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古いビデオが出てきたので、少しずつ掲載していきます

国鉄闘争の火をさらに大きく” 
被災地・福島と固く結び
職場闘争で資本の支配を打ち破る
国鉄闘争全国運動の発展を!
831号~(2012.7.28~) 811号~830号(2012.6.26~7.27)
791号~810号(2012.5.18~6.26) 771号~790号(2012.4.~5.17)
 751号~770号(2012.2.~3.30) 731号~750号(2011.10.~12.24)
  711号~730号(2011.10.~12.24) 691号~710号(2011.10.14~11.9)
671号~690号(2011.9.11~10.12) 651号~670号(2011.8.11~9.10)
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
NAZENブログは、こちら 福島診療所建設委員会ホームページはこちら
スケジュール


第3誘導路粉砕・市東さんの農地を守ろう!
フクシマ連帯・原発再稼働許すな!
TPP(環太平洋経済連携協定)反対!
軍事空港粉砕・改憲阻止!

10・7全国総決起集会
 
10月7日(日)正午  成田市東峰 反対同盟員所有畑
  三里塚芝山連合空港反対同盟

10月6日(土)
昼食は豚シャブ 三里塚のジャガイモの味噌汁 韓国農協のキムチ
差し入れのバナナ 土用の午後はパソコン教室に。補助金で3台買いました。
講師はМ君。教えるの上手です。嬉しそうです
夕食は鶏ソテー、梅ソース サンマのナメロー 三里塚のジャガでサラダ
寄せ豆腐汁


ジン・トニック

 だ  ん   け  つ  2012年10月6日
856
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
民主労総ソウル本部が 動労千葉
ストに
感動的な国際連帯行動!
●韓国・民主労総が日本大使館前で動労千葉ストライキに連帯行動
 9月27日、韓国の労働組合のナショナルセンターである民主労総(約70万人)のソウル地域本部が動労千葉の外注化反対のストライキを支持する連帯行動と記者会見を行いました。民主労総は、世界有数の戦闘的労働組合の全国組織として知られています。

 日本大使館前で「動労千葉のストライキ闘争を韓国・民主労総ソウル本部が支持し、連帯します」「JR外注化阻止! 非正規職撤廃! 強制出向反対!」などと書いた横断幕を出してアピールを行ってくれました。
 記者会見では、ソウル地域本部イジェウン本部長や鉄道労組のパクテマン主席本部委員長などが発言しました。

●民主労総ソウル地域本部イジェウン本部長のメッセージ(抜粋)
 韓国でもKTX(韓国の高速鉄道)、水道、ガス、仁川空港などの民営化・外注化を推進しています。最近2、3年の間に、KTXの度重なる事故が発生して乗客の不安が高まっています。光明(クァンミョン)駅事故、京春(キョンチュン)線電動車遅延事故、プサンの金井(クムジョン)トンネル事故などは、維持保守要員のとんでもない不足と円滑でない部品供給、そして外部委託などが構造的欠陥の原因として
示されています。このような状況でも韓国政府と鉄道公社は安全対策を立てず、「KTXを民営化すればもっと安全で安い価格で利用ができる」などとすぐにウソと分かる宣伝をしています。
 鉄道民営化に失敗した英国の事例で見られるように民営化は国民のための政策ではありません。利潤追求と営利を優先視する財閥と資本のための政策です。安全無視、労働者への責任転嫁、雇用不安、低賃金、長時間労働を強要するJR東日本は10月1日外注化施行を中断しなければなりません。

 記者会見にはイジェウン本部長以下、動労千葉のTシャツを着た30人あまりの労働者たちが勢ぞろいした。11月労働者集会に来日するなど、この10年、動労千葉と交流してきた労働者たちだ。金属労組所属のキリュン分会やハイテクコリア分会の女性労働者のなつかしい顔も見える。

 この同志たちに対し、日本大使館は大量の警察部隊を配置し、日本大使館の前から暴力的に排除しようと襲いかかった。もみ合いの末、弾圧を許さず、ソウル本部は記者会見をかちとった。

 この記者会見の場で広げられた横断幕には、ハングルとともに以下の日本語が記されていた。「動労千葉労働組合のストライキ闘争を民主労総ソウル本部が支持し、連帯します。鉄道JR外注化阻止! 非正規職撤廃! 強制出向反対! 非正規職量産無視する日本政府糾弾!」

 さらに、日本大使館前の路上に動労千葉ストライキへの檄布が広げられ、その場でメッセージが書き込まれた。「動労千葉の同志の皆さん!」「共にする闘いで必ず勝利しましょう!」「闘争!」などの文字で埋め尽くされた檄布は、10月1日の動労千葉ストライキ総決起集会の場に届き、動労千葉組合員たちの大きな力となった。外注化と体を張って闘いぬく日韓労働者を「領土」問題で分断することなどできないのだ。

 翌28日から10月1日まで、「外注化反対と非正規職撤廃を闘う動労千葉を支援する現場活動家」たちが日本大使館前で「1人デモ」を1時間ごとにリレーする方式で午前10時から夕方まで闘いぬいた。この闘いは秋夕(チュソク、旧盆)の休暇を返上しての連帯行動であり、28日は雨の中だった。歴代本部長であるコジョンファンさん、イジェヨンさん、チェジョンジンさんを始め、金属労組や公共労組、全解闘など多くの同志たちが、動労千葉への熱い思いで決起したのだ。

 イジェウン本部長の動労千葉への9月27日付メッセージは「労働者は一つだ! 韓日労働者の団結と連帯で外注化阻止闘争に必ず勝利しよう!」と結ばれている。「外注化阻止!」「非正規職撤廃!」は、新自由主義と闘う世界の労働者の共通のスローガンだ。JRをめぐる外注化阻止の闘いは、外注先に乗り込み、職場で偽装請負を追及し、ストライキで闘った動労千葉、動労水戸、動労総連合の怒りの決起を先頭に、新たな段階に駆け上っている。この闘いを発展させ、11・4全国労働者総決起集会を新自由主義と闘う国際統一行動として大成功させよう!(M)

 だ  ん   け  つ  2012年10月6日
858
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
偽装請負を摘発しろ!
 動労千葉
労働局抗議申し入れ
 動労千葉は3日正午から検修外注化粉砕の第2波36時間ストに突入した。この日の午後には、各支部から組合員が結集し、千葉労働局への抗議・申し入れ行動を行った。
 動労千葉は昨年来、何度も何度も労働局への申し入れを行ってきたが、労働局の担当者は「まだ違法行為が発生していないから調査に入れない」という理由にもならない理由でまったく動こうとしない。しかも、前回(8月28日)の申し入れでは出向対象となっている申し立て人全員が庁舎に入ったが、今回はわずか5人しか中に入れないというのだ。組合員の怒りはさらに高まった。
 代表を送り出した後、組合員は千葉労働局の入る合同庁舎前で「立ち入り調査をただちに行え!」「毎日、偽装請負をやっているぞ!」「現場ではJRとCTSが入り乱れてるぞ!」と激しいシュプレヒコールを繰り返した。
 田中康宏委員長は「労働局への要請を始めてからもう1年です。10月1日から外注化が始まってるんですよ。そもそも、違法行為をやらせないために動くのが労働局の仕事じゃないのか。労働者がこうやって突き落とされ、安全が破壊される。それを指をくわえて見ている連中は、ある意味で人殺しに手を貸しているようなものだ。絶対に許せない」と激しく労働局を弾劾した。

 組合員も次々とマイクをとり、10月1日以降の現場の生々しい実態を暴露し「ただちに職場に立ち入りしろ」「労働局は、いったい誰の味方なのか!」と訴えた。三里塚芝山連合空港反対同盟の伊藤信晴さん、全学連の斉藤郁真委員長、動労千葉を支援する会の山本弘行事務局長、交運産別で働く青年労働者なども発言に立ち、労働局を弾劾するとともに、外注化攻撃粉砕に総力で立ち上がっている動労千葉組合員に心からの連帯を表明した。

 抗議・申し入れを終えて出てきた川崎昌浩執行委員は、「千葉労働局の担当者は、今回の強制出向が『出向の4要件』(①人事交流、②会社の経営が傾いているのかどうか、③技術移転、④能力開発)にあたるのかどうかを聞いてきたが、なにひとつあてはまらないことを一つひとつ確認した。労働局側も最後には『この出向の問題については重大な争点として今後、問題にしていきたい』と言わざるをえなかった。職場で闘い、個別具体的な偽装請負の事実、出向要件の問題を徹底的に明らかにする。これが業務委託を粉砕し、外注化された仕事をJRに戻す道だ」と闘いの方向性を提起した。

 この日の発言では、10月1日以降の検修職場の破綻的現状が次々と報告された。
 JR東日本千葉支社は、1日~5日の強力なストライキの配置に恐怖し、動労千葉組合員が担当していた外注業務(構内入れ換え、仕業検査、検査派出)を「今日はJR対応だ」とJRの助役などをかき集めてやっている。組合員にスト破りを弾劾されると「この仕事は今日はCTSに委託していないからスト破りじゃない」などとほざいている。ある日はJRがやり、ある日はCTSがやる。これこそ100%偽装請負じゃないのか。その結果、現場は大混乱となり、幕張車両センターでは入れ換え業務の組み立てができず快速列車の出区が遅れて本線でも15分遅延した。習志野運輸区では、CTSが用意したのは電話機とファックスだけ、本当にアリバイ的だ。スパナなどの工具も、詰め所も何も変わらない。冷蔵庫も洗濯機も乾燥機もJRのもの。湯沸かしポットまでJRのものだ。ある検査派出ではパソコンが立ち上がらず朝まで作業指示ができなかった。CTSの就業規則や内規の説明を求めても、当局は「これまでと変わりません」と言うだけだ。まったく違う会社の指揮命令下に入って、何も変わらないとはどういうことか。一から説明を求めても、何も説明できもしない。これが検修外注化の実態なのだ。

 田中委員長は「職場は本当にガタガタだ。だが、こういう現実を笑っているわけにはいかない。こんなことが続いたら必ず第2の尼崎事故が起きる」と警鐘を鳴らし、「その時、労働局は責任をとれるのか」とあらためて労働局を弾劾した。動労千葉の第2波ストは5日の勤務あけまで闘われる。(O)

No.

強制出向は出向4要件に 全て反する違法出向だ!
「教えられる側に対応できる者がいない場合は、技術指導とは言い難い」ー千葉労働局が見解
 業務委託に伴う出向の状況について

【幕張運転車両所】(幕張車両センター)
所長1人  副所長(作業責任者)7人  作業者70人
      *JR管理者(出向)    *JR社員(出向)

【京葉事業所】(京葉車両センター)
所長1人  副所長(作業責任者)3人  作業者 9人
      *JR管理者(出向)    *JR社員(出向)

【津田沼事業所】(習志野運輸区)
所長1人  副所長(作業責任者)4人  作業者11人
      *JR管理者(出向)    *JR社員(出向

 動労千葉は、業務外注化と強制出向強行撤廃に向けて、10月3日、14時から、千葉労働局に対する要請・抗議行動を行った。 今回の業務委託ー強制出向では、左記のような出向状況になっている。

 各事業所の所長はCTS側の嘱託だが、作業責任者に就く管理者14人は全員JRから出向した管理者だ。作業者91人(動労千葉組合員ら)も全員JRからの出向者で、合計105人という大量に出向しなければ業務がまわらない状況だ。、

 千葉労働局もこの点には大きく関心を示し「相手側(千葉鉄道サービス)には、この業務(検修・構内業務)をできる人はいるんですか」との質問が出され、1人もプロパー社員はいない旨を説明すると、深刻な顔つきで考え込む状況であった。
 人事交流、経営状況、技術移転、能力開発ー全て当てはまらず!
 そして、要請の中で労働局の担当者から「出向の4要件はどうなっていますか」との問い合わせがあり、①人事交流、②経営状況、③技術移転、④能力開発について具体的にどうなっているのかについて説明を求められました。

 ①の人事交流については、そもそも人事の交流ではなく、業務委託に伴う出向により今までの業務を行うということであり、労働力の提供にすぎないことを説明すると、
同席した労働局の室長も「これは要件とは違いますね」との見解が示された。

 ②の経営状況も、JRは今年3月末の決算で、03年度以降最高の利益を上げている状況であり、経営上も業務委託ー出向を行う必要がないことを説明すると納得する状況であった。

 ③の技術移転については、そもそも千葉鉄道サービスには、検修・構内業務ができるプロパー社員が1人もおらず、技術を移転しようにも移転できない状況であることを説明すると、この点も納得していた。

 ④の能力開発は③と同様にプロパー社員がいないことから千葉鉄道サービス側での能力開発ができない状況であることを説明すると、その通りだとなった。

ところで、今回の出向に関してJRは、「経営指導」「技術指導」という理由を労働局に説明しているらしいが、千葉労働局は、「教えられる側(千葉鉄道サービス)に対応できる労働者がいない場合には、技術指導とは言い難い」との見解を正式に示しており、今回の強制出向が出向4要件を全く満たしていないこと、JRの説明が全くの嘘であったことが明白となった。
 CTSとして業務指示ができないため管理者が大量に出向
 さらに、管理者が14人も出向している点にも注目している。千葉鉄道サービスには、CTSとして業務指示を行うべき作業責任者に就くべき者が1人もいないのだ。このままでは作業を行う労働者に指示できないため、JRから千葉鉄道サービスに管理者を大量に出向させたのだ。この点について千葉労働局も関心を示している状況であった。

 要請の最後に千葉労働局は、「出向に関する部分は重要な問題であり、争点にしていきたい」との見解が出されました。
 管理者クラスの担当者からも、「出向の関係が崩れたら、業務委託も崩れますね」との言葉も出てくる状況でした。
 JRは、違法な強制出向をただちに撤回して労働者をJRに戻せ!そして、業務委託を直ちに中止しろ!
 10月10日に行われる出向差し止め仮処分命令事件の第2回審尋に全力で結集しよう。
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう

 だ  ん   け  つ  2012年10月6日  
857
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
動労千葉、外注化・強制出向怒り第1波ストを貫徹し第2波へ!
 JR東日本は10月1日、東日本の全検修職場から噴出する怒りの声を無視して、検修・構内業務の外注化を強行した。絶対に許せない! 動労千葉はこの暴挙に怒りを爆発させ、10月1日~5日間の強力なストライキに突入した。

 10月1日朝、幕張支部の組合員はJR幕張本郷駅に集合、千葉鉄道サービス(CTS)に強制出向になった組合員、JR本体に残った組合員がひとつにまとまって職場に乗り込んだ。
 早朝からビラまきに駆けつけた他支部の組合員、支援の労働者・学生の激励の中、山田護支部長を先頭にして幕張車両センターに入った。職場は、JR側、CTS側の双方が動員した管理者で一杯だ。動労千葉組合員は、あらためて徹底的な当局追及闘争を闘い抜いた上で、正午から堂々と第1波ストに入った(第1波ストは、1日12時~2日午後1時)。京葉車両センター、習志野運輸区、木更津・一ノ宮・鴨川・銚子の検査派出でも、同様に、組合員が一丸となって闘い抜いた。

 午後3時、ストに入った組合員が、各スト拠点からDC会館に集まりスト突入集会が開催された。
 あいさつに立った田中康宏委員長は「現場の組合員の思いを聞き、本当に悔しい思いでいっぱいだ。出向に出された組合員、JRに残った組合員を分断し、労働組合をつぶし、労働者を非正規に突き落とす。こんなことは絶対に許さない。われわれは闘い続ける。絶対に粉砕してみせる。今日のストライキは、その新しい闘いの第一歩だ」と提起した。

 幕張支部の山田支部長は「これで負けたわけじゃないというのはみんな分かってるんですが、本当に悔しいです。シニア制度で『外注化は認められない』と辞めていった先輩方、『君たちが入れば止められるんだよ』と話して動労千葉に入ってくれた青年部に、負けたわけじゃないんだけど申し訳ない、と言いたい。絶対にこの借りは倍にして返す」と怒りを込めて発言。スト拠点支部からの発言が続いた。青年部の代表は「先ほど山田支部長が『青年部に申し訳ない』と発言しましたが、まったく後悔してないですね。外注化はなによりも青年部の問題なんで、これからも青年部が先頭に立ってやっていきたい」と意気軒高と発言した。

 千葉運転区支部や乗務員分科会からも「乗務員は国鉄時代以来、検修の仲間と一体でやってきた。切っても切れない一体の関係だ」「安全を切り捨てるような会社に未来はない。乗務員分科会も、この攻撃を粉砕するためにがんばります」と述べた。職種を越え、世代を越えた熱い団結が示され、文字通り、全組合員が一つになる感動的な総決起集会となった。

 2日午後、第1波24時間のストをやり抜き、全組合員が職場復帰した。京葉車両センター前では、強制出向を発令された組合員を激励し、当局を徹底弾劾する門前集会が開催された。正門前に居並ぶ十数人の管理者を前に、青年組合員の腹の底からの怒りが爆発した。検修職場の組合員は2日午後から3日の午前、さらにガンガンと当局追及行動を闘い抜き、3日昼から第2波の36時間ストに入った(第2波ストは5日の泊り勤務あけまで)。(O)

No.

5日間のストライキを貫徹
団結をうち固め、外注化- 強制出向攻撃を打ち破ろう!

  ストライキ4日目、この日は始業時から検修・構内、派出に勤務する組合員全員がストライキに突入した。

 10時には、ストライキに入った組合員が続々と結集し、外注化に対する全体の問題点を話し合った。午後からは、各職場における問題点を出し合い、CTSにおけるこれからの取り組みについて話し合いをおこなった。

 15時からは、全支部の組合員、支援の仲間も結集し、総決起集会を開催した。集会では、5日間のストライキの集約をおこなうと共に、これからの闘いについての決意をうち固めた。
 集会は、山口執行委員の司会で進められた。

 田中委員長は「組合員のストライキへの決起に対して心から感謝する。ここで一旦集約し、新しい闘いに起ち上がろう。外注化阻止の12年間の闘いについて全組合員あげての総括をしなければならない。組合員の団結、支援の仲間の力、出向に対する事前説明会からの2週間のストライキと一人一人が現場で闘った。

 10月1日から、外注化が強行されたが、出勤が一人2人の中で闘った。

 この闘いは、負けてるとは思わない、半分勝っている。そして闘い続ける。外注化に対して、煮えくりかえる怒りを忘れてはいけない。この闘いは、勝てる。ガタガタの当局、外注化は破綻している。

 民主労総ソウル本部が動労千葉の非正規職反対の闘いに連帯して、日本大使館に対して抗議行動をおこなっている。ソウル本部の4代の本部長がみんな参加している。21日、22日にはみんな集めて出向者の激励会を開催する。

 外注化反対の闘いは、動労千葉だけでなく全国の労働者の闘い、この闘いを全国に。そのためにも11・4労働者集会は成功させなければならない。

 本当の闘いは、明日から始まる。偽装請負を許さない。まともに列車が走らないとしてもわれわれの責任ではない。
 最後に組織拡大を勝ち取るために新しい闘いに突入しよう」とあいさつ。

 続いて川崎執行委員が、昨日の労働局闘争の報告をおこなった。
 スト拠点支部と車・技分科、青年部の決意
 スト拠点支部からの決意表明では、最初に幕張支部の山田支部長が「九月の時限ストから10日間、これからが本当の闘い。信号は保安要員だと言いながら外注化している。本当の闘いは明日から。日報通りに仕事をする。マスコンの鍵や忍錠などの道具をたたき返す。組織拡大のためにも勝ってJRに帰ろう」とあいさつ。

 木更津支部の佐野副支部長は、「検修の6名中4名が出向に出され、10月1日より闘っている。何も変わっていない。変わったのは制服だけ。支部で激励会を開催。義理と人情と団結で闘う」とあいさつ。

 車両・技術分科の半田会長は、「CTSにJRの社員を送り込んでスト破りをしている。高崎支社からポテンシャルの社員をスト破りに持ってきている。車両を見ていない社員を持ってきている。偽装請負以前の問題だ。これからの闘いが重要。矛盾点をつきだし、他労組を巻き込んだ闘いをやる」とあいさつ。

 青年部の渡辺剛史書記長は、「くやしいです。外注化は青年部4名だけの問題ではなく、若い人間の将来のための問題。さらなる闘いを」と決意表明をおこなった。

 長田書記長が基調報告をおこない。
12年に及ぶ闘いで外注化は強行されたが負けていないと総括。これからの取り組みを提起した。

 連帯のあいさつを動労千葉を支援する会の山本事務局長がおこなった。

最後に組合歌合唱、委員長の団結ガンバローで終了した。

 われわれの怒りや悔しさは収まったわけではない。CTSは、われわれの追及に何ひとつ満足に応えることが出来ていない。こんな外注化が破綻することは目に見えている。一日も早く外注化を止めよう。強制出向をやめさせよう。
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう

10月
 


三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動

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