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 被災地人民の怒りとともに民主党政権打倒!
 今こそ国鉄全国運動の発展を
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すべての原発いますぐなくそう!全国会議
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1月9日(月)
突然、ハネやんの姉貴の訪問。ケーキの差し入れ
明日67歳になるのに、ブリッ子してるなぁ…
時間も時間で、飲みに突入
残りの豆腐チゲなど…
人も集まってきて… ↑ オカちゃんの生まれて最初の写真撮影。得意満面
最後は、エッちゃんまで登場

 だ  ん   け  つ  2012年1月9日
733
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

鈴木謙太郎さんの急逝のりこえ、
2012年三里塚決戦が幕開け
 1月9日、三里塚芝山連合空港反対同盟の新年初の現地デモと団結旗開きが行われた。暫定滑走路に向けて空港に深々と突き刺さる形で位置する開拓組合道路を会場に、午前10時半、反対同盟と支援の労働者人民140人が結集した。
 司会の萩原富夫さんが、険しい表情で切り出した。「反対同盟事務局員・鈴木謙太郎さんが、昨日1月7日午前10時9分に入院先の病院で急逝されました。死因は心原性脳梗塞。57歳でした」。倒れてから入院、そして一度は危難を脱したかに見えたにもかかわらず、容態が急変し帰らぬ人となるまでの経過が語られた。参加者一同があらためて悲しみで胸の奥を締めつけられた。

 黙悼を捧げたのち、伊藤信晴さんが反対同盟の「2012年闘争宣言」を読み上げ、反対同盟の新年の決意を明らかにした。萩原進事務局次長は、「沖縄、福島、三里塚、労働運動、学生運動――、あらゆる戦線で支配階級との激突は避けられない情勢だ」とこの1年の奮起を促した。動労千葉の繁沢敬一副委員長は「市東さんの農地の取り上げを絶対に阻止する」と述べ、さらに外注化攻撃に対しストライキで闘う不動の決意を明らかにした。続いて反対同盟顧問弁護団の葉山岳夫弁護士が「2011年の激闘に次ぐ激闘の中で鈴木謙太郎さんは“戦死”された。この事態を強いたNAAに怒りをたたきつけよう」と訴え、裁判闘争と現地闘争の先頭に立つ弁護団の気迫を示した。

 心を奮い立たせて「市東さんの農地を守りぬくぞ!」と高らかにシュプレヒコールを上げ、直ちにデモに出発した。途中に立ち寄った東峰神社では、鳥居に新しいしめ飾りをつけ、さらに天神峰の市東さん宅前までのデモをやりぬいて、「空港絶対反対」を貫く反対同盟の心意気を存分に表した。
 午後1時、成田市内のレストランで団結旗開きが160人の参加で開かれた。北原鉱治事務局長は冒頭のあいさつで、「成田空港の建設は完全に間違いだった。47年の反対同盟の正義の闘いがこの完成を阻んでいる」と勝利の地平を確認した。続いて反対同盟全員が前に並び、市東孝雄さんがマイクを握った。「謙太郎の死を受け入れるのには、時間がかかるかも知れない。だがわれわれは前に進まなくてはならない。2012年、謙太郎とともに闘いますので、昨年以上にみなさんの力を貸してください」と述べ、ひときわ力を込めて「乾杯!」と音頭を取った。

 動労千葉・田中康宏委員長を皮切りに、関実、顧問弁護団、群馬・市東さんの農地を守る会の青柳晃玄さん、市東さんの農地取り上げに反対する会、闘う農民、動労水戸、ス労自主、全学連の斎藤郁真委員長、婦人民主クラブ全国協、都政を革新する会の長谷川英憲さん、「星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議」の星野暁子さん、革共同の鎌田雅志同志――参加者が次々と、謙太郎さんの遺志を受けとめ、反対同盟とともに闘う決意を表した。

 締めくくりに萩原進事務局次長が立った。「2012年は市東さんの農地を武器に現体制に対して闘いを挑む年だ。人民の渦の中に飛び込んで総決起を促す」と新年の意気込みを示した。そして福島農民の苦悩によりそい、その怒りを共有し、市東さんの農地を守る闘いをやりぬくことを必死の形相で訴えた。最後に鈴木謙太郎さんの逝去について、「日本で一番忙しい農民として存在してきた。空港が彼を苦しめ、虐げた結果だ。この無念を晴らさずにはおかない。彼の遺志を引き継いで、反対同盟はもがきながらもこの1年全力を出して火の玉となって闘います!」と涙をこらえ声を振り絞って叫んだ。会場は割れるような拍手で応えた。

 最後に太郎良陽一さんのリードで団結ガンバローを三唱。かけがえのない人を失った大きな痛みと、それを歯を食いしばりのりこえて闘う熱気の中で、2012年の三里塚決戦が幕を開いた。(TN)


1月8日(日)
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
鈴木謙太郎さんの遺志を引き継いで闘うぞ!
三里塚反対同盟の鈴木謙太郎さんが脳梗塞のため急逝されました。無念です。葬儀が以下の通り行われます。ゆかりの方は列席ないし弔電などよろしくお願いします!

通夜9日(月)18時
告別式10日(火)12時半
両方とも
さくらの宮ホール
多古町多古797ー1
ついに・いよいよ、とうとう、則子さんの3週間目で、退院の日です
朝食です
お迎えは、理事が自家用車で
退院パーティーは、「街」で
則子さんのお姉さんが、今日が退院日とは知らずに田舎から来ました。病院に行ったら退院したことを知る連絡の交錯
お姉さん、帰郷します 参鶏湯

1月7日(土)
同室の患者さんたちと
その頃「街」では・・

昼食は動労千葉物販のそばで鴨南蛮そば
「街」新年会
則子さん退院イブ
ハネやん誕生日アフター
人参しりしり 差し入れの久保田
夕食 鍋は豆腐チゲと豆乳鍋 鶏のから揚げ
豚の角煮
ヨッチーから刺身の差し入れ
差し入れの錦帯橋・蒲鉾
鈴コンの芳本さん登場
街の新年会!!
昨日、羽やんの誕生日、明日の則子さんの退院・その前祝いも兼ねての新年会です。

夕方4時過ぎから、続々とメンバーが集まりました。初参加の労働者も遠くから駆けつけてきてくれました。
テーブルには、(誕生日で主役のはずの)羽やん手づくりの御馳走。
今年1年の闘いの幕開けです。今ここに至る歴史の話があり、世界情勢・時代認識、大討論が続きました。大盛り上がりであっという間に7時間余りが過ぎていき、夜も更けていきました。

鈴木コンクリート工業仕事始を直撃する社前闘争

北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」のブログから転載
 鈴木コンクリート工業2012年仕事始の今朝、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の組合員を先頭とする合同・一般労働組合全国協議会の仲間30人が、1時間にわたる社前闘争で鈴木資本を直撃しました。

 昨年末の東京地裁における審尋において、「賃金仮払いをする代わりに(これがまた許しがたい低額!)社前・駅頭における情宣活動をやめよ」なる会社側提案に対して、組合側の拒否を具体的に叩きつける闘いでした。「組合活動をやめよ」と言うに等しい提案を、鈴コン分会は完全に粉砕したのです。

 社前闘争の模様をビデオ撮影することに汲々としていたのは、次期社長と目されている長男の鈴木雅章。そのために新年仕事始の朝礼での訓示まで粉砕されたというのですから、これは傑作!この次期社長の眼前にもかかわらず、挨拶をしていく労働者が数多くいるのです。職場に残った2人の組合員の闘いの困難さということの一方で、大きな展望をもつかんだ新年社前闘争となりました
憔悴する次期社長・鈴木雅章。

東京労組交流センター団結旗びらき   2012-01-07

みなさん、あけましておめでとうございます!

1月6日夜、都内で、「東京労働組合交流センター 2012年団結旗びらき」が行われました。

わが東京北部ユニオンからも組合員が多数参加しました。

集会では、現在解雇撤回闘争を闘っている
「東京西部ユニオン鈴木コンクリート分会」や
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郵政非正規ユニオン」などから闘志あふれる発言がなされました 会場では以下の本の発売も行われ、
集会参加者の耳目を集めました。
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2012年を「反原発★反失業」の闘いの年へ、東京北部ユニオンはその闘いの最先頭に立つ決意です!

 だ  ん   け  つ  2012年1月7日
732
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
「必ず職場に戻る!」鈴コン分会、社前で新年の闘争宣言

 1月6日朝、昨年末をひきつぐ闘いが始まっています。

 東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会と都内各ユニオンの支援あわせて30人で、舟渡工場正門前に登場、堂々と新年冒頭の闘いの幕を切りました。8時から50分間の社前闘争=解雇撤回・就労要求、職場の仲間への「必ず勝って職場に戻る」宣言は、工場全体とミキサー車庫に響きわたり、出勤・待機する労働者の多くが挨拶し、話の輪ができていきます。かたや会社側は、恒例の新年朝礼もやらずに沈んだ顔でビデオ撮影するというていたらくです。

 分会は、2年半の組合活動の正当性と、社前や駅前街宣を解雇理由にしてきた違法・不当を弾劾し、「労働者が働いているから会社が成り立ち儲けてきた。『雇ってあげてる』なんていう考えが間違いなんだ」「全国の仲間とともに闘う」ときっばり言い切りました。

 近隣住人が「また来てるね、見にきたよ、頑張って」と声をかけていきます(裁判の答弁書で会社側は『近所の小学生から通りかかりに会社を揶揄され』と悲鳴を上げている)。労働者や労働者家族はみんな、何が正義で真実か分かるのです。
 社前では都内各ユニオンの連帯アピールを受け、最後に北島邦彦執行委員の音頭でシュプレヒコ-ル。2012年の大激動の先頭で国鉄・反原発・非正規職撤廃闘争を貫き、団結を拡大していく先陣を切る闘いとなりました。

 年末年始、野田政権や経団連や大阪・橋下など、資本・権力・反動の攻撃が次々と出ています。しかしこれらはすべて、資本主義が終わる恐怖と、何より労働者が会社や立場や国籍をこえて団結して立ち上がることへの恐怖の表れです。闘う団結と労働組合を職場につくって今春の国鉄決戦、3・11闘争へ、鈴コン分会に続いていきましょう! (東京西部ユニオン・S)

連休明けの1月4日、
中国でストライキ相次ぐ
  元旦に河南省安陽市で3万人のデモが闘われた中国では、年始の3連休が明けた仕事始めの1月4日も、全国各地で労働者のストライキが次々と爆発した。
 
   
 江西省梧州では、午後、香港系企業である中拡永威実業有限会社の梧州おもちゃ工場で、賃金と残業代未払いに抗議して1000人の労働者がストライキに決起。労働者の街頭デモを阻止するために警官が動員されたが、労働者は経営側が話し合いに応じることを確認するまで6時間のストライキを闘った(写真)。江蘇省無錫市では、中国最大の全自動洗濯機の企業である江蘇無錫小天鵝会社の労働者が、賃下げと年末手当不払いに抗議して、1000人以上のストライキに決起した。

 四川省成都市では、午前中、製鉄と鉄鋼加工会社である成都攀成鋼集団(青白江区)の数千人の労働者が、待遇の不公正と官僚の腐敗、交通事情のひどさに抗議し、デモに決起した。武装警官が動員されデモを弾圧。デモの一方で工場労働者は、見守る街頭の人々に今後のストライキ支援のためのカンパや物資提供を訴えて闘った(写真)。

 昨年末、自治を求めた広東省の烏坎村での闘いも、火力発電所の新設に反対した汕頭市海門の闘いも、農民、労働者、住民側の勝利に終わった(烏坎村の事態は、殺された薜錦波さんの遺体を遺族に返すと言う約束を政府は履行せず、再び緊張が生まれてきている)。一方で日系シチズン争議も、2週間のストライキと武装警官による監獄工場化に屈せず不屈に闘いぬき、中国史上初の事実上の現場労働者の団体交渉による勝利をかちとっている。こうした昨年の闘いが切り開いた地平が、勝利の展望を労働者に与え、年明けからの連続的な闘いの爆発となっているのである。

 そして何よりも、中国経済の雪崩打つ崩壊が進んでいる。欧州経済危機は中国経済を直撃し、一方でバブル経済崩壊にともなう金融危機が進行し、年末年始の過程で企業倒産が始まっている。外資系企業では、中国からの撤退や内陸部への移転を進める動きが進んでいる。それらはいずれも、労働者の首切り・リストラの攻撃に直結し、労働者は闘わなければ生きられないところに来ているのである。

 しかし中国の労働者は、昨年の闘いで自分たちが社会の主人公であること、闘うことで勝てる展望をしっかりとつかんだ。天安門事件以来の弾圧体制は、まさに根底において打ち破られつつある。中国バブル経済の崩壊をきっかけにした世界大恐慌の本格的な爆発という情勢、そして中国と世界の労働者の歴史的な決起に応える闘いを2012年、実現しよう。(G)

 

三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動


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