日  誌
2012年12月⑮


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2012年日誌

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スケジュール

12・26出向差止訴訟提訴に全力で結集しよう!
日  時 12月26日 13時 東京地裁に集合

12月29日(土)

1月4日(金)
「街」の年末・年始休み
食事会
29日 30日 31日 1/1日 2日 3日 4日
スタート時間 16時頃~ 16時頃~ 16時頃~24時まで
近くのお寺に初詣
15時頃~ 休みです 16時頃~ 16時頃~

12月26日(水)
今日、20数万円を送金しました。
昼食は、名古屋の味噌ウドン風 舞茸ご飯 差し入れの寿司屋の厚焼き玉子
田舎から漬物が来ました 昼食後、昨日の残りの章を読み、読了
差し入れ・北海道・Aランクの男爵イモ
♪ マイ・ブルー・ヘブン
夕食は豆腐チゲ シーフードチヂミ
    全学連福島ブログ

12月25日(火)
朝の「街」
昼食は豚汁 昨日の残りのチキン 差し入れの厚焼き卵
昼食後、
「前進」2013年1・1アピール
の読み合わせ

2時間以上かかって、
3章の(3)節までしか行かず、

続きは明日に!
夕食は「アンコウ鍋」、アンキモを
沢山買ってリベンジ。
サンマの丸干しと味醂干しの

差し入れ
一村の絵がラベルになった

焼酎が来た。
田中一村(たなか・いっそん)

1908年~77年、栃木市生まれ。少年時代から画才を認められ、東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科に入学するが、事情により中退。以後、画壇から離れて制作を続ける。58年(昭和33)、奄美大島に渡る。紬工場で染色工として働きながら、奄美の自然を題材とした作品を描き続けた。


コンドルタクシー藤井分会長雇い止めで労働委員会命令!

東京北部ユニオンのブログから転載
コンドルタクシー藤井分会長の労働委員会闘争で命令
雇い止め時の団交拒否不当労働行為を認定
-会社はポストノーティス

しかし雇い止め解雇撤回は認めず  弾劾!
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 12月13日、藤井分会長の雇い止め解雇にたいする東京都労働委員会の命令が出ました。
 2010年8月15日の再雇用契約終了前の団体交渉に会社が応じなかったことは不当労働行為であると認定し、「今後、このような行為を繰り返さないよう留意します」という文書の掲示を会社に命ずるものでした。
 会社は12月18日より、「謝罪文」にあたるその文書を命令書どおり掲示しています。これは、闘う組合憎しの団交拒否を続けてきた会社の姿勢が公的に断罪されたということであり、労働委員会闘争として大きな成果です。しかし雇い止め解雇撤回そのものは認めなかったことは不当な命令です。

 しかし、内容的にはほとんどの点で組合の主張が採用されています。そして、契約期限前の団交を拒否した事実そのものに、会社の藤井分会長はずし、闘う組合潰しの不当労働行為意志がはっきりと記されているのです。私たちユニオン分会は、藤井解雇の撤回、闘う労働組合の復権へさらに一層意気高くたたかうことを、ここに宣言します。
12月17日、原職復帰を求めて門前ビラまきする藤井分会長
■団交拒否の不当労働行為についての救済を命令!
 都労委「命令書」は、主文第1項において、会社は1週間以内に下記内容の文書を組合(東京北部ユニオン)に交付すること、あわせて同一内容の文書を社内に掲示することを義務づけました。
「当社が、貴組合が申し入れた貴組合の組合員藤井高弘氏の再雇用契約の終了についての団体交渉に、その契約期間終了前に応じなかったことは、東京都労働委員会において不当労働行為であると認定されました。今後、このような行為を繰り返さないよう留意します」。 つまり「謝罪文」にあたる文書を「新聞紙2頁大の用紙」に大書し、「会社内の従業員の見やすい場所に10日間掲示しなければならない」という命令です。

 そして主文・第2項では、「被申立人会社は、前項を履行したときは、速やかに当委員会に文書で報告しなければならない」としています。

 しかし、第3項において「その余の申立てを棄却する」と述べ、藤井分会長に対する不当な雇い止め解雇を結論として容認してしまいました。
 ■組合の主張をほとんど採用しつつ、解雇撤回だけは認めず
  しかし、その理由を見てみると、ほとんどの論点で組合の主張を認めています。

①「契約期間満了に過ぎない」会社の主張を否定
 「単に契約期間が満了したから契約を更新しなかったにすぎないという会社の主張は、会社における再雇用契約の更新の実態とはかい離しており、にわかに措信し難い」
②「藤井は事故が多い」との会社の主張も否定

 「藤井がおこした事故件数が他の乗務員に比べて特に多いという主張についても、またにわかに措信し難い」
③会社の組合嫌悪の意志を明確に認定

 「会社が、……分会長として活発に活動していた藤井を強く嫌悪していたこと、また、組合勢力拡大を警戒し、その活動を牽制していたことは否定し難い」
 さらに、再雇用にあたって藤井分会長にだけ「特記事項」があったことを問題とし、「藤井の再雇用の決定過程は異例」とまで述べ、「会社は藤井の事故及び違反を奇貨として同人を会社から排除しようとしたのではないかとの疑いを(組合及び藤井が)持ったこともまた、無理からぬ面がある」と述べているのです。

会社が闘う労働組合嫌悪し排除する意図をもっていたことについて、労働委員会は明確に認めているのです。

 そうであれば、命令の結論は「違法・不当な雇い止め解雇を撤回し、原職に戻せ」でなければならないことは理の当然です。しかし都労委は、ここで契約を「更新しなかったことは、同人の組合活動又は同人が組合員であることの故をもって行われた不利益取り扱いであるとまではいうことはできない」としてしまうのです。
全く自己矛盾した命令であり、認めることはできません。
 ■「事故を起こしたら辞めるしかない」―こんな「常識」は組合が闘えばうち破れる!
 棄却の主な理由は、藤井分会長以外にも同様な事故を起こした労働者が「自主退職」をしているからというものです。しかし、これこそがタクシー労働者が事故を起こすたびに会社から肩たたきを受け、泣く泣く辞めさせられてきた退職強要の実態ではありませんか! 藤井分会長の解雇撤回闘争は、こうした「タクシー業界の常識」に挑戦した画期的闘いです。そして、事故の度に労働者が闇から闇へと葬られてきた実態は、労働組合が闘わず屈服してきたゆえのことです。本労働委員会の審問に、全コンドルの荒木委員長が傍聴していた事実は、まさに会社と一体となって「事故は自己の責任」としてきた御用組合の姿を示しています。

 私たちは、藤井分会長雇い止め撤回・原職復帰へ更に断固として闘い抜きます。
 誰一人として事故・違反を口実に職場を追われることがないよう、一人一人が声をあげましょう。労働者の誇りにかけ、職場でのあらゆる理不尽に対して怒りの声をあげ、私たちユニオンに加盟して共に闘いましょう!
 「後部リアウインドへの広告シールの撤廃要求」「K組合員の解雇撤回時の年金手続き空白問題」などを柱とする秋闘第1回団交に参加しよう!(12月17日付分会機関紙)
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【藤井分会長のアピール】
 12月13日、私の「雇い止め解雇」にたいする都労委命令が出ました。2010年8月15日の再雇用契約終了前の団体交渉に会社が応じなかったことは不当労働行為であると認定し、「今後、このような行為を繰り返さないよう留意します」という文書の掲示を会社に命ずるものでした。

 会社は12月18日より、「謝罪文」にあたるその文書を命令書どおり掲示しています。これは、闘う組合憎しの団交拒否を続けてきた会社の姿勢が公的に断罪されたということであり、労働委員会闘争として大きな成果です。

 そして都労委は、藤井雇い止めについての多くの不当労働行為の事実を認定しました。しかし、解雇撤回の申立てそのものは棄却しました。この結論は断じて容認できません。

 私は、あくまでも解雇撤回まで闘いぬく決意を新たにしています。なぜなら、事故や違反を理由に退職勧奨され自主退職に追い込まれ泣き寝入りさせられているタクシー職場の現実を打ち破る必要があるからです。会社と真っ向からわたりあって闘う労働者・労働組合を労使一体で排除し潰そうとする攻撃を絶対に許すわけにはいかないからです。
 事故・肩たたき・自主退職・わたり・団結解体というタクシー職場におけるこうした現実を生みだした最大の責任は、闘わず屈服してきた会社ベッタリの御用組合の存在にあります。全コンドル荒木委員長は、本件労働委員会の審問の傍聴に現れ、会社の労務担当的指南役を演じて恥じなかったのです。今こそ、この労使結託体制を打ち破る時が来ました。

リアウィンド広告シール撤廃の秋闘勝利へ! ユニオンに加入しよう

 出来高払いの歩合給、低賃金の長時間労働という劣悪きわまるタクシー職場の根本問題を不問にして、事故は全て労働者の責任とする悪習を今こそ打ち破らなくてはなりません。事故=肩たたき=自主退職の攻撃に抗し、労働者としての誇りにかけてたたかいましょう。

 昨日12月21日、秋季年末闘争の第1回団交が行われました。いま職場で最大の課題はリアウインドの広告シール撤廃です。会社と御用組合の結託支配を打ち破り、安全運行に反する広告シール貼付は撤廃あるのみです。職場でのこうした闘いの一環として、雇い止め解雇撤回闘争をたたかい続けます。職場に闘う労働組合を再生するために共にたたかい抜きましょう。

 藤井 高弘 
 総選挙―山本太郎選挙が労働現場に与えた影響 2012年12月23日
 北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」のブログから転載
 総選挙の投票率は、全体で戦後最低の59%だったものの杉並では64%と高く、投票数にして2万票が上積みされた結果となっています。従来選挙に行かなかった20~30代の青年層が投票所に足を運んだ結果と推測され、山本太郎選挙がもたらした青年層の政治的活性化がもたらしたものと言ってよいと思います。

 杉並区内の介護施設で働いている東京西部ユニオン青年部組合員に聞くと、山本太郎選挙について職場での大きな話題になっていたとのことです。労働現場における政治的活性化が生じているひとつの証と言えます。

 また、労働者のほぼ全員が20代の非正規労働者というアパレル職場では、自民党・安倍政権の登場について、「もう生きられないよ!」という憤激の声があがっているそうです。職場における自分の存在と生活が政治と完全に深く関わっているという実感が、総選挙をうけて急速に職場の青年たちに生み出されていると、東京西部ユニオン青年部の仲間は話してくれました。これらの話は特異なエピソードではないと思います。その職場に階級的視点をもった労働者が存在すれば、きわめて普遍的な状況としてつかむことができるはずです。社会状況が一気に動き始める予兆を感じます。
 

 だ  ん   け  つ  2012年12月25日
888
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

延安の労働者の闘い
非正規雇用阻止へ勝利的な前進
 中国の延安市にある延煉サービス会社(延煉実業グループ企業総合サービス会社)で、労働者が非正規雇用化に反対し、「期限の定めのない労働契約」を要求して立ち上がった。この闘いは労働者の激しい怒りの前に会社側を徹底的に追いつめ、勝利的な前進をかちとっている。

 延煉サービス会社は、市の労働部門が集めた労働者(集体工)175人、さらに親会社である延安煉油工場の労働者家族の労働者(家族工)約640人、計約800人の労働者を、外部の人材派遣会社との間で新たな労働契約を結ばせて派遣労働者(非正規雇用)にしようとする攻撃を今年の春からかけてきた。
非正規雇用に反対して抗議する延煉サービス会社の労働者
 すでに労働契約を結んでいる労働者を強制的に派遣労働者にするというのは、前代未聞の攻撃であり、中国の労働法との関係でも違法であるといわれる。

 そして12月12日に会社は、“3日以内に派遣会社との労働契約を結ばない者は、自主的に退職したものとみなし、賃金を支払わない”とする警告を出してきた。しかしこの恫喝に屈せず、労働者は闘いを連日貫徹した。この非正規雇用化に反対する不屈の労働者の闘いは、全中国の共感と支援を呼び起こした。中国当局の封殺にも関わらず、事件はネットで次々と広がり、全国的な支援運動の輪が拡大した。広東省深セン市で幾多の労働争議にかかわってきた労働弁護士が、急いで延安に行き、労働者と合流、労働者の代表とともに党と会社を相手に団体交渉をした。一方で労働者は連日の抗議行動を会社で展開した。歴史的な団結行動が闘われたのである。ここには全中国の労働者階級の非正規雇用への激しい怒りが示されている。

 この会社・地域を超えた闘いの広がりに、中国スターリン主義と会社は完全に追いつめられた。そして12月18日に「派遣労働者化は、労働者の希望にまかせる。すでに(派遣会社との新たな)労働契約を締結して後悔している者も、以前の身分にもどす」と公表するに至ったのである。だが労働者は、会社がこの発言をひっくり返すことを警戒し、その確約を求めて闘いを継続している。

 この延安の労働者の闘いを始め、中国では次々と大規模なストライキが続発している。12月7日には、iPhoneの外装箱を印刷している香港系資本の深セン華彩印刷で、劣悪な労働条件に抗議して3000人のストライキが爆発。高速道路を封鎖して闘っている。12月10日にも江蘇省靖江市にある東方重工で、未払い賃金の支払いを求めて数千人のストライキが爆発した。さらに12月10日から22日まで広東省仏山市にある翔合靴会社の工場で、工場の移転に反対し、その補償を求めて600人のストライキがあり、工場は武装警官400人を動員して移転を強行する事態となった。

 まさに発足したばかりの習近平政権は、非正規労働者を先頭とする労働者の怒りに包まれており、しかも決定的なことは、これらの労働者の闘いが、「経済開発特区」である広東省深セン市の青年労働者の闘いが切り開いた地平を背景にして、全国的に運動が結びつこうとしているのである。中国の労働運動は、確実に新たな段階に入りつつある。2013年、「外注化阻止」「非正規雇用撤廃」の闘いを発展的に闘いぬき、この中国の労働者との連帯をかちとっていこう!(K)

最終処分場「断固拒否」ノボリ林立
矢板・高萩市民が霞が関をデモ

 12月20日、都心で、指定廃棄物(8千ベクレルを超える放射能を帯びた廃棄物)の最終処分場候補地の白紙撤回を求める集会とデモが行われました。

 集会場となった日比谷野音には、栃木県矢板市から300人、茨城県高萩市からは150人余りの人々がそれぞれバスを連ねて結集。さらにマスコミ関係者や東京近郊から駆けつけた人々などで、全部で約600人ほどが集まりました。ちなみに、それぞれの市民は、今回の東京行きのために各自が4千円以上を出し合って、バスをチャーターして参加しています。

 環境省が栃木、茨城にそれぞれ一方的に「最終処分場を造る」と発表したのが9月。9月3日には矢板市塩田地区が、9月27日には高萩市上君田地区が「候補地」とされました。両者は北関東の、そのさらに北部をほぼ横一直線に東西に結ぶ地点にあります。山の中を通る国道461号線がそれぞれの地を結び、途中には被曝労働拒否と外注化阻止を闘う動労水戸の大子支部があります。

 矢板市では12月2日に8千人の集会、高萩市では12月15日に冷たい雨の降る中で3千人の総決起集会が開催されてきました。そしてこの日20日は、反対運動を進めてきた両市民団体が合同して、都心での最終処分場候補地白紙撤回を求める総決起集会です。会場には、矢板、高萩のそれぞれの市民の思いが込められた「処分場にNO!」「断固拒否」などの真っ赤なノボリが林立。矢板市民はピンク色の「断固拒否」のプラカード、高萩市民は鮮やかな黄色の「処分場白紙撤回」のプラカードを持っています。集会は、都心の渋滞に巻きこまれた矢板の人々が乗ったバスの到着を待って、予定時間を少し過ぎた午後1時半過ぎに始まりました。

 矢板市民同盟会の司会の方の声は、とても元気よく、しかし怒りにあふれていました。冒頭の主催者あいさつを行った矢板市民同盟会の小野崎会長は、「本日の集会は、われわれの怒りを全国の人々に知っていただくためです。(野音の舞台に向かって右手=西方向を指さしながら)あの高い27階建てのビルにわれわれを苦しめている環境省が入っています。『上から目線』そのもの。絶対に許すことはできません(会場から『そうだ!』と拍手)。民主党政権はマニフェスト無視に始まり、強引なTPP参加、オスプレイの容認など様々な暴挙で惨敗。3年3ヶ月で崩壊しました。政権が替わったところでわれわれの決意はまったく変わっていない」と発言。会場からは万雷の拍手でした。

 さらに、矢板と高萩の市民3人が発言。矢板も高萩も水源地を選定していること、自然を破壊して子どもたちが安心して住めない場所にしようとしていることへの弾劾が相次ぎました。特に矢板の市民からは、今回処分場選定の「根拠」となった昨年8月成立の「放射性汚染物質対処特別措置法」で、住民同意も相談すらもなしに国の一方的な「選定」で各県1カ所の処分場が決まってしまうという独裁的な在り方への強烈な怒りが表明されました。矢板・高萩の市長も含めて地元からの発言者は全員が白紙撤回まで闘う決意が表明されました。

 集会の最後に、各自が持っていたプラカードを高々と掲げて「がんばろう」を三唱。デモは日比谷公園の霞門からスタート。車体に「放射性廃棄物最終処分場にNO!」と大書したPRカーが先導。数十本の赤いのぼり旗がすごい迫力。「断固反対」と大書したむしろ旗も2本。三里塚闘争の最初もこんな感じだったのかと思わせました。政治の中枢である霞が関の官庁街を堂々と突き進み、矢板や高萩の住民の激しい怒りが、最終処分場建設をやみくもに推進しようとする政治家や官僚たちにたたきつけられました。(栃木・K)
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三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動
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