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 被災地人民の怒りとともに民主党政権打倒!
 今こそ国鉄全国運動の発展を
  751号~(2012.2.23~)
731号~750号~(2012.1.5~2.22)
  711号~730号(2011.10.~12.24) 691号~710号(2011.10.14~11.9)

スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
NAZENブログは、こちら 福島診療所建設委員会ホームページはこちら
4・11 西山監督の映画上映会
そこに、3・11郡山で再会した
西山正啓監督・登場
 http://no-nukes-ichikawa.blogspot.jp/p/blog-page_19.html#!/p/blog-page_19.htmlから転載
「原発震災を問う人々」シリーズ第1弾

 6月26日、経済産業省が佐賀県で開催した県民説明会、と言っても主催者が選んだ限定7名への説明会。しかもケーブルテレビ局のスタジオで行うという異常さ。この欺瞞に満ちた県民説明会に九州電力が組織ぐるみで賛成意見を投稿した、いわゆる「やらせメール事件」が発覚し、佐賀玄海原発再稼動をめぐる問題が一躍全国から注目をあびることになりました。国の安全宣言と保障をねだる地元町長。未だ収束しない福島原発の惨状を前にして尚、安全宣言の安売りをする海江田経産大臣。初めに再稼動ありきの茶番劇が九州を舞台に現在進行形で展開しています。その九州で昨年末から脱原発運動に取り組む人たちと協働で「脱原発社会を目指すための記録映画製作」の準備を進めてきましたが、この度その第一作「脱原発いのちの闘争」が完成しましたのでご案内致します。

 映画製作プロジェクトを立ち上げようとしたその矢先、未曾有の東日本巨大地震が起きました。何の因果か、私はそのとき、玄海原発プルサーマル(MOX燃料使用差し止め)裁判の公判廷の中にいました。その後次々と巨大地震、津波の広域被害だけでなく福島第一原発が事故を起こしているということも判ってきました。東日本大震災は地震、津波に加え原発震災という最も恐れていた事態が現実のものとなってしまったのです。国民はフクシマ原発震災がもたらす放射能汚染という見えない恐怖に脅かされることになりました。都市住民によって買い占められる水、食糧(農産物、水産物)。風評被害もあっという間に広がりました。生産しても売れない、出荷も出来ない生殺し状態の農業者、漁業者が苦痛に耐え、怒りに震えています。一旦事故が起きれば制御できない原発の実態が日を追うごとに明らかになってゆく。いつ起こるか知れない原発震災の恐怖を長い間訴えながら政府や電力会社から無視されつづけてきた「反原発」「脱原発」住民運動に取り組む人々が一斉に行動を始めました。チェルノブイリ以来、久しく鳴りを潜めていた脱原発運動が世界中で湧き起こってきました。日本でもこれまで原発に関心を持たなかった人までもがフクシマの惨状を前にしてようやく意思表示を始めたのです。この記録映画の舞台となる九州は、玄海原発1号機の老朽化とプルサーマル発電の危険性、鹿児島川内原発の3号機(世界最大級)増設計画を抱え揺れていました。しかし九州電力は危惧する市民と真摯に向き合うことも、誠実な対応もしてこなかった。

 4月20日、脱原発ネットワーク・九州、九州電力消費者株主の会は九州電力本店前にテントを張り、九電との交渉を求める無期限の座り込み行動を呼びかけた。テントは「原発止めよう!九電本店前ひろば」と名付けられた。 今回の映画「原発震災を問う人々」シリーズ第一弾!「脱原発いのちの闘争」(102分)は、鹿児島川内原発周辺の海岸で「温排水と海の生物の異変」を記録しつづけている、海がめ産卵・ふ化保護監視員・中野行男さんの活動と、5月18日に行われた「原発廃炉を求める連絡会260団体」対「九州電力」の原発の安全性をめぐる徹底討論を中心に構成。九電株主総会(6月28日)当日に行われた人間の鎖行動。海江田経産大臣の佐賀(安全宣言)訪問、九電やらせメール発覚によって混迷を深める佐賀県庁への抗議行動など、住民による、住民の生存権を問う、いのちの闘争を記録したものです。職員による人間バリケードで住民との対話を一切拒否してきた佐賀県への抗議行動では俳優・タレントで知られる山本太郎さんが飛び入り参加をした。 芸能人が社会的発言をするには相当の勇気がいると想像する。それが「反原発」「脱原発」発言であれば、なお更である。電力会社による独占体制の既得権益ムラに組み込まれているのは政官産学だけではない。広告収入に依存する新聞・テレビマスコミ、芸能界も同じだからだ。山本太郎さんは、原発は生命にかかわる問題だから自由に発言したいと所属事務所を辞め、子どもたちの生命を守るために全国区の行動を起こした。佐賀県庁行動で発する彼のメッセージは明快で説得力がある。必見のシーンである。 「私たちは帰りたくても帰れない。福島を返して欲しい!」映画のラスト、福島から避難してきた若い母親の問いかけに、我々はどう応えることができるか。日本の新聞、テレビは政治家のぶら下がり取材や、記者クラブ制度にあぐらをかいた特権的取材に力は入れても現場で行動する市民・住民の声を何故か伝えようとしない。

 子を持つ若い母親たちの「いのちを賭けた」抗議行動。彼女たちの止むに止まれない必死の行動と肉声を記録し、多くの人々に伝えなければならない。

西山正啓監督

 シリーズ「原発震災を問う人々」製作にあたり脱原発社会への想像力と創造力2011年3月11日午後2時46分以来、我々はかつて経験したことのない光景を目撃している。巨大地震、津波に加え、原発震災、放射能汚染、実害・風評被害が深刻だ。 放射能は大地を汚染し、飲料水、農産物だけでなく生態系のあらゆるものを汚染する。我々は放射能という見えない脅威に怯え、社会不安は増すばかり。故郷を追われる人々。自治体ごと他県に避難せざるを得ない人々。何の罪もない人々が生殺しの目に遭っている。これまで産業界もマスコミも競って安心・安全を売り物にしたオール電化生活を謳い、その生活を享受してきた首都圏住民が汚染パニックに陥った。皮肉にも安心・安全を誇大宣伝してきた原子力発電がその破滅的正体を晒したのだ。

 東日本巨大地震が起きたとき、私は玄海原発プルサーマル(MOX燃料使用差し止め)裁判の公判廷の中にいた。電力会社が用意した準備書面は専門用語と数値の羅列だ。すぐ理解しろと言う方が無理だ。誰かが、この裁判は科学(者)論争だと言った。しかし広島、長崎、スリーマイル、チェルノブイリそしてフクシマも人間が引き起こした地獄絵図である。30年前、原爆の図の画家で知られる丸木俊さんが、撮影中に「(原爆を)経験したことがないからわかりません。」という子どもの質問に「経験することは死ぬことよ。私たちには想像する力があるのだから。」と答えた。

 これほどわかりやすい言い方はないと思った。我々の社会は一極集中型の巨大発電・供給システムが如何にリスクが大きいかを体験した。 「脱原子力発電~原発依存社会から脱却せよ!」である。3・11は戦後66年間で築き上げてきた一極集中型の社会システムが破綻したのである。原発震災を問う人々、小規模・多様・地域分散型(再生可能エネルギー)電力供給システムを追及する人々、この時代の難局を乗り越えるために、難題中の難題に確固たる意思をもって挑む人々を映画で記録したいと思う。根こそぎ家を失い、家族を失った被災者の苦痛と、そして今も尚、高濃度放射能汚染を食い止めるために命がけで作業する人々への細心の想像力を働かせながら。脱原発!我々は思考停止してはならない。

西山正啓

 1948年山口県生まれ。86年から沖縄読谷村に滞在して「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」製作、強制集団死遺族の証言、読谷高校の卒業式で繰り広げられた「日の丸」強制に抵抗する高校生たちの行動を映画「ゆんたんざ沖縄」に記録した。2000年には「未来世を生きる~沖縄戦とチビチリガマ」を発表。 代表作に「しがらきから吹いてくる風」「梅香里」「ぬちどぅ魂の声」「朋の時間~母たちの季節」「水俣わが故郷」「米軍再編・岩国の選択」「消えた鎮守の森」「貧者の一灯」シリーズ三部作。「知花昌一・沖縄読谷平和学」「チビチリガマから日本国を問う!」「恨ハンを解いて、浄土を生きる」など「ゆんたんざ未来世」シリーズ三部作。現在、新シリーズ「原発震災を問う人々」を製作中。「脱原発いのちの闘争」はその第一弾。


4.14反原発★反失業吉祥寺デモ(なきちデモちらし)
illustrated by Hide


4月5日(木)
昼食はレバニラ・チャンプルー レンジ・ブロッコリー 納豆キムチ
明日のお花見用・差し入れの到着。
仙台カマボコ
3時のオヤツ
夕食は参鶏湯 田無で買ったイナダ 差し入れのタラコと筋子
黒ゴマ豆腐


オカちゃん用ご飯
今日も怒涛の通所闘争がつづく!!予想をはるかに超える人数が連日通所しています。
きょうの大人数のミーティングでは、明日の「お花見」の実行委員会も立ち上がり、役割分担、準備の段取りも確認。
なかなか会えない人にも参加を呼びかけました。
予想通りの山のような事務仕事に追われつつではありますが、しばしここから離れ、明日はお花見を大いに楽しみましょう!
 参加費 500円
 4月6日(金)午前11時30分 スタート会場は、「街」の前の駐車場

「街」分会・団結・お花見
去年のお花見は、こちら
杉並・4人の襲撃的・不当逮捕弾劾!

全原発を即時停止・廃絶せよ


大震災と闘い生き抜く団結を!

労働組合こそ被災地救援・反原発の闘いの先頭に!

 4月6日(金)午前11時30分 スタート
会場は、「街」の前の駐車場


「街」分会・団結・お花見

「自粛」「政治休戦」「挙国一致」ナンセンス!
過激派、福島大で暗躍 「反原発」で活動家養成、NPOで資金集め 産経新聞 4月5日(木)
 東日本大震災の被災地で、過激派「革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)」が、勢力拡大に躍起になっている。公安当局は「震災で吸引力を増した反原発やボランティアを隠れみのに勢力を拡大しようとしている」とみて警戒を強めている。

 4日、入学式が行われた福島大近くで、男が新入生に反原発集会への参加を呼びかけるビラをまいていた。

 この男は2月中旬、福島大の学生食堂で行われた学生有志による原発に関する勉強会で、「原発をなくすには行き過ぎた資本主義を改善しないと」と力説していた人物だ。机上のテキストは「共産党宣言」。プリントには「マルクス主義学生同盟中核派」と記載されていた。男は東北大の学生で、福島大の質問に「自分は中核派だ」と答えたという。

 公安関係者によると、勉強会の主催者はデモでの逮捕歴のある中核派全学連幹部で上智大の活動家だった。参加した学生は「原発事故で興味を持っていったが、団体名は伏せられていた」と話す。

 勉強会の開始当初、テキストは「全原発を廃炉に」だったが、出版元は中核派の拠点とされる前進社。公安関係者は「いわゆる『オルグ』。受け入れやすいテーマから徐々に引き込む典型的な手口」と指摘。「反原発機運を盛り上げる段階から活動家養成段階に入ったといえる」と分析する。福島大関係者によると、昨年末には別の福島大生が「中核派に入った」と周辺に漏らしている。

 過激派が福島大で活動を始めたのは震災後で、福島大では約20年ぶり。学生も大学側も蓄積が少なく、立ち入り禁止などの強硬手段に踏み込めずにいるという。

 「オルグ」だけではない。前進社はホームページで子供用診療所の福島県内での建設を主張。別の公安関係者によると、NPO関係者が呼びかけ人の建設推進団体の事務局には中核派活動家が入った。公安関係者は「すでに自治体が診療しているのに不自然だ」として、NPOを巻き込んだ資金集めとの見方を強めている。
 ※ 一番の犯罪者=「過激派」は、東電と野田政権だろ!
地元同意「義務ない」 官房長官、原発再稼働へ地ならしか 中国新聞
 藤村修官房長官は5日午前の記者会見で、定期検査により停止中の原発の再稼働に関し、地元の同意は必ずしも前提条件にならないとの認識を示した。「法律などの枠組みで同意が義務付けられているわけではない」と述べた。これまで原発の再稼働には地元の同意が必要としてきた姿勢を軌道修正した形で、原発の地元や周辺自治体などの反発は必至だ。

 政府は、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に向けた手続きを進めているが、周辺自治体が反対・慎重な立場を崩していないためとみられる。引き続き原発再稼働の安全性などを地元に説明して「理解」は求める一方、法律上の「同意」は不要との立場を強調し、再稼働実現への地ならしを図る狙いがあるようだ。

 藤村氏は「仮に原発を再稼働する場合、地元の要請に基づいて政府の立場をしっかり説明する」とも指摘した。地元の「同意」と「理解」の違いについて説明を求める記者団の質問に対し、明確な説明を避けた。

 枝野幸男経済産業相は5日午前の参院予算委員会で「事故に至った行政、政治、社会的要因は第三者に検証してもらう必要があるが、事故の技術的なプロセスは一定の見解がまとめられている」と述べ、政府や国会の事故調査委員会の調査結果が出る前でも、技術的な安全確保は可能との認識を示した。社民党の福島瑞穂氏への答弁。

 これに関し自民党の谷垣禎一総裁は5日、BS朝日番組の収録で「安全性を確認し、地元の理解も取り付けなければならない。急にいろんな厳しい基準を作ったり、緩めたりしてはいけない」と政府対応を批判した。
汚染水、また配管から漏れ=12トン、海に流出の恐れ―作業員対処中に増加―東電 時事通信 4月5日(木)
東京電力は5日、福島第1原発の汚染水処理システムのうち、放射性セシウムなどを減らす淡水化装置を通った後の塩廃水が配管から漏れたと発表した。漏れた水の量は推定約12トン、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質を多く含んでいるとみられる。一部は排水溝に流れ込んでいることから、東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「排水溝を通じて海へ流出した可能性がある。心よりおわびする」と陳謝した。

 東電によると、5日午前0時6~13分、淡水化装置からタンクに送る汚染水の流量が1.4倍に増加したため、自動停止した。同50分~同1時10分ごろ、作業員による装置の起動と自動停止が3回繰り返された結果、3~4トンの水が余計に漏れた可能性があるという。

 東電社員が同1時50分ごろ、配管から汚染水が漏れているのを発見。30分後には漏れが止まったことを確認した。
<福島第1原発>塩分除去装置配管から高濃度の汚染水漏れ 毎日新聞 4月5日(木)
 東京電力は5日、福島第1原発の汚染水の塩分除去装置の配管から、高濃度の放射性物質を含む汚染水が漏れているのが見つかったと発表した。漏えい量は推定約12立方メートルで、ほぼ全量が排水溝を通じて海に流れ込んだらしい。汚染水は放射性ストロンチウムなどを含み、濃度は1立方センチ当たり10万ベクレル超とみられる。東電は排出口付近の海水の放射線濃度を調べている。

 東電によると、5日午前1時5分ごろ、塩分除去装置から濃縮水タンクにつながる配管の流量が上昇。同1時50分ごろ、社員が現場を確認したところ、配管のつなぎ目が外れ、漏えいが見つかった。配管の弁を閉め、漏えいは同2時20分ごろ止まった。

 この配管では3月26日にも水漏れがあり、約0.08立方メートルが海に流出した。松本純一原子力・立地本部長代理は「つなぎ目が強固なタイプの配管に交換を進めている」と話した。【阿部周一】
福島第一で汚染水12トン漏れ、海に流出恐れも 読売新聞 4月5日(木)
 東京電力は5日、福島第一原子力発電所の汚染水処理施設で推定約12トンの汚染水が漏れ、施設を停止したと発表した。

 東電は、その大半が排水溝を通して海に流出したとみている。

 水が漏れたのは、高濃度汚染水から放射性セシウムなどを除去後、塩分を濃縮して専用タンクに送る配管。

 東電によると、同日午前0時50分ごろ、濃縮水を送るポンプが起動や停止を繰り返したため、装置を手動停止。作業員が現場で水漏れを発見した。配管の劣化したつなぎ目から漏れ出したとみられるという。

 汚染水処理施設では昨年6月の稼働後、同12月と今年3月にそれぞれ約15トン、約120トンの汚染水が漏れ、一部が排水溝を通じて海に流出するトラブルがあった。

 だ  ん   け  つ  2012年4月4日  
771
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
闘えば勝てる!3・24鈴コン分会闘争支援・連帯集会が大成功
 3月24日、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会闘争支援・連帯集会が赤羽会館小ホールで開催された。春闘の真っ最中、反原発闘争など連続的な闘いの合間をぬって195人もの人びとが駆けつけた。

 会場の席があふれて床に数十人が座り込み、まだ外は寒いのに暖房なしで室温が25度になるほどの熱気だった。
 集会は、東京地裁の2・29賃金仮払い仮処分決定―職場を軸に団結力と大衆闘争でかちとった大勝利を確認し、「鈴コン闘争を全国の2千万非正規労働者の闘いの先頭へ」を合言葉にした。そして鈴コン分会闘争支援・連帯共闘会議(準)の発足を宣言した。

 10年、20年もの間、3カ月雇用契約で働かせ、組合をつくって闘ったらクビ、しかもストライキをやり社前や駅前で訴えた組合活動に対する解雇。これに対して「屈しなかったら絶対に勝てる」という腹の底からの確信がみなぎる。それは、新自由主義のデタラメさに抗して職場から闘ってきた25年の国鉄闘争の火を消さないどころか、逆にそのたいまつが無数に増えていく希望を示すものだ。あるがままの労働者の実に歴史的な登場を、当該も、ともに闘う参加者もじわじわと感じた。折しも「3・11」一周年闘争を前後して、「労働組合再生が絶対に必要だ!」という叫びが全国あらゆる職場・地域からわき起こる中、新たな一点の火花が狼煙のようにあがったのだ。

 集会は、組合結成以来の闘いをまとめたDVD上映で最初から盛り上がった。地元東京北部の労組青年部が司会を務め、精研労組委員長が開会あいさつ。続いて、世田谷地区労顧問の花輪不二男さんが「かつての全国争議支援の経験も生かして、鈴コン闘争勝利と非正規職撤廃の全国闘争に残りの人生をかける!」という熱い主催者あいさつが行われた。

 全日建運輸連帯労組・関西地区生コン支部の高英男さんの「最後の勝利までともに闘う」という力強いメッセージが紹介され、JR東日本の4・1検修外注化を阻止した動労千葉の田中康宏委員長からは「自分たちの外注化阻止、非正規職を生まない闘いと、鈴コン闘争は一体。勝利は、職場の闘いと団結の拡大だ。ともに闘おう」との檄を受けた。さらに埼玉で派遣切り・組合破壊と闘い抜くJAM神奈川ジェコー労組行田分会、さいたまユニオン・ショーワ分会、そして郵政非正規ユニオンの斎藤裕介委員長が特別アピール。

 全体が高揚する中、当該の鈴コン分会が5人で登壇。内尾稔分会長の分会闘争宣言を先頭に、どんなに酷い資本との闘いでも、団結して闘えば勝てることを確信とユーモア満載でアピールした。亡くなった組合員を含め固くて深い団結と、腹を固めた労働者の突き抜けた明るさは、笑いと感動の渦を生み「鈴コンワールド」をつくる。ひと言で言えば労働者の誇りだ。「この闘いは、自分たちだけじゃなく、多くの労働者に闘えば勝てるし生きていけることを示す闘いだ」「クソ会社と思ってたが、こんな闘いが味わえて、この職場に来てホントに良かった!」という言葉が素直に飛び出す。
 支援・連帯共闘会議の呼びかけ人・事務局団体が並び、4人の呼びかけ人のもと多くの賛同を得てほどなく本格結成すること、職場を軸に本裁判・労働委員会闘争も闘い、何より国鉄闘争全国運動と一体となって非正規職撤廃へ、地域・全国で、産別で、合同労組で、徹底して団結・共闘を拡大する大運動を推進すること、その力で勝とうと訴え満場の拍手で確認された。

 弁護団は、仮払い決定の勝利の画期性とともに、当該と団結して裁判も「現場闘争」として闘うとあいさつ。さらに地元はじめ全国各地の合同労組が発言。ふくしま合同労組は3・11の巨大な闘いを報告し「フクシマと鈴コン勝利・非正規撤廃はひとつだ」と訴えた。最後に、前日の3月23日、被曝労働に抗して全組合員のストを打った動労水戸からも共闘の表明が行われた。

 支援・連帯共闘(準)の結成に向けては、地域・産別・上部団体の違いを超えて多くの労働組合から東京地裁への要請署名が寄せられている。昨年末のとんでもない解雇攻撃以来、この間の鈴コン分会の闘いは、労働組合世界に衝撃を走らせている。誰もが話を聞けば、いったんは「とんでもない会社だ」と言う。次の瞬間、これは社会に蔓延している現実であり、たった数人の分会が団結だけを武器にして真っ向、直球勝負して勝ち抜いていることに大きく揺さぶられていく。鈴コン分会のように労働組合の、団結の、人間の、本来あるべき姿をよみがえらせなきゃイカン!、と。

 われわれ西部ユニオンは幸せにも鈴コン分会と日夜ともにある。この幸せをもっと膨大な、まだ見ぬ仲間に感じてもらいたい。それは難しいことじゃない。動労千葉のように、鈴コン分会のように労働者を信じて闘えば、すぐにわかるし感じられると思う。12春闘も反原発もこれからだ。どこまでも団結を拡大すれば、世界は俺たち労働者のものになる!(東京西部ユニオン・Y)

国鉄分割・民営化から25年、
JR東日本本社を徹底弾劾
 1987年の国鉄分割・民営化からちょうど25年目を迎える4月1日、労組交流センターを中心に全国で対JR行動が取り組まれた。東京では、1日午前、JR東日本本社のある新宿駅南口(写真)を中心に、中野、錦糸町でJR資本を弾劾する街頭宣伝行動が行われた。


 国鉄決戦はいよいよ本格的に煮詰まっている。動労千葉は、JR東日本がたくらんだ検修・構内業務外注化の4月1日実施を総力の闘いで阻んだ。しかしJR資本は、「国鉄改革25年」を期して、国鉄分割・民営化以来の積み残された課題を達成しようとあがいている。
 その中心軸はあくまで鉄道業務の全面外注化だ。この日の闘いは、このJR資本に、さらなる戦闘宣言をたたきつけるものとして闘いぬかれた。

 新宿駅南口に陣取った労組交流センターの労働者は、『4・1付日刊動労千葉号外』を始め、国鉄闘争全国運動の6・10全国集会への結集を訴えるビラなどを道行く人びとに配布した。

 マイクをとった動労千葉の川崎昌浩執行委員は、検修外注化を阻止した勝利を明らかにするとともに、JR東日本が被災地の岩泉線の廃止を打ち出したことを怒りを込めて弾劾した。「もともと国鉄の線路は、地元の住民が土地や資材を提供して創りあげた公共の財産だ。それをJRという一企業が企業の都合で廃止することなど許せない」。川崎さんはさらに、JR東日本が、原発事故「収束」の仮象をつくり出すためだけに福島第一原発から25キロ圏内の常磐線の営業運転再開に踏み切り、労働者や乗客に被曝を強いている現実を暴いた。説得力ある訴えに、多くの人びとが注目し耳を傾けた。

 「共に闘う国労の会」に結集する国労組合員も、マイクを握り、駅で働く契約社員(グリーンスタッフ)を雇い止め解雇したJRを徹底的に弾劾するとともに、国鉄1047名解雇撤回闘争をあくまで貫く決意をたたきつけた。

 行動の最後に、全参加者がJR東日本本社に対して怒りのシュプレヒコールを上げた。(東京・N)

4月4日(水)
今日も、「街」の存続を願って、99%のメンバーが登場
水曜日は、三里塚産直野菜の日
突然、ガスレンジが故障 太田さん作のパンが差し入れたので、
突如、昼メニューを変更
ハヤシ・パンが基本で、
ご飯好きは、ハヤシライス
三里塚のキャベツ中心にサラダ 三里塚のホウレン草とハムの炒め
春が来つつある…4月6日(金)、11時30分過ぎに、「街」のお花見をします
3時のオヤツ
石神井川のカルガモ。石神井川拡幅工事は、絶対に反対だグワーッッ!!
大越・時計マイスターの日 ぶ、ぷ、ぶぅっーっっっ!
福島診療所建設に向けた

本格的準備をスタート。

目標50万円!!
夕食はミミガーを売ってたので衝動
買い。ミミガー・チャンプルーに
野菜の皮の浅漬け 亀の手を売ってたので衝動買い!
こんなには、高くなかった
今日の酒は、富山の「立山」
今日もメンバー勢ぞろい。一人を除き、全員が通所です!団結ですねぇ!!

みんなが、ここ、この「街」という場を大切に思っていることの実践です。

それに加え、今日は「来週から“青空市”をやる」ことが決定!毎週水曜日を中心に「街」の店頭で開催することになりました。担当者も決まり、超はりきっています。

これを決めたら、とたんに、青空市担当者の「顔」がきりっと引き締まりました。違う顔つきになっているのです。

「やる」と決めることが“病からの解放”そのものなのだ、と、目の当たりにする瞬間でした。

「場」も生き生きとしてくるし、通所に意義を見出す、という効果も抜群です。

労働者にとって、労働、がいかに大切かわかります。

ミーティングでは、今年度「きっちりやる」を目標にしよう、と話し合いました。成果主義なんかではなく、「団結」を軸にのびのびとやっていこう、そのうえで「きっちり」やろう、ということです。障害者解放へ、労働者階級の解放へ、ますます発展していきましょう!
東京高裁の再審請求棄却を弾劾する
星野さんは無実! 直ちに異議申立
星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議
 3月30日、東京高裁第11刑事部(若原正樹裁判長)は、2009年11月27日に星野文昭さんが行った第2次再審請求を棄却しました。こんな暴挙をどうして許せるでしょうか。わき上がる怒りを抑えることが出来ません。星野さんと再審弁護団は4月3日、怒りに燃えて異議申し立てを行いました。
むき出しの国家暴力を許すな
 第2次再審請求書と補充書(1)(2)(3)によって星野さんの無実は徹底的に明らかにされています。無実の星野さんへの検察官・国家権力による許し難いでっち上げは、具体的に暴露され、完膚無きまでに粉砕されています。東京高裁・若原裁判長は、検察官の側に立ちきって、真実の追求はおろか、「公平さ」の建前もかなぐり捨てて、「あくまでも星野は出さない」とむき出しの暴力を振るってきたのです。
 無実の星野さんはすでに獄中37年! この間、家族も、自由も、権利もうばわれ、社会的諸関係の一切も切断されてきたのです。こんな現実は、もはや1日たりとも認めることは出来ません。不正着極まりない、東京高裁の暴挙を絶対に許すことは出来ません。
 星野さんの怒りを胸に、今こそ星野さん解放へ、社会に渦巻く「反原発・反失業、生きさせろ!」の怒りと結びつき、総力で闘いましょう。
 今回の「棄却決定書」は、第1次再審請求の最高裁特別抗告棄却決定(2008年)と、昨年3月の検察官「意見書」のウソとペテンの主張をなぞった上で、でっち上げ「供述調書」のウソを、心理学的に証明した『厳島鑑定書』を口を極めて非難しています。
 捜査官のでっち上げを容認!
 あろうことか、そこで若原裁判長は「捜査官による誘導もそれが不当なものでない限り有効な記憶喚起の方法になる」と、完全に居直っています。警察官や検察官が行う「記憶喚起」という誘導がウソの供述を引き出し、どれほどの冤罪を生んできたか、百も承知でこんな主張をしているのです。
 さすがの若原裁判長も、殴打者と星野さんの服装の色の違いを否定することはできません。「Krの供述は、請求人(星野さん)の服装の色がきつね色であったとする点で誤りを含んでいる」としぶしぶ認めます。その直後に、Krは声で星野さんを識別できたと、強弁するのです。しかしながら、色の違いは、単なる部分的間違いではありません。
 Kr証人は、闘争当日、星野さんと初めて会いました。そして、服装の色を根拠に、「顔は見ていないが、星野さんだと思った」と供述しています。この根拠が崩れれば、Kr供述全体が崩れるのです。棄却決定のすべてが、真実の蹂躙の上に成り立っています。
 こんなでたらめな決定によって、星野さんがなお無期懲役の日々を強制されることに、はらわたが煮えたぎる憤りを覚えます。
 私たちの闘いを全国で大発展させ、必ず、星野文昭さんを取り戻そう。
抗議先 東京都千代田区霞が関 1-1-4 東京高等裁判所第11刑事部 
激励先 徳島市入田町大久 200-1 星野文昭様
絵と詩展 kaiga120412.pdf へのリンク
4・13 とり戻そう! 星野文昭解放集会 
syuukai120413.pdf へのリンク

 

4月3日(火)
「就労継続支援B型事業所」として、初日!、新職員のマイちゃん
昼食は豚汁 ピーのンと塩昆布の和え物 新作
3時のオヤツ 中国人から差し入れ
夕食は差し入れの麩をチャンプルーに サンマの梅煮 新作の切り干し大根と豚肉の
ナンプラー炒め
差し入れのイクラでカナッペ 千葉のお土産・ほたて塩辛 オカちゃん、いただきます
今日は「就労継続支援B型事業所」として、初日!

さあ、今日からどれくらいたくさんの仲間が通所するか?!、と、思っていたら、なんと、ほとんどの登録メンバーが勢ぞろい!です。感激です!

「今日から、毎日通うつもり」というメンバー、「初日ですから」と、遠方から駆けつけるメンバー、

「みんなの顔が見たくて」、「大事な相談があるので」・・・・

とにかく、来るわ来るわ、まさに「団結」を見せられた初日でした。

これから、自立に向けてステップアップを目指している仲間も来て、みんなで「自立について」討論もしました。



強風が予想され、電車が止まる恐れもあるので早めの解散となりましたが、絶好調のスタートとなった、新年度初日でした!!!
 星野暁子
再審棄却決定、本当に許せません。文昭には、今日電報を打ちました。みんなの力で、反撃していきましょう。 
 緊急抗議行動
4月2日夕方5時から、星野再審への棄却弾劾で、緊急抗議行動を取り組みました。

カラー写真も、厳島教授の心理学実験も全てを踏みにじる暴挙です。

検察側の証拠は隠したままで、棄却とは絶対にゆるせません。

沖縄の新基地を作るための、沖縄と本土の分断、獄中と獄外の分断の攻撃でもあります。

本当に、刑務所に入るべきはどっちなんだ!というなかみで、青年たちとマイクを代わる代わる持ちました。

新年度の新入社員らしき人々も、一様にビラを受け取っていきます。
  
  
~徳島刑務所・獄中37年~星野文昭さんを取り戻そう!ニュース
再審棄却に抗議します!

3月30日付けで、東京高等裁判所第11刑事部は再審棄却決定を通知してきました。
星野再審弁護団は即日、異議申し立ての準備に入っています。

草の根分けて探し出した40年前の当日のカラー写真、心理学者が1年かけて
鑑定した虚偽自白の鑑定など、星野無実を示す科学的証拠27点を含む第2次再審請求です。
しかも、検察側が証拠品を隠し持ったままで、裁判所が棄却するなど絶対に許せません。

さらに、現在の沖縄の米軍新基地強行の政治的背景もからんだ棄却です。足利事件、布川事件はじめ、冤罪判決を繰り返し、「原発は安全」判決まで出していた日本の裁判官に、この星野再審請求を棄却する資格があるのでしょうか!地元・徳島から星野支援の大声援で、棄却決定を覆し、絶対に無罪を実現しましょう。

星野さんは絶対に無実!
松本忠良・徳島刑務所長による、人権侵害事案が、またもや発覚!
全国から星野さんへ届いた手紙を、つぎつぎに「通信禁止」、「墨塗り」とする処分を乱発!

処分撤回して、妻・暁子さんや、心を込めて手紙を
書いた人達に謝罪しろ!

徳島・星野さんを救う会  
電話:090-9559-6587
メール:tokushimahosikyuu@yahoo.co.jp
詳しくはホームページで・・・検索は「星野 再審」

 だ  ん   け  つ  2012年4月3日
770
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

大飯原発再稼働絶対阻止へ
「福島の女たち」がリレーハンスト開始!
 野田政権による大飯原発3・4号機再稼働の動きに福島の女性たちの激しい怒りの炎が噴き上がった。「原発いらない福島の女たち」が呼びかけた再稼働阻止のリレーハンストが3月31日から始まった。
  リレーハンストは全国に呼びかけられた。ハンスト2日目の4月1日、「原発いらない福島の女たち」の黒田節子さん、椎名千恵子さんを始め10人を超える女性たちが経産省前でのハンストに決起。若い人から年配の人まであらゆる世代が駆けつけた。40人近くの労働者民衆がそれを包んだ。
 午後1時から、再稼動絶対反対を訴える記者会見を行った。「福島の女たちがまた立ち上がりました!」。司会の椎名千恵子さんが誇らしく宣言した。最初に黒田さんが発言に立ち、「福島の現状は何ひとつ変わっていないだけでなく、除染するから大丈夫だという流れが強まっている。多くの子どもたちは不安を抱えながらも動けないでいる。これは国・県・マスコミの責任だ」と弾劾し、「日々被曝している子どもたちの現状を世界に訴えるために、やれることはすべてやる勢いで毎日やっている」と決意を表明した。

 黒田さんは続けてリレーハンスト声明を読み上げ、大飯原発の再稼働に反対して福井県小浜市明通寺の住職・中嶋哲演さんが福井県庁で断食に立ち上がったことを聞き、哲演さんの決意と祈りに、福島から、全国からつながりたいとの思いでリレーハンストに踏み切ったことを明らかにした。最後に「泊原発が停止する5月5日までリレーハンストをやる。皆さん全国から1日でも2日でも、それぞれの生活の場で参加してください。廃炉に向けて頑張っていきましょう。再稼働を絶対に許しません」と訴えた。

 椎名さんが再度マイクを握り、「福島では、皆さんが予期しない事実がたくさん起きています。浪江町赤宇木の避難所にいた住民のうち3人が亡くなっています。1人はのどが腫れているそうです。同じ浪江町で、3月20日に、立ち入り禁止区域の自宅に許可を得て戻った50代の女性がトイレで倒れ、亡くなったそうです」と福島の現状を怒りを込めて報告した。続いて、連帯してハンストに立ち上がった女性たちが一人ひとり思いと決意を語った。

 記者から「なぜリレー方式にしたのか?」の質問があり、黒田さんが「どこにいてもやれる、仕事をしながらでもできる、1カ月以上の期間をとって全国規模でやりたい、全国の多くの人と連帯したいということで今回はこの方式にした」と説明した。記者会見後、椎名さん、黒田さんを先頭に全員で会津磐梯山古式踊り「かんしょ踊り」を輪になって踊り、ハンストの熱気は一層高まった。

 野田政権は、近日中にも4閣僚会議を行って大飯原発3、4号機の再稼働を政治決断し、「地元説得」に踏み出そうとしている。絶対に阻止しよう。(H)

星野文昭さんへの再審請求棄却を弾劾する! 怒りの総決起を!
 3月30日、東京高裁第11刑事部(若原正樹裁判長)は、星野文昭さんの第2次再審請求を棄却した。腹の底からの煮えたぎる怒りを込めて徹底的に弾劾する。

 2009年11月27日に、27点の新証拠と共に提出した第2次再審請求書と、その後の補充書(1)(2)(3)によって、星野さんの無実はこの上なく鮮明にされている。検察官による無実の星野さんに対するデッチあげは、具体的に暴露され、完膚なきまでに粉砕されている。若原裁判長は、それを百も承知で「棄却決定」を下したのだ。百パーセント不正義の、1ミリの説得力も持たない、団結破壊の新自由主義攻撃そのものである。

 1971年沖縄闘争を闘い獄中37年、非転向を貫く無実の星野さんの闘いは、今や、全社会を覆う反原発・反失業の「生きさせろ」の闘いの結集軸になろうとしている。日帝・国家権力はそのことに死ぬほど恐怖しているのだ。

 星野さんと固く団結し、星野さんの怒りを体現し、日帝・東京高裁徹底弾劾、星野さん奪還の闘いに総力で決起していこう。(O)

 ▲抗議先 東京都千代田区霞ヶ関1-1-4 東京高等裁判所第11刑事部
 ▲激励先 徳島市入田町大久200-1 星野文昭様
日系 松下・オーム電機の
中国深セン工場で、労組結成求め5千人がスト
 3月29日早朝7時30分より、中国の「経済特区」である深センにある日系資本のオーム電機(現在、松下に買収されてその傘下にある)の工場で、全労働者5000人がストライキに立った。

 彼らは、賃上げや休日の保障、生活保障手当てなどの12項目の要求を掲げている。彼らの平均基本給は1500元(約2万円)だという。今まで2回にわたって工場側に要求してきたが、まったく回答がなかったために、この日ストライキに突入した。「目的が達せられるまでは、ストライキをやめない!」と無期限ストライキを宣言している。
 ストライキに突入した労働者を前にして、壇上からこの工場の工会(政府が組織している官製労働組合)の主席が演説したが、労働者に妥協と屈服を迫るこの演説は、「日本企業の手先! 労働者の敵!」という労働者の怒りの声にやじり倒されてしまった。労働者は自分たちで選んだ主席による新しい労働組合の設立要求をスローガンに掲げて、今ストライキを続行している。

 年初以来、中国各地で労働者のストライキが続発し、一方で自治を求める闘いが烏坎村での闘いをきっかけに各地に広がっている。チベットやウイグルでの民族解放闘争も新たな激動に突入した。こうした闘いに追いつめられた中国スターリン主義は、今月開催された全国人民代表大会で、「秘密逮捕」の合法化やネット規制の強化など弾圧を強化するとともに、一定の「政治改革」を行うことでこの危機を乗り切ろうとしている。今までネット検索ができなかった「天安門事件」の検索が画像を含めて現在中国で可能となっており、この天安門事件で失脚した趙紫陽総書記(当時)への書き込みも黙認されているなど、いわゆる保守派である薄煕来重慶市書記らの失脚と一体で、明らかな政治的変化の予兆が感じられる状況がある。

 しかしこのような「政治改革」によって、労働者の闘いを懐柔し、解体することなど絶対にできはしない。中国の経済危機もこれからますます本格化する。労働者はこのような政治的な変化を、自分たちの闘いが切り開いた新たな地平と受け止め、弾圧の強化と対決して自信をもってますます激しく闘いに立ち上がろうとしている。今回の日系オーム電機深セン工場の労働者が公然と自主労組の結成を求めてストライキに立ち上がっているのは、その証である。

 この中国の労働者との連帯をかけて、6月国鉄決戦へとのぼりつめよう!(G)

4月2日(月)
オカちゃんの夕食は 休みでも人が集います
夕食は野菜あんかけ参鶏湯
 切り干し大根サラダ


南瓜サラダ
星野再審請求を、東京高裁が棄却、弾劾!
事務局の金山克巳です。

全国の皆さまに、怒りをもってお知らせします。
3月30日付けで、東京高裁が再審請求を棄却しました。まったく許せないことです。
弁護団は、ただちに異議申し立ての準備に入っています。
東京高裁第11刑事部に怒りを集中すると同時に、星野文昭さんに激励の手紙を送ってください。

杉並 狩野です。

再審棄却を許しません!棄却内容はまだ見ていませんが年度末人事に絡めて強行したと思います。この国家意思への反撃を二倍三倍の力をもって闘いを開始しましょう!4/6(金)の高裁前弾劾街宣に結集しましょう!
「佐倉運輸区」を 最強の支部にするぞ!
2012.3.28千葉支社抗議行動
動労千葉を支援する会のホームページから転載

「えばっち出版企画ブログ」
http://ebatti.blog.fc2.com/
いままで、私達前進友の会や各地の患者会、キーサンなかま、キーサンともだち、キーサン医者、ゴキブリ医療従事者、そのほか大勢の友人たちが、ロシナンテ社の月刊『むすぶ』(『地域闘争』)に、いろいろな機会に、たくさんの原稿を寄せてくださいました。

 このたび、前進友の会のなかまのえばっちこと江端一起さんが編集責任者となり、その原稿を一冊の本に纏めようということになりました。

 くわしくは、上のリンクのを読んでいただければよろしいかと想いますが、この十数年間にわたる原稿が散逸するまえに、纏めておこうというものです。

 私も全面的に協力しますが、どうか皆様には上にリンクをした えばっち出版企画(ブログ) を読んでいただき、出版された曉にはご購入・ご拝読していただきますように、この拙いブログの読者の皆様に伏してお願い申し上げる所存でございます。
読者の皆様、どうかよろしくお願いします。

 皿澤 剛

 
3・25三里塚全国総決起集会@movie

4月1日(日)
夕食はスタミナキングの焼き肉 カルビとハラミ
フライパンで作ったビビンバ オイキムチ
サンチュ


差し入れの日本製まっこり

三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動

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2012年日誌
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