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東京北部ユニオン
 「街」分会 
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 被災地人民の怒りとともに民主党政権打倒!
 今こそ国鉄全国運動の発展を
 731号~(2012.1.5~)
  711号~730号(2011.10.~12.24) 691号~710号(2011.10.14~11.9)
スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
すべての原発いますぐなくそう!全国会議
NAZENブログは、こちら

2月22日(水)
水曜日は、

三里塚の産直の日
昼食はアナゴちらし 三里塚のホウレン草と沖縄・バヤリース
労組のスパムの強力タッグ炒め
筑前煮
産直係
理事から差し入れ、今週の「飲み日」は25日(土)です
3時のオヤツ
夕食は参鶏湯+野菜のあんかけ 「街」特製・トッポギ 三里塚のホウレン草のおひたし
夕食後、ドンドン人が集まってきて!
今週の「交流飲み会」は25日土曜日、・・・なのですが、夕食後、今日も続々と人が集まってきて大討論会になっていきました。
先日行われた「障害者のための合同就職説明会」に参加した、というひとの話から、
「働く」とは、どういうことか。何のために働くのか。
何千万円持っていたって、生きていく希望・展望がないと、人は絶望するんだ。
新自由主義の攻撃が吹き荒れている今、「障害者」も労働者階級の一員として胸を張って生きていこう!!
なんていう話やら、街の新規事業の提案まで飛び出し、あっという間に時間は過ぎていくのでした。

 だ  ん   け  つ  2012年2月22日
750
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
青年を先頭に2・19
「NAZEN
にいがた」を結成
 2月19日、新潟でも青年労働者を中心にNAZENが結成された。結成集会は、青年がすべてを準備して開催した。豪雪の中、「脱原発アクション」で知り合った青年労働者をはじめ60人が結集した。

 集会は、運輸職場で働く青年労働者の司会で始まり、代表になった女性労働者が「フクシマの怒りと結び、診療所建設基金を集め、3・11郡山に総結集しよう。柏崎刈羽原発の再稼動を許さない」とあいさつし、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク世話人の佐藤幸子さんが講演した。

 佐藤さんは、「国・県は町内会を動員して高圧洗浄機で除染しているが、『移染』にすぎない。大企業は除染で儲けている」「今の子どもは、安全な食品を食べることができず、免疫力が落ちている。チェルノブイリでは、5年後がピークと言われたが、福島ではそれよりも早いのではないか。福島では、子どもが鼻血を出したり、熱が出たりして病院にかかっても医者は放射能のせいではないとあえて言うし、母親たちは高い線量の中で生活していることに大変なストレスを抱えている」「今日の話を聞いて納得できたことを友人に話してほしい」と訴えた。

 次の青年によるリレートークに5人が立った。「命を軽視して金儲けする今の社会は間違っている」「放射線をたいしたことないという精神論でかたづけようとするのはおかしい。原発はなくすべき」などと怒りを込めて発言した。

 最後に「『原発いらない!3・11福島県民大集会』に新潟からも大勢結集し、福島の怒りと結びつき、原発のない社会を実現するための大きなうねりをつくりだそう」という結成宣言を確認した。そして数年ぶりの豪雪で沿道に雪がうず高く積みあがる中、青年を先頭に「すべての原発をなくそう」「東北電力は原発の再稼働をやめろ」「柏崎刈羽原発の再稼働阻止」をコールしながらモール街をデモ行進し、沿道から手を振る人、車の中から手を振る人も現れた。

 NAZENにいがたは、「原発いらない!3・11福島県民大集会」への大結集から、柏崎刈羽原発の再稼働を許さない闘いへ、県内の反原発勢力の先頭で闘い抜く決意だ。(新潟・K)

「ビキニの真実」今こそ暴く!
58周年東京集会みなぎる

 2月19日、渋谷区神宮前の千駄ヶ谷区民館で「2・19ビキニデー58周年東京集会」が開かれ、例年を上回る210人の結集で大成功をおさめた。

 司会を法政大学の倉岡雅美さんが努め、弁護士の高山俊吉さんの主催者あいさつの後、DVD「空母オリスカニの原爆製造室」の上映を行った。1953年に米帝が北朝鮮に対する核攻撃を準備していたことを、当時の複数の米軍人の証言から暴く内容だ。米帝は、ヒロシマ、ナガサキへの原爆投下からわずか8年後、三度目の原爆投下を準備していた! しかも日本がその前線基地となっていた! 帝国主義の核政策への怒りがあらためてわき起こる中、第五福竜丸元乗組員の大石又七さんが「ビキニ事件の真実」と題し講演を行った。
大石さんは「日米政府は、ビキニ事件を被爆者や被害者の頭越しに、9カ月で政治決着を図った。私たちは発病しても、死んでも原爆症と認められない。この悔しさ、忘れられてたまるかという気持ちで事件の詳細を調べ始めた」「当事者が声を上げなければまた必ず同じようなことが起こると思うようになりました。それから放射能と内部被曝、核兵器と原爆の怖さを何十年も伝え続けてきました」と、闘いの原点と歴史を昨日のことのように語った。さらに「中曽根康弘や正力松太郎などが、ビキニ事件の政治決着と引き替えに日本に原発を導入していった」と心底から弾劾し、その結果福島第一原発事故が起こったと怒りをたたきつけ、政治家や原発導入に関わってきた者たちの責任を徹底的に追及した。

 続いて、岐阜環境医学研究所所長で医師の松井英介さんが「内部被曝の特性とその健康影響」と題し、スライドを駆使して講演した。松井さんは冒頭「キーワードは『低線量』内部被曝」であると講演の核心を提示し、α線、β線による内部被曝が細胞を破壊し、さまざまな病気を発症すると指摘。具体的事実として、チェルノブイリ事故後のウクライナやベラルーシにおける多様な疾病の多発を報告し、警鐘を発した。最後に「集団疎開の権利を保証すること」などの「東電と政府への基本的要求事項、緊急の要求項目」を提唱した。

 動労水戸書記長の木村郁夫さんが特別報告に立ち、「動労水戸は、収束キャンペーンによって福島が切り捨てられることを阻止し、国や東電に責任取らせることを目指して闘いに立ち上がった。福教組、国労郡山工場の労働者と連帯してたたかう」と勝利の確信も固く報告した。特別報告その2を青森反戦反核学習会実行委員会の中道雅史さんが行い、六ヶ所闘争の歴史と現状を詳しく報告、「4・9反核燃の日」行動への結集を呼びかけた。決意表明をNAZEN事務局長の織田陽介さんが行い、「われわれの闘いで再稼働を止めよう。3・11を闘いの日、社会を根本的に変えていく日にしよう。職場・キャンパスから立ち上がろう」と訴えた。

 最後に、主催者で8・6広島―8・9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会事務局長の三角忠さんが、労働組合と地元住民が団結して闘えば再稼働を阻止し、原発を無くすことは可能だと確信も固く呼びかけた。最後に全員で「団結ガンバロー」を行い、3・11へあと一カ月の奮闘を誓い合った。(N)

2月21日(火)
アヤちゃん登場 マンション掃除、労働します
店前の壁新聞
昼食は新しい鍋で、豚とじ丼
盛り放題 噴火盛り 長野のキウイーの差し入れ
昼食後、「前進」の読み合わせ
3時のオヤツは差し入れの焼きいも
夕食はブリ、鯵のたたき、鮪の漬け

 

2月20日(月)
夕食は豚と白菜の生姜&ニンニク
たっぷりの・コクマロ鍋
焼き魚3種 リッちゃん作
今日は2階で食べます
食後、泉陽会の団交へ
動労水戸・木村郁夫書記長による3・11結集アピール!
ビキニ事件の被爆者・第五福竜丸元乗組員の大石又七さんによる講演
結集は210名です!
次は3・11福島へ!
ストレステスト「意見聴取会」が本日15時より行われます。

それに先駆けて参院会館にて、再稼働反対の2人の委員である後藤政志さん、井野博満さんを招いての院内集会を行っています。
2人の意見書
後藤政志さん 井野博満さん
まもなく、ストレステストに関する「意見聴取会」始まります。
前回に続き、今回も関電・四国電からきたスーツ集団が「傍聴」にきています。
経産省前でも「原発再稼働阻止」の行動が闘われています。
冒頭、大飯原発の議論を打ち切ったことを
後藤氏が弾劾。

 だ  ん   け  つ  2012年2月20日  
749
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
西郡住宅退去通告弾劾!
 八尾市抗議闘争うち抜く
 2月17日午後、強い寒風をついて八尾市役所抗議闘争が闘い抜かれた。

 この日は八尾市が部落解放同盟全国連西郡支部の岡邨洋支部長ら3家族に対して「30日以内に住宅の鍵を返せ。さもなければ強制執行だ」と通告してきてから28日目だ。

 怒りに燃える西郡支部を先頭に、同じく明け渡し・廃院攻撃と闘う八尾北医療センター労組、八尾北命と健康を守る会、そして関西各地からかけつけた労組員ら50人が八尾市抗議行動に立ち、八尾市を徹底弾劾、市の労働者に決起を訴えた。

 まず岡邨支部長がマイクを握り、「市の通告に対して2・3関西集会で3・18全国総決起集会を呼びかけた。八尾北労組を解体し住宅から追い出し、西郡を更地にして大資本に売り渡す。これこそ被災地の『復興特区』攻撃であり橋下の道州制攻撃だ。八尾北・西郡決戦に資本家どもとその手先―野田政権や橋下、田中八尾市政を引きずりこみ、道州制・非正規化・更地化の新自由主義を打ち倒す」と宣言。そして「八尾市の労働者を強制執行に動員することは許さない。労働者に分断と対立を持ち込む団結破壊だ。断固拒否してともに闘おう」と呼びかけた。八尾北労組の藤木好枝委員長は、「職場の仲間である3人の家族に死ねという攻撃だ」と弾劾し、「同和対策で開設された八尾北以外の府内の27診療所はすべて廃院か民営化された。絶対反対の闘いで橋下の道州制をうち破って廃院攻撃をぶっ飛ばす。3・11福島、3・18へ連続決起しよう」とアピール。同・灰垣美佐子書記長は「60年も医療を続け年間延べ5万人もの患者が利用している“命の寄る辺(よるべ)”八尾北の廃院、労働者の全員解雇を許さない。原発で人を殺し非正規化で労働者を殺す資本主義に未来はない」と断じた。さらに末光道正八尾市議は、「3家族だけでなく公営住宅すべてを取り上げる攻撃だ。橋下の道州制は国・行政丸ごとの民営化。八尾北・西郡とつながった青年を先頭に大阪市役所の現場から反撃が始まっている」と声を張り上げた。

 庁舎に出入りする職員や通行人がビラを受け取り注目するなか、守る会の会員は「市は人間らしい考えを持て!」と怒りをたたきつけた。八尾市による11家族への新たな住宅追い出し提訴と闘う当該も次々と戦闘宣言を発した。「うそとだましは絶対に許さない。応能応益制度と命をかけて闘う」「鍵を返す必要はない。絶対出ていかない。生きるか死ぬかの大勝負、断固闘う」。強制執行と闘った森本政二さんは、「取られた店と住まいは必ず取り戻す。団結すれば世の中を変えていける」と確信を込めた。非正規の仲間の解雇を撤回させた関西合同労組奈良支部、同・大阪東部支部、北摂労組交流センターの仲間も続いた。民営化絶対反対・非正規職撤廃を貫いて団結を拡大し、未来を切り開くときが来た。

 八尾北・西郡決戦は、破綻した新自由主義の先兵・橋下をたたきのめし、国・資本と労働者階級人民との力関係を転換させて、ソビエト建設へ向かう一大階級決戦だ。被災地の闘いと連帯しJR全面外注化阻止へ闘う国鉄決戦と一体のものとして大高揚させよう。3月18日、全国から西郡へ総結集しよう!(TK)

福島現地団結、NAZENヒロシマ結成される
 2月11日、すべての原発いますぐなくそう!全国会議(NAZEN)・ヒロシマ結成集会が、広島平和記念資料館(原爆資料館)で開催され、会場を埋め尽くす150人が参加。福島から元福島県教組委員長の清野和彦さん、福島診療所建設委員会の渡辺馨さんを迎え、フクシマとの熱い連帯の集会として大成功しました。

 NAZENヒロシマは、NAZEN結成の地における組織として、被爆者、医師、青年労働者、学生らのスタッフが準備会を重ね、満を持して結成されました。地元のマスコミでは「反原発団体結成 NAZENヒロシマ」(中国新聞)、「『原発全廃』団体 広島で結成集会」(朝日新聞地方面)という見出しで報道されています。
 開会のあいさつに立ったNAZENヒロシマよびかけ人の被爆者・吉原美玲子さんは、「奇跡的に生き延びたこの命のある限り、福島の人々と寄り添い生きていきたい。3・11には夫とともに福島にかけつけ、できるだけたくさんの人と話をし、思いを共有していきたい」と述べられました。

 広島連帯ユニオン青年部長でNAZENヒロシマ事務局の井上亮さんが、結成の経過を報告。伊方をはじめ再稼働をめぐる緊迫した情勢と対決して、3・11福島への結集を呼びかけ、「ヒロシマこそが一番にフクシマと団結することが必要。すべての悔しさ、思い、ヒロシマの闘いの蓄積が、福島の闘いを支え、子どもたちを守り、生きて生きて生き抜いていくための力になると思う」とNAZENヒロシマ結成の意義を訴えました。

 福島からのアピールとして元福島県教組委員長の清野和彦さんが講演しました。清野さんは、いまだ「放射線管理区域」以上の高線量被曝下にある福島の現状をリアルに報告して「除染」「復興」の欺瞞を暴き、原発を導入した中曽根によって解体された労働組合をもう一度つくりなおすことが原発をなくす道であると述べました。そして「全国的な下からの運動で3・11福島県民大集会の成功を」と訴え、会場から熱い連帯の拍手が巻き起こりました。清野さんには広教組の組合員らから福島県教組あての檄布が手渡されました。福島診療所建設委員会の渡辺馨さんは、福島県民が団結し、政府・東電の責任を徹底的に追及していく闘いの拠り所として、診療所建設の重要性を提起しました。

 高陽第一診療所の吉田医師ら広島の医師からの発言、島根・愛媛から再稼働阻止のアピール、メッセージが続き、被爆者、広大生協労組、広大生、東京から広島に避難してきた女性らが次々とリレーアピール。NAZENヒロシマ・スタッフの女性が元気に結成宣言を読み上げ、拍手で確認しました。集会後、NAZENヒロシマの行動方針の第一弾として、全国一斉1000万人アクションデモにただちに出発。青年、学生を先頭に「原発なくせ!」「再稼動やめろ!」「子どもを守れ!」の太鼓のリズムに乗ったコールが平和公園から広島の市街中心部を貫き、圧倒的な注目を集めました。
 NAZENヒロシマはフクシマの怒りとどこまでもひとつになって伊方、島根をはじめとする原発再稼動の阻止、全原発の廃炉まで闘い抜きます。3・11福島へ!(広島・K)
松江市で「さよなら島根原発大集会」に1300人
 2月12日、松江市で「さよなら島根原発大集会」(実行委主催)が開催され、中国5県の自治労や国労など労働組合を中心に、会場の総合体育館を一杯にする1300人の労働者、市民らが集まった。

 1月27日に全機が完全に停止した島根原発は、全国で唯一、県庁所在地にある原発で、福島第一と同型の原子炉でもある。事故が起きれば20万人の都市を放射能が直撃し壊滅的事態となる。廃炉あるのみだ。山陰、広島、岡山のNAZENの仲間は40人で登場し、参加者らに再稼働阻止・全原発廃炉を呼びかける署名、マイク宣伝を行い、3・11福島への結集を訴えるNAZENのビラをまいた。
 NAZENヒロシマよびかけ人で反戦被爆者の会の下田礼子さんもかけつけた。
 集会では鎌田慧氏、福島のハイロアクションの大賀あや子さん、京大原子炉実験所の今中哲二助教らが、原発を絶対とめようと訴えた。集会後、中国電力島根支社までデモ行進が行われ、力強いシュプレヒコールが響き渡った。連合本部の裏切りと制動にもかかわらず、現場組合員の反原発の意志は固い。NAZENも一体となってデモをやりぬいた。 (山陰・T)

2月19日(日)

 だ  ん   け  つ  2012年2月19日
748
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

分割民営化から25年、
570人が
「国鉄決戦の関ヶ原」へ戦闘宣言
 国鉄闘争全国運動が呼びかけた「国鉄分割・民営化で不当解雇から25年/2・15労働者集会」が2月15日、東京のすみだ産業会館で開催され、570人の結集で大成功をかちとった。

 25年前の2月16日は、7628人の国鉄労働者のJR不採用が決まった絶対に忘れることのできない日だ。「国鉄型」の大民営化・非正規職化の攻撃が、より大規模な形で全社会的に始まる中、今年は例年にも増して重要な位置を持つ集会になった。同時に、発言者からはJR東日本での検修・駅業務全面外注化阻止に向けた決意が次々と語られた。

 司会は、昨年秋に全国運動の呼びかけ団体となった全金本山労働組合の長谷武志副委員長と、動労千葉争議団の中村仁さん。長谷さんが「4・1外注化阻止決戦に全国の力を集中し、同時に、全国に動労千葉のような拠点をつくる決意を本集会で固めよう」と口火を切り、中村さんは「全金本山は動労千葉の闘いの先輩。本山が解雇撤回で職場復帰をかちとったように、動労千葉も解雇撤回で勝利して必ず職場に戻る」とあいさつし、戦闘的に集会が始まった。
 呼びかけ人を代表して世田谷地区労顧問の花輪不二男さん、愛媛県職労の宇都宮理委員長があいさつに立った。花輪さんは「解雇された労働者が職場に戻ることこそ国鉄闘争の勝利だ。労働者を人間らしく扱えない資本家たちを許しておいて世の中がよくなりますか。闘いましょう」と呼びかけた。宇都宮さんは「大阪では橋下市長が不当労働行為丸出しのアンケートを職員に強制している。労働組合が団結すればこんなものは吹き飛ばせる。自治体職場でもアウトソーシングの攻撃と闘う」と語った。さらに、新たに全国運動の呼びかけ人に加わった佐藤功一さん(国労横浜支部元執行委員、国労新鶴見操車場元分会長)のメッセージが紹介された。

 連帯あいさつでは「日の丸・君が代」不起立闘争被処分者の根津公子さんが、1月16日に出た最高裁判決を怒りをもって批判し「向こうが一番嫌がっている不起立闘争を続けることこそ不当判決を跳ね返す闘い。一緒に不起立しましょう」と発言。NAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)の富田翔子事務局次長は「原発再稼働阻止の闘いは正念場。分断を打ち破り団結の力で勝利を」と述べ3・11福島県民大集会への結集を呼びかけた。

 
続いて田中康宏委員長が「動労千葉からの報告」を、全国運動呼びかけ人で動労千葉を支援する会事務局長の山本弘行さんが「国鉄闘争全国運動からの提起」を行った。田中委員長は、全社会に怒りの声が満ちている情勢の中で「労働組合が本来の力を取り戻せば間違いなく時代は動き出す」と確信を持って語り「動労千葉はその先頭で外注化阻止決戦に決起する」と表明。山本さんは現局面を「国鉄闘争の関ヶ原だ」と訴え、今こそ全国運動が本格的な運動体として登場すべきこと、その死活性を熱を込めて訴えた。

 動労千葉争議団の高石正博団長、国労旭川闘争団の成田昭雄さん、動労千葉顧問弁護団の葉山岳夫弁護士が1047名解雇撤回に向けた決意を表明した。争議団・闘争団の熱い思いと決意に、参加者は大きな拍手で応えた。

 次は現場からの「JR外注化阻止の決意」だ。動労千葉幕張支部の山田護支部長は「4月全面外注化阻止へ全力で闘っています。動労千葉は出向協定も締結していません。出向に出すなら会社は承諾書を私たちに書かせなくてはならないが、私たちは書きません。絶対に外注化を止め、JRに残ります」と発言。動労千葉青年部の代表は「東労組は腐ってますが、その中には反対の人がいます。そういう人たちにどんどん訴えていきたい。今年は山場の年。青年部は有言実行で動労千葉の先頭に立ちます」と述べた。さらに運転基地統廃合攻撃と闘う銚子支部の渡辺靖正支部長、千葉運転区支部の大野茂支部長が、強制配転と組織破壊攻撃を許さず闘う決意を語った。


 動労水戸の石井真一委員長は、トンネルでの列車火災を想定した訓練が14日深夜から15日未明にかけ、わざわざ福島第一原発30キロ圏内の久ノ浜駅~末続駅間トンネルで行われたことを激しく弾劾し「原発事故収束宣伝を粉砕し3・11郡山へ大結集を」と訴えた。
 最後に、決戦のまっただ中にある八尾北医療センター労組の灰垣美佐子書記長、解雇撤回闘争を闘いぬく東京西部ユニオン・鈴木コンクリート工業分会の吉本伸行書記長、仙台市役所・動労千葉を支援する会の青年労働者、全国運動・東京東部の会の代表が決意を表明。動労千葉の長田敏之書記長の音頭で団結ガンバローを行い、意気高く集会を締めくくった。(O)
関西電力原発:高浜3号機定期検査で全11基運転停止 毎日新聞 
 関西電力は17日、稼働中の高浜原子力発電所3号機(福井県高浜町、出力87万キロワット)が20日に定期検査入りし、保有する原発全11基(総出力977万キロワット)が運転停止すると発表した。東京電力がトラブル隠しで03年に全17基停止して以来の規模。関電は原発依存度が国内の電力会社で最も高く、原発の再稼働の見通しは立っていないものの、今冬の大規模停電などは避けられる見通し。関電は原発以外の電力を確保し、安定供給を図る。

 関電は20日午後11時ごろ、高浜原発3号機の発電を止め、21日未明に原子炉を停止する予定。原発全停止後は、火力発電所28基(同1450.7万キロワット)のフル稼働や他の電力会社などからの買電を増やすことで、供給力は2600万キロワット前後を確保する。企業や家庭による節電に一定の効果があり、この先は寒さが緩み、暖房などの電力需要が低下するため、3月末までの予想最大需要2559万キロワットを満たす見通し。

 関電の原発全停止は93年に11基体制になって以降初めて。米スリーマイル島原発事故が発生した79年、安全対策などのため4日間全停止(当時は6基体制)したが、発電量実績に占める原発の比率は約24%で、電力需給に影響はなかった。

 10年度の原発比率は51%にのぼる。ただ、関電は今冬、昨冬比10%以上の節電を要請。この間、大半の原発が停止したものの、電力供給力は需要に対し10%以上余力がある日がほとんどだった。

 関電は原発再稼働に向け、大飯原発3、4号機の安全評価(ストレステスト)を実施し、経済産業省原子力安全・保安院は「妥当」と判断を示した。しかし、再稼働に必要な地元自治体の同意や首相らによる政治判断の見通しは立っていない。

 東電福島第1原発事故後、全国の商業用原子炉54基のほとんどは停止している。福井県内の関電以外の3基は既に停止しており、全14基が停止する。高浜原発3号機以外で稼働中の東電柏崎刈羽原発6号機(新潟県柏崎市、出力135.6万キロワット)、北海道電力泊原発3号機(北海道泊村、同91.2万キロワット)も4月末までに定期検査入りすると、国内の原発すべてが停止することになる。【横山三加子】

2月18日(土)
則子さん、退院祝いに、

かぶら寿司の差し入れ。

ご馳走様でした!
昼食
久しぶりの海君夫婦
夕食 三里塚のホウレン草とスパムの炒め
← 差し入れのかぶら寿司


豚足 →
練馬区外の、ある作業所に通う利用者が遊びに来ました。
そこの作業所は、数年前に障害者自立支援法の法内施設に移行しています。
準備資金もその頃はたくさん出ていたので、その資金で新規事業をはじめて、今に至っています。

その地区では、利用者が事業所に通うための「交通費」は出ていない。
利用者は、自腹で事業所に通い、事業所で働いて、その上、(本来は)利用料を払わなければならない、のだが、「利用者をたくさん確保するために」利用料は事業所が負担している、という実態を教えてくれた。
「利用料まで払って、作業所に通うなんて人は、いないんじゃぁないの?!」

より多くの利用者を確保するため、作業所間でも「働ける障害者」の奪い合いがあるといいます。どこまで行っても“競争”原理に叩き込まれていく、という障害者自立支援法です!


2月17日(金)
昼食は動労千葉物販のソバ 昨夜の残りのおでんを乗せて
豪華そばに

差し入れのお赤飯と煮野菜
午後から定例の学習会。参加者が凄い!
綱領草案の学習 2 0 1 2/2/1 7
※(補)トロツキー主義について
 本多著作選 第七巻「前衛党組織論」

 (1)トロツキーの問題性
 1.ボルシェビキとメンシェビキの間の中間主義者で、事実上メンシェビキに加担していた。
・1905年革命時ペテログラード・ソビエト副議長 
・1912年レーニンのプラハ協議会(ボルシェビキの単一党)に反対し、ウィーン協議会を開催
・第一次大戦時、アメリカのブルジョア新聞の記者
・1917年、ボルシェゼキに合流、ペテログラードソビエト議長
 外務人民委員、軍事人民委員(赤軍の創設)
 ロシア共産党のスターリン主義者的変質との闘争において、これを左翼反対派の全国的結集体にまとめることに対して日和見主義に終始した。このため、スターリンの攻撃の前に解体された。

・1928年アルマ・アタヘ追放
 第四インターの結成をめぐる日和見主義。

・ドイツ、フランスの左翼反対派らの第四インター結成の要求をおさえる
  ドイツ共産党を先頭とするドイツ革命の帰趨をみようと。
  打倒を呼びかけているドイツ共産党の頑張りに組織的前進のメルクマールを置く
  内乱が基本的に制圧された38年に第四インターをスイスで結成

・1940年、メキシコでスターリンに虐殺される
 閑話休題 トロツキーの暗殺の映画、「暗殺者のメロディ」は、昔、中野駅南口前の地下にあった100円映画館でみたなぁ。
暗殺者(アラン・ドロン)、トロツキー(リチャード・バートン=エリザベス・テイラーの旦那)。いつものように原稿に眼を通しているトロツキーの後頭部めがけて、ピッケルをふりおろしトロツキーを暗殺する。カクマルによる本多書記長虐殺の数年前のことだった。
 (2)トロツキーの独裁論の客観主義
 ・永続革命論
   ロシアのブルジョア革命が、ヨーロッパ革命を生み、プロレタリア革命を引き出す、というもの
 農民が圧倒的多数の国家で、プロレタリアートを独自の党に組織して、その強大な組織力をテコにしてプロレタリアートの闘争を前進させ、農民を獲得してくる、農民との同盟を推し進める。これを基礎にして、プロレタリア独裁権力をつくる、そういう主体的組織的考えが弱い。

 (3)1968年フランス「5月革命」
 軸になったのは第4インターの1組織
 1ヶ月くらいカルチェラタンでパリを占拠(今風にいえばオキュパイ運動)
 ドゴールに軍隊で包囲されて脅されると、「棒をもって突っ込んでいく人間が一人もいなかった」 それで解体されて終わり。

(4)党否定のあらゆる傾向とのたたかい
 ・反レーニン主義 スターリン主義←レーニン主義
 ・無政府主義とマルクス主義の折衷論
  オルタナティブ(代案社会)論

・反スターリン主義の立場
 スターリン主義を批判して、レーニン主義党を再建してゆく
  階級的労働組合と党の一体的建設論の革命的意義

※塩川派の最近の言辞
 3.11後のような情勢では体制内労組も大衆決起の水路になる。
 「4.4派」批判をしてはいけない論。体制内労組(への屈服)の正当化

・ほとんど統一戦線党。独自の主張ゼロ。「党など無いほうが良い」論に近い。
 実践的には、体制内団体に取り入って、反動労千葉=革共同連合を策動
 第4インターへの「先祖返り」

・階級的労働組合と党建設によって、主体的に階級闘争全体を牽引する立場にたてない
 根本にあるのは、自己と階級への絶望ということ 
             
●プロレタリア革命の核心問題
プロレタリア革命は本質的に暴力革命であり、その核心はプロlイタリア独裁の樹立にある暴力革命とプロレタリア独裁を認める
革共同はマルクス主義の党であるとともにレーニン主義の党である。

(1)プロレタリア革命の目的意識性
  「プロレタリアートは、自らを独自の政党(労働者党)に組織して闘う」
  「プロレタリア革命はご階級対立の中から自然に成長して実現されるものではなく、自らの歴史的使命を自覚したプロレタリアートによるブルジョアジーの打倒・労働者階級の政治権力樹立という、目的意識的な闘いをとおして初めて達成される」(第3項)

1、目的意識性
・プロレタリア革命は幾千万、幾億の労働者階級人民の自己開放的決起であり、巨大な大衆運動である
・大衆的怒りの爆発から自然にうまれてくるものではない
・大衆的力の単なる寄せ集めでは勝利できない
・最初から最後まで、プロレタリアートの目的意識的たたかいである

2、労働者の階級的自覚            
・労働者はあるがままの姿では革命の主体となっていくわけではない
・自分自身が労働者階級の一員であり、資本家階級と非和解の存在であることを自覚し、闘いを意識的に開始したとき、革命の主体となる

3、少数者の反乱から全階級・全大衆の反乱へ
・プロレタリア革命は、新社会建設を意識的計画的に準備する、歴史的運動を全面的に解き放って勝利する。

4.政治権力の樹立
・独立した自分自身の党の建設
・政治的・経済的・思想的な全戦線にわたる戦闘で政治権力を樹立する

5.社会主義・共産主義への移行
・プロレタリア独裁のもとでの、目的意識的な社会建設

(2)「暴力革命」の意味するもの
・「プロレタリア革命をやりぬくためには、労働者階級はまず、ら政治権力を奪取して、自らを支配階級に高める必要がある。
・「プロレタリア革命は本質的に暴力革命である」
・「労働者階級が打ち立てる新しい国家はプロレタリアートの独裁である」(第6項)

▼ブルジョア議会制度の正体
・議会制民主主義の統治形態は、ブルジョア独裁の最も完成された形態

・金の力/マスメディアの支配
 数年に一度、支配階級のどの分派が全権力を握るかをめぐる争い
・普通選挙権は「労働者階級の成熟の測定器」

・「公的権力」
  警察と軍隊、監獄という暴力装置
  官僚機構
  マスメディアのイデオロギー支配
 労働者階級にとって政治的な自由や権利など、実質的にはどこにも存在しない

・プロレタリア革命はブルジョア独裁国家の暴力的打倒以外にない

▼権力奪取は大変革の始まり
・プロレタリア革命は政治革命であるだけでなく、社会革命である
  政治革命―政治支配の革命
  社会革命―社会を根本からつくりかえる革命

・賃金奴隷制の廃止=資本主義社会の転覆と社会主義・共産主義社会の建設
  社会的生産手段の私的所有を廃止し、団結した労働者の共有=社会所有に

・資本家的私有財産の暴力的没収こそプロレタリア革命の本質
  打倒された古い支配階級との最も激しい闘いになる

・暴力革命を否定するものは、賃金奴隷制廃止の意味が分からないか、最初から求めていないのいずれか

(3)プロレタリア独裁の本質
  「プロレタリア独裁の樹立はブルジョアジーの抵抗を完全に打ち破るために必要であるだけではない。」
  「労働者階級が旧社会の汚物を一掃し、階級社会を廃止し、共産主義社会を建設する能力を実際に獲得していくためにこそ必要である」(第6項)

 ・プロレタリア独裁国家は、圧倒的多数のプロレタリアートが、打倒した旧支配階級を抑圧し支配する機関
 ・プロレタリア独裁国家は、資本主義から社会主義・共産主義への過渡期の国家
 ・民主主義は独裁に対立する概念ではない
   ブルジョア民主主義かプロレタリア民主主義

▼階級社会を廃止する闘い
 ・共産主義社会を建設する能力を実際に獲得するために必要である
 ・「人間社会の共同性の奪還」を全社会に刻印する
 ・「生まれ出たばかりの共産主義社会」の建設に直ちに移る
   共産主義社会建設の物質的条件は資本主義社会の中に生み出されている
 ・「それ自身の基礎の上に、発達した共産主義=共産主義のより高度の段階」へ移行

 ▼自らの死滅を準備する国家                      
 ・「国家ならざる国家」
 ・できあいの国家機構をそのまま、自分の目的のために使うことはできない

 ◎コミューンの4原則
 第1、警察や軍隊という特殊な公的暴力(武装した人間の特殊な部隊)を、武装した労働者=武装した人民の自主的な組織に置き換える

 第2、コミューンのすべての議員と吏員(国家行政の執行者)の完全なる選挙制と随時解任

 第3、かれらの給与を、「労働者なみの水準」に引き下げる

 第4、コミューンを、執行府であると同時に立法府でもある行動的機関にする。
・国家を一挙に廃止するという無政府主義者とはちがう
  「あらゆる官吏を徐々になくしていくことを可能にする新しい官僚機構をただちに建設しはじめる」(「国家と革命」)
 政治的な改造は私有財産の廃止と結合してはじめて可能になる。

▼プロレタリア独裁を支えるもの
・<党・労働組合・ソビエト>に組織されたプロレタリアートの革命的主体的決起
・スターリン主義は、世界革命への裏切りと敵対によって、プロレタリアートの自己開放性を根底から破壊し、反労働者的は人民抑圧体制へと変質させ、破産した。
10数年ぶりにトミーが登場 3時のオヤツ
夕食は今週の飲み地域集会。鴨鍋 金目鯛の煮つけ ピーマンと塩昆布の和え物
差し入れのサーモンとタラコ&玉子・玉ねぎ乗せ
今日の酒
金目鯛の煮つけ
大飲み会に わさび漬けの海苔巻
ミッちゃんが来て、


ブーちゃんの毛玉をカット!


うーん、たまらんミャー?
今日も、”10年数年ぶり”という人が「街」に来ました!
“トミー”です!
しばらく来なくなって、人生・生き方・何かに詰まったとき、「街」を思い出して、来たくなるのか!?!
「街」を続けていく意義をひしと考える今日この頃です。
これまでの「街」の歴史があってこそ、であるし、今、「街」という“場”があってこそ、(訪れるところがある)ということですね。
であるからこそ、4月以降、「就労継続支援B型事業所」となっても、何としてでもこの“場”を続けて行きたい、訪れるみんなが、これからの生き方を考える原点として(大げさかな?)この場を維持して行こう、ここを必要としているみんなでこの場を作っていこうと、集まったみんなで確認するミーティングとなりました。
と、いうわけで今日も「街に通いたい」という仲間を一人、登場!! 4月からの通所に向けて、手続きを開始。
 

2月16日(木)
昼までの仕事は、差し入れの餃子のアンを、みんなで包みます
 でっかい餃子、36包、完成!
3時のオヤツ
夕食はおでん、第1の鍋は、三里塚の三浦大根、ゆで卵、ツミレ、動労千葉の
昆布、差し入れのトマト、第2の鍋は豚足(沖縄のおでんには必須)、コンニャク、
竹輪麩、練り物2点
差し入れの生ハムをプチトマトと貝割れ
であえて、レモン汁と黒こしょうを振る
17日、今週の「街」の飲み日です。


多数の参加、乞うご期待!
ついに、東京都への「障害者自立支援法法内施設へ移行」手続きが(書類は)ほぼ完成!!!
東京都の障害施策担当、同じく、都のNPO法人の管理担当、練馬法務局、などへ申請・登記の手続きができました!
あとは、東京都の担当課が「施設」を実際に視察に来るのみです。

今日、都庁へ行ってみると、「法内施設への移行手続き」に来庁する、施設の職員でごった返していました。受付担当の窓口も満席状態でした。どこも、かけこみで手続きしているようです。先日の研修で「東京都の施設の中で、まだ法内施設に移行できていないところが4割近くある」と、聞いたばかり。あと1ヶ月で全部の施設が移行できるとは、到底無理のようですが・・・。

 


三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動

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2012年日誌


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