 「裁判員制度はいらない!大運動」の主催で、「終わりへ!裁判員制度と原発・最高裁」を掲げた集会が3月30日、弁護士会館で開かれ、270人の労働者・市民が集まった。集会は、破綻しきっている裁判員制度を必ず廃止に追い込むことができるという確信を全参加者に与えた。

 集会の第一部は、大運動呼びかけ人の一人の高山俊吉弁護士が、インタビュアーの質問に答える形で進んだ。「3・11以降、裁判員制度の意味も変わったのでは」という質問に答えて、高山弁護士は次のように強調した。
 「国民が国を信用せず、権威を認めなくなったことが決定的だ。裁判員制度と原発は深くつながっている。ほとんどの国民から嫌われているのに、支配階級はこれらをやめようとしない。政治・経済の危機を裁判員制度や原発で突破しようとしているからだ」

 また、この間の最高裁の動きについて、震災直後に東北各県で裁判員裁判を強行しようとしたことを「人間のすることではない」と怒りを込めて弾劾した。最高裁は、裁判員裁判による一審有罪判決を覆した高裁判決を、「裁判員裁判の結果を尊重すべきだ」という理由で再度逆転させている。また、小川法相は、裁判員裁判でも死刑は是認されているとして死刑執行を強行した。高山弁護士はこれらの事実を暴きつつ、「司法がなりふり構わなくなっているのは、今がすでに戦時に入っているからだ。戦時司法の特徴は“簡易・迅速・重罰”だ」と述べた。最後に、「裁判員に選ばれて出頭する人は15%程度で、制度は完全に破綻した。全原発が停止すれば空はさわやかになる。そこに裁判員制度廃止の旗を高く掲げよう」と力を込めて訴えた。

 第二部は、先の日弁連会長選挙戦を闘った森川文人弁護士を司会に、大運動呼びかけ人の織田信夫弁護士、『週刊金曜日』編集局の成澤宗男さん、郵政非正規ユニオンの斎藤祐介委員長が壇上で熱く討論。
 織田弁護士は「裁判員制度は『国民の司法参加』という外形をとりながら、内実はきわめて国家主義的だ。裁判員に動員される国民の負担は考えていない」と発言した。成澤さんは、「裁判員制度をいいものに描いてきたメディアの責任は大きい。80年代、土光臨調を持ち上げて新自由主義を真っ先に持ち込んだのもメディアだ。そのうそが全部ばれた」と述べ、「権力の策動が見事に破綻したのは、原発と裁判員制度。今が裁判員制度を覆せるかどうかの正念場だ」と訴えた。

 斎藤委員長は、裁判員候補者に選ばれたという通知が来たことを報告し、「私にこんな通知が来たのはチャンス」と闘志をみなぎらせた。非正規労働者の現実に触れて、「青年は政府を信じていない。誰かがなんとかしてくれるとは思っていない。自分が行動しなければ変わらない」と述べ、「国は『原発は安全』とうそをついた。人の命を奪っている彼らを裁かないで、裁判員制度などナンセンス。こんなものに参加できない」と断言。
 仙台弁護士会所属の織田弁護士が討論をまとめ、「原発事故で生活の一切を奪われた。私たちが本当の主権者なら、権力を持つ者を疑い、批判し監視して、必要な制裁を加えなければならない。市民の英知を結集して裁判員制度廃止を」と訴え、5月21日に日比谷公会堂で開かれる裁判員制度廃止集会の大成功を呼びかけた。(東京・K)
JR西日本入社式で宣伝行動を打ち抜く
 動労西日本、国労共に闘う会、関西労組交流センターの仲間は、4月2日JR西日本入社式闘争を共同の闘いとして打ち抜いた。動労西日本、国労共に闘う会、関西労組交流センターの仲間は、4月2日JR西日本入社式闘争を共同の闘いとして打ち抜いた。一昨年、昨年を上回るJR西日本の卑劣極まりない妨害体制を打ち破り、新入社員に「外注化阻止・非正規化撤廃」「JRの中に闘う労働運動をつくろう」「4・21尼崎闘争に結集しよう」と訴えた。これに対して、青年から「頑張って」と声が上がるなど、かつてない大きな反響をかちとった。

 JR西日本は、今年も入社式前日から吹田研修センターに新入社員を集める体制をとった。研修センターに入るのも、吹田駅近くに結集点をつくり、隊列を形成するというやり方だ。入社式当日には、新入社員を7~8人に分け、前後に当局者を張り付ける「護送船団」方式で引率し、ビラを受け取らせない対応をしてきた。昨年以上の体制で新入社員を「防衛」しようと躍起になったのだ。しかし、これこそが闘う労働組合と青年労働者の合流を恐れるJR西日本のぶざまな姿を示している。

 4月2日当日の早朝7時から、動労西日本の大江照己委員長・山田和広副委員長を先頭に、共に闘う国労の会、大阪市職の青年ら動労千葉派が、本社前の梅田交差点制圧、尼崎事故弾劾の横断幕を掲げ、4・21尼崎闘争を呼びかけるビラをまき、マイクを使っての圧倒的宣伝戦を開始した。

 JR西日本は、この事態にいたたまれなくなり、新入社員にアジテーションが聞こえないコースを通らせようと画策した。さらに、国家権力を使って街宣破壊に打って出てきたのだ。
 宣伝隊はこの策動を粉砕し、新入社員全員にアジテーションが響き渡らせた。動労西日本の山田副委員長は、「動労千葉が4月外注化を阻止した闘いの中にこそ、青年労働者の未来がある」「非正規職撤廃・外注化阻止、契約社員制度撤廃を真っ向から掲げ、正規職と非正規職の分断をのりこえ、ともに共に団結してJR資本の安全無視・労組破壊と闘おう」と呼びかけ、大阪市職の青年は、「橋下・維新の会の足下から、労組破壊アンケートや組合事務所強奪と闘う青年労働者の怒りの決起を数百単位でつくり出している」「青年の未来は、青年自らの闘いで切り開くものだ」と強く訴えて新入社員を激励した。2人のアジテーションは、尼崎事故の全責任を高見運転士に押し付け、入社式冒頭から「黙祷」を強制するJR西日本当局を直撃した。 
JR西日本前社長の山崎「無罪」判決でJRの事故責任を押し隠すことなどけっしてできない。JR西日本からの青年労働者の決起は不可避だ。それを実感させる闘いとしてJR西日本の入社式闘争はかちとられた。4・21尼崎闘争をやり抜き、6・10国鉄闘争全国運動大集会に突き進もう。(関西・K) 

対JR総行動の一環として、
沖縄でも国際通り街宣を闘う
 国鉄分割・民営化から25年目の4月1日、全国で闘われた対JR総行動と連帯して、沖縄においても街頭宣伝を行いました。『日刊動労千葉』の4月1日付け号外500枚が1時間足らずで配布されました。

 この日、国鉄闘争全国運動・沖縄に結集して闘う沖縄労組交流センターや中部・南部の合同労組の仲間たち10人が国際通り・三越前に結集しました。国際通りは日曜日は歩行者天国となっており、前日の荒れた天気とはうって代わって晴天に恵まれ、観光客や地元の買い物客などで溢れていました。その中で、国鉄闘争全国運動の呼びかけ人である宮城盛光さんをトップバッターにして代わる代わるマイクでのアピールを行いました。
 街頭宣伝への注目度は高く、ビラを受け取って話しかけてくる人もあちこちであらわれました。「復帰」40年を前にして、日帝・野田政権は北朝鮮の人工衛星打ち上げを口実として石垣島・宮古島・沖縄島(本島)の4カ所にPAC3を配備しようとしています。また駐屯地建設を狙う与那国島にも自衛隊を配備しようとしています。このような情勢の中で、闘う労働組合を甦らせようという訴えが道行く人たちの心をとらえたのだと思います。

 「復帰」40年5・15沖縄闘争の爆発から、6・10国鉄闘争全国運動大集会の成功へ、4~6月の闘いをともに闘おう!(沖縄・I)

4月6日(金)
普段の昼食は同じペースで作って・・やっと間に合いました
今日の料理
塩ちゃんこ
ご飯は、アナゴちらし、舞茸ご飯、

枝豆ごはんの3種
塩ちゃんこ がんも煮 大漁旗
ポテトサラダ なす揚げ漬 海老くるみ
場所を代えて「街」の中で続行 1000円ピース
11時半~延々と16時半まで
今日は「街」のお花見。
羽やん手作りの15品にも及ぶご馳走が並び、飲み物もラインアップ。うれしい「心づくしの差し入れ」もあります。7分咲きの桜を見ながらお花見スタートです。
いつもの常連のメンバー、久しぶりの顔、最近毎日来るようになって今日はじめて食事を共にするメンバーも居て、20人くらいが集まって始まりました。
「こりゃ、うまい!」
「おかわりしたい!」
「肉!!」
途中からもどんどん人が集まってきます。
始まってみると(予想通り)桜より、ご馳走!のみんな。
そして、大討論です!
「メンバーの一人一人ときちんと向き合うことが、作業所の職員の仕事」
向き合うって、どういうことなんだろう?
討論が深く、熱くなっていきます。作業所として、どうしても避けて通れない重要なポイントです。
ここを一致したい。そのための討論です。
参加者みんなが熱く自分の考えをぶつけあいます。
そして、今日も少しだけ前進!
 参加費 500円
 4月6日(金)午前11時30分 スタート会場は、「街」の前の駐車場

「街」分会・団結・お花見
去年のお花見は、こちら
杉並・4人の襲撃的・不当逮捕弾劾!

全原発を即時停止・廃絶せよ


大震災と闘い生き抜く団結を!

労働組合こそ被災地救援・反原発の闘いの先頭に!

 4月6日(金)午前11時30分 スタート
会場は、「街」の前の駐車場


「街」分会・団結・お花見

「自粛」「政治休戦」「挙国一致」ナンセンス!

三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動
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