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 被災地人民の怒りとともに民主党政権打倒!
 今こそ国鉄全国運動の発展を
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スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
すべての原発いますぐなくそう!全国会議
NAZENブログは、こちら

国鉄1047名解雇撤回-JR全面外注化阻止・非正規職撤廃
2・15労働者集会に結集を!

2月15日(水)18時30分~ ◆錦糸町・すみだ産業会館


2月15日(水)
昼食はアナゴちらし
白菜と豚肉の鍋 差し入れの大根煮 三里塚の人参シリシリ
3時のおやつ
テイムさん&久しぶりの役者の梅ちゃん 夕食は三里塚の大根煮
豆腐チゲ 三里塚の大根漬け 差し入れの豆の白和え
 

2月14日(火)
昼食は鮭ホイル焼き

豚汁、舞茸ご飯
昼食後、「前進」の読み合わせ
3時のオヤツは、バレンタインのチョコレート
ブーちゃんのトイレ掃除
夕食は、差し入れの天然鯛の頭で、潮汁。銀座「久兵衛」が買うような高級な鯛だそうな

三里塚の人参をシリシリ、


三里塚の里芋の煮物


五目厚揚げ焼き

まだまだ続きます、「障害者自立支援法法内施設」への移行手続き。
法務局へ「理事の変更」手続き。
それが、登記完了されるのを待って(1週間位かかるらしい)、「履歴全部証明」を取り、いよいよ、都庁への提出書類に加えます。

みんなの「受給者証」の取得に向けての手続きも、着々と申請が進み、こちらは一ヶ月くらいかかります。

そろそろ、移行後の事務についても、手順・必要事項等を把握していかなければならず、個別指導計画、相談、ケース会議、報酬の請求業務・事務、まで(もっとあるかな?)こなして、その上、作業の受注・営業、内職をやっている事業所では、仕事の納期に間に合わせるための残業まであると「移行した後の」事業所職員から聞いています。

区や、都の担当者と、相談・連絡、がしばらく続く毎日です!

No.

国鉄1047名解雇撤回-JR全面外注化阻止・非正規職撤廃
2・15労働者集会に結集を!
◆2月15日(水)18時30分~ ◆錦糸町・すみだ産業会館

貧困・格差社会をもたらした新自由主義と対決し、労働者の未来を切り開こう!
  われわれは、「2月16日」を絶対に忘れない!
 「2月16日」。われわれは、この日を絶対に忘れることはできない。国鉄分割・民営化直前の1987年2月16日、7628人の国鉄労働者に対する新会社=JRへの不採用が決まった日だ。

 明確な理由も無く、分割・民営化に反対した組合所属の組合員を狙い撃ちにした、不当極まりない解雇だ。それから25年目の歳月を迎えようとしている。

 不当にJRへの採用を拒否された1047名の国鉄労働者は、解雇撤回・原職復帰を掲げて闘いぬいてきた。1047名闘争は、新自由主義がもたらした民営化と規制緩和、市場原理優先を推し進め、現在に至るまで労働者の権利を剥奪し続けてきた。こうした外注化・非正規職・雇い止めなどの攻撃の中で、青年労働者の夢や誇り、未来が奪われてきた。
  「国鉄闘争の火を消してはならない」!
 一方、こうした攻撃に対する怒りの炎は燃え上がり、世界中ではデモやスト、暴動となって広がっていた。日本においてもそれは同じだった。

 しかし、2010年の「4・9政治解決」を攻撃の中で、国労本部や4者4団体は完全に屈服し、昨年6月末には1047名闘争の「終結宣言」を発し、7月には国労全国大会で規約改正まで行って、闘争団員を組合員から排除することまで行ったのだ。

 こうした状況の中で動労千葉は、「国鉄闘争の火を消してはならない」と全国に呼びかけ、全国から多くの人たちが呼びかけ人となり国鉄闘争全国運動がスタートしたのだ。
 これからが新自由主義と対決し、闘う労働運動を再建する本格的な闘いが始まるのだ。
  外注化と徹底的に闘い、階級的労働運動を再生しよう
 こうした中で動労千葉は、JR東日本が今年4月1日から行おうとしている検修業務の全面外注化攻撃に対して、絶対に阻止することを掲げて闘い続けている。

 1月10日には、京葉車両センターでの構内業務外注化に向けた訓練実施強行に対する時限ストを闘い、そして1月27日には検修職場全体でストライキに決起するとともに、運転士も含めた全組合員が非協力闘争を貫徹した。
 労働組合が外注化を認めるということは、現場で働く労働者の仕事を奪い、出向を強要して、転籍や賃下げまで行き着くことも認めるということだ。こんなことを認めたら労働組合が存在している意味そのものがなくなってしまう。単なる会社の下部組織になってしまうということだ。

 しかも重要なことは、鉄道業務は本体から切り離して委託することなど絶対にできないということだ。「偽装請負」そのものだ。JR東日本は、業務委託が法令違反であることを百も承知で推し進めている。
 そして、JR東労組は、JR東日本から切り捨てられようとしている状況の中で、自分たちだけは生き残りたいとの思いから、業務外注化を率先して認めるという裏切りを行おうとしている。実際に京葉車両センターでの「1日勤」という何の意味もない外注化を、昨年末に裏切り、「修正提案」を受け入れ、自らの組合員を率先して送り込んでいる。
 そして、この先、4月全面外注化攻撃に対しても、「大詰めを迎えている」とすでに公言し、実施に向けて裏切り策動に走っているのだ。
 外注化は、青年労働者から仕事と職場を奪い、未来をも奪いさる攻撃だ。出向の先にあるのは「転籍」だ。
 動労千葉は、出向協定も締結していない以上、出向を拒否して闘いぬく。
 外注化を止める闘いは労働者の未来をかけた崇高な闘いと千葉運転区支部長は発言しました。まさに全産業で外注化を止める闘い、非正規職撤廃の闘いを実現することが今求められています。国鉄闘争全国運動の更なる飛躍をかけ、労働者の団結する力で未来を切り開こう。
 2・15全国労働者総決起集会に、勤務者以外は全力で結集しよう!
 国鉄分割・民営化で不当解雇から25年 2・15全国労働者総決起集会
日 時 2月15日(水)18時30分~
場 所 錦糸町・すみだ産業会館
呼びかけ 国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動 (国鉄闘争全国運動)
発 言 全国運動呼びかけ人/1047名解雇撤回を闘う争議団・闘争団/全国各地で闘う仲間
※勤務以外、全力で結集しよう!
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 

2月13日(月)
夕食は 残りご飯でシーフード雑炊 トッポギ
 鶏揚げ4種
 

 だ  ん   け  つ  2012年2月13日  
747
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
フクシマとの連帯をかけて
2・11宇都宮デモ
 2・11、東京での集会・デモに連帯し、何よりフクシマとの団結をかけて栃木県・宇都宮中心街で東電栃木支店へのデモをやり抜きました。

 この日は県知事が設置した「放射線による健康影響に関する有識者会議」による広聴会が同じ宇都宮市内で開催され、県が今年に入ってから始めた県内約4千人の子どもたちに対する「健康調査」に疑問を抱き、不安や怒りをおぼえる人たちの多くはその広聴会に押しかけていました。事前の集会実行委員会の会合では、広聴会を見込んでデモの時間をずらす案や、日にちを変えるなどの案も出て論議を重ねてきましたが、昨年と同じ時刻・場所、同じデモコースで断固やり抜くことを決めてこの日に臨みました。
 当日は、どのくらい集まるか皆目検討がつかない中、午後3時からの集会には30人ほどが結集。「10人でもデモをやる覚悟」だった実行委メンバーは「意外に集まった」ということで、非正規雇用の青年労働者の司会で元気よく集会開始。県内各地、特に県北の高線量地域である那須町で農業を営む人なども参加。主催した実行委メンバーが、こうした人たちからの怒りと熱意と結びついて最後まで意気高くデモを貫徹しました。

 翌12日の商業新聞にも「有識者会議」の広聴会とデモの報道は並んで掲載され、デモの様子をカラー写真で掲載した『東京新聞(栃木版)』には「3・11福島での集会・デモ参加」もしっかり紹介されました。

 デモ直後の交流会でも活発な論議になりました。県北から参加した農家の方は、原発事故で自殺したのは福島の農家の方だけではなく、実は那須町にもいたことを話されました。畜産農家だったその方は、原発事故で追い詰められ、東京電力の鉄塔にロープをかけて自殺したということでした。この話に改めて参加者全員は国と東京電力への怒りを新たにし、またこの日にデモをやって良かったということが全体で確認できました。

 他方、同日のほぼ同時刻に「県民の不安払拭のため」に行われていた県の「広聴会」は、市民団体からの不満や怒りが相次ぎ、翌日の地元紙『下野新聞』も「不安払拭には至らなかった」と報道しています。そもそも「有識者」と称するメンバーには、東洋大学で厳しい追及を受けた自治医大の菊池透などの御用学者が名を連ねていて、当日の広聴会でも「ラドン温泉では10ミリシーベルト被曝(しても大丈夫)」などと述べ、大ひんしゅくをかっています。

 「命よりカネ」の原発と新自由主義に対する怒りは、ますます人々の怒りを呼び、闘いは燃え広がっています。3・11フクシマへ! そして、すべての原発を廃炉へ!(栃木・I)

国鉄分割・民営化で不当解雇から25年 
2・15 労働者集会

日時:2月15日(水)18:30~
場所:すみだ産業会館(東京・錦糸町駅前)
呼びかけ 国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動


ギリシャで空前の連続ゼネスト!


 ギリシャ労働者は2月10日、48時間のゼネストを開始した。7日の24時間ゼネストからわずか3日後、一週間に2度というギリシャでも空前のゼネストである。昨年パパンドレウ政権が崩壊し、より凶暴で脆弱なパパデモス連立政権となり、国債の債務不履行が眼前に迫る中での歴史的な闘いである。

 トロイカ(IMF、EU、EU中央銀行)は1300億ユーロの救済措置の条件としてギリシャの労働者の最低賃金を極限まで引き下げることを要求した。さらなる緊縮政策で政府は1万5千の公務職場を削減し、医療や社会保障をカットする。しかもトロイカの救済金は、ギリシャ政府には渡されず、フランクフルトやブリュッセルでドイツやフランスなど債権を持っている銀行に直接支払われるという。

 まさに彼らが救済しようとしているのは自分自身なのである。「ドイツの金持ちのために俺たちは殺されるのか?」ギリシャ労働者の怒りが大爆発している。

 7日のゼネストは、緊急で、しかもギリシャには珍しい大雨にも関わらず大成功した。教員を先頭に国会前のシンタグマ広場をストライキに決起した労働者が埋め尽くした。教員や医療労働者はさらなるストの決定をし、多くの病院で、労働者は政府が狙う4ユーロの定額制廃止に反対する決定をしている。ギリシャ北部のキルキスの病院では、労働者が会議を開き、政府が病院をつぶすのなら労働者自身で運営すると決定した。

 二度目のゼネストは、政府とトロイカとの間の新たな緊縮財政政策への合意に怒って緊急に決定された。
 銀行労働者も早朝からピケットに決起し、アテネ中の銀行の入り口に横断幕が掲げられた。地下鉄やバス、フェリーのストライキで交通は停止したが、ストライキ集会の参加者を運ぶための鉄道やバスは運行された。ストライキになれた多くの労働者は自力で集会にやってきた。労働者たちは「レイオフ反対!」「賃下げ反対!」「年金カット反対!」「屈服を拒否し、立ち上がろう!」と叫んで行進した。警察とも激しく激突し、投石や火炎ビンに逃げまどう警察の姿は情勢がさらに動き始めていることを物語っている。

 ストライキは支配者たちをパニックに陥らせている。法案は12日のギリシャ議会での投票をクリアしなければならないが、激しい怒りを前にギリシャ連立政権は支持を失い、極右政党の3大臣をはじめ外務大臣や労働大臣が次々と辞任するなど激しい動揺に直面している。12日はさらなる怒りが爆発することは間違いない。

 ギリシャ労働者の決起は、国や会社が延命するためなら労働者は死んでもいいという資本主義の根幹との命がけの闘いである。これは会社が延命するためなら労働者は死んでしまえと公言する経団連の手先となっている日本の労働組合に対する強烈な批判でもある。日本でも資本や政府がやっていることはなにも変わらないのだ。日本において国鉄で民営化・外注化・非正規職化をめぐって大激突が始まっていることは決定的だ。ギリシャ労働者と連帯し、2・15国鉄集会から外注化阻止、12春闘勝利へ総決起しよう!(SG)

2月12日(日)
2・11さようなら原発1000万人アクション@movie
2.11再稼働阻止!さようなら原発アクション@Movieたみとや版

 だ  ん   け  つ  2012年2月12日
746
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

東京・代々木公園集会、
1万2千人が「再稼働を許すな!
 3・11福島原発事故から1年まであと1カ月の2月11日、全国で数万人が「すべての原発を止めろ!」「再稼働阻止!」「福島の子どもたちを守れ!」と声をあげ、一斉行動を闘いぬいた。東京・代々木公園には労働組合を先頭に1万2千人が結集し、集会とデモ行進を行った。

 原子力安全・保安院は大飯原発3、4号機のストレステストを「妥当」とし、再稼働に向かってうごめきを開始した。今日の全国一斉行動・数万人の決起は、これに対する労働者人民の怒りの表明だ。昨年9・19明治公園6万人結集を引き継ぎ、すべての原発を廃炉にするまで止むことのない闘いが始まった。

 代々木公園の集会は、午後1時からのオープニングコンサートに続き、1時半から始まった。まず作家で呼びかけ人の大江健三郎さんが発言に立った。大江さんは「政府や東電は再稼働を行おうとしている。私たちは原発を止める事を決意した。それを実行に移さなければならない」と訴えた。同じく作家で呼びかけ人の澤地久枝さんは「どんなことがあっても原発を止めなければならない。原発輸出も許せない」と怒りを語った。
 

 続いて福島から3人が発言した。福島県平和フォーラムの永山信義さんは「国は、12月16日『収束宣言』をしたが収束と言えるか。原発いらない!3・11福島県民大集会でお会いしましょう」と郡山市開成山球場への大結集を呼びかけた。小学生の娘さんともに東京に避難している増子理香さんは「これ以上福島の子どもに悲しみを負わせないで欲しい」と心から叫びを発した。有機農業者の菅野正寿さんは「生産者も消費者も力を合わせて原発に頼らない社会を作って行きたい」と表明した。

 ひときわ大きな拍手に迎えられ俳優の山本太郎さんが発言に立ち「再稼働なんかさせるわけにはいかない。もっともっと怒って、もっともっと声を出していこう。即時廃炉しかない」と熱く訴えた。さらに参加者に向かってシュプレヒコールを呼びかけ、壇上から高く拳を突き上げて「原発反対!」「子どもを守れ!」。会場からも全員が声を張り上げた。タレントの藤波心さんが「原発はただの時限爆弾。第2の福島を作ってはいけません」と声を限りに語りかけ、「ふるさと」を歌った。呼びかけ人の落合恵子さんは「原発にノーを突きつけましょう」と呼びかけた。

  全体集会に先立ち、12時から、NAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)の独自集会が行われた。冒頭、事務局長の織田陽介さんが「再稼働を阻止して、全原発を廃炉にできる展望がある。あと1カ月闘いぬいて3・11に大結集しよう。その出発点にするために、今日、頑張ろう」と全員の奮起を促した。

 全学連委員長の斎藤郁真君は「核も原発もない社会へ向け、3・11を闘おう」と宣言を発した。
 8・6広島―8・9長崎反戦反核闘争実行委の三角忠事務局長は「核武装を阻止する闘いとして闘っていきたい」と固い決意を表明した。

 全体集会は午後2時に終了し、2コースに分かれてデモが出発した。労組を中心とした部隊は色とりどりの組合旗をたなびかせ、新宿中央公園までのコースを歩いた。NAZENの隊列は明治公園までのコースを行進。途中の神宮前交差点では、歩行者の動きが完全にストップ。デモ隊に注目し、「原発なくせ!」「原発とめて世界を変えよう!」のコールにうなずいた。

 再稼働を阻止し、全原発を止めることは完全に可能な情勢だ! 勝敗は3・11次第だ。あと1カ月、持てる力をすべて出し切って闘おう! そして3月11日、福島県民大集会に大結集しよう!(H)
支援する会・習志野が作成した「さよなら原発2・11デモ」の動画
 


三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動

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