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 被災地人民の怒りとともに民主党政権打倒!
 今こそ国鉄全国運動の発展を
  751号~(2012.2.23~)
731号~750号~(2012.1.5~2.22)
  711号~730号(2011.10.~12.24) 691号~710号(2011.10.14~11.9)

スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
NAZENブログは、こちら 福島診療所建設委員会ホームページはこちら

3月31日(土)
昼食は差し入れのお赤飯 三里塚のリアスからし菜 シシャモ
海老クルミ
夕食はブリ、ヤリイカに差し入れの帆立 カツオのたたき 人参しりしり
切り干し大根サラダ 春子さんのポテサラ 野菜あんかけ
差し入れの北海道ポテト 差し入れのパイン
差し入れのイチゴ
突如… 星野暁子さん登場
きょうで、19年間続いた共同作業所「街」も最終日!

いままで10人定員だった作業所が、明日からは、20人定員の就労継続支援B型事業所「オープンスペース街」となります。

最終日の「団結飲み会」は、大盛況!!

これから一緒に「街」を作っていこう、というなかまが続々と集結しました。

去年の年末ごろまで、20人なんて途方もない数字、というのが実感でしたが、ここ最近、本当に20人が見事にそろいました。団結の力です!!

しかも、最近通い始めたメンバーがみんな楽しそうなのがすごい。

「ここが自分の居場所だ」と、“場”を共に作っていく仲間として、一人一人の顔に自信が感じられます。

その勢いが反映してか、きょうの「団結飲み会」はたくさんのメンバーが参加、星野暁子さんまで突然の登場!に至ってはもう、大盛り上がりでした。

この間の闘いの実践があり、総括・情勢、そしてこれからの活動提起、・・・と、討論は尽きず、あっという間に4時間半が経過していきました。

明日からは、新しい体制でのスタート!です。
「終わりへ!裁判員制度・原発と最高裁」集会やりました!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
おまけ:インコさんも4・19を呼びかけています。
結集は270人!



次は5月21日、日比谷野音でやります。
ぜひ結集を!
 


3月30日(金)
昼食はアヤちゃん差し入れのフライ
ノブオちゃんから赤飯の差し入れ 夕食は、かやくご飯。ハネやん一日ダウン

3月29日(木)
家庭菜園
昼食はアナゴちらし テキトウ鍋
三里塚のおひたし菜花
毎日、ハネやんを手伝っているオカちゃん、今日は夕食をたべていきます。チキンライスに巨大な鶏串で400円
カワハギと鯵の刺身 三里塚のおひたしホウレン草
残りの鶏ゴボウご飯
いよいよ新年度の2012年4月が近づいてきました。

それなのに、まだ、「利用者の受給者証」が、自宅に届かない仲間がたくさんいるのです。もう、みんな、気が気じゃありません。保健相談所や役所の担当者に問い合わせたりして、ようやく「とにかく、承認は下りているから」と、聞いてちょっと一安心。「もう少し、お待ちください」

あまりにもたくさんの人が駆け込みで手続きしているらしく、担当者もてんやわんや、の様子が見えます。

作業所も申請にあたって、事務手続きが膨大で相当タイヘンですが、それを受ける側の労働者も相当な負担を強いられている、ということのようです。



法内施設になり新規スタートしても、それを維持できるか、深刻に悩んでいる事業所も多いと聞きます。

その上、維持することにいっぱいいっぱい、では、展望が切り開かれません。障害者の、労働者階級の、人間の解放をかけて、どれだけみんなの職場団結が固まるか。職場を越えて地域の事業所で、そして、福祉の分野の事業所全体で、共に立ち上がりましょう。

更地化阻止!再び岡邨さん家族への強制執行を阻止したぞ!
部落解放同盟全国連西郡支部のブログから転載

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                              2012年3月27日
大阪地方裁判所
  執行官  高石 貞 様

 違法・不当な強制執行に断固抗議する。
                                 岡邨 洋

 前回の3・14以上に、ずさんでデタラメな今回のやり直し強制執行に断乎(だんこ)抗議する。定められた書式もなく、急きょワープロで打った「調書(期日指定)」を、(配達証明付き郵便でもない普通郵便でこっそり送りつけて来るとはどう言うことだ。こんなもので、人の家を奪えるのか。そもそも、前回「執行調書」の「署名押印忘れ」とでっち上げ立会証人の署名・押印の問題は何ら訂正もされていないではないか。こんな要件を欠いた違法な強制執行など絶対許さない。

 3月14日、私と私の家族に対する住宅追出し強制執行は、ものの見事に粉砕された。結託した八尾市と国・大阪地方裁判所は、八尾北医療センター労働組合、全国連西郡支部、かけつけた大阪市職をはじめとする労働者、労働組合の怒りと絶対反対の団結の前に、自らの不正義性に打ちのめされ、尻尾を巻いて逃げ帰った。

 八尾北医療センター民営化絶対反対11年の闘いと、応能応益家賃制度絶対反対の15年の西郡住宅闘争は、新自由主義・道州制攻撃による西郡更地化・廃村攻撃(特区攻撃)を誰の目にも分かるように暴き出した。それは、西郡住宅の半分以上を廃止し、桂小・中学校は統廃合、保育所、老人センターなどもことごとく民営化し、つぶして更地にして資本の金もうけのために売り飛ばす攻撃だ。

 更地化=廃村、青年たちへの非正規職化・大失業の攻撃と、その手先になっている解同本部派=地区協に対する怒りが西郡に渦巻いている。その中で私に対する追い出しを強行し激突すれば、八尾北・西郡闘争の絶対反対の団結が一気にムラ中に、拡大してしまう、この現実性におののき強制執行できなかったのだ。

 この勝利を受けて、3月18日、「住宅追い出し・病院つぶしの更地化粉砕! 道州制・特区、改憲・労組破壊の橋下打倒! 全国総決起集会」が勝ちとられた。雨にもかかわらず、地元のみならず全国から労働者と部落大衆、住民、学生たち600名が結集し、勝利感に満ちあふれた集会と、労組旗と荊冠旗、のぼりを林立させ、西郡を練り歩き、近鉄八尾駅まで4キロのデモをやりぬいた。

 JR東日本の検修・構内業務外注化の4・1実施を阻止した動労千葉の闘い、圧殺攻撃をうち破り1万6千人が決起した3・11「原発いらない」郡山集会を引き継ぐ決定的勝利だ。

 更地化と絶対反対で闘うとは、新自由主義・道州制を打ち倒し、この腐り果てた社会を根底から変え、すべてを労働者の手に奪い返すことだ。生きさせろ、すべてを奪い返せ、今、労働者階級は一つに団結し、すべてを取りもどすときがきたのだ。

 3・14~3・18を闘いぬき、今や、八尾北・西郡闘争は、道州制・更地化と闘う全国の拠点だ。すでに、私たちはこの新しい時代を切りひらき、新しい勝利のたたかいを開始している。未来と希望があり、姑息(こそく)な強制執行のやり直しなどではびくともしない。一層強まる更地化攻撃は団結拡大の合図だ。私たちは、必ず勝利する。           

  4月1日全面外注化を止めた!日刊号外 PDF 

年 4月1日

No. 号外

4月1日全面外注化を止めた! しかし、本当の勝負はこれからだ
 われわれは、検修・構内業務の丸投げ外注化4月実施を阻止した。大きな成果だ。だが、闘いはこれからだ。これからが勝負だ。外注化を絶対に止めよう。
 ●なぜ止めることができたのか
 千葉支社の検修・構内部門で10年以上外注化を止めることができたのはなぜだったのか。現在の検修・構内全面外注化攻撃も、提案では「2010年4月1日実施」とされていた。2年間止めることができたのは全力を尽くして闘いぬいた結果だ。

 闘いは、2000年、「外注化推進条項」を含むシニア協定の締結を拒否することから始まった。会社は、業務外注化を認めなければ定年退職後の再雇用を拒否するという卑劣な攻撃をかけてきた。しかしわれわれは、組合員の再雇用先は組合自身で捜し出す困難な努力も続けながら外注化と闘い続けた。その次に来たのは激しい組織破壊攻撃だった。幕張車両センターでは、動労千葉が最大組合にも係わらず、交番検査から全員外され、支部三役などが次々に配転された。しかし、この10年間の闘いで、労組の壁をこえて職場全体が「外注化絶対反対」で一つになり、闘いのたびに新組合員が動労千葉に結集する状況が生まれた。本日4月1日にもまた新たな仲間が加入する。

 昨年10月、しびれを切らして強行しようとした京葉車両センターでの構内業務2日勤の外注化も、退職予定者やエルダーで働く者が労組の壁をこえて全員、外注業務に就くことをきっぱり拒否する感動的な闘いを生み出し、会社の攻撃を頓挫させた。会社は23年間もハンドルを握っていない管理者と、東京から送り込まれてきた革マル分子を動員し、4ヵ月も遅れて、面子だけのために「1日勤」を外注化するというボロボロな現実をさらけだした。大山鳴動して1日勤。こんなことで全面外注化などできるはずがない。

 労働局への違法申告、差し止め訴訟等、偽装請負の徹底的な追及もJR東日本を揺るがし、長期にわたって団交がストップする状況を何度もつくりだした。JR東日本が進めている外注化攻撃は明白な偽装請負だ。これが偽装請負と認定されたら、これまでの外注化が全てくつがえることになる。また、われわれは全面外注化の結果おきる強制出向にも絶対に同意しないこと、労働組合として出向を拒否して闘いぬくことを会社につきつけた。
 ●まさに丸投げ外注化!
 今かけられているのは、検修・構内業務を文字通り丸投げ外注化する攻撃だ。東労組自身が「7~8割の業務が外注化される」と言っているとおりだ。しかもこれまでのように支社ごと、職場ごとに逐次やるのではなく、全国の全職場で一斉に実施するとしている。外注化対象業務は次のとおりである。

●車両検査関係
・交番検査業務(新系列車両は 直営を主体とする)
・仕業検査業務
・交番検査業務(新系列車両は 直営を主体とする)
・仕業検査業務
・機動班業務
・駅派出業務(首都圏のホーム 検査専門の派出
 を除く)
・消耗品取替業務
・車輪転削業務
・ATS・ATC特性検査業務
・事故復旧業務
・資財、倉庫関係業務
・ホームでの分割・併合業務
●構内関係
・構内入換業務
・構内計画業務
・誘導業務
・信号業務
・その他構内業務

 構内関係は文字通り1人も残さずに全部外注化される。検修関係で残るのは《技管》と《首都圏の派出》だけだ。「新系列の機能検査は直営で残す」としているが、消耗品交換等は外注化するとしているので、恐らくは技管が対応するだけになると思われる。要するに管理者と技管を除いてそっくり庁舎ごと丸投げされることになる。

 ●1000名以上の 強制出向
 現場で働く者は強制出向になる。会社は実施時点での出向者数を「1000~1200名」と回答している。全国の車両センターで働く仲間は、新幹線を除けば約2000名だ。これから管理者・技管・事務を除いたら何人になるのか? 要するにほとんどが強制出向に駆り立てられるということだ。

 しかも、「帰る職場のない出向」である。ところが、会社は「帰る場所はある。総合車両センター(工場)と技管だ」と回答している。しかし、この言い方の中にこそ、攻撃の本質が表れている。「技管」のポストなど限られた数であり、戻れる職場は工場しかないが、千葉で言えば一番近いのは大宮。気動車では郡山だ。通勤できるはずがない。これは「戻る職場などない」と言っているに等しいことだ。しかも、会社は「この外注化による出向が解消されるまでに10年かかる」と言っている。
 ●出向の次にくるのは転籍だ 
 それだけでは済まない。出向の次にくるのは「転籍」だ。会社は、「どうぞJRに戻ってください。戻る職場は総合車両センターです」と言うはずだ。しかし、「通勤できない」と言うと、会社は「わかりました。今の職場で働き続けることもできます。その場合は〇〇鉄道サービスに転籍になります」と。これは空想の話ではない。JRと同じく民営化されたNTTで実際にやられていることだ。NTTでは、50歳の時点で「このままの仕事を続けたいなら転籍」が全社員につきつけられている。賃金は3割減。NTT本体に残りたければ、「全国どこに転勤になっても構いません」という同意書を書かなければいけない。

 JRは全く同じことをやろうとしている。総合車両センターもすでに6割の業務が外注化され、何社もの外注会社が入っている状態だ。今回の提案では直営業務が多少残ることになっているがこのままのはずはない。
 ●強制出向を拒否する!
 東労組も国労も、すでに基本的な問題で団体交渉が終わっているのが現状だ。東労組が最終的な組合案として出したのは、「技術継承のために一支社一箇所は仕業検査を直営に残してほしい」というものだ。
その他は認めてしまったのだ。国労が出している組合案も「信号業務は直営に残してほしい」とか大して違わないレベルのものだ。
 にも係わらず4月外注化は止まった。それは、今JRが進めようとしている外注化攻撃が矛盾だらけだからだ。何よりも、こんなことをやったら鉄道の安全と雇用が完全に破壊される。絶対認めてはならない。 

万が一強行したら、われわれは組合として出向への同意を拒否する。われわれは出向協定も結んでいないし、偽装請負に基づく違法な強制出向に行かなければいけない理由など何ひとつない。検修職場の全ての仲間に訴えて、外注化・強制出向を許さぬために闘う。それでも強行するなら長期ストも辞さずに闘う。こんな状況の中で強制出向が貫徹できるのか? 本当に力を結集すれば外注化攻撃は必ず阻止できる。

 ●なぜ闘うのか?
 なぜ闘うのか。こんなことは絶対に間違っているからだ。今、日本の全雇用労働者の39%が非正規職だ。しかもどんどん増えているのが現実だ。2千万人以上が年収200万~300万円という現実の中に落とし込められている。一旦非正規職になったら正規の仕事に就くのは絶望的なほど困難だ。とくに青年層では50%以上が非正規職で、未来や希望そのものを奪われている。JRでもグリーンスタッフの仲間たちが大量解雇された。絶対に許せない。社会全体に吹き荒れた民営化・外注化攻撃によって非正規職に突き落とされ、こんな現実が作られたのだ。ほとんどの労働組合がこの攻撃に立ち向かうことができなかった。「貧困」「格差」「ワーキングプア」が当たり前のことになってしまった現実。こんなことはどこかで止めなければいけない。だからわれわれは闘う。外注化を許すとしたら、それは自分の子供や孫の首を絞めているのと同じことになる。

 そんなことは絶対にできない。
 だから外注化は許してはいけない。
 みんなの力を結集してほしい。
 共に闘おう! 
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 三里塚現地行動隊からの報告
 3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
 三里塚の闘いはよりいっそう激化しています。

 昨日は9時から千葉地裁前でビラまき。通行人の大半がビラを受け取って行きます。旗を出していたので、裁判所の職員も監視に来ました(敷地外だったので、特に何も言われませんでした)。他の街宣隊から「警備員からこのビラが欲しい」と言われたそうです。地裁にたっている看板(禁止事項が書いてあるもの)をみても、三里塚と全学連の切り開いた地平は大きいですね。

 10時半からは裁判傍聴。裁判所も国にべったりの国策ものです。裁判所は年度内終了に必死です。ですが結局、現時点から決めようとする策動は市東さんと弁護士の怒りを買って粉砕されました(弁護士会の予定が分からない今から全ての日程を決めようとしていた)。証人の方はうやむやになりましたが、とりあえず前進です。

 午後はいよいよ援農。ネギの収穫、貯蔵さつま芋の選別、出荷とカラシナの塩漬け準備作業です。風が吹いて寒いなかの作業、手がかじかみます。ですが、ここまで手をかけて育てた作物がけして美味くないはずがありません。日本農民はやはり偉大です。

 最後にやぐらに登りまして辺りの風景を一望。自分が初めて来た時と全く違います。今日未明から工事が始まっています。現闘本部は未だに反対同盟が所有しているはずなのに、空港会社が我が物顔でそれを解体し、工事をしている。国策の正体は誤魔化しと弾圧なんですね(工事の詳細は三里ブログを)。
以上。

三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動

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